しかし、1羽1羽を前中後編式にしない方が良いかな~?
では、本編、どうぞ!
ココアの声に応じ、アンギラス(2代目)は、シン・ゴジラに向かって、強烈なパンチを食らわし、シン・ゴジラを仰け反らせる。
しかしシン・ゴジラは、「そんなことは、無駄だ!」とでも言うように、必殺技「放射線流」をアンギラス(2代目)に向かって放った…、
が、アンギラス(2代目)は、「そんな事は理解っていたよ。」とでも言うかのように、背中の甲羅で、ココアやチマメ隊、そして、今守るべきこの「木組みの家と石畳の街」を庇った。
これが、アンギラス(2代目)の能力の1つ、「未来予知」である。
しかし、これに憤慨したシン・ゴジラは、なんと自分自身の尻尾から、「放射線流」を発射した!
だがアンギラス(2代目)は、自らのもう1つの必殺技「衝撃波咆哮」を使い、放射線流の軌道を調節し、シン・ゴジラ自身に着弾するようにしたのだ。
シン・ゴジラ自身に放射線流が直撃する光景を見て、勝利を確信するアンギラス(2代目)とココア。流石のシン・ゴジラも、苦悶の咆哮を叫んでいた。
チノ「ス…、すごいです!ココアさん!これなら…、あのゴジラにも、勝てるかも知れません!」
マヤ「行っけェェェェェェェェェェェェェェェェェ!アネキ!アンギラス!」
メグ「ココアチャン、アンギラスクン、ガンバレー!」
ココア「嬉しい…、ありがとう!我が自慢の妹たち!
よ~し、アンギラスくん、あのゴジラに、必殺技の贈り物だよ!」
アンギラス「OK!任せろ、ココア!チマメ隊とお前は、絶対に守ってみせる!」
チノ「ありがとうございます…、って、喋ったァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」
メグ「キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!」
アンギラス「えっ、なんで知らないの…、ココア、説明してやれ!」
ココア「うん、このバトルナイザーには、怪獣の言葉を人間の言葉に翻訳する機能があるんだよ。」
チノ「そうなんですか…、って、え?なんでココアさんがその事を知っているんです…?」
ココア「えっ…、う~ん、わかんない!なんか、『何かが頭の中に流れ込んできて、気づいたら知っていた』的な?」
チノ「それ…、大丈夫なんですか!?」
その時、バトルナイザーから、目覚まし時計のような不快なアラームが鳴り響き、そして、このようなアナウンスが流れた。
『四次元現象発生!凶暴宇宙鮫接近中!凶暴宇宙鮫接近中!』
マヤ「えっ、なになに!?なんなの?!」
そして、空にワームホールが出現、その中から突如として、「凶暴宇宙鮫 ゲネガーグ」が出現するのだった…。
怪獣データ
凶暴宇宙鮫 ゲネガーグ
身長:67m 体重:6万t 出身地:不明
必殺技:ゲネバスター
巨大な口で何でも飲み込んでしまうという悪食な怪獣で、飲み込んだものを吐き出して攻撃することもできる。また、武器として鼻先の刃物上の角を振り回し、背中からのジェット噴射によって地上・宇宙空間を問わず高速で突撃する戦法を得意とする。
初登場:『ウルトラマンZ』/第1話「ご唱和ください、我の名を!」
ステータス
アタック:1000
ディフェンス:700
スピード:1000
ココア「なんなの!?アンギラスくん、あの怪獣は!?」
アンギラス「4人共、気を付けろ!あれはゲネガーグ。巨大な口で何でも飲み込んでしまうという悪食な怪獣だ、しかも、飲み込んだものを吐き出して攻撃することもできるぞ!」
メグ「ヒェッ…、タベラレタクナイヨォ。」
