デート・ア・ライブ 士道リバーション   作:サッドライプ

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 難産でした。

 過去最長クラスの文章量だからとか、八舞編クライマックスだからとかもあるけど。

 厨 汚 染 の 残 留 が 酷 か っ た 。




八舞フュージョン

 

 

「制止。だめ………!」

 

「今度こそ、“外す”―――――!」

 

 

 

 耶倶矢の槍が夕弦の真横の空間を抉り、夕弦の刃は耶倶矢の首の薄皮一枚を切り裂くに止まる。

 その勢いのまま衝突した二人はもつれ合い、墜落する。

 地面に落着する瞬間、二人は突風を巻き連れて散開し、互いを睨みつけた。

 

「…………どういうつもりよ。やる気あんの?」

 

 

「憤慨。同じセリフを耶倶矢に返します」

 

 

「夕弦、耶倶矢!」

 

 そんな二人のもとに、士道が駆け寄った。

 士道は彼女ら二人よりも、ともすれば必死の形相で問い詰める。

 

「一体何がなんなんだ!人をいきなりこんな場所に連れてきて、『嫌なモノ見せる』とかわけわかんねえよ!それに夕弦、いま耶倶矢のこと、……………もしかして記憶が戻ったのか?」

 

「否…定。…………」

 

 

「そうよね、否定よね、だって最初から記憶喪失なんて嘘なんだし」

 

 

 冷たく、そっけなく言い放った耶倶矢の告発に、夕弦はためらいがちに士道から視線を逸らした。

 

「士道だって、うすうす気付いてたんでしょ?」

 

「それは…………。でも、だからって!ああもう、色々ぐちゃぐちゃだッ!!?」

 

「そうね、誰かさんのせいでほんと面倒くさいことになっちゃって」

 

「反駁……!ことを複雑にしたのはそもそも耶倶矢の筈だと――――」

 

「なんですって――――」

 

「やめろ!どうせどっちもどっちなんだろうが!それよりちゃんと俺に説明してくれ!お前らなにがしたいんだ!?」

 

 口論に入ろうとした二人を、強引に間に割って入って止める。

 殺し合いよりは口げんかの方がましなのかもしれないし、一片だけでも垣間見た二人の精霊としての能力は余波だけでも誤って死にかねないものだったが、引くわけにもいかない。

 そのまま蚊帳の外に弾きだされてしまえば、また殺し合いが始まってしまわないかと、一度生々しい夕弦の血を流す姿を見ている分その方がよほど恐ろしいのだ。

 

 だから首をつっこむ。

 大きなお世話を焼く。

 

――――あるいは、どこかで信じていたのかもしれない。

 

 知れば自分のするべきことが分かると。

 二人の争いを辞めさせる、その方法があるのだと。

 七罪の時のように、美九の時のように、…………その心を救う術が見つかるのではないかと。

 

 

 突き付けられるのは命の選択なのだと、知りもしないままに。

 

 

「回答。士道には、夕弦達のことについて知る権利があります。いいですね、耶倶矢」

 

「ええ、教えてあげる」

 

 暫しの沈黙の後、嘘のように凪いだ海岸で、二人はぽつぽつと己の業を告白するのだった。

 

 

 

 

 

 精霊・八舞。

 

 その存在が分かたれて夕弦と耶倶矢が姉妹として生まれた。

 

 その理由など問うだけナンセンスだ。

 精霊は人間と違い、まっさらな状態で生まれ母親で他者と己の境界を認識するものではない。

 ただ認識と知識のみを持って一人誰もいない隣界に“在る”、少なくとも八舞はそうだった。

 不完全な知識に己がどうであるというそれなどないのだから、そういうものなのだと納得する他ないだろう。

 

 だから、分かれた理由も、それがいずれ再び一つに戻らなければならない理由も知りようがない。

 

 “そういうもの”だからだ。

 

 そう、一つになる時たとえどちらかが消えてしまう定めだとしても。

 

 

「消える……!?夕弦か、耶倶矢が?」

 

「択一。もとが一つの霊格である以上、二つの意識は共存できません」

 

「だから私達は、八舞の名に相応しい方を決めないといけないの」

 

 

「訂正。――――相応しいのは耶倶矢だと、決まった筈でした」

 

 

 一度耶倶矢の槍が夕弦の腹を貫き、重症を与えたことで。

 直接的な暴力をぶつけ合う決闘という最も原始的で単純故に分かりやすい方法で、優劣は決した。

 

 だが、消失(ロスト)という水入りが入ったことで、耶倶矢の勝ちは確定しなかった。

 

 精霊は自身が生まれた異世界、隣界にいる間は眠って過ごす。

 だから夕弦と耶倶矢の決闘も此方側への現界時に行うしかないのだが、勝負が着いたと思った瞬間に隣界に呼び戻された為、夕弦は命を長らえ、耶倶矢は相手に回復の間を与えることとなったのだ。

