オールマイトによる俺達の初めてのヒーロー基礎学は緑谷という重傷人を除いて無事に終了した。戦闘服は学校側が預かってくれるらしいが…前にも言ったが連出堕の個性的には自分で預かりたいがそうも行かないらしい。しかしどうにかして戦闘服を全員着用出来るようにならないとこれからのヒーロー基礎学は大変になるかもしれないな。
放課後、1年A組では戦闘訓練の自主反省会が始まった。ただ、爆豪はそのまま真っ先に帰り、保健室から戻ってきた緑谷も爆豪の後をすぐに追ってしまっていなくなった。思うんだか緑谷は爆豪の事を「かっちゃん」と呼び、爆豪は緑谷の事を「デク」と呼んでいるな。わずか2日であだ名を呼び合う中にはならないだろうからきっとあの二人は同じ中学だな。
さて、戦闘訓練の反省会って言っても最初に自分達の立ち回りや個性が第三者からどう見えたかの意見の出し合いになり…そして昨日の続き…連出堕と俺達レジェンドの個性の話になった。
「昨日はどこまで話したっけか…?」
「連出堕くんの個性は18人分の人格と個性があるって話でしょ?」
皮膚の色がピンクの女子生徒、芦戸三奈が答えてくれた。そういや、この自主反省会で残りの女子生徒全員の名前を覚えた。カエルみたいなのが蛙吹梅雨、耳たぶが特徴的なのが耳郎響香だそうだ。男子生徒に比べて女子生徒少なくねぇか?そういうもんなのか?まあいい。
「昨日はなんかバカでけぇデメリットがあるって言ってなかったか?」
「おお、そうだ。デメリットの話だったな。」
18人の個性を使えるという聞いた限りでは強すぎる個性の話に、轟や障子といった落ち着いた雰囲気を持つ生徒以外は前のめりになって俺の話を聞こうとする。
「まず、18人分の個性を人間1人の身に宿すって言うのは非常に身体に負荷がかかる」
少し話は違うが、緑谷だって似た例だ。あの強すぎるパワーに身体がついていけずに身体を毎回壊して保健室へ行ってる。
「だから…まあ少し暗い話になるが、連出堕は個性が現れて…6歳だか7歳くらいの時かな。医者から言われたんだ…20歳を迎える事はありませんってな」
「えっ…」
誰が声出したか分からないが、表情の変化が薄い障子や轟、蛙吹梅雨含む全員が青い顔をした。
そりゃそうだ。今連出堕は15歳、つまりは長くとも5年でその命は終わりを告げるって事だ。
「ああ、だが心配すんな。
「個性を…使わない…?」
何人かが首を傾げる。
「連出堕の個性は18人の個性、人格を切り替えられる。で、今お前らが話してる俺も実は連出堕じゃないぜ?」
「「「「「ええ!?」」」」」
おぉ、やっぱりこのクラスの反応は面白いな!
