〜〜海馬ランド 『ヒーローが集う摩天楼』〜〜
「すっげぇ〜!!これが摩天楼か〜!あ!見ろよユベル!あそこにフェザーマンがいるぜ!お!バーストレディにクレイマン!バブルマンも皆いるぜ!うっひょ〜!こりゃヒーロー好きには堪らねえぜ!!」
『十代…僕は他の人には見えないんだよ?そんなに大声を出していたら、不審者だと思われるよ?そうしたらここが見れないまま、つまみ出されるかもねぇ…』
ユベルは少々過保護気味だ。ヒーローがテーマの遊園地が出来ると聞いて日本まで急いで戻って来たとはいえ、これでも落ち着いている方だが…
まあユベルの言う通り、目立ち過ぎは良くない。
「分かったよ!静かにするって!……あーー!!あんな所にフレイム・ウィングマンが!」
『まったく十代、君ってやつは…ッ!!……十代、今の気配…』
この感じは…かつて戦った力と同じだ。斎王を乗っ取った…あの力が!
「ああ、俺も感じた。久し振りだぜ。あの邪悪な気配は……行くぞ!ユベル!」
『もちろんさ。それに…君との付き合いの邪魔をされたんだ…ただではすまさないよ…』
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気配の元を辿って職員扉を通り、会場の裏の倉庫に潜入した。そこには白のフードを着たいかにも怪しい二人組が居た。
「いたぞユベル。まずは話を盗み聞きしようぜ。」
「……………馬瀬人はどうなった?」
海馬社長…の事か…?
「排除に失敗し、行方を晦ましました。恐らく最後のシンクロモンスターを持っての逃走かと…」
「まあ倒せるとはサラサラ思ってもいなかったしな。持って逃げられたシンクロモンスターもいずれ取り返せる。あ、そうだ、エフの調子はどうだ?あの興奮ババアが何しているのか個人的に気になるのだ。」
片方の妙に高身長な奴が嬉しそうに質問する。エフという奴とは仲が良いのだろうか?
「少年にシンクロモンスターを渡し、暴走を引き起こさせていました。既に何者かが、倒して奪い取っている様ですが…」
「あのババア、いつも余計な事ばかり引き起こしやがって!後始末するこちらの身にもなってほしいな?…それにしてもシンクロモンスターを倒す奴が居たとは、
「ハッ!我らの
「それでは私はエフに会いに行ってくる。ぬかるなよ。」
そう言って空に手をかざすと、光のゲートが作られる。
「もちろんでございます。それでは…」
そうして片方は光のゲートを通り消えてしまった。
「ふっふっふ…それでは計画を始めましょうか!光の結界よ!!混沌の光をもたらせ!」
そう言って残っていた奴は辺り一面を光で照らした。そのおかげで闇に隠れていた俺達が照らされてしまった。
「何者だ!そこにいるのは!」
「素直に答えてやる程俺達は甘くない。ここは
「ほぉ…
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「それでは、私が先行を貰っても構わないかな?」
「構わないぜ?」
「それでは私のタァーン!ドロォー!」
(あいつ…破滅の光に操られていた斎王みたいだ… 僕が浴びた光と同じ感じがするよ。破滅の光なんだろうねぇ… なら余計に倒す必要が出てきたな!)
「ふぅむ…それでは私は、手札からこの魔法カードを発動させてもらおう。<<
「なら俺は融合を選ぶぜ!」
「いいだろう、私は<<
「よし、選んだぜ。」
「私もだ。では、先程選んだカードとシャッフルし、その中から1枚、手札に加えたまえ!それ以外のカードはデッキに戻すのだ!」
(お!融合だぜ!さっすが、俺のデッキだ!)
「ふむう…良いカードだ、我がデッキよ!私は先程手札に加えた<<
「分かったぜ。これが手札だ。」
✱融合
✱
✱
✱ヒーローバリア*5
✱神の宣告*6
「ほお!ヒーロー使いとは君が我らの一部を倒した男か! 面白くなってきたな!そしてこれが私の手札だ!!」
✱運命の分かれ道*7
✱
✱
✱
「そしてお互いにデッキの任意のカードと手札のカードを入れ替える。ただしモンスターカードなら罠カード、罠カードなら魔法カード、魔法カードならモンスターカードになる様にだ!また、戻したのとは違うカードを選択しなければならない!」
(融合を潰されたか… でも君には…ああ!まだまだやれる事は沢山あるんだ!!)
