機動戦士ガンダムForce   作:狼牙竜

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お待たせしました、、第6話です!

ついにガンプラバトルVR、決着となりました。
プロローグは次回を持って終了し、ついにトータス突入したいと思います!


アンケートの締め切りは第7話投稿を持って締め切りとする予定です。

感想、評価はいつだってお待ちしています!


第6話 運命の前日(中編)

ハンブラビの激しい動きに振り回され続けていた香織のエクシア・フリューゲルはどうにかハンブラビの海ヘビから逃れようと、肩に手を伸ばし…

 

 

 

「香織!!」

 

叫び声が聞こえ、雫のフリーダム・ブレードマスターがムラクモでハンブラビに斬りかかってきた。

 

「ちぃっ!もうあいつらから抜け出しやがったか!」

 

モビルスーツ形態に戻ったハンブラビは武装であるビームサーベルを2本使って攻撃するが、フリーダムもムラクモの他に備えていたビームサーベルを引き抜いてこれに対抗。

 

「香織を離しなさい…じゃなきゃ、ここで墜とす!」

「いいねぇ、その鬼気迫る雰囲気!やっぱガンプラバトルはこうじゃなくっちゃなぁ!!」

 

矢沢は嬉しそうな顔をしながら攻撃を行い、雫のフリーダムはまるで獣のようなハンブラビの攻撃を流すことに手一杯であった…

 

 

 

――――――――――

 

 

「あぁ…香織、大丈夫なのか…?」

 

客席では不安を隠しきれない智一がそわそわしていたが、愁がそれをやんわりと諌める。

 

「落ち着いてください、白崎さん…香織ちゃんのエクシアなら、まだ戦えます」

 

愁は冷静にハジメ達の状況を観察している中で、『ある事』に気がついた。

 

 

 

 

 

 

 

「………そういえば、ハジメ達はどうして『4人』で戦っているんだ?」

 

 

 

―――――――――

 

ゼクドライの猛攻をしのいでいたインパルスだが、相手はビームスマートガンを腕部に接続。

 

(っ!まずい、メガランチャーだ!)

 

GATファンネルを使って目くらましを行い、一気に離れると同時にメガランチャーからビームが放たれ、インパルスがさっきまで立っていたデブリを消し飛ばしていた。

 

 

「あの威力…武装の総合的火力じゃバーストでも敵わないけど、メガ粒子砲なら!」

 

反撃に出るため、ハジメはミネルバに向けて通信する。

 

「園部さん、清水君!どっちでもいい、ジャミング弾を僕達に向けて撃って!」

 

 

 

「ジャミング!?でも、私はこいつらの相手で…!」

 

ケンプファーとリック・ドムを相手に奮闘していた優花が叫ぶが、清水は自身のコンソールを操作する。

 

「園部!ミサイル系の操作を5秒だけ俺にくれ!俺がジャミングを使う!」

「わかった!キッチリ5秒で決めなさいよ!」

 

清水のモニターにミネルバのミサイル装備のコントロール権が一時的に譲渡され、彼はインパルスとゼクドライの中間目掛けてジャミングを放つ。

 

「受け取れ、南雲!!」

 

――――――――――

 

 

「…あれは、ミネルバのジャミング弾?」

 

飛んできたミサイルが爆発すると、レーダーの精度が目に見えて低下する。

 

「使えるのは1分…だったら、その間に」

 

ハジメはバーストインパルスの砲撃とは異なるもう一つの切り札を使う。

 

 

 

「いくよ………『ナイトロシステム』、起動!!」

 

 

ナイトロシステム。

正式名称『n_i_t_r_o(nEWTIPE iNJECTION tRACE rEFOMED oLDTYPE)』。

ニュータイプ能力を持たない一般兵士に対して擬似的なニュータイプ能力を付加するサイコミュシステムの一種であり、ニュータイプの適正を持たないパイロットですら本物のニュータイプと互角以上の戦闘ができるようになり、さらにはファンネルなどのニュータイプ専用武器も運用できるようになる。

 

本来は使用者の精神に多大な負荷をかける代物だが、ガンプラバトルにおいてはフィールドの空間解析情報をパイロットにフィードバックし、反応時間を短縮させる能力へと変わっている。

 

ハジメはこのナイトロシステムを使い、ジャミングとデブリの飛び散る空間の中で正確にゼクドライの姿を捉えながら移動。

 

(今だ、砲撃形態に移行!)