チノ「同感です、メグさん。アンギラスさん、ゴジラとゲネガーグ、両方とも、お願いできますか?」
アンギラス「流石に
チノ「そうですか…、ってえ?『
アンギラス「ああ、そのことについては…、って、うお!」
ゲネガーグは、「ゲネヴォミット」と呼ばれる技を使い、今まで飲み込んだ多くのものを吐き出して攻撃してきた!アンギラスはパンチでそれらを次々と迎撃していくが、疲労により、スタミナも限界に近づいているようだ。
シン・ゴジラとゲネガーグはお互いに頷き合うと、お互いの必殺技「放射線流」と、「ゲネバスター」を融合させた「合体熱線」をアンギラスとココアたちに向けて発射。まさに絶体絶命といった状況であった。
メグ「アワワワ!ドーシヨ!アンギラスクン、コノママジャミンナ、シンジャウ!」
アンギラス「メグ、大丈夫だ、僕とココアを信じろ!」
メグ「デモ…。」
アンギラス「ココア!バトルナイザーのBボタンを押せ!」
ココア「理解った!こう!?…、ってこのカードは?このカードに書かれている怪獣はなんなの?」
アンギラス「それはキングコング!お前のもう一人の相棒だ…、さぁ、早くそのカードをバトルナイザーにスキャンして、モンスロードだ!」
ココア「理解った!…、行け!キングコング!」
『バトルナイザー!モンスロード!』
次の瞬間、バトルナイザーの第2スロットから光が飛び出し、光はキングコング(モンスターバース)へと変化した!
怪獣データ
巨大なる魔神 キングコング(モンスターバース)
身長:103m 体重:158t 出身地:髑髏島
必殺技:コングアックス
ゴリラ同様に前足が発達しており、成長後ではパンチ一発でマグニチュード4.2に達するという凄まじい腕力を誇る。また、樹木を引っこ抜いて棍棒や槍のように扱う際も、空気抵抗が少ないよう邪魔な枝や根をむしり取るなど、「道具を加工して使う」といった知能の高さが伺える。
初登場:『キングコング:髑髏島の巨神』
ステータス
アタック:1500
ディフェンス:1200
スピード:700
キングコング(モンスターバース)は、コングアックスを盾代わりにして、合体熱線から、ココアとチマメ隊を守った。爆炎が6人を包む中、キングコング(モンスターバース)は、ココアたちに尋ねる。
キングコング「大丈夫でしょうか?ココアお嬢様、チノお嬢様、マヤお嬢様、メグお嬢様、アンギラス。」
ココア「へっ!?お嬢様?!あの…、そういうのはシャロちゃんとかリゼちゃんの方が適任じゃ…。」
アンギラス「どうしていつもお前は僕に対してはタメ口なんだよ!4人に対してもタメ口で接しろよ!4人とも引いているぞ!」
キングコング「すまない、ついクセで…、ん?」
キングコング(モンスターバース)は、シン・ゴジラを凝視する。
キングコング「あの怪獣…、我らタイタヌス・コングの因縁の相手、ゴジラにそっくりだが、もしや…、」
アンギラス「お前の言う通りだ、もっとも、僕のもともといた世界にいた僕の相棒であるゴジラと、お前のもともといた世界にいたタイタヌス・コングの因縁の相手であるゴジラが別の存在であるかのように、あのゴジラもまた、『体内には未知の放射能元素と人間のおよそ8倍とされる膨大な遺伝子情報を内包している』っていう、別の存在だそうだ。」
キングコング「成程。それで…、バトルナイザーのスロットはあと1つ空いている、あのゴジラは仲間にするのか?」
アンギラス「当然だ、ヤツの攻撃には感情がこもっていなかった、『感情を持たない強大な力は危険だ…、何故ならば、正義にも悪にもなる、人形のような存在だからだ。』この理論でいくと、あいつは僕たちの仲間になるさ。自分にとっての正義はなんなのかを、アドバイスしてあげることが出来るからな。」