「俺は連出堕の個性の人格の1つであるオクタビオ・シルバって言うんだ。肉体年齢が1番近いから普段は俺が個性で表に出て、連出堕本人の肉体は眠らせてる。肉体が眠っている間は時が止まるらしいからこうすれば5年以上生きられるんだ。」
「肉体が眠る…コールドスリープの様なものか…」
「じゃあ連出堕は…オクタ…シルバ…?になってる間は問題無く生きられるのか?」
「おう、問題無い。まあ、あるとすればこうすると肉体の成長も止まるから連出堕の肉体年齢は10歳だ。身長も10歳程度しか無い。でも肉体は眠っても意識はあるから知能とか知識は15歳相応だぜ。」
実際、俺達レジェンドは自分で考えて行動する事があるが…連出堕の意思を第一に行動すると決めている。あのコースティックやレヴナントも連出堕の意思には逆らうつもりは全く無い。
「そんなデメリットが…なんか聞いてすまねぇ」
「何謝ってんだ? どうせこれからまた一緒にヒーロー基礎学とかで学ぶんだからデメリットやリスクを聞くのは当たり前の事だぜ?」
というか自分から話しづらかったから聞いてくれて逆に感謝してるぜ。
「連出堕くん、状況が状況だから仕方ないとは言え…つまり君は
飯田が真剣な顔で聞いてくる。そしてその質問の意図はよく分かる。この個性がありふれてる世界で、個性というのは簡単に人に害を与えられる武器のひとつでもある。だから個性を自由に使っていいのはヒーロー免許を持つヒーローのみ。それ以外は基本的に法律違反だ。私有地以外での使用は禁じられている。
「ああ、使っている。だがその点は問題無い。医療機関から許可を貰っている。連出堕の個性による俺達レジェンド達は個性の使用は勿論禁じられているが連出堕自身の肉体や人格の切り替えは延命目的として、認められているんだ。だが…将来ヒーローになる事を約束して…な」
その回答に飯田は納得した様だった。
………俺が、俺達がヒーローになる理由は有名になりたいとか楽して稼ぎたいとか個性を使いたいとかじゃあない。ヒーローにならないと成人を迎えずに連出堕が死ぬからだ。
そもそも18人の個性を持つ奴を野放しにするはずがねぇ、恐らく政府やヒーロー達は近くで見張っておきたいからヒーローにさせたいんだろうな。連出堕本人の命を引き換えに…まぁ、仕方ねぇさ。俺達レジェンドは中には明らかなヴィランみたいな人格が居るからな…
「さ、暗い話はここまでにしようぜ!で、どうだった俺達の第二試合…あっ、違ぇ轟が一瞬で終わらせたのか」
無理やり暗い雰囲気から話題を逸らそうとしたが、第二試合はほぼ轟の活躍しか無く、話題はすぐに終わりを迎えちまった。だがそこでなんと轟が助け舟を出してくれた。
「いや、お前の個性でヴィランチームの位置が分かったからあれが出来た。お前も活躍したぞ」
「そうそう! あのガスマスクの人…? かっこよかった!」
「会話は聞こえませんでしたが…敵の位置を知らせる個性…ですよね、とても強い索敵だと思いますわ」
更に葉隠と八百万もフォローしてくれた。おお、良い奴ばっかだな。
「そう言えばよぉ、個性把握テストの時のおじさんやロボット達も連出堕の個性なんだろ? あの人達の個性は何なんだ?」
「そうだぜ連出堕ァ! 女になれるなんて…! 女になれるなんて!!! うわあああああああああああぁぁぁ!」
「おおそうだな、せっかくだ。諸事情で18人全員は紹介出来ねぇがレジェンドを切り替えて自己紹介と個性の説明をするぜ。これから一年以上共に学校生活を送るからな」
まずは俺はジブラルタルに切り替わる。
「よぉ、ブラザー。俺様はマコア・ジブラルタルってんだ。別に連出堕と呼んでも良いぜ。間違ってはいないからな…ハハハハハッ!」
「握力測定の時の人か」
「ああ、だが言っておくがあれは個性を使っていないぜブラザー? 俺様の個性は爆撃。上空から爆撃を降らせられる個性だ。そして副次的にどんな攻撃も遮断する円形のバリアとお手軽に攻撃を軽減してくれる腕装着のシールドの2種類も扱えるんだ。爆撃は自分にも被害が及んで危険だからな、シールドを基本的に使うからシールドの個性と覚えてもらっても構わないぜ」
「個性無しで250kg出したのか…!?」
「バリア…スピードの個性に守りの個性…本当に強いな。」
続いて、ジブラルタルはヴァルキリーと入れ替わる。
