リトルバスターズ! ~rebels against the got~ 作:運命のダイス
読みづらいと思いますが、読んでくださると幸いですm(_ _)m
「理樹!トランプでもしないか?」
「またトランプ?もう二回目だよ?」
「じゃあ、理樹!筋肉しようぜ!」
「いやいや、ここバスの中だから。みんなに迷惑かかっちゃうよ」
暑苦しい男二人が狭いバスの中で騒いでいる それを見て引率の先生が注意する
「宮沢ー、井ノ原ー、大人しく座れー」
真人と謙吾は残念そうに元の席に戻る
「恭介くん、今頃学校でおとなしくしてるかな?」
後ろの席にいる葉留佳さんが聞くと、
「それはないな」
「ないですね」
「ないな」
「ないんじゃないかな〜?」
「ないと思いますっ」
「ありえんな」
「絶対ねえぜ」
リトルバスターズメンバー全員が同じ反応をする 僕も同意見だ、恭介が大人しくしているなんてありえない。だってさっきまで一緒に遊んでて先生に連行されたばっかりだから
「デスヨネー、案外このバスのどこかに隠れてたりトカ」
葉留佳さんも僕と同じことを考えていたようだ 恭介ならありえる
「さっきまでのあいつはすごかったよなー」
「確か真人が『お前三年だろ?去年行ったろ』って言った瞬間に駄々をこねまくってたね…」
「あのバカ兄貴、ずーっと先生たちに抵抗してたな」
「よっぽど楽しみにしてたんだろうね〜」
「しかも準備万端だったな、なんだあのカメラの数は」
「わふー!カバンの中、カメラだらけだったのです!」
「あれで何を撮るつもりだったのでしょうか…」
「まあ、あいつのカメラでたくさん写真撮って後で見せてやろうぜ!」
「そうだね、そしたら恭介、喜ぶだろうね」
バスはどんどん進んでいく、僕たちは雑談したり小毬さんが持ってきたお菓子を食べながら目的地につくのを待っていた
ガタン 大きくバスが揺れた なんだろう?何か嫌な予感がする 揺れはますます強くなる そんな時声がした
「真人!謙吾!理樹と鈴を守れ!」
恭介の声だった 何がなんだかよくわからぬまま、真人が僕に抱きついてきた 瞬間、凄い衝撃が来た 全身に痛みが走り、 息が詰まった ゆっくりと視界が霞んでいく 力が入らない…視界から色が消えていく…そこで僕の意識は消えた
・・・・・・・・・・・・
「り…」
声が聞こえる…
「りき…」
僕を呼ぶ声だ…行かなくては…
「理樹っ!」
「鈴?」
目をあけると、見慣れない天井が目の前に広がった ここはどこだろう?
「よかった…くちゃくちゃ心配したんだぞ…」
「僕に何かあったの?」
記憶が曖昧だ、何故ここで眠っていたかすらわからない
「白い髪の女の子いただろ、そいつが理樹のこと急に腕から生えたナイフみたいなやつで刺した」
覚えてないのか?と、言いたげな顔で説明してくれる鈴の隣で、僕はだんだん思い出してきた。…あの時、少女に刺されたことや、…バスでの事故のことも。 僕たちは死んだのか?二人に質問し二人とも同じ答えが帰ってきた。それに事故で意識がなくなっていく感覚を覚えている。僕らは本当に死んでしまったのだろう。なら、ここはどこだ?死後の世界、と赤い髪の少女は言っていた。ここが本当に死後の世界ならば、何故僕たちやあの人たちは生きている時と同じように動くし話すのだろう?あの人たちにもう一度あって話がしたい。少なくとも赤い髪の少女は味方だと言っていた。ならばそれを信じたい
「理樹?」
不安そうな鈴の目が僕を見ている
「どうしたの?鈴」
「実はな…」
鈴が何かいいかけたとき、ドアから誰かが入ってきた
「お目覚めですか、直枝さん」
誰だ…なんで僕の名前を知っているのだろう
「君は誰だ?何故僕の名前を知っているんだ?」
「私は、遊佐と申します」
抑揚のない声だ、表情も無表情で、まるで機械だ
「私は直枝さんが目覚めましたら、お二人を連れてくるように、とゆりっペさんから命じられています」
「ゆりっぺ…って誰だ?」
「会えばわかります」
誰なんだろう?ゆりっぺと言う人物は。この人について行って会うべきなのだろうか?
「理樹、行こう」
僕が悩んでいると鈴が言った
「どうせ悩んでいても、あたし達だけじゃなんもわからん」
「わかったよ」
覚悟を決める、よし、行こう
「遊佐…さん案内頼めるかな?」
「かしこまりました、私の後からついてきてください」
僕と鈴は遊佐さんの後から、歩き始めた
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