転生特典が最恐で最高のロリババアの弟子でした   作:gpアナガキ

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あくまで主人公はこんな感じです。


転生前の下準備ってなんかエロく聞こえる

なあ、この物語を読んでるアンタ、ちょっと聞いてくれないか?え?あらすじを読んでるからオチが読めてるって?そんな固い事を言うなよ。もしかしたらあらすじを読まずに1話を読む人がいるかもしれねえだろ?取り敢えず自己紹介しておくぜ、俺の名前は詩野々芽終夜。色々あって俺は排水管で死んでしまった不幸な男だ。そして、これから始まるのは俺が異世界転生してから繰り広げられる師匠と面白おかしく過ごしていく自称ドロドロな異世界コメディーである。

 

 

数時間後頭の中に声が聞こえた。それは美しい女性の声だった。気がつくと目の前にはスケスケの服を着た巨乳の美女がいた。周りは箱のような立体の扉のない真っ白な空間で彼女は「目覚めなさい、子羊よ。次の生を決める時が来ました」と言ってきた。すると俺は「子羊が起きるには貴方の体が必要です。さあ、僕を優しくその体で包み込んで」と言って目を瞑ると「仕方ないわね、あなたが言うのなら私の体で包み込んであげるわ」ととてもさっきの美しい女性の声とは真逆のおっさんの声が聞こえた。あれ?俺選択肢間違えた?目を開けると俺の顔に広がっていたのはメイクされたおっさんの顔だった。

 

「イヤーーーーーーーーーー!」

 

その瞬間俺の体が危険信号を上げて目の前のおっさんを殴り飛ばした。

 

「グハ!?何するのよアンタ!」

 

「それはこっちのセリフじゃボケ!俺が包んで欲しいのは綺麗なお姉さんであってこんなイカツイ顔をしたおっさんじゃねえよ!」

 

そんな俺の言葉とは裏腹に後ろで小さく微笑んでるお姉さんが「すいません、そこまで怒るとは思いませんでした。ごめんなさいねボーヤ」とめちゃくちゃニコニコしながら言ってきた。この事件の主犯は絶対この人で間違いねえな。

 

「はあ、もう良いっすよ。それで、此処何処っすか?俺時間ないので帰らないといけないんすけど」

 

俺の言葉とは裏腹にメイク顔のおっさんが「あら、アナタ排水管に頭から突っ込んで息を引き取ったからもう戻れないわよ」と言ってきた。は?コイツ何言ってんの?排水管に頭から?そんな死に方した奴同情するわ〜あれ?おかしいな、目から汗が止まらねえ。

 

「あの、そろそろ本題に入って良いですか?」

 

「話の腰を折ってすんません!」

 

 

閑話休題(そんな事は置いといて)

 

 

「それで、次の生を決めるってもしかしなくても異世界転生とかですか!」

 

「ええ、ただ少しだけ治安が悪くて行きたい人だけを送っているんですが………貴方も転生して欲しいですか?」

 

「もちの論じゃないっすか!来世こそイケメンになってモテモテになるのだ!あ、そうだ。転生には特典が付き物ですよね!なんかあります?伝説の剣とか鎧とか!」

 

俺の質問に何故かおっさんとお姉さんは気不味そうな顔をした。

 

「あの、まさか特典ないんすか?1から平民やれって事っすか!?」

 

「いや、特典自体はあるわ。ただ、アナタの言う伝説の剣とか鎧はもう在庫がなくて………せめてどんな存在にも会える"キッカケ"をプレゼントをしてあげられるわ」

 

「ん?キッカケ?それはどういう事だよおっさん」

 

「簡単に言うと異世界の勇者や魔王に会えるようにしてあげるって事です」

 

「何それ!?めっちゃ良いやん!」

 

「「え?」」

 

俺の一言に戸惑う様子を隠しきれない2人は心配そうに俺を見た。

 

「あの、申し上げにくいんですが"キッカケ"を与えるだけで好きなように相手の思いを操る事は出来ませんよ」

 

「何言ってんすか!逆に決まった運命をそのままにしたってつまんねえだけっすよ。こういうのは自分で意思を伝えるのが大切なんす。って事で最強の存在に会える"キッカケ"をご所望します!」

 

弟子になって活躍して周りの女からキャッキャウフフの天国が待ってるなんて最高すぎだろおい!

 

「"最恐"?の存在で良いんですか?多分貴方の寿命を減らすだけですよ」

 

「構いません。俺は未来のハーレムの為どんな事にも耐え抜いて見せますから」

 

Mの俺からしたら攻められた方が嬉しいしドンとこいって感じだ。

 

「そ、そうですか。分かりました。貴方がどうしてもと言うなら止めはしません。それでは旅立ちの準備は完了です。それではまた来世で死んだら会いましょう」

 

それから俺は体から突如発生した光の粒子に飲み込まれて白い空間から消えていった。

 

 




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