「私は今原カイリ、レジェンド達の間ではヴァルキリーとも呼ばれている。連出堕でも良いし、自由に呼んでくれて構わない。個性はジェット。名前の通りジェットで飛ぶのさ。」
「飛行の個性まで…!」
そして今度はヒューズだ。
「俺はウォルター・フィッツロイだ。レジェンド達の間ではヒューズと呼ばれてる。個性はグレネーダー。爆弾を作り出せて飛ばせる個性だ、よろしく。」
なんかめちゃくちゃ適当で気だるそうに説明した後にA組生徒達の反応を待たずに早々にヒューズはパスファインダーと入れ替わった。お気に入りの爆豪と緑谷が居ないからテンションが低いんだろうな。
「やぁ! 僕はパスファインダー! 君の友達さ! 僕の個性はグラップル、身体がロボットになって腕からワイヤーを飛ばせる個性さ! よろしくね、みんな!」
「よろしく〜!」
パスファインダーは近くの芦戸三奈と葉隠透と握手してハイタッチをする。無邪気でテンションが高い同士、気が合うんだろうな多分。
そしてお次は今日ちょっとだけ活躍したブラッドハウンドだ。
「我が名はブロスフゥンダル。ブラッドハウンドと呼んでくれ。勿論、連出堕でも構わない。我が個性は全能の目。連出堕が味方と認識した者に自身以外の生命体の反応や細かい座標を共有出来る個性だ。」
「轟さんにはどう見えましたの?」
「ビルの中に赤い…影が透けて見えた。」
「私の透明化意味無いじゃん!」
「
「その通りだ、夜のヨルムンガンドを従える者よ」
なんか常闇踏陰がブラッドハウンドの名前に強く反応を示したな。こいつらもこいつらで感性が似てて仲良くなれそうではあるな。
じゃあお次はシェのアネキを…
『HEEEEEEY! リスナー諸君! もうとっくに完全下校の時間だぜぇ! 早くゴーホォーム!』
と思ったがそこで教室にプレゼント・マイクが入ってきた。完全下校の時間は思っていたよりも早かったようだな。仕方ねぇ。
「すまない、英雄のたまご達よ。残りのレジェンド達はいずれ説明しよう。」
「おう、気にすんな! というかわざわざ悪いところまで聞いて悪かったな! ありがとうよ!」
「ええ、ありがとうございました!」
「ありがとうよ! 連出堕!」
「感謝する」
切島達は連出堕に感謝を述べると慌てて荷物を纏めて下校を開始する。俺達も帰るとするか。
『ブラッドハウンド、変われ』
「ああ」
ブラッドハウンドと切り替わって貰い、俺も荷物を纏めて下校を始める。初めてのヒーロー基礎学。全く爪痕は残せなかったが…楽しかったな。
あっ、緑谷と爆豪にもう一度個性説明するのめんどくせぇな。飯田に任せるか、あいつ便利だし。
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よぉ!お前ら、ミラージュ様のお出ましだ!寂しかったろ〜?
いきなりだがお前達はマスコミを知ってるか?マスゴミじゃないぞ、マスコミだ。
基本的に報道の自由を都合のいい捉え方をして相手をストーカーしたり精神的に苦しめたり、被害者を加害者に仕立てあげたり、金の為に世間を不安にして治安を悪くするイメージのあるあれらだが全員が全員そうであるはずがない。善良なマスコミだっているし相手を気遣えるマスコミだっている。
だが…少なくとも俺達の前にいるマスコミはそうじゃないらしい。
見ろよ、俺達の目の前には…朝っぱらから雄英高校の前に溢れんばかりのマスコミがいたんだ。これじゃあ生徒達の登校の邪魔だ、それに近寄る生徒達を無理やり引き止めて質問を開始する。どうやらオールマイトが今年から教師をやるという情報目当てで集まったようだな。
おっ、よく見れば相澤ティーチャーが対処しているな。ご苦労さんだな!
「おい、どう突破する?あれらを対処してたらHRに間に合わなくないか?」
オクタンが不愉快そうな声で控えのレジェンド達に聞いてくる。別にマスコミが原因で遅刻しても許してくれるだろ……いや、除籍処分を振りかざす教師の事だ。許してはくれないかもな…「プロヒーローを目指すならマスコミの対処も完璧にこなしてみせろ」とか言いそうだな。なら仕方がない!
『オクタン、俺様に変われ! このミラージュ様のジョークで報道陣を満足さs』
『やめておけ、不審者が雄英高校に現れるって報道されるだけだ』
おいおい相変わらず失礼な事しか言わないな、クリプト!