 

バックパックを砲撃形態に変形させ、空中で正確に狙いをつける。

 

 

「これで………!」

 

接続されたライフルと機体から放たれたメガ粒子砲がゼクドライのミサイルポッド内蔵スラスターを破壊し、爆発を起こした。

 

 

――――――――――

 

 

一方、高機動型ザクと戦闘を行っていたストライクMark.Ⅱは…

 

 

 

「くっ!ハアアアァッ!」

 

右手のビームサーベルと左腕のシールドでメガ粒子砲の直撃を何とか避けながらザクと戦っていた。

 

(フェイズシフト装甲もビーム主体のこのモビルスーツ相手じゃ不利だ…エネルギーの問題もある。一瞬でも隙を作って、そこを一気に畳み掛けるしかない!)

 

ストライクは腰のレールカノンを展開し、ザクのサイコミュ兵器を落とそうと攻撃をするがよけられる。

 

 

「なら、ついてきな!」

 

エールストライカーからバーニアを吹かし、コロニー付近まで加速。

 

 

ザクもまたそれを追いかけていく。

 

 

 

 

(まだだ…あと少し………)

 

ザクとの距離。コロニーとの距離。

それらを慎重に見極めたストライクは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今だ!!」

 

縦に旋回し、追いかけてきたザクの背後を取る。

 

「悪いな!場所を変えるぞ!」

 

シールドをザクに突き立て、内部に仕込まれていた2発のミサイルを発射。

左腕ごとシールドが大破するが、ストライクはそのままザクにタックルをして、コロニー内部へと落ちていく。

 

 

「まさか、シールドごと吹き飛ばしてサイコミュ兵器を封じるとは!」

「はっ!さっきのタックルのお返しだよ!!」

 

コロニーの重力に逆らおうとバーニアを使い動こうとするザクだが、ストライクはレールカノンを使いバーニアを破壊。

 

「だったら、お前だけでも倒してやる!」

 

分離をさせず、直接腕に繋いだ状態のメガ粒子砲が10発放たれるがストライクは意に介することなくまっすぐ突撃していく。

 

 

 

エールストライカーが壊され、左肩が破壊され、レールカノンは使い物にならず、ビームサーベルも砕けてしまう。

 

それでもなお、ストライクは頭部バルカンのイーゲルシュテルンと胸部マシンキャノンでメガ粒子砲に攻撃を仕掛け…

 

 

「奥の手は、最後の最後まで取っておくものだよ!」

 

ウィンダムと同様の脚部に増設されたスラスターから、元のストライクがよく使っていた『対装甲コンバットナイフ アーマーシュナイダー』を取り出して…

 

 

 

アーマーシュナイダーがザクのコックピットに突き刺さり、ストライク諸共大爆発を起こした。

 

 

 

 

『サイコミュ高機動試験用ザク、ストライクMark.Ⅱ。撃墜』

 

 

――――――――――

 

「なっ!?燐さんが負けた!?」

 

突然双方に告げられた撃墜メッセージに、リック・ドムのパイロットである松長とケンプファーのパイロットである神栖が驚いた。

 

「だが、龍峰を墜としたんだ。それで十b―」

 

すると、突然ケンプファーが真っ二つにされて爆散。

 

 

「…え?」

 

『ケンプファー 撃墜』

 

突如破壊されたケンプファーに驚きを隠せない松長。

だが、気が付くとジャイアントバズに何かが被弾して爆発。

 

「ど、どこにいる!?」

 

周囲を警戒していると…

 

 

 

 

「覚えておくがいい!我は深淵の闇より現れし、己が宿命のままにキサマらを屠りしもの!」

 

 

漆黒のモビルスーツが現れ、その鋭い剣を突き刺した。

 

 

