あと一話たったら戦闘パートです。
お待たせさせてしまいます。
突然の事に驚き、つい悲鳴を上げてしまった。
けれども、夢から解放してくれたのはコイツだという事を思い出し、取り敢えず礼を言う。
すると、驚くべき事に、返事を返してくれた。
「…礼など特にいらないよ。食事をしただけだから。」
マキュリとの会話の様に、頭の中で声が響く。
夢の中に入ってきた事も合わせて、精神的な介入が出来るポケモンなのだろう。
随分と、ハルケギニアの時から進化した物だ。
「…ん?どうして、ハルケギニアなんて単語を知っているんだい?あれは、古代の産物。我々の元。それを…、いや、詮索はよしておこう。」
…どうやら表面心理をも、読むことができるらしい。
もっと深く掘る事ができるであろうに、それをしなかった事に感謝する。
そして、どうやってあのキガングモから助けてくれたのか聞いた。
生半可な事では、あいつから逃げおおせるのは無理だからだ。
しかし、コイツ、ハルキメアー(ハルキメアーと言うらしい)は、不思議そうに返答してきた。
「え?キガングモならいるよ?ほら、上にへばりついているじゃないか。」
その言葉に、思わず肩を震わす。恐る恐る上を見上げると…
此方を見下ろすキガングモが鎮座していた。
再度出そうになる悲鳴をグッと抑え、ハルキメアーの方をもう一度見る。
そして、何のつもりか、と問いかける。
「何のつもりか?…当たり前だけど、君たちを助けているんだよ。ヤツ…スカウルスからね。」
…思っていた返答とは違う言葉が返ってきた。
生贄の為に生かされたのかと思っていたが、まさか救助の為にあの場に来たとは思わなかった。
今も尚、頭の中が混乱しているし、よく分からない。
けれども、今、彼らを信じなければ、この洞窟から逃げる事も出来ないだろう。
心がどうであれ、やるしかない。
「…そうか、それは分からなかった。失礼な態度を取ってすまなかった。」
兎に角謝罪をして、流れを流す。
この先、どうなるか分からないから。
「あ、別に気にしてないって。それよりも、助けが間に合ってよかったって、言ってるよ。
あのポケモンにやられる人間も多いんだ。上層にもいく事があるしね。」
けれども、思った以上に親身になっていてくれた。
…マキュリといい、海のポケモン達といい、本当に優しい者が多い。
サブリアや、ジョーイさん、そしてジムリーダーも、私達を良くしてくれる。
だけれど、この自然の脅威と合わせれば、均等が取れている気もする。
そんな事を思って、何処となく納得する。
「…そういや言い忘れていたけれど、スカウルスがまだいるんだ。
ノッグラン達から聞いたんだけど、上層で待ち伏せしているんだ。
今回のこと、相当恨んでるらしくてね。」
そして、やっぱり厳しい現実を知らされた。
私達を蹂躙したアイツが、待ち伏せを仕掛けていると。
少なくとも、経験も、知識もアイツには敵わないだろう。
だが、キガングモが助けてくれたのだ。なんとかなると思う。
しかし、私は一番重要な事を忘れていた。
「そしてね。残念だけど、キガングモは今回助けに入る事ができないんだ。
なんでかって?それはね、体が大きすぎて、途中でつっかえるからなんだよ。
スカウルスは骨だからね。ある程度体を削って縮む事が出来るんだけど…
キガングモはそんな事出来ないし、穴を掘ったら、洞窟自体が崩れるかもしれないからね。」
そう、スカウルスを一方的に押し潰した図体があった事を。此処が洞窟だと言う事を。
…そうすると、どうしたものか。
洞窟内のポケモンに協力を要請するか。それか、マキュリと作戦を…
「だから、僕が付いていくよ。美味しい悪夢を頂いた礼とでも思って!(はぁと)」
…
……?
………?!
「なっ?!」
新アンケート。
ここら辺の物、どうするべきか…。
ライバル、悪の組織、欲しい?
-
欲しい
-
いらん
-
テンプレ?いいからドーピングだ!