『オクタン、パスファインダーと変われ。パスファインダーなら見た目からして雄英高校のセキュリティロボットと勘違いされて何も問題無く突破出来るはずだ。』
「荷物はどうする?」
『お前が持った状態で切り変わればこちらの空間に持ち込める。気にするな』
「了解」
っち、俺の最高のジョークを全国に見せて一役有名になれるチャンスだったのによ。後悔するぜ、クリプト?
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さて、今日も1日が始まるな。始まりのHRで相澤担任がどうやら昨日の戦闘訓練の映像を観たらしく。その事で腕を破壊してまた保健室送りになった緑谷と何故か激昂してた爆豪が注意された。そういえば飯田は俺達の個性を説明してくれただろうか。
そしてそんな事を考えていると…
「急で悪いが今日、君らには学級委員長を決めてもらう」
相澤担任からそう告げられ、クラス全体が盛り上がった。
皆、各々が挙手を初めて、我こそはと立候補する。最高峰の高校の学級委員長だ、内申点は上がるだろうし将来的にもプラスになるだろうからな。やりたい気持ちは分かる。何だったら俺もやりてぇな。
だが、そんな中。飯田が「静粛にしたまえ!」と場を静かにさせ、多を牽引する者は投票で決めるべきだと伝えた。なるほど確かにその通りだ。そして相澤担任の許可もあり、投票制度が採用された。
だが…どうやら自分に投票も出来るらしく、ほとんどのものが自分に投票し始めた。俺も連出堕自身に投票する。そもそも連出堕はもう既に18人ものレジェンド達を統率しているのだから実績実力共に多を牽引するのに向いているのだ。次点で飯田だな。
だが結果は…
「僕が3票!?」
「なんでデクに!?」
なんと緑谷が3票で学級委員長に決まった。次点で2票の八百万、彼女は副学級委員長となった。その事に緑谷は驚き、爆豪は激昂する。
しかし…飯田が0票…?あいつなら他の奴らに支持されてると思ったが…それに0という事は自分に票を入れなかったのか…
昼休み、この雄英の学食が気に入っちまってな。ここをよく利用するようになった。そこでちょうど緑谷、飯田、麗日を見つけた。本当にこの3人はよく一緒に行動するな。戦闘訓練第1試合組は全員中学が一緒なのか?
普段なら邪魔せずに他の席を探すが…そういえば緑谷に個性が伝わってるか確認したいから今日だけ一緒になる事にした。
「ああ、連出堕くんの個性なら飯田くんと麗日さんから聞いたよ! 凄い個性だね…そのデメリットとか…は…」
「あーいい、いい、気を使うんじゃねぇ。そういう反応されると俺達も連出堕も逆に困るから。」
どうやら緑谷は既に聞いていた様だった。じゃあ後は爆豪だけだな。
そう考えながら俺は学食のカツカレーを食べる。マジで美味いなここの飯。控えのレジェンド達も食べたいとうるさいけど少しくらい食わせてやるか。明日からだけどな!
ああ、後なんか飯田がヒーロー一家の生まれらしいな。カツカレー食っててあんまり聞いてなかったけど目の前で飯田と緑谷が話してた。流石雄英、家系もエリートが現れるんだな。……もしかして緑谷や麗日も…?
触れたものを無重力にするという強い個性を持つ麗日とパワーだけならクラス1の緑谷だ…充分有り得る…どこだ…?どこのヒーローだ?緑谷はともかく麗日なら個性から判断が付きやすいぞ……ダメだ!分からねぇ!