『リック・ドム 撃墜』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「我が名は、コウスケ・E・アビスゲート!そして我が愛機…『アビスゲートガンダム』也ぃ!!」

 

 

――――――――――

 

荒々しい戦いをするハンブラビに苦戦を強いられるフリーダム・ブレードマスター。

だが…

 

 

「ハハハっ!まだまだ…っ!?」

 

ハンブラビの背部に設置されていたビームライフルが突如暴発し、ダメージを受ける。

 

 

 

振り返ると、そこには傷だらけながらも海ヘビのダメージから再起したエクシア・フリューゲルの姿があった。

 

 

「どうやって…!そうか、ビームダガー…!」

 

エクシアは自身の装備でもある小型ビームサーベル『GNビームダガー』で海ヘビを断ち、脱出を果たしていた。

 

「雫ちゃん!」

「香織…こいつは私が引き受けるから、今のうちに南雲君のほうに…!」

 

雫はミネルバに通信を繋ぐ。

 

「優花!格納武器から貴女の『ビームサーベル』を!」

「オッケー!私の武器、受け取って!」

 

 

ミネルバのカタパルトからコンテナが射出され、2本のビームサーベルがコンテナから発射。

 

それをフリーダムが掴むと、長い刃渡りのサーベルが形成される。

 

 

「これで決着をつける!」

「ふん…かかってこいよお!!」

 

 

フリーダムのビームサーベルとハンブラビのビームサーベルがぶつかり、火花が散りながらもお互い一歩も譲ることがない。

 

 

「はあっ!この『浜ヶ丘のヤザン』相手にここまで戦えるとはやるなぁ!!」

「お褒めに預かって光栄…ねっ!」

 

ハイマットモードに移行したフリーダムにもくらいつくスピードに雫は改めてこの強敵に対する闘志を燃やす。

 

 

「せやああ!!」

 

フリーダムの右手ビームサーベルがハンブラビの頭部を破壊するが、同時にハンブラビのビームサーベルがフリーダムの左足を切断。

 

「くっ…それでも!」

 

ビームサーベルを相手に突き刺し、フリーダムは翼に隠していた武装…『M100バラエーナプラズマ収束ビーム砲』を展開し…

 

 

 

 

 

そこから発せられた『ビーム刃』がハンブラビを貫いた。

 

「なっ………そんな隠し玉が…」

 

「言ったでしょ…このフリーダムは『ブレードマスター』だって…」

 

 

 

『ハンブラビ 機能停止』

 

コックピット破壊によって動かなくなったハンブラビだが、雫はフリーダムのダメージを確認する。

 

「…あーあ。流石に完成してないバラエーナ使うとこうなっちゃうか」

 

脚部破損だけでなく、もはや内部のエネルギーを受け止めるだけの力も残っていないフリーダム。

 

 

 

「香織…しっかりやりなさいよ」

 

 

 

『フリーダム・ブレードマスター 機能停止』

 

――――――――――

 

ミサイルポッドを破壊されたゼクドライは膨大なミノフスキー粒子を散布したことでインパルスの追跡を逃れ、母艦であるグワジンで換装を行っていた。

 

 

(…まさかヤザンまで負けるとはな…だが、向こうもダメージは大きい)

 

修復までの時間稼ぎのため、紫苑はグワジンの武装である『155mm連装機関砲』と『連装メガ粒子砲』を使ってインパルスを攻撃し続けていた。

 

 

「…よし。ゼクドライ、再出撃する!」

 

 

肩に大型スラスター、左腕のハードポイントにアンカーグレイブを装備。

さらにバックパックにクレイ・バズーカをマウントしたウェポンラックを持った姿となってインパルスの前に現れる。

 

「どうやら…向こうも換装をしてきたみたいだね」

 

インパルスも脚部ミサイルポッドはそのままだが、バックパックはセイバーインパルスのものへと変更されており、ゼクドライ目掛けて切り込む。

 

 

「はああ!!」

 

シロガネを振り下ろすインパルスだが、ゼクドライはビームサーベルで応戦。

 

