それで私はまずはサラボナの町を占領する事にした。山奥の村は話だとかなりやばい戦闘狂が揃っているらしいのでここは後でにして先に落としやすそうな場所を攻めることにした。
それにサラボナの町の周辺は平原になっており大軍を動かすにはもってこいと言えるのでこちらの方が落としやすいと考えた私は自ら軍勢を引き連れてサラボナの町に向かっていた。
他の場所を陥落させて一部の軍勢が私の軍勢に合流して大軍になりサラボナの町に迫っていた。
さてとこんな状況になったのだからどうやって抵抗するのか楽しみになってきたわねと思いながら向かっていると町の入り口に一人の侍が待ち構えており間違いなく話に聞いていた佐々木小次郎だなと感じた私は声をかけることにした。
それにしてもずっと目を閉じていて目が見えないのかなと感じていると向こうから話しかけてきた。
「なるほどこれほどに邪気な気配は中々に感じられない・・・お前がジャミだな」
・・・え!?姿を見えていないのに私のことが分かるのと驚きながらそれを言うと佐々木小次郎は返答をしてくれた。
「先程からお主をこの目で見てしまうとかなり危険だと直感が教えてくれてな。すまないがこうして目を閉じて対峙させてもらう」
嘘でしょう!?私の特殊能力が既に気が付かれているのですけど!?
簡単に魅了出来ると思っていただけにこれはかなり厄介な事になってきたと感じていた。
それならばどうすれば良いのかと悩んでいるとここに明らかに上半身が裸のレスラーが現れてどうしてこの世界にレスラー?と思っていると私の方を見てやはり見惚れてしまいましたかと尋ねてみた。
「お、お前のその馬耳と尻尾、最高じゃないかーーー!!」
明らかに普通の人が喜ぶところではない場所で喜んでいた。絶対に違うよね!?普通に考えて顔とか胸とか足とか見て普通に興奮とかするよね!?
なんで馬耳と尻尾で興奮出来るのと困惑していた。
まあ、それでも興奮してくれている事には変わりはないとしてこのまま利用してやろう思いで行動に移し始めたらいきなり大切な馬耳を確保ーと言いながら襲ってきた。
本当に何なの!?この男は頭がおかしいじゃないかと言うと佐々木小次郎が申し訳ない顔をしながらそこは同意すると言っていた。
やはり向こうでも可笑しい人扱いされているのかと納得していると例の柴田源蔵が滅茶苦茶に嬉しそうにしながら襲い掛かってきた。
性的にそんな事は何回もあったけどこんな形では初めだと言いながら襲い掛かってきた柴田源蔵を何とかして投げ飛ばすと中々に良い技を持っているじゃないかと嬉しそうにして来た。
私の側に近寄るなーー!!
この変態、ある意味に今までの変態の中でもトップクラスだよと言いながらも何とかして耐えていると他の者たちも集まってきてこれは誘惑の踊りをすればいけるかもしれないと考えた私はすぐに行動に移した。
柴田源蔵の変態な行動を上手く避けながら踊り始めた。
それにしてもこんな形で踊るのは初めてかもしれないわねと思いながら踊っていくと町の人々を次から次へと魅了していきこちら側を増やしていた。
「くそ!このままでは不味い!柴田源蔵、あの者の動きを止めてくれないか」
「おう!任せておいてくれ!この柴田源蔵、言ったことは・・・・」
「もしもこちら側に寝返りをすれば多くの魔物たちを好きにしても良いわよ」
「と言う事でこれから俺は魔王軍に入るから今までありがとうな!佐々木小次郎と士郎、桜!」
それを言うと佐々木小次郎、士郎、桜がこのレスラーーーーーーー!!!と滅茶苦茶に叫んで怒っていた。
誘った私が言うのもおかしいと自覚はしているけどこれはあまりにも酷いと思いながらも私達は町の制圧に向かったが魅了に掛かっていない佐々木小次郎、士郎、桜、そしてフローラの4名がキメラの翼で何処かに逃げてしまった。
しまったな、完全に制圧出来なかったな。それでもデボラやこのサラボナの町を手に入れたので良かったのかなと思っていた時にルーラでミヤビが現れて誰か仲間になりましたかと現れた瞬間に柴田源蔵がお前、最高の見た目をしているじゃないかと嬉しそうにしてミヤビを見ていた。
それを聞いたミヤビがヒーーー!!??と悲鳴を上げて逃げ出し始めたが柴田源蔵が逃がすかー!と舌を出しながら嬉しそうにしてミヤビを追いかけていた。
・・・・・あれ?私よりもミヤビの方が魅力的に感じるの?普通のオークに私は負けてしまうのとなんか大きな敗北を感じてしばらくは落ち込んで座り込むのであった。