「ジャミ様ーーーー!!助けてーーー!!」
魔物たちが必死に泣き叫びながら逃げていたその理由は・・・・
「へっへっへっへ、可愛い魔物ちゃんたち!待ってーー!!」
上半身が裸のプロレスラーの柴田源蔵に追いかけられて必死に魔物たちが逃げているのだ。
普段なら舌を出して相手になめ回しをして鳥肌をさせる魔物がそれをやっても柴田源蔵は愛情表現だとして逆に興奮してお返しをしてくるので逆に鳥肌が立ち逃げているとか。
もうここまで来ると怖いよね、ミヤビもしっかりと標的にされており逃げる様に他の戦場に向っている。
それとここでベロニカちゃんが前からこの柴田源蔵と仲が悪いらしく出会うと口喧嘩は当たり前で下手にすると戦闘を開始するのだ。
止めなさい!!本当にこの二人、仲が悪すぎる。原因として多くの魔物たちを倒してきたとして柴田源蔵に恨まれているとか。
ついでに柴田源蔵はドラゴンクエストの主要キャラたち殆ど恨んでいるらしく出会い次第、プロレスラー技で叩き潰すと意気込んでいた。
逆に素晴らしいと言えるのがダイの大冒険のダイくんやこのドラゴンクエスト5のリュカくんぐらいしか認めていないらしい。
これは酷いと思えるがそこは言わないでおこう。それよりもいい加減に次の仕事をしなさいと言うと柴田源蔵が私に対して嬉しそうにして話しかけてきた。
「ならジャミの魔物の姿に変身をして三十分ほど触れても良いなら仕事をするぜ!!!」
そう、今の姿よりも原作のジャミの姿になったらとんでもなく興奮をして襲ってきたので私は思わずにメラガイアーを唱えて応戦したのに嬉しそうにしてそんなに恥ずかしくならなくてもと言いながら触られて色々と最悪な事になったのは言うまでもない。
その為に他の魔物たちにお願いをしているのだけど・・・・この人、返品しても宜しいでしょうか?
実力は間違いなくありかなり戦闘時は助かるしお金も権力も欲しがらないから助かるなと思っていたのにこれでは軍の指揮に大きく悪影響を与えてしまうとして困っていた。
しかもその本人はどこにも向かうつもりはなく意地でも居座り続けると言っているのだ。
お陰様でこちらは大きなデバフを受けているような感じになっている。
その一例としてリンリンの仲間呼びで現れるデンデン竜の事でありデンデン竜を呼びたい時はリンリンを鳴らせば良いとあの変態プロレスラーが学習してしまってリンリンを無理矢理に鳴らせてデンデン竜を何度も色んなことをしてきて遂にリンリンが音を鳴らして仲間呼びをしても現れなくなったのだ。
これはかなり重大な事であり仲間の連携をあの変態プロレスラーが壊してしまったのだ。
他にもさまようよろいも仲間呼びをしてもホイミスライムが来てくれることもなくなって非常に困っている。
思わぬ誤算とはこのことを言うのであろう・・・・でも実力は確かなのよね。
あのミヤビを倒した上に私も模擬戦とはいえ倒した事は事実だし、これほどの実力者を追放するのは良くはない・・・・・でも・・・・・
「ここ魔王軍は獣ばかりで最高だぜーーーーー!!!」
私は何をすれば正解なのであろうなと思いながら見ていた。
そしてトーシュエンの動向も探るように偵察していた魔物たちから新しい情報が入ってきたのだけど・・・リムル陣営とアインズ陣営の連合軍と戦っている最中にあのソードアートオンラインのキリトくんたちと幻想郷の東方キャラそれ以外にも各世界の英雄たちが参戦したと言うのだ・・・・・・・
・・・・・・・・・リムル連合軍側にだけどね。
トーシュエン!?君、嫌われすぎない!?どれだけ大きな連合軍を組まれているの。ここまで大規模なのは聞いたこともないのだけど!?
その前に一人でそんな連合軍を戦いをして優勢になるな!貴方は三国志で言えば呂布ですかと言いたくなるほどに強いですけど。
それは良いとしてそれと伝令兵からお客様がお見えになっておりますが通しても宜しいですかと聞いてきたので構わないよと言うとしばらくして一人の青年が現れた。
その青年は頭を下げて臣下の礼をしてから話を始めた。
「美ウ魔王、ジャミ様。この度のお目通りをして頂き誠にありがとうございます。私はアジ・ダハーガの右腕と呼ばれている純と言います。まずは献上品があります、どうか納めください」
そうして持ってきたのはとても美しい服や宝石ばかりでこれは本当に良いと思って喜んでいると。
「喜んでもらって何よりです、ジャミ様」
「貴方、中々に良いわね。要件を言いなさい、私に何をしてほしいのかしら」
それを言うと純と言う男は要件を話し始めた。その内容は全ての闇の勢力を統一しているアジ・ダハーガの妻になってほしいと言うのだ。
そうすれば貴女様は何事にも怯えることもなく好きな様に踊りも出来るようになり世界も手に入れる事が可能になりますと説明をしてくれていた。
そこまでして私がほしいのねと言うと貴女様が親友の妻になってくれたら私も安心して死ねますから・・・と言っている間にも純は口から吐血をして話をしていた。
私は大丈夫と驚きながら話をすると純はお恥ずかしい姿を見せて申し訳ありませんと笑みをしながら答えていた。
彼の瞳には全てを捨てても良いと覚悟の瞳をしておりそこまでして私が欲しがっているのかしらと質問をするとその見た目と性格を知ればきっとと言ってこちらを見てきていた。
これほどに覚悟を持ってきている者を冷遇は出来ないとして取り敢えず一休みをしてほしいと言ってからその間に返答を考えるからと伝えると純はありがとうございます、それでは失礼致しますと言ってその場から立ち去った。
さてと彼の答えを出す為にも真剣に考える必要がありそうねと思いながら考え始めるのだった。