リトルバスターズ! ~rebels against the got~ 作:運命のダイス
遅くなりまして大変申し訳ないです。
読んでくださる方ありがとうございます!
…光の玉が浮かんでいる。数は8つ。8つの光の玉はゆらゆら漂いながらもお互いに交差し、波紋が広がっていく。それは長い間繰り返されていたようで、ほんの一瞬であったのかもしれない。しかしそれは突然にやって来た。白い光がこの光景を包んでいく。もうすぐこの光たちはどこかへ行ってしまうのだろう。まって…僕たちも行くから…誰かの手を握りながら歩き出す。今度こそ二度とはなさないようにと
「ふあぁぁぁ…」
目覚める。とても長い夢を見ていた気がする。夢の内容はあまり覚えていないが、どれも最後はいい結末であったと思う。昨日はいろいろなことがあって部屋につくなり寝てしまった。僕たちはバスの事故で死んでしまい、この世界にいるらしい。…なら皆はどうしているだろうか。生きていて欲しい、だが真人に守られた僕でさえもこうして死んでいるのだ。みんなも、もしかしたら…
「おはようございます、直枝さん」
考え事をしていると、ベットのそばに遊佐さんがいた。
「おはよう遊佐さん」
…ってあれ?なんで遊佐さんがいるの!?その思いを読んでいるかのように遊佐さんが言った。
「ゆりっぺさんが直枝さんを連れて来い、とおっしゃっていましたので来てみましたところ寝ていたので、起こすのも可哀想なのでそのまま眺めていました」
「起こしてよ!」
「寝顔…可愛かったですよ」
そこはせめてかっこいいと言って欲しかった。僕、男なのに…
「まあそんなことはさておき、直枝さん早く支度してください。遅刻するとゆりっぺさんからの罰が待っています」
「ば、罰?」
罰ってなんだろう…とても聞くのが怖い
「噂によれば、ゆりっぺさんの罰を受けたものは、発狂し、人格が変わると言われています」
「ええっ!」
なんだそれは…とても想像がつかない…
一体どんな罰なんだ!?絶対に受けたくない…早く支度しよう
「棗さんはもう先に向かっています。今日は戦線のメンバーを紹介します。が、」
「が?」
「…会えばわかります」
なんかいいたくなさそうだ…どんな人達なんだろう
「ああ、そういえば直枝さん」
「なに?」
「こちらに着替えてください」
そういって遊佐さんが出したのは、ブレザーとズボンとネクタイだった
「これって…」
「死んだ世界戦線の制服です」
「わかった。遊佐さん外で待っててくれるかな?」
「わかりました」
遊佐さんが外に出たのを確認して僕は渡された制服に袖を通す。
「じゃあ行こうか」
「はい。行きましょう」
お互い無言で歩いていくと、すぐに校長室に着いた。そういえば合言葉が必要だったっけ
「神も仏も天使もなし」
よかった…ドアの前にたっても何もない
「理樹!」
「鈴?先に行ってるんじゃなかったの?」
そこには何故か先に行ったはずの鈴がいた。かなり不安そうな表情だ。
「あたし一人先に入れるかっ!…あと合言葉忘れたから理樹達が来るのを待ってた」
なるほど。確かに人見知りの激しい鈴が知らない人がいっぱいいるところに一人で行ける筈がない。っていうかまず合言葉忘れてるなら僕たちを待つ以外ない
「では私は仕事に戻りますので」
「あ、うん。ありがとう遊佐さん」
「…どういたしまして」
遊佐さんはどこかに行ってしまった。ここに来るのは2度目だが何故か緊張する。…よし、行こう。ドアを開ける
「失礼します」
そこにはたくさんの人達がいた。10人以上はいる
「改めて死んだ世界戦線へようこそ。直枝君、棗さん」
机の上に座っていたゆりっぺさんが挨拶してくれる
「ゆりっぺさんおはようございます」
「ええおはよう。早速だけどあまり時間もないから昨日の約束通りメンバーを紹介させてもらうわ」
「お願いします」
「まずあっちにいるのが日向君。アホよ」
そういってゆりっぺさんは青い髪の人を指した。…アホなのか
「アホじゃねえよ!ああ、すまねえ。よろしくな!えぇっと、直枝と棗…だったか」
「はいそうです。日向さんよろしくお願いします」
「さん、なんてつけなくていいって。俺らタメなんだからよー」
「じゃあよろしく日向君」
「おう!よろしくな」
僕は後ろに隠れている鈴をつつく
「ほら、鈴も。挨拶」
「よ、よろしく…」
「よろしくな〜棗」
日向君はいい人そうだ
「あっちが音無君」
「音無だ」
音無君が手を出してきたので、握り返した。この人もいい人そうだ
「よろしくね」
「…よろしく」
「でっかい武器を持っているのは野田君。アホよ」
「ふっ…」
変な人だな…誰かに似てる感じがする
「よろしくね野田君」
「理樹、こいつ謙吾ににてる。あほだ」
さすが鈴!…でも少し謙吾と違うなー
「こっちにいるのは大山君。特徴が無いのが特徴よ」
「ようこそ、戦線へ」
「よろしくね」
「よろしく」
ひどい紹介のされ方だ…でもいい人そうだし、何か僕と近いものを感じる。仲良くなれそうだ
「あっちにいるのがTK。誰も素性を知らない謎だらけの男よ」
なんだそれは…そんな人が仲間でいいのか?
「Come on! Let’s dancing!」
「わっ!」
「こいつこわっ!」
「そんなに驚かないであげて。彼なりの挨拶よ」
「よ、よろしくねTK」
「よ、よろしく」
「次は…あれ?松下五段と藤巻くんと高松くんは?」
「あいつら、オールドギルドへ武器調達に行ってるぞ。お前が言ったんじゃないか」
「そうだったわね…昨日私言ってたわね…直枝君と棗さんが入ってくれたから舞い上がって忘れてたわ…」
このゆりっぺさんと音無君のやりとりでゆりっぺさんもアホということがわかった。…アホばっかりだな
「!気を取直して部屋の隅にいるのが椎名さん」
「あさはかなり」
「えっと…よろしくね椎名さん」
「よろしく」
「あさはかなり」
何だこの人…あさはかなりしか言わないぞ…変な人だな
「最後はソファーに座っているクールビューティーな岩沢さん。戦線の陽動部隊、ガルデモのリーダーよ」
「よろしく」
「よろしくお願いします」
「よろしく」
この人はまともっぽいな。でもなんかオーラみたいなのを感じる。変なことを考えていると、部屋が急に暗くなってゆりっぺさんの後ろからスクリーンが降りてきた
「直枝君と棗さんの適正を見るために今日は簡単なオペレーションをしようと思ってるの」
オペレーションってなんだろう?『戦線』だから何かと戦うんだろうか?
「作戦名は…『オペレーショントルネード』よ!」
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