「それでは私のターン!ドロー!」
「リバースカードオープン…<<
「なんだって!?シンクロ!?あれは場のモンスターでしか出来ないんじゃなかったのか…?それに発売は明日のはずだ!」
「当然だろう!私達がッ!シンクロ召喚をもたらしたのだ!愚かにも海馬コーポレーションとI2社は自分達が作ったと思いこんでいるがな!」
「なんだって?!待てよ…?明日にはシンクロモンスターが発売されるんだよな…それが世界中で広がったら大変な事になるじゃねえか!!」
「君に1つ良い事を教えてあげよう。光と闇。それは正反対の様でほぼ同じ存在なのだよ!!キサマが持っている覇王という闇の力も!使い方が違ければ我々と同じにもなれる!これを聞いて仲間になってくれるとは思っていないが…答えはどうかな?」
「へっ。聞かなくても分かるだろ?」
「そうか。それは残念だ…ならば我々によって白く!そして暗闇に塗りつぶされよ!光と闇!世界を破滅に導く為に!その力を1つに同調せよ!シンクロ召喚!!現われよ!<<
そこに現れたのは体に黒の幾何学模様が描かれた白いなにかだった。その大きさはかつて見た
「で、でけえ!これがシンクロ…いや、破滅の光と闇の力の融合!?でもなんで闇と光が組んでいるんだ!?」
(あいつからは闇の力を感じられない…とするとあいつは闇を何らかの方法で無理矢理融合させているのかもねぇ。 くっ…なんて奴らだ…だが!)
「どうしたんだね?」
「……リバースカードオープン!<<ヒーロー・ファンクション!!>>!!デッキからヒーローを特殊召喚し、そのまま融合を行う。現われろ!!<<
「フッ!今更融合モンスターなど無駄な足掻きを!
「だがブロウ・ダストマンの効果も発動する!相手がモンスターの効果を発動した時にこのカードを生贄に捧げる事で、デッキの罠を発動できる!」
ブロウ・ダストマンが砂となって消え、代わりに罠カードが現れる。
「俺は<<威嚇する咆哮>>*4を発動する!このターン相手は攻撃宣言する事が出来なくなる。」
「ムゥ…ならば手札より装備魔法、<<白のヴェール>>を装備して、ターンエンドと行こう。」
「…俺のターン!ドローっ!!!。」
「<<強欲な壺>>発動!デッキの上から2枚ドロー。……ッ!!ありがとなユベル!今力を借りるぜ!俺は<<破の代償>>を発動!手札のカードを破壊して効果発動!相手モンスター1体を対象にとって除外する!」
「このカードは‘‘対象には取られない’’。フフフ…無駄な足掻きはやめてサレンダーはいかがかな?」
「<<破壊の代償>>によって破壊されたユベル*5の効果発動。フィールドに姿を表せ!ユベル第2形態!」
「「ユベル-Das Abscheulich Ritter!!*6」」
「だが!
「<<ユベル-Das Abscheulich Ritter>>のレベルは11… レベル11を超えるシンクロを君は持っているのかい?まあ、持っていても無駄だけどね。」
「ぐッ!‘私’は持ってはいない……
「バトル!!」
「何!?」
「「ユベル-Das Abscheulich Ritterで攻 撃!」」
「まさかッ!あのモンスターには強力な効果が!?」
「ユベルとバトルしたモンスターは強制的に破壊され、更に破壊されたモンスターの攻撃力分のダメージを受ける事になる。」
「な!なにぃッ!!
