ある提督が虐められる話   作:とある小説家Y氏

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お久しぶりです...
リアルが忙しいのと小説を書くモチベーションが中々上がらず、投稿が遅れてしまいました...


召集

今は本州にある大本営に向かう小型船に乗っている。一応大淀を連れてきてはいるが会話は一切ない。海を眺めつつばれないように横目で大淀を見ると彼女も海を眺めていた。彼女は心なしか何かを見つめているかのようになっていたが気にするほどのことでもないのかすぐに遠くをボーっと見つめるようになっていた

 

「はぁ...」

 

大きなため息をついて本州に着くのを待った。

 

~一〇〇〇~

 

俺は大本営に着いたと同時に真っ先に目的の部屋に向かう。嵐の前の静けさと言ってもいいほど大本営内は静かだった。数分歩いた後、会議室の扉の前に立ち大きく深呼吸する。ノックした後中から「入れ」と言う声が聞こえる。

 

「失礼します」

 

数人の大将が部屋の左右に、中央には元帥が座っていた。

 

「調子はどうだ」

「それなりに...」

「...そうか、それでは早速だが本題に入る」

「はい」

「海域攻略の方はどうなっている」

「それが...出来ていない状況でして...」

「はぁ!?練度の高いやつらが居ながら貴様は何をしていたのだ!!」

 

右側に座っていた小太りのおっさ...大将が俺に向かって怒鳴る。

 

「ですがーー」

「貴様の言い訳などいい!!あそこは重要海域の周辺なのだぞ!それにもかかわらず何もしていないとはどういうことだ!!」

「まぁまぁ、少し落ち着きなさい○○君」

「しかし元帥!!」

「ちょっと...黙ってくれないか」

「っ...。」

 

大将の先ほどまでの威勢は一瞬にしてなくなった。元帥は俺の方を向くと同時に少しずつ威圧をかけてくる。

 

「なぜ攻略が出来ていない?」

「艦娘たちが命令を聞いてくれず...」

「その事は十分把握している」

「っ!それなら何故対処してはくれないのですか!?一年間ほぼあの島に監禁されたようなものですよ!そもそもなぜ自分がこうならなければいけないのかを教えてくださいよ!何か隠しているんじゃないんですか!!!」

 

元帥の威圧を耐え今までに起こったことに対する怒りを込め詰め寄る。

 

「...。」

「何か言ったらどうなんですか!?」

「おい!貴様何をしている!!」

 

気付けば俺は元帥の胸倉を掴んでいた。

 

「...お前に言うことは一つもない」

「っ!!ふざけてるのか!俺が今までどんなに散々な目に遭ってきたかわかってるのか!?」

「いい加減にしろ!!」

「っ!!」

 

一人の大将が怒鳴りながら俺に銃口を向ける。

 

「貴様、半年前にやらかしたこと覚えていないのか!」

「っ...。」

 

俺は嫌になって一度島から脱出したことがある。その際、運悪く俺が所属している鎮守府の周辺が襲撃される事件があった。その時提督である俺がいないことがばれ、結局捕まってしまった。

 

「あの時、貴様が犯した罪は重いぞ!」

「...。」

 

俺は何も言えなくなり元帥の胸倉から手を離した。

 

「もういい、話はここまでだ。仕事に戻れ」

「...くそったれ」

 

俺は小さな声で愚痴を吐いて部屋を出て行った。




次も早めに投稿できればいいな...(願望)
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