リトルバスターズ! ~rebels against the got~ 作:運命のダイス
「オペレーション…トルネード?」
「なんだそれは?」
なんかすごそうだな…何をするんだろう。すると大山君とTKが叫んだ
「ついにそのオペレーションを!?」
「絶望のcarnival…」
「うにゃっ!そ、そんなにすごいのか?」
二人の反応を見て鈴が驚いていると、日向君が答えてくれた
「なんてことはねえ。ただNPCから食券を巻き上げるだけさ」
カツアゲじゃないか!っていうかNPCってなんだろう?日向君に聞いてみよう
「日向君。NPCって何?」
「あーそうかお前ら来たばっかだからな。NPCっつうのはゲームでいう村人Aみたいなもんだ。あいつらは最初からこの世界にいて模範生徒みたいな奴等であいつらと同じように生活していると消える」
「消えるって…?」
「消されるのよ、天使に」
ゆりっぺさんが続ける
「この世界で模範的な行動をすると消えるの。実際何人か消えるのを見たわ。だから私達はこうして授業も受けてないし制服も違う。消えないように抗っている、ってわけ」
「まーそんな感じだ。わかったか?」
「だいたいはね…」
「うーみゅ…」
正直良く分からない。模範的な行動を取ると消えてしまうのはわかったけど、そこになぜ天使が入ってくるのだろうか?神の使いとゆりっぺさんは言っている。それなら神とはどこにいるのだろう
「まあ、そのうちわかるようになるわよ
それじゃあ『オペレーショントルネード』の内容を説明するわ」
ゆりっぺさんがそう言うと急に部屋が暗くなり、大きなスクリーンが降りてきた。そして建物の見取り図みたいなものが映し出される
「今回の『オペレーショントルネード』は陽動よ。勿論食券もいただくけどね。本当の目的はギルドから武器を運び出すこと!すでに高松くんたちには伝えてあるわ。いつものようにオペレーションを行い、天使を引き付ける。その間に武器を運び出す!」
「そっか、新人がいっぱい入って武器が足りなくなってたね」
「確かあの三人も高松たちと一緒だっけか?」
「ええ、そうね。あの三人、特に二人は力がありそうだったから」
三人?僕たち以外にもこの世界にやって来た人がいるのだろうか?いったい誰なんだろう…
「人員の配置を説明するわ。第一連絡橋に音無くん。第二がTK。食堂入口前を野田くん。屋根の上に大山くん。遊撃に椎名さん。これらの指揮を日向くん。直枝くんと棗さんは遊佐さんと一緒にいて。私が必要になったら指示を出す」
「オペレーション開始時刻は19:00。それでは、オペレーション…スタート!」
僕たちもオペレーションに参加するのか…遊佐さんと一緒にいるだけでいいみたいだから見物ができる。指示が出るまでどんな感じなのか見ておこう
「理樹…頑張ろうな」
「うん。頑張ろう、鈴」
鈴と二人なら、何にでも立ち向かえる気がする。そう感じる。そう思うのはどうしてなんだろう…
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