「俺もビックリだぜ。破滅の光の一部だからもう少し強いのかと思ったんだけどな。」
「……しょうがあるまい!!!…光の結界よ!奴を封印せよ!」
「何っ!」
「フハッハッハ!!そもそもお前と戦っていたのも遊戯に過ぎん!!私が本気で戦う意味は今ここには無いのだ!なぜなら既に目的は達成されているのだからな!」
「何だと?!…ッ!まさかこの光はっ!!」
思えばここは光の結界によって白く塗り潰されていた。あの光はどんな効力があるのかは知らないが、人に良い影響は与えないだろう。そんな所に短時間とはいえ留まってしまったのは不味かった。
「今更気付いたところでもう遅い!光の結界よ!奴を純白に塗り潰せ!そして世界を白色に染め上げろ!」
「?!…フェザーマン!バーストレディ!」
バーストレディとフェザーマンが今にも引きずり込まれそうな俺を引っ張っていてくれている。
「ぐっ!ネオス!この光を食い止めてくれ!フェザーマン、バーストレディ!皆にこの状況を伝えてくれ!頼む!」
そう言って手を無理矢理離す。彼らは手を掴もうとするが俺はそのまま光に飲み込まれる。俺の覇王の力で実体化しているが、どれだけ持つかは分からない、伝言を伝える位にはもたせてみせる。ユベルには悪いが一緒に飲み込まれてしまおう。
「ぐおおあああっ!十代!うわああっ!!」
俺達は光の中に閉じ込められてしまった。なんとかして出ようともがくが意識がだんだんと薄れていくのを感じる。皆……
頼んだぜ…
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「…我々を長年邪魔してきたHERO使いを封印出来たか…。出来ればデュエルで勝ちたかったが…ムゥ…今は‘‘エム’’様に排除した事を伝えねば…ムッ!?貴様ァ!まだ邪魔をするか!」
『お前達の計画はここで止める!十代がやられようと私が止まるわけにはいかないのだ!トゥォワァ!』
エレメントネオスの肉体が虹色に輝き力を放つ。虹色の光は真っ白な光を塗り変え、辺り一帯は虹色に染まってゆく。その代償なのか、ネオスの肉体が石化していく。
「く!体が動かん!……ふざけるな!ここまで来て失敗だと!?こんな事があってたまるか!さすれば私も破滅の光の一員!この世界を我がものとする為には!命ですら捧げようッ!ハアアァァァァ!!命光の結界!!」
謎の白いコートを着た人間が懐から取り出したカードが光だす。
その光は彼自身をも光に染め、まるで爆発するかの様に光が広がる。
『させん!』
ネオスの光の放出も激しくなる。
2つの違う光の衝突は…
巨大な爆発を引き起こした。
Lv★★★★★★★★★★
[天使族/効果/シンクロ 光 ATK 4000 DEF 3000]
①:このカードは闇属性でもある。②:このカードは効果の対象にならない。③:相手フィールドにモンスターが特殊召喚された時に発動できる。そのモンスターと、デッキからチューナーを除外し、除外したレベルの合計となるシンクロモンスターをEXデッキからシンクロ召喚扱いで特殊召喚する。
Lv★★★
[戦士族/通常 風 ATK 1000 DEF 1000]
風を操り空を舞う翼を持ったE・HERO。天空からの一撃、フェザーブレイクで悪を裁く。
Lv★★★★★★
[戦士族/効果 地 ATK 300 DEF 300]
①:このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。②:このカードは戦闘では破壊されない。③相手のカードの効果が発動した場合に発動できる。フィールド上のこのカードを墓地に送り、デッキの罠カード1枚を発動する。
①:このターン相手は攻撃宣言できない。
Lv★★★★★★★★★★
[悪魔族/効果 闇 ATK 0 DEF 0]
①:このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘で自分は戦闘ダメージを受けない。②:攻撃表示のこのカードが戦闘を行う場合、そのダメージ計算前に発動する。その攻撃モンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える。③:自分エンドフェイズに発動する。自分フィールドの他のモンスター1体をリリースするか、このカードを破壊する。④:この③の効果以外でこのカードが破壊された時に発動できる。自分の手札・デッキ・墓地から「ユベル-Das Abscheulich Ritter」1体を選んで特殊召喚する。
Lv★★★★★★★★★★★
[悪魔族/効果 闇 ATK 0 DEF 0]
このカードは通常召喚できない。「ユベル」の効果でのみ特殊召喚できる。このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、そのダメージ計算前に攻撃モンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。また、自分のエンドフェイズ時、このカード以外のフィールド上のモンスターを全て破壊する。このカードがフィールド上から離れた時、自分の手札・デッキ・墓地から「ユベル-Das Extremer Traurig Drachen」1体を特殊召喚できる。
遊戯王は爆発あるもの。
読んでくれた人に幸あれ!