 

 “夕弦”にとって不本意で、“耶倶矢”にとって不幸中の幸いなことに。

 

「苦肉。最早決まった勝負です。記憶喪失になったとでもして腑抜けを演じれば、耶倶矢は容赦なくとどめを刺しに来る、そう考えました。

―――――士道、そして美九や七罪には、騙してしまったことに申し訳なく思います」

 

 

 刃錘(ペンデュラム)による武装を続けながらも、そこまで語った夕弦は耶倶矢への構えを外してまで士道に向かって真っすぐ頭を下げた。

 それに激発する、耶倶矢。

 

「騙した?…………たとえそうでも、あんた幸せそうだったじゃない!だったらそのまま――――、」

 

「信頼。士道と巡り合ったのは運命の悪戯でしょうが、そのおかげで士道なら耶倶矢を大事にしてくれると確信しました」

 

「!お前ら、もしかして………!」

 

 二人の言動、今までのものの含め、短い付き合いなりに士道に察せられるものがあった。

 

 

「自分が死んで、相手がその“八舞”になればいいって、考えてるのか?」

 

 

「っ推察――――!」

 

「その、ようね―――――!」

 

 士道の言葉に、これまでで最もお互いを強く睨みつける。

 だが、その心の内は、すぐに察せられた。

 『可愛さ余って憎さ百倍』その諺そのままの、相手の為にやっていることがすれ違い合って、当の相手のせいで思うようにいっていない苛立ちが募っているのだと。

 

「駄々。往生際が悪いです耶倶矢、耶倶矢こそが真なる八舞に相応しいと、既に出た結果をどうこうしようというのですか」

 

「死んでないんだから往生際が悪いのはあんたでしょうが!結果は出てなんてない、そうでしょ士道!」

 

「な―――」

 

「破綻。第三者から見れば瞭然の結果を、第三者の士道に訊ねるとは無駄の一言に尽きます」

 

「二度も言わせんな。結果は出てない―――――夕弦が真なる八舞に相応しいって結果はね!」

 

「嘆息。ではいっそ士道に聴きます。夕弦と耶倶矢、どちらが八舞に相応しいかを。当然士道は“夕弦の意向”を最大限斟酌してもらえるものと理解していますが」

 

「ふん―――――――嘗めるな、我が盟友たる士道との宿縁による結束は、仮世の付き合いなどに惑わされるほど緩くないわ。そうであろ?」

 

「そんな…………」

 

 状況の無茶苦茶さに士道は目眩がしそうになった。

 夕弦と耶倶矢、二人の火花の飛ぶような視線が士道の意識を焼いてくる。

 そこに込められた信頼という重責。

 どちらもがその相方を選んでくれると信じている――――“その結果”を含めて。

 

 そんな重荷を、背負いたくない。

 背負うつもりはない、背負ってはいけない、二人の為にも。

 

 だから毅然としてあろうと、二人の前に堂々と立って、凛としていようと、覚悟だけでも決めた。

 

「一言。耶倶矢がいいと言うだけなのです。耶倶矢と一緒に居られるなら。その一言だけを」

 

「士道、あんただって夕弦のこと大好きでしょ?だったら答えは一つしかないじゃない」

 

 

「ふっざけんなッ!!選べるかそんな二択!!そんな、夕弦と耶倶矢、どっちかに『死ね』なんて言う選択を、してたまるもんか!」

 

 

 その命の選択を、拒絶する。

 

「「………」」

 

 だが。

 それに対し、士道に詰め寄っていた二人は徐に黙り込んだ。

 

 怒らせて、最悪殺されるかもしれないと考えていたのに、夕弦と耶倶矢の顔に浮かんでいるのは呆れたような、でも優しい笑顔。

 それに見覚えがあるような気がして、同時に何かがするりと手から零れたような喪失感が襲って。

 

「…………そっか。士道ってば、やっぱそういう奴なんだね」

 

「解悟。決着は、やはり二人の“殺され合い”で即けます。士道はそんな士道でいい。どうかそのままでいてください」

 

「うん。そんな士道なら、確かに夕弦を任せられる」

 

 暖かい目で士道を見つめながらも、夕弦と耶倶矢は風を纏ってふわりと浮かびあがり、士道から離れようとする。

 二人の言葉が、まるで末期の遺言のようで、必死に呼び止めた。

 

「待てよ!夕弦、お前のこと大事にするって約束したよな!その大事な人を見殺しにして、そんな自分がいいなんて言えるかよ………そんな自分でいろなんて、聞けるかよ!」

 

 ここで間違えれば、正真正銘今度こそ取り返しのつかないことになる。

 そんな分岐路なのだと、士道は必死に言葉を連ねる。

 