「交換は済んだようだな!それでは、私はモンスターを1体伏せ、カードを2枚セット!さあ!君のターンだ!」
「俺のターン!ドロー!」
「俺は手札から<<コンバート・コンタクト>>*11を発動!手札の<<
「更に魔法カード<<
「ネオス!!我らに刃向かうイオの者!お前を召喚させる訳にはいかん!罠発動<<
「うおッ!コンタクト融合も止めるなんて凄いじゃねえか!!だがそんなに上手くいかないってことは分かってたぜ!速攻魔法!<<ミラクル・ファストコンタクト>>*18!俺は手札のネオスと、墓地の
*19!!更に<<ネオスペース>>*20発動。これでエレメントネオスはデッキに戻らなくなり、更に攻撃力は500ポイントアップするぜ!!そして、エレメントネオスの効果発動!!俺は光属性を宣言、このターン光属性のモンスターは“
「ほお…中々に強力なカードだな。さあかかってこい!!私には止めるカードはないのだからな!」
(やけに心配してないな…罠か? まあ、そうだろうねぇ。でも警戒してるだけじゃあ勝てないだろう?ここは一気に攻撃を仕掛けるべきだと思うねぇ…? 俺が何年
「俺はカードを2枚伏せて、魔法<<ヒーロートルネード!>>*21発動!これでフィールドの魔法、罠は全て破壊されるぜ!」
「……?愚か者か?何故カードを伏せてから発動したのだ?それでは自分の魔法罠まで破壊されるのだぞ?」
「“破壊”するのが良いのさ!俺は<<ヒーロートルネード!>>の効果でフィールドの魔法、罠を全て破壊!そして、破壊されたカード2枚の中の一つ<<シークレットナンバー・55>>*22の効果発動だぜ!!このカードは破壊された時、デッキからレベル4以下のHEROモンスターを呼ぶ事が出来るんだぜ!」
「破壊する所までが戦術か…ふっふっふ。面白い!」
「現われろ!クレイマン*23!バトル!
エレメントネオスで攻撃!エレメントスマッシュ!!お前のモンスターを破壊だぜ!」
「ふむ…」 <<
「カードを一枚伏せてターンエンドだ。」
「一つ聞きたいのだが、君は何故クレイマンを召喚したのかな?あそこで攻撃力が高いヒーローでモンスターを蹴散らしてからエレメントネオスで攻撃すれば勝っていたというのに?」
「俺はこのターン、光属性の効果を無効にした。それはお前のデッキが、光属性主体のデッキだからだと思ったからだ。だが、あの余裕には何か隠されているんじゃないかと思ってな。守備力の高いクレイマンで防御を固めたんだ。もしあの余裕がブラフだったならすっかり騙されたぜ!」
「ふふふ…ハッハッハ!!素晴らしい!お見事!その通りだよ!私は光属性だけを使う訳じゃあない。それに気づけるとは…君は逸材だ!ぜひ我々の仲間にしたい所だが、君は仲間になれないという事も直感で分かった。ならばここからは本気で潰しにいかせてもらおう!!」
「さあ、ここからが本番だぜ!かかってこい!」
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:お互いは自身のデッキからカードを1枚選ぶ。その後、お互いは相手のデッキのカードをランダムに4枚選ぶ。お互いは、それぞれ自身が選んだカード1枚と相手が選んだ4枚を合わせてシャッフルし、その5枚の中からランダムに1枚選び、お互いに確認し、自身の手札に加える。残りのカードは自身のデッキに戻す。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:お互いに手札を公開する。その後、お互いは手札のカードを以下の条件によってデッキから任意のカードと入れ替える。
・モンスターカードの場合:罠カード
・罠カードの場合:魔法カード
・魔法カードの場合:モンスターカード
・この効果でデッキに戻したのとは違うカード
この効果で手札に加えたカードの効果はこのターン終了時まで無効になる。
[戦士族/通常 光 ATK 1600 DEF 1400]
様々な武器を使いこなす、光の戦士のE・HERO。聖なる輝きスパークフラッシュが悪の退路を断つ。
[戦士族/通常 光 ATK 1800 DEF 1000]
雷を操る、光の戦士のE・HERO。E・HERO スパークマンの古い親友で、合体技のスパークストライクは強力だぞ!