「うちのメンバー全滅させるなんて、やっぱ決勝の相手は一味違うねぇ!」

「まあね!でも…僕の仲間はむしろここからだよ!」

 

すると、背後から襲ってくる黒い影に隠し腕のビームサーベルを使って応戦したゼクドライ。

 

背後にいつの間にかいたのは、『黒いガンダム』。

 

アビスガンダムの頭部と肩に、ボディはブリッツガンダム。

両手足はガンダムAGE-1・スパローのGウェアになっており、全身が黒で統一されたモビルスーツ。

 

 

「よくぞ気がついたな!我が存在に気づくとは…貴様、褒めてつかわそう!」

 

遠藤が操る『アビスゲートガンダム』は初見で自分の存在が気づかれた事に驚くが、ハジメの援護にまわる。

 

「なるほどなぁ!二人倒されたのは、お前の仕業ってことか!」

 

正直、浜ヶ丘にとって遠藤浩介という存在はノーマークだった。

何故なら、これまでの戦いのビデオにおいて彼のアビスゲートガンダムがハッキリ映ったことはほぼ無かったためにデータが取れなかったのだ。

 

その上、ハジメ達のように中心で大暴れするようなことも無かったため彼らは『遠藤浩介』という存在そのものを忘れていたと言える。

 

 

しかし…遠藤の戦績自体はハジメ達の中でも目立たないながらトップクラス。

誰も気がつかないうちに相手の戦艦を破壊して補給ができないようにしたり、敵陣営のモビルスーツをいつの間にか暗殺していたりと決して目立つ活躍はないが、影で彼らをいつも支えていたのは紛れもなく遠藤なのである。

 

 

「遠藤君!君はミラージュコロイドの攪乱モードを使いながらゼクドライを牽制!その間に僕がケリをつける!」

 

アビスゲートがステルス能力『ミラージュコロイド』を応用して自身の輪郭をぶれさせながら攻撃し、インパルスもビームライフルで少しづつダメージを与えようと試みる。

 

しかし…

 

 

 

「…そこぉ!」

 

シグルブレイドを使ったアビスゲートが攻撃を当てようとする一瞬の隙を突いて、アビスゲートを直接掴んで動きを封じるゼクドライ。

 

 

「ぐっ!?」

「幾ら姿が見えづらくても…実体さえあれば掴めるってな!」

 

 

投げつけられたアビスゲートがインパルスと衝突し、怯むハジメと遠藤。

 

 

ビームサーベルを突き刺そうと接近してくるゼクドライだが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハアアアアアアア!!」

 

その瞬間、エクシア・フリューゲルがインパルスを庇う形で間に入り込み、間一髪のところで救われた。

 

 

「香織さん!」

 

「ハジメ…君………」

 

右肩のコードを斬られたものの、今だ健在なエクシア。

香織とハジメは通信越しにお互い頷き合う。

 

 

「遠藤君、あとは私達に!」

「ここからは…僕達が決める!」

 

アビスゲートガンダムはシグルブレイドを投擲すると、ボロボロになった状態でミネルバに戻る。

 

「あとは…任せるぞ!」

 

 

――――――――――

 

ミノフスキー粒子が濃くなり、レーダーがマトモに機能しなくなったこの空間。

その中で激しく戦い続けていたのは換装を終えたフォースインパルス、エクシア・フリューゲル、ゼクドライの3機。

 

その中でレーザー通信を使い、インパルスはミネルバと連絡を取る。

 

「向こうは僕たちを潰すはずだ!だからこの作戦で終わらせるよ!」

 

 

ハジメがミネルバに頼んだのは、『煙幕弾』と『とっておきの格納武器』。

 

 

 

「清水…武装はアンタが飛ばして。元々、アンタの武器なんだし」

「わーってるよ。煙幕のタイミング、しくじんなよ…園部」

 

隠し腕の攻撃に対抗するため、GNビームダガーで防ぐエクシア。

マシンキャノンでバズーカを破壊し、距離を取るインパルス。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インパルスが距離を取ると、ミネルバから煙幕弾が発射され、同時に香織も叫ぶ。

 

「エクシア!GN粒子、最大散布!!」

 