「耶倶矢だって俺の盟友だって言うんなら、失いたくない!大体、夕弦が言ってくれたことだ、『互いが互いを大事に想ってるなら、それぞれが悪い事になる訳がない、単純な真理だ』って。なら分かるだろ、だってお前ら、どっちが八舞に相応しいとかじゃなくて…………ただ相手に生きて欲しいだけなんじゃないのか!?相手のことが、大好きだからッ!!」

 

 だが。

 

「自分が死んででも、大事な相手には生き延びて欲しい―――その手は、取るものなんじゃない!例えば二人分を支えられない居場所で、無理でも無茶でも、最後の最後まで足掻いて、それでもダメな時に繋いだそれを離す手なんだ!自己犠牲を否定なんてできない、でもお前ら、その前にやれることはないのか!?両方が大事な相手と一緒に生きていられる、そんな道は―――――、!」

 

 夕弦と耶倶矢は、そのままゆっくりと空へと浮かび上がり続けている。

 言い募ればそれだけ距離が開いていくようにも見えて………同時に、息苦しさを感じた。

 

 士道の周りの空気が一気に薄くなる。

 変わらず夕弦と同じに優しい苦笑で士道を見ていた耶倶矢が何かしたのだと、その表情に対する既視感の正体と共に気付いた。

 

 七罪と、美九だ。

 彼女らが、士道の為にと隠し事をしていた時の顔と、まったく同じそれだ。

 

「はっ、ぅ…………く、そ……結局、お、れは――――――!」

 

 言葉が止められる。

 喋るどころか、薄い空気をまともに吸うこともできなくて。

 

 視界が霞んだ。

 急に高地に放りだされたも同然の気圧差で意識が遠くなったのと、無力感に流れた涙が、目の前を塞ぐ。

 

「ごめんね。結局私達自身も、“そういうもの”だからさ。だから夕弦を」

 

「惜別。さようなら、士道。どうか耶倶矢を」

 

「「おねがい」」

 

(ゆ、づる…………、…か……ぐ……………――――――――――-)

 

 そしてその少年は、最後を予期した優しくも悲しい言葉を掛けられながら意識を閉ざされる。

 その瞼の暗闇によく似た、絶望を抱えさせられたままで。

 

 

 

 

 

 一対の乙女は天空へと駆け上がる。

 決戦の舞台を、万が一にも士道を巻き込まない場所にするために。

 それでも、たとえ意識を失っていても、己が斃れる場所が士道から見える場所であるように。

 

 そこまで昇っていく間に、ぽつりぽつりと二人は言葉を交わしていた。

 

「…………士道、泣いてたね」

 

「複雑。嬉しいような、申し訳ないような、悲しいような、なんとも言えない気持ちです」

 

「一言で済むわよ。“愛おしい”って、ね」

 

「疑問。それは、耶倶矢もそう感じているから分かるものでしょうか?」

 

「……………」

 

「追加。もう一つ、耶倶矢に問いたいことがあります」

 

「奇遇ね、私もよ」

 

 

「「もし私が死んだら、あなたは泣きますか?」」

 

 

「…………夕弦は、泣かないでしょうね。どの面下げて、って言って」

 

「矜持。その命を喰らって生きる身でありながらその命を惜しむ侮辱など、耶倶矢はきっとしません」

 

 互いの予想の前提条件が異なるながら、奇妙に噛みあう会話を交わす。

 

「だからね、私思ってたんだ。自分が死ぬ時、それはきっと一人ぼっちで存在ごと消えていくんだと」

 

「恐怖。死が誰にも悼まれない。本当のことをいうと、死ぬのは怖“かった”です」

 

「うん、怖“かった”。でも、士道はきっと泣いてくれるの………その涙が、耶倶矢(わたし)という存在が生きていた証だって思うと、なんか、さ」

 

「希望。死んで泣いてくれる誰かがいるのなら、それだけでも悪い生ではなかったのだと」

 

「…………はは。士道には間違っても聞かせられない話ね。絶対に内緒にしなさいよ、余計悲しませるから」

 

「無為。ここで死ぬのは夕弦なので、耶倶矢がする必要のない心配です」

 

「そうはいかないっての。――――――――じゃあ、始めましょうか」

 

 

 煌々と夜に眩い月と星々の見下ろす中、雲の箱庭の上で精霊二人は己の武器を構える。

 始める決闘、勝利条件は“斃れた方が勝ち”、そんな“殺され合い”を。

 

 

 

 

 

 その日、観測上あり得ない高度までの台風が地表を覆った。

 絶えずそれは紫電を内部に走らせながら、強烈な暴風を撒き散らし、…………しかし、一定の地域を“目”として一滴の雨粒も、一塵の土埃も舞わせなかったという。

 