【セキュリティー3が突破されました。生徒の皆さんは速やかに屋外へ避難してください】
すると突然…大音量の警報が食堂に響き渡った。俺はびっくりしてカツを落としちまったね、くそったれ。
しかしなんだいきなり?避難訓練か?っと思ったが…
飯田が周りの雄英高校の先輩に聞いてみたらこれはどうやら雄英高校に何者かがセキュリティを突破して侵入してきた時の警報らしく、3年間でこんな事は初めてだそうだ。そしてヒーロー科ならともかくそれ以外の科が居る中、しかも昼休みに避難訓練をいきなり始めるなんて事は無い。つまりはこれは本物だそうだ。
パニックになったヒーロー科以外の生徒達は食堂の出入り口に向かって
我先にへと向かい、他を押し退けて脱出しようとする。
「やべぇ、あんなんじゃ怪我人が出ちまう!」
『皆を落ち着かせるしか無いぜブラザー! 避難指示を出すぞ!』
『いや、ダメだ。こんな騒ぎじゃ声は届かない』
『なら俺様の出番だな! お得意のデコイダンスで皆の目を惹き付けてやる!』
『…それは…場の雰囲気を悪くするだけだと思うわ』
『ナタリーの言う通りだな』
『クリプトてめぇ!』
控えのレジェンドでジブラルタル、クリプト、ミラージュ、ワットソンが意見を出し合う。誰がそれのどれも得策には見えねぇな。
というか緑谷達はどこいった!?
「やっべぇ! はぐれちまった!」
慌てて周りを見渡すが知ってる顔は全く見当たらねぇ。というか俺も押し退けられて移動がままならねぇ。
「このままじゃあ窒息しちまう! パスファインダー!」
『了解』
俺はすぐにパスファインダーに切り替わって貰い、グラップルで天井に張り付く。
「うーん、本当に大パニックだ。常日頃から雄英高校は避難訓練をしていないのかな?」
『予め分かっている訓練と突然起こる本物では心構えが違う。本物の災厄を目の前にした時、今まで培って来たものは簡単に崩れ去るのだ。』
なんか博士が言ってるな。
「ねぇ! それよりも見て! 窓の外! あれ今朝のマスコミじゃないかな?」
パスファインダーが空いている手で窓の外を指さす。すると外には大量のマスコミ達とそれの対処をしている相澤担任とプレゼント・マイクが居た。
『ただの報道陣が雄英のセキュリティを突破したのか?』
『それよりもヴィランかと思ったけど違うじゃねぇか!』
『なら、何もパニックになる事は無いね。』
ヴィランがおらずただのマスコミだから安全なのは分かったが…それに気づいているやつは少ないらしいな。相変わらずパニックだ。どうにかして安全である事を伝えなければ怪我人が出る!
『クリプト、どうやって静まり返らせる!?』
『待て、今考えている…』
『簡単だ。皮付きどもを1人残らず黙らせれば良いのだ。その為の力があるだろう?』
『静かにしてろ! 集中してるんだ!』
禍々しい声が響き、クリプトがその声に不快感を露わにする。控えのレジェンド達のいる空間の中で最も後方に座り、鎮座するレジェンドに対して…
そんな時、食堂の出入口の方面から飯田の声が響き渡る。残念ながら何言ってるが遠くて分からないが、そこから「マスコミ?」「入ってきたのはマスコミだって」という言葉が後方まで伝わってくる。どうやら飯田が侵入してきたのはマスコミであり、安全である事を伝えたようだ。流石飯田だな。教師や先輩、他のヒーロー科目の奴が抑える前に1人で場を収めやがったぜ。
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「やっぱり…委員長は飯田くんが良いと思います!」
マスコミが警察の手によって撤退し、平和になった午後のHR。そこで緑谷は委員長の座を飯田に明け渡した。上鳴や切島の後押しもあり、飯田が学級委員長へと就任した…が、八百万が少し可哀想だったな。まぁ、俺も飯田が委員長に相応しいと思うぜ、あの食堂の時を見せられちゃあな…だが…
「頑張れよ非常口!」
「非常口飯田!」
それよりもこの酷いあだ名は一体なんだ!?一体食堂の時に飯田に何があったんだ!?
プレゼント・マイクは何となくマイクを通してる雰囲気(実際そうなのか知らない)ですから『』を使ってますがレジェンドと被ってますね。
それとパスファインダーの本名は長いしどうせ使わない設定なのでなしです。そもそもパスファインダーを本名で呼ぶ奴居る?
夜のヨルムンガンドは黒影(ダークシャドウ)の事です。ブラッドハウンドの北欧神話で例えるのめっちゃ楽しいね