リトルバスターズ! ~rebels against the got~ 作:運命のダイス
読みにくいかもしれませんが読んでくださると幸いですm(__)m
「こちらです」
僕らは遊佐さんに案内されてゆりっぺさんがいるというところについた 扉の上にあるプレートは『校長室』と書いてある
「校長室?ゆりっぺってやつは校長なのか!?」
鈴が驚いている すると遊佐さんが首を振った
「いえ、ゆりっぺさんは生徒です」
淡々と遊佐さんが答える 生徒なのに何故校長室にいるんだ?と言う疑問が湧いてきたが、
「じゃあ、なんで校長室なんかで待ってるんだ?」
と、鈴が先に質問していた
「詳しい事は中に入って話があります」
と、答えられた 全てはゆりっぺさんと言う人が説明してくれるようだ
「それでは中に入りましょう。すいませんが扉から少し離れて下さい、トラップが起動しますので」
その言葉を聞いて、僕らは慌てて扉のそばを離れる トラップまで仕掛けてあるなんてよほどすごい人なんだろう
「……」
遊佐さんがなにかつぶやくと、扉が開いた
いよいよだ 扉の横で遊佐さんが手招きしている 中へ入ろう
「鈴、行こうか」
チリン、という心地よい音を聞いて僕らは中へ入る すると、見たことのある赤い髪の少女が校長先生の机らしいものに座っていた
「君は…!」
僕が驚くと赤い髪の少女はニコリと笑って言った
「ようこそ、死んだ世界戦線へ」
僕らはその言葉を聞いて固まってしまった
赤い髪の少女は笑みを絶やさず立ち上がり、近づいてきた
「死んだ…世界戦線、って?」
心の中では様々な感情が渦巻いていたが、取り敢えず目の前の疑問を質問する
「その名の通りよ。私たちが神に対抗するため作り出した戦線。まあ、名前はよく変わるけど」
僕はまた驚いた 神だって?そんなものがこの世界にいるのか?そう思っていると鈴が、すっとんきょうな声をあげた
「神?神様がいるのか!?」
僕が考えているのと同じことを考えていたらしい
「私は居ると思うわ。この死後の世界でなら思いのままのことができる、つまり、抗えるのよ、神に!」
「神に、抗う?」
「そう、生前の頃は死は突然に、無作為に訪れるものだった。それこそ抗いようがなかったわ。でもこの世界ならばそれができる」
突拍子もない話だ ここが死の世界?それはさっき目覚めた時に理解できた 記憶を思い出したからだ だが、なぜここで神が出てくるのかがわからない いるのかもわからない存在を何故攻撃の対象とするのか
赤い髪の少女の話は続く
「この世界にいるであろう神に、鉄槌を下す。そして、この世界を手に入れる!」
唖然とした 余りにも荒唐無稽な話である
隣を見ると鈴は口をぽかんとあけている
「何だか良く分からない、っていう顔してるわね…」
「ゆりっぺさんの話はちょっと二人にはわかりにくかったようですね」
いつの間にか遊佐さんが僕たちの後ろにいた その時鈴が驚いた顔で
「お前がゆりっぺだったのか!」
と、言った っていうか鈴気づいてなかったのか…
「そういえば自己紹介がまだだったわね。私は仲村ゆりよ。皆からは親しみを込めてゆりっぺって呼ばれてるわ。この戦線のリーダーよ」
「ゆりっぺさんがリーダーなんですね」
何だかこの人がリーダーなのは当然のように見えた かなり堂々としているからかな?
「そうよ。ねえ、直枝君、棗さん。死んだ世界戦線に入ってくれないかしら?」
突然の誘いだった どうしよう、頭の中がごちゃごちゃだ ここが死後の世界だということはもうわかった 分からないのはゆりっぺさんがいう『神に抗う』のことだ
本当に神なんているのだろうか、この世界には そうして悩んでいると鈴が脇腹をつついてきた
「なに、鈴?」
「理樹、入ろう。あたし達だけじゃこの世界のこと何もわからないし、出来ない」
「わかったよ」
「ゆりっぺさん、僕たち『死んだ世界戦線』に入隊します」
すると、ゆりっぺさんは途端に嬉しそうな顔になった 遊佐さんは相変わらず無表情だが
「ほんと!ありがとう直枝君、棗さん。それじゃあ合言葉を教えておくわね。合言葉は『神も仏も天使もなし』よ。これを言わないで部屋に入ろうとすると、トラップが起動するから死にたくなければ覚えておいてね」
「…はい、わかりました」
死ぬのは嫌だからちゃんと覚えておこう 『神も仏も天使もなし』か … 天使までいるのか!?
「あの、ゆりっぺさん」
「なに?」
「天使までいるんですか?」
「ああ、わたし達が最初に会った時、私があなたに質問して来い、って言った娘」
あの娘が天使だったのか…って、
「あれ?僕刺されましたよ?天使って優しいんじゃないんですか?」
「あれはあなたが悪いわ。あなたが証拠を見せろ、なんていうからよ」
僕が悪いのか!天使って怖い存在なのかな…
「ちなみにあなたは一度死んでるわ。心臓を一突きで」
「は?」
訳が分らない 僕が死んでいるとしたら、ここにいる僕は誰だ
「安心しなさい、この世界では死んでも生き返る」
そうなのか… この世界ってすごいな…
もう理解出来なくなってきた 訳が分らなさすぎる
「さあ、二人とも。疲れてるでしょう?残りのメンバーは明日紹介するわ。今日は寮に帰って寝なさい。あ、この世界に来た時点で部屋と学年は勝手に割り振られてるから安心しなさい。遊佐さん、案内してあげて」
「かしこまりました。それでは直枝さん、棗さん、行きましょう」
「は、はい」
「え?どこに行くんだ?」
また遊佐さんに案内してもらい、男子寮の僕の部屋だというところについた 同室の人が本当なら居るらしいが居なかったので手間が省けた 知らない人と一緒に寝るのは嫌だったから ベッドに入った瞬間、眠気が襲ってきた そのまま僕は眠りに落ちた…
他の人達はどんなひとなんだろう…
感想、アドバイスなどお待ちしております!