 やがてそれは割れるように掻き消え、中から天使と見紛うばかりの美しい女性が舞い降りる。

 その機巧仕掛けの翼をはためかせながら、その女性は横たわる少年の元に座り、優しく抱きしめた。

 

 その、涙の跡が残る頬を女性は愛おしげに撫で、その名を呼んだ。

 同時に瞳に宿る、正負で括り切れない様々な感情。

 それに堪え切れなかったかのように、女性は少年の唇へと―――――。

 

 自らの唇を合わせ、口吻けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 朝日が寝入った士道の顔に射し込む。

 夏特有の暑さによって眠さを蒸発させられながら、いつもより寝床の快適さが段違いであることに気付いた。

 上半身を起こし、部屋の洒落た内装やベッドの質感から、何故か美九の部屋に自分が寝ていたことに気付く。

 

…………いや、正確には、美九の家の夕弦が泊まっていた部屋だった。

 

 そして、そのベッドに士道が寝ていた代わりに―――――――――枕元に、夕弦がいる。

 

「覚醒。士道、起きましたか」

 

「………、――――ッッ!!!」

 

 その声に、寝る前、正確には気絶させられる前の状況を思い出した。

 

「ゆづる………お前は、夕弦なのか?」

 

「肯定。私は夕弦です」

 

 命の選択。

 どちらかが八舞として生き、どちらかは消える(死ぬ)。

 そしてここにいるのは、夕弦。

 

 それが意味するのは、単純な解であって―――――――。

 

「じゃあ、耶倶矢は……、耶倶矢……………っっ!!」

 

 

 

 

 

「何ぞ。盟友士道よ、我が名をそのように辛気臭く呼んでくれるな、何かの呪いか?」

 

 

 

 

 

 夕弦の側を向いた士道の、背後から聴こえる声。

 それに、士道は勢い良く振り向いた。

 

「耶倶矢……耶倶矢、本当に耶倶矢なんだよな!生きてるんだよな、実は三つ子でしたとか言わないよな!?」

 

「何よそれ…………。………うん、まあ私も夕弦も生きてるわよ。あんだけそれっぽいことしといてなんかあれだけど、もう二人で争う必要もなくなったみたいだし」

 

「っ、耶倶矢、夕弦ッッ!!!」

 

「なっ、きゃ……!?」

 

「吃驚。………。………………~~~~!!??」

 

 

 その瞬間士道の体を駆け巡った感情を、なんと呼べばいいのだろう。

 ただ、二人が生きていることが夢じゃないと確認したくて、気が付いたら二人を引き寄せて同時に抱きしめていた。

 驚く耶倶矢と、一拍置いて沸騰したように赤くなる夕弦。

 季節的に暑苦しいだろうに拒まない二人を、強く、ただ強く抱きしめた。

 

 その温もりが、嬉しくて。

 士道はまた涙を流す。

 夕べに流したそれと、全く正反対に意味の違うその涙。

 

「耶倶矢、夕弦………っ、生きて、ああ、ぅああぁ…………っっ!!」

 

 自分達を抱きしめながら流されるそれを見て、耶倶矢と夕弦の二人の眼にも涙が滴った。

 

 そして士道には、二人に言いたいことも訊きたいことも沢山、それはもう沢山あったけど、たった一つを言う。

 

「良かった…………二人とも、生きててくれて………!」

 

「………っ、ごめんね、ありがとう、しどぉ…………ッッ!!」

 

「嗚咽。士道………」

 

 

 

 

 

―――――ねえ士道、ひとつだけ、分かったことがあるの。

 

―――――比較。………自分が生きてることに流してくれる涙の方が、自分が死ぬことで流される涙より百倍嬉しい、ってことです。

 

―――――………!!そんなの、当たり前だろうが………、このバカ姉妹!!

 

 

 

 涙が止まらない、止める気がない、止める必要もない。

 長く、長く、その部屋の扉をノックしようとした彼女が苦笑して回れ右するくらい長い間、三人で生の喜びを分かち合いながら、涙を流してずっと抱き合う。

 

 その熱を、ずっと確かめ続けていた。

 

 

 

 





 結局迎えられたのはハッピーエンドだが、それは自分の力で掴みとれたものではないと、何より士道自身が突きつけられた無力と限界という現実。

 だがそれを肯定される少年は、さて―――――。



 八舞統合後にキスしても二人分離すんのかって?
…………することにしといてくらさい。



・数百キロ離れた場所まで嵐の中士道の捜索・発見
・七罪が士道に変身して、その声で五河家に外泊連絡(アドリブ力無いので若干怪しまれて涙目で乗り切る)
・士道を連れ戻して、夕弦耶倶矢に事情を聴きつつ士道を休ませる
・空気呼んで抱擁シーンを邪魔しない

 裏で実はさりげなく働いていた七罪さん美九さんまじ健気。


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