エクシアの太陽炉がブースト状態になり、香織もまた最後の切り札を切る。

 

 

「行こう、エクシア……………

 

 

 

 

 

 

 

『トランザム』っ!!」

 

 

香織の言葉でエクシアの切り札が作動し、その機体は真紅の光を帯びた。

 

 

『トランザムシステム』

エクシア達の持つ太陽炉(GNドライヴ)に組み込まれているシステムであり、ガンダムの内部に蓄積されていた高濃度圧縮粒子を全面開放することにより機体が赤く発光し、一定時間ガンダムのスペックを三倍まで引き上げられる。

ただし、大量のGN粒子を消費するため使用後は粒子の再充填まで機体性能が大幅に落ちるという弱点もある。

そのため、この能力は香織にとってまさに賭け時に使うものだった。

 

 

「セヤアアアア!」

 

右手のGNソード、左手のGNビームサーベルを駆使してゼクドライに攻撃をするエクシア。

 

煙幕弾が破裂すると同時に煙幕の圏内からエクシアは離脱した。

 

 

 

「煙幕…ミノフスキー粒子とGN粒子をばら撒かれたら、流石のこっちも探知ができないか…」

 

紫苑は下手に動けば煙の動きからハジメ達に捕捉されると考え、周囲を警戒しながらも大きく動こうとはしなかった。

 

 

(だが、向こうもこっちが見えてるわけじゃない…だったら、煙幕が晴れしだい行動を………)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時、煙幕を突き破って極太のビームがゼクドライの下半身を破壊。

 

 

「なっ!?」

(馬鹿な…インパルスの武装にあんな広範囲を焼ける大火力のビーム兵器は無い………近接型のエクシアも…だったら…?)

 

煙幕が晴れていく中で紫苑がみたもの。

それは…黒い『バスターライフル』を持ったフォースインパルスの姿。

 

「そう…か。清水幸利の…」

 

 

清水の使っていたモビルスーツの名前は『クロウガンダム』

TV版ウイングガンダムをカラスのようなカラーリングにし、武装の追加や細かな改修を施したのが特徴のガンプラで、当然ながらウイングガンダムの主装備もそのまま運用が可能だった。

 

 

「これで…」

「僕達の…勝ちだ!」

 

インパルスはビームサーベルを背部のフォースシルエットから引き抜いて、エクシアはGNソードを構えて共に加速し……

 

 

緑色の天使と青い騎士。

天空から加速した2人の影が×字にゼクドライを切り裂いた。

 

 

「いつかまた…戦おう、ビルドデスティニー!!」

 

 

『ゼクドライ 撃墜』

 

 

『勝利チーム

 

 

南陽高校模型部 ビルドデスティニー』

 

 

この瞬間、ハジメ達の悲願が達成されることとなった…

 

 

 

 




ガンプラ解説
アビスゲートガンダム

遠藤浩介がアビスガンダム、ブリッツガンダム、ガンダムAGE-1 スパローをミキシングして完成させたガンプラで、パーツ構成はアビスの頭と両肩、ブリッツの胴体、スパローの下半身と両腕。
『アビス』の名を持つ割にアビスガンダム要素が少ないのは、遠藤の黒歴史『コウスケ・E・アビスゲート』にあやかったもの。
遠藤の影の薄さがガンプラにまで影響したのか、とにかく気付かれにくい。
その上、ブリッツガンダムの能力である『ミラージュコロイド』を有しているため相手に気づかれることなくシグルブレイドで敵モビルスーツを破壊する暗殺者のような戦いが得意。
実はハジメ達の中で撃墜スコアはトップなのだが、不思議なことに録画映像で彼の活躍が映ることは少ない。
そのため、彼の恐ろしさに気づいた他校の選手たちはビデオ撮影ではなく直接彼の戦いを見に行く。

………のだが、結局見失ってしまう。

ハジメの恋愛模様はハーレム?それとも香織一筋?

  • 異世界美少女(ユエ達)のハーレム
  • 香織一筋を貫け!
  • クラスメイトの誰かをハーレムに…
  • 異世界組とか関係なくハーレム
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