転生特典が最恐で最高のロリババアの弟子でした   作:gpアナガキ

8 / 11
この話からアノンにとても近くなりますのでアンケートを次の話から2つに絞らせてもらいます。


小さな胸を張る子供ほど可愛い存在はいない!

カステルの街から出て馬車で王都に戻っている途中に師匠からある事を告げられた。

 

「なあ、お前は親に会おうと思わないのか?一応生みの親でもあるんだぞ」

 

「まあ、そりゃあ心残りがないと言ったら嘘になりますけどその分師匠がずっといてくれたじゃないですか。このまま師匠と恋愛関係になって楽しく一緒に暮らしたいんですよ」

 

「言っとくが私は既婚者だぞ」

 

え?

 

「………あの、すいません。今なんて?」

 

「だから、私は既婚者だと言っている。因みに夫と娘は随分前に亡くなってしまったけどな。今生きているのは私の孫とその孫の孫の筈だけど」

 

「そんな!?師匠の純潔はもうとっくの昔に失われているというのか!一体何処の馬の骨とズッコンバッコンしたんですか!」

 

「同じ元聖職者であられたアルベルト・ハロメナスさんとだけど?」

 

「そこツッコミを入れて下さい師匠!?」

 

「ツッコむも何も本当の事だからなぁ」

 

「で、そのアルベルト・ハロメナスさんとはどのような交際をしていたのかは知りませんし聞きたくもありませんが、師匠は一応その頃から聖職者として働いていたんですか?前にメグリカが裏切りの13人目って言ってましたけど」

 

「裏切りの13人目と言われる前から確かに働いていたけど、子供を産んだのは確か17の頃だった筈だし、当時の私は子育てをする事まで手が回らなかったからアルベルトにほとんど託したので最後まで姿を見れずに会う事はなかったな」

 

「なるなる、つまりあれですね。アルベルトさんと幸せな家庭が築けなかったから俺にプロポーズをし…ブヒ!」

 

俺の言葉の途中で師匠の鉄拳制裁が下された。でも、見た目五歳児の師匠と結婚するなんてアルベルトさんって俺と同じ性癖を持った人じゃ……

 

「今考えてる事を辞めたら一生お前を打たないぞ」

 

「それはやめて下さい師匠!」

 

「普通反対だろうが、っていうか私だからこそお前に家族の大切さを教えてあげたいんじゃないか。お前は私に依存してるからこそ今もくっついているが本当なら公爵家の当主としてデラホーヤ家にいた筈なのだろう?自分で助けておいてなんだが明るい未来を捨ててしまったお前を待っている人が家族の中で少なからずいるんじゃないのか?」

 

「………いませんよ、妹も両親も俺が死んでる事に納得してる筈だし当主としての責任の愚痴なんて聞きたくもありませんからね。………ただ、」

 

「ただ?」

 

「もう一回顔を見れたら良いなって昔から思いはしますよ。父以外なら」

 

「そ、そうか…でも見たいのなら次の仕事先は王都の中心部に近いんだから立ち寄るのもアリなんじゃないか?」

 

「それは無理です。師匠を狙ってきたあの12賢人のメグリカって人覚えてないんですか?あの人俺の正体も師匠が何処にいるからも知ってたんですよ。その情報元を叩かない限り多分出待ちして師匠が殺し合いをしなきゃいけない感じになると思いますし、今は辞めときます」

 

「そういえばそうだったな。王都の仕事が終わったらまた別の所へ行こうか」

 

「喜んで付いていかせてもらいます」

 

〜一方その頃デラホーヤ邸では〜

 

「メグリカ殿からの話によりますと、混沌の最悪を見つける事が出来ずにネル・ボンドと戦いになり多少手傷を負ったものの国宝級の魔道具を回収したとの事でございます」

 

「つまり、テレサ・ハロメナスをコルド大陸で見つけられなかったと?」

 

「はい、そのように仰せられました」

 

「そう、お兄様の仇……絶対にとってやらないと気が済みませんの。私の言いたい事は分かりますよね?」

 

「は、はい!ただ今何処にいるか占い終わりました。場所は王都行きの馬車に乗っておられるご様子にございます!また12賢人の1人を雇われますか?」

 

「まさか、メグリカでさえこの結果なのですよ。今回は私自ら動こうと思います。護衛お願い出来ますわよね。フルメル・ホラグリップさん?」

 

「りょ、了解であります!?」

 

「少し緊張のしすぎだと思いますよ。肩の力を抜いていきましょう?"Hの称号"を持つフルメルさんなら混沌の最悪を消す事くらい簡単ですよね?」

 

「あ、その、……はい」

 

「期待しておりますわよ、クレイドールのフルメルさん」

 

そして、その首を洗って待ってなさい。混沌の最悪!

 

 

 

〜馬車に乗っているテレサ一向は〜

 

「やっと王都に着きましたね」

 

「途中で私の話を聞かずに寝てたからお前にとっては一瞬だったかもな」

 

「ハハハ、……すいません。そういえば師匠、俺師匠の孫の孫の姿を見たいです。きっと師匠みたいにお人形さんのような可愛い顔立ちなんだと思われるしきっと肉体年齢的にも師匠と変わらないは……ブヒッ!」

 

言い終わる途中でぶっ飛ばされた。なんでそんな怒ってるの?でもその怒った顔も最高!

 

「そうだな、丁度良い機会だし会ってみるか?私の孫の孫に」

 

「はい、会いに行きましょう。師匠の孫の孫に、でもただで会わせてくれるわけでもないんですよね?」

 

「よく分かってるじゃないか、実はな…………」

 

 

 

 




今回はここまでにします。次から項目を絞ったアンケートなのでよろしくお願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。