この森は1つ目の私有地らしい。貴族様だってよ。うらやまっ。
こういうのやつが前線で戦ってる兵士を横目にワインでも飲んでいるのだろうな。
1つ目「君を見つけたのはたまたまなんだよ。」
勇者「へ?」
1つ目「私の工場で指揮監督後の帰り道に召喚された君を介抱していたのだよ。」
勇者「ほーん?介抱ね。え?普通、勇者って王宮とかで召喚されるんじゃないいの?」
1つ目「君の世界ではそうなんだろうけどさ。ここでは勇者は-----------------。」
ラスタ王国王都王宮
俺と1つ目は跪いている。
王「うむ。1つ目よく勇者を見つけてくれた!」
王?はキャキャ喜んでいる.....めっちゃ幼女なんだが。
褐色幼女猫耳。ふむ。私はロリコンではないはずだが.....いい!
いやー、王が人間でないとはね?魔獣との戦いで一致団結しているとはね?せめてお偉いさんは人間かと思ってたよ。はい。
王「.....勇者。我に不満か?」ギロッ
勇者「滅相ございません!!」
幼女に汚物を見られるような目!いいです。ごはん3杯いけるわ!
王「1つ目から聞いていと思うが、この世界は魔獣とやらと戦っている。」
勇者「.....」
王「魔獣の攻勢は凄まじくてな、あっという間に国々は飲まれた。このラスタ王国がこの世界最後の国だと思っている。」
勇者「は?」
王「え?聞いてない?」
勇者「聞いたのは勇者は使い捨てってことだけ.....です。」
ジト…
王は1つ目を見るが、1つ目はなんのその。
王「そうか。勇者よ。君は戦ってくれるか?」
勇者「.....」
王「.....」
勇者「.....」
王「.....」
勇者「.....」
王「.....」
勇者「.....」
王「.....」
勇者「俺は.....」
王「側近2!」
側近2「はいはーい♪」
王「勇者を国境守備隊付きで配置後、必要な教育、仕事を宛がえ。」
勇者「え?え?」
王「勇者よ働かざる者食うべからずだ。」ニィ
王宮内客間で支度中
そんな支度はあまりない。勇者だからか色々便宜を図ってくれる。生活用具や拠点は既に用意済みらしい。
側近2「王様も辛いんですよね~」
ぽわぽわしている側近2。外見は人間のようだ。
ずっとニコニコしててこっちまで幸せになってくる。足りないといえば、胸だ。
まな板だ。火サスだ。おしい!母性があるのに!母性がない!!
勇者「辛い?」
側近2「王様は何度も見送ってます。」
勇者「.....」
側近2「.....さぁ、勇者の能力でも見ましょうかっ」
勇者「やっぱり、そういうのあるよね。まじで素の状態かと思ってた。」
側近2は、んーと片目を瞑って目をのぞき込んでくる。あ、なんか恥ずかしい(*ノωノ)
見つめられること数分。
側近2「あなたの能力は投擲力UPです♡」
えー?微妙.....
俺やっていけんのかな?すぐ死ぬ噛ませ役だろ。投擲って。魔法とか使えないの?