予定では第4章で一度このシリーズに区切りをつけて、新しい作品へと移行していきたいと思っています。
デスティニーSpecⅡ、残念ながら私の住んでいる県ではほとんど入荷されず残念ながら買えなかった…次の入荷までに買えるといいな。
感想、評価をいつでも待っています!!
ホルアドの町から5キロほど離れた山の中。
そこで2体のモビルスーツが戦闘を繰り広げていた。
「うおおおおお!!」
金色に輝く剣…聖剣を振るう光輝のガンダム・ギラズィ。
それに迎え撃っていたのは模擬戦用のビームサーベルを持ったガンダムレギルスだった。
「甘いぞ、勇者!!」
コックピット内のゼハートがサーベルで聖剣を受け止めると、持っていたビームライフル(模擬戦用に威力を最低レベルに落としている)で銃撃。
「まだまだぁぁぁ!」
ギリギリで回避したギラズィは持っていた小型ビームガンと頭部バルカンで牽制。
しかし、レギルスは一切動じることなくシールドで防ぐと尻尾部分のビームキャノンを拡散させて撃つことでギラズィのビームガンを弾き飛ばす。
「そんな!?」
「戦闘中に一々動揺するな!弾かれたら次の行動に移れ!」
レギルスのサーベルに二度斬りつけられながらも、ギラズィは聖剣で応戦。
「万翔羽ばたき、天へと至れ―――〝天翔閃〟!!」
光輝の特異な光の斬撃魔法を繰り出すガンダムギラズィだが、レギルスは胸部のビームバスターで相殺。
「くっ!こうなったら………舞え、ギラズィビット!!」
光輝はバックパックユニットを開くが…
「そんな!?俺はまだ…うわあああ!?」
ギミックが作動することはなく、光輝のギラズィはレギルスの強烈な飛び蹴りによってあっさりと叩き落とされた…
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模擬戦から1時間後。
負けたことに未だに納得のいっていない光輝はホルアドの宿で横になっていた。
『お前はまだ、本来の力に目覚めていない………いや。本当ならこの力は目覚める方がおかしいんだ』
ビットが作動しなかったことで悩む光輝に対してゼハートが告げた言葉。
その意味が未だに理解できていない。
(目覚めてない………俺にはまだ使いこなせていない技能があるっていうのか…?)
ふとステータスプレートを見る光輝。
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天之河光輝 17歳 男 レベル:74
天職:勇者
筋力:900
体力:900
耐性:900
敏捷:900
魔力:900
魔耐:900
技能:全属性適正[+光属性効果上昇][+魔力効率化]・全属性耐性[+光属性効果上昇]・物理耐性[+治癒力上昇][+衝撃緩和]・複合魔法・剣術・剛力・縮地・先読・高速魔力回復・気配感知・魔力感知・限界突破・言語理解
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「………やっぱり、ビット操作に必要な派生技能なんて出てない。そもそもビットを操るのに必要な才能ってなんだ?」
光輝のステータスがオール800を越えた辺りから、派生技能は目覚める気配がなくなった。
メルド団長いわく「光輝自身が強くなったことで、魔物との戦いが常に圧倒できるようになったから派生技能を目覚めさせるほどの戦いができなくなった」とのことらしいが…
「…いや!ただ座ってるだけじゃ、成長なんてできるわけがない!」
立ち上がった光輝は宿を出て、剣の素振りに向かうのだった…
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一方、神山の聖教教会ではレギルスが到着し、ともに運んできたギラズィと一緒に機体のメンテナンスが行われていた。
「さて…奴さんも少しは成長できてるのかねぇ?このまま成長しないんじゃ、このガンダムも宝の持ち腐れってやつだ」
メンテナンス中のギラズィのコックピットに入り込んで、光輝の戦闘データを閲覧していたのは彼にこの機体を与えた張本人…アリー・アル・サーシェス。
「ふぅん…多少弄ったとはいえ1ヶ月いかずここまで使えてるのはなるほど確かに才能『だけ』はピカイチだな………だが」
戦闘の度に相手のコックピットを無意識に避け、結果的にぎこちない動きになっていることにサーシェスは気が付く。
「ビットとやらも起動できてない上、模擬戦とわかってても無意識に相手のコックピットは避ける…これじゃあ、こいつがスクラップになるのも時間の問題ってことか」
ため息をついてコックピットから降りたサーシェスは、ギラズィをみて呟く。
「なぁ勇者のお坊ちゃん。今のままのテメェじゃちっとも面白くねえ。パイロットってのは相手をぶっ殺して初めて一人前なんだから、早いところその才能を見せてみろよ」
光輝に見せた優しい顔は完全に消え、そこにいたのは光輝の知る『冒険者ゲイリー・ビアッジ』ではなく、『傭兵アリー・アル・サーシェス』という冷酷な殺戮マシンだった…
「じゃねぇと、また『再調整』しなきゃいけなくなるぜ?」
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今日もまた、オルクス大迷宮で勇者の聖剣が唸りを上げる。
「みんな!目標はあと2日で90階層の到達だ!この迷宮を制覇して、一刻も早くこの世界の人々を守るんだ!!」
『おう!!』
勇者は一刻も早く、人々を守る力を手に入れるため。
治癒師と剣士の少女は、大切な仲間の行方をつかむため。
ほとんどの少年少女が戦う理由を見出すなかで、『神の使徒』達は戦い続ける。
「………来たようだね。なら、アタシ達もそろそろ歓迎の準備だ」
だが、この時の彼らは知る由もなかった。
この先に待ち構えている、恐ろしい強敵に。
そして、突きつけられる残酷な現実に…
機動戦士ガンダムForce、第4章突入
「ようやく戻ってきたね、フューレンにも」
フューレンに舞い戻ったハジメ達。
そこで新たな出会いが待つ。
『達者でな、ハー坊!』
「リーさんも、またいつか会いましょう!!」
「お名前、教えてくれます?」
「………ミュウ」
小さき命を守るため、ハジメ達異世界組に決断の時が迫る。
「お主らに年長者からの忠告じゃ。引き返すなら今………戦うとは、自らを血に染めることなのじゃからな」
そして………勇者パーティー最大の危機!
「あんたら旧時代の化石が、アタシ達に勝てるわけ無いじゃん!」
「加減して勝てると思われてるとか、俺らチームトリニティも舐められたもんだなぁ!」
「ネーナ!GNメガランチャー、スタンバイ!」
「もし願うのなら………私が望むことは一つだけ
もう一度…あなたに会いたい」
ハジメと香織、ついに再会の時が来た!
「これ以上、被害は出させない!大翔!僕達で敵を食い止める!」
「魔人族のモビルスーツ部隊…これ以上はやらせねえ!」
炎に包まれる町の中で、再びガンダム達が火花を散らす!
「ミネルバ隊、全モビルスーツの準備!」
「大切な人のためなら…僕はあなた達の命だって背負う!」
機動戦士ガンダムForce 第4章
『再会の日』
SEED FREEDOMの設定を反映してもいいか?
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反映に賛成!
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無しでいい