自分フィールド上に「E・HERO」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合、相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする。
①:LPを半分払って以下の効果を発動できる。
●魔法・罠カードが発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
お互いのプレイヤーはそれぞれコイントスを1回行い、表が出た場合は2000ライフポイント回復し、裏が出た場合は2000ポイントダメージを受ける。
[魔法使い族/効果 光 ATK 500 DEF 1700]
①このカードが召喚に成功した時に発動する。サイコロを1回振り、その目が偶数か奇数によって以下の効果を適用する。
偶数の場合・1ターンに一度発動できる。デッキから
奇数の場合・1ターンに一度発動できる。
★★★
[戦士族/効果 光 ATK 2000 DEF 1600]
①このカードが運命《ディスティニー》と名のついたカードの効果で手札に加わった場合、このカードを特殊召喚する。②このカードが攻撃宣言する時に発動できる。サイコロを振り、その目が偶数か奇数によって以下の効果を適用する。
偶数の場合・相手モンスターとの戦闘ダメージ計算時、LPを500の倍数で支払い発動する。ダメージ計算時のみ、自分のモンスターの攻撃力を払ったLPの倍数分×300アップする。
奇数の場合・相手モンスターとの戦闘ダメージ計算時、LPを1000になる様に支払い発動する。相手モンスターの攻撃力をダメージステップ終了時まで半分にする。
①相手ターンのバトルフェイズ時、自分フィールドにレベル4以下のモンスター、相手フィールドにレベル6以上のモンスターが存在する時に発動できる。お互いに相手フィールドのモンスターを選び、バトルさせる。その選んだモンスターのレベルの差が3以上ある時、レベルが低い方のモンスターはレベルの高いモンスターの攻撃力分、攻撃力をアップする。このカードの効果は無効にできない。
Lv★★★
[戦士族/効果 水 ATK 600 DEF 800]
①:1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。相手の手札を確認し、その中からモンスター1体を選ぶ。選んだモンスターの攻撃力以上の攻撃力を持つモンスターが自分フィールドに存在する場合、選んだモンスターを破壊し、相手に500ダメージを与える。存在しない場合、自分は500ダメージを受ける。
Lv★★★
[昆虫族/効果 炎 ATK 500 DEF 500]
このカードの攻撃力は、相手フィールド上の魔法・罠カードの数×400ポイントアップする。
手札の
Lv★★★
[爬虫類族/効果 炎 ATK 300 DEF 1000]
①:1ターンに1度、相手モンスター1体の攻撃力を500ダウンさせる。その後、自身は500ポイント回復する。
Lv★★★★★★★
[戦士族/通常 光 ATK 2500 DEF 2000]
ネオスペースからやってきた新たなるE・HERO。ネオスペーシアンとコンタクト融合する事で、未知なる力を発揮する!
相手が手札にカードを加えた時に発動できる。その手札に加えたカードを一枚デッキに戻す。
①:自分の手札・フィールド・墓地から、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを持ち主のデッキに戻し、「E・HERO ネオス」を融合素材とするその「E・HERO」融合モンスター1体を召喚条件を無視してEXデッキから特殊召喚する。この効果で出したモンスターは、ターン終了時に破壊される。
[戦士族/効果 光 ATK 3800 DEF 3500]
「E・HERO ネオス」+属性が異なる「N」モンスター×5
自分フィールドの上記カードをデッキに戻した場合のみ、EXデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。このカードはルール上、「火」「水」「風」「土」「闇」としても扱う。①:このカードは効果で破壊されない。②:1ターンに1度、属性を1つ宣言して発動できる。その属性と同じこのカード以外の手札・フィールドのモンスターはターン終了時まで効果が無効になり、特殊召喚出来ない。③:エンドフェイズに発動する。このカードをEXデッキに戻し、相手フィールドのカードを全てデッキに戻す。
このカードがフィールド上に存在する限り、「E・HERO ネオス」及び「E・HERO ネオス」を融合素材とする融合モンスターの攻撃力は500ポイントアップする。また、「E・HERO ネオス」を融合素材とする融合モンスターは、エンドフェイズ時にエクストラデッキに戻る効果を発動しなくてもよい。
自分フィールドにレベル6以上の「HERO」モンスターが存在する時にのみ発動できる。フィールドの魔法・罠ゾーンのカードを全て破壊する。
セットされたこのカードが破壊された時に発動する。デッキからレベル4以下のHEROモンスターを特殊召喚する。
Lv★★★★
[戦士族/通常 地 ATK 800 DEF 2000]
粘土でできた頑丈な体を持つE・HERO。体をはって、仲間のE・HEROを守り抜く。
Lv★★★★
[戦士族/効果 光 ATK 100 DEF 100]
このカードがフィールドを離れた時、相手フィールド上のカードを選択して破壊する。その後、デッキから
はい、お分かりの通り、十代を書くのに凄い時間掛かりました…許せ!
十代がすげードローと墓地肥やししています。さすがや…
読んでくれた人に幸あれ!