ココア「…でも!奴はチノちゃんたちを襲ったし、シャロちゃんの家を燃やしたじゃない!それについては…。」
アンギラス「ま、仲間になるのは、奴を断罪して、反省させたあとだけどね。それじゃ、コング、あのゴジラは殺すなよ。」
キングコング「理解した…、あ、皆さん、私のことは、気軽に『コング』って呼んでください。」
ココア「よ~し、わかった!行くよ!アンギラスくん!コングくん!」
アンギラス、コング「任せろ!」
こうして、アンギラス(2代目)&キングコング(モンスターバース)VSシン・ゴジラ&ゲネガーグの戦いが、幕を開けたのであった。
アンギラス(2代目)はゲネガーグに向かっていった。ゲネガーグはアンギラス(2代目)を弾き飛ばそうと、背中のジェット噴射で、アンギラス(2代目)に向かって突撃した、が、アンギラス(2代目)は、
アンギラス「甘いな、相手に突撃する技は、僕も持っているんだよ!」
と、必殺技の1つ「暴龍怪球烈弾(アンギラスボール)」を使い、逆にゲネガーグを弾き飛ばした。
仰け反るゲネガーグに対し、勝利の咆哮を叫ぶアンギラス(2代目)。驚いたゲネガーグは、すぐさま、「ゲネヴォミット」と、「ゲネバスター」を乱射するが、テンション有頂天のアンギラスには効かない。
ココア「アンギラスくん、白熱光だよ!」
アンギラス「OK!」
アンギラス(2代目)は、街に被害が及ばないように、ゲネガーグを上空高くに向かって投げ飛ばすと、ゲネガーグに向かってすぐさま必殺技「白熱光」を発射。ゲネガーグは、木組みの街上空にて爆発四散した。
一方キングコング(モンスターバース)は、シン・ゴジラに向かっていき、コングアックスで切りつけた。流石のシン・ゴジラも武器を使った攻撃には想定外らしく、かなり痛がっていた。
シン・ゴジラはパンチを使って反撃したが、このシン・ゴジラ、他のゴジラと比べて、腕が異常に小さく、足が異常に大きいのである。
「それだったらキックを使えばキングコングに勝てたじゃん」と賢明な読者の方は判断するだろうが、今このゴジラには、感情や自己意志はあるようでないもの。正常な判断力などないも当然だった。
当然、シン・ゴジラのパンチ程度ではキングコングは怯まず、香港でのメカゴジラとの戦いにて電気ショックを浴びて以来、帯電体質になったのか、キングコング(モンスターバース)は、指から超電撃波を発射。シン・ゴジラを感電させた。
そしてそのまま、自身の身体の中の電気エネルギーを、コングアックスに帯電させ、必殺技「サンダーコングアックス」を使い、シン・ゴジラを虫の息にした。
キングコング「今だ!ココア!バトルナイザーのCボタンを押して、あのゴジラを捕獲するんだ!」
ココア「わかったよ、コングくん…、さぁ、チノちゃんとシャロちゃんたちを襲った罪を数える為に…、私の弟になりなさい!」
ココアがそう叫び、バトルナイザーのCボタンを押すと、鼓動のようにバトルナイザーが点滅し、シン・ゴジラが光の粒子となってバトルナイザーに吸い込まれ、3番目のスロットに、その姿を見せた。
アンギラス「これで、このバトルナイザーのスロットは、全て埋まったか。」
キングコング「ああ、そうだな。」
ココア「あの…、2人とも、怪獣たちはなんで現れたの?どうしてこの『バトルナイザー』は怪獣を召還できるの?2人とも…、教えて、知っていること全て!」
アンギラス「…、わかった、とりあえず、バトルナイザーのAボタンとBボタンを押して、僕たちをバトルナイザーの中に戻してラビットハウスに戻ろう、話はそれからだ。」
言われた通りにバトルナイザーのAボタンとBボタンを押すと、アンギラス(2代目)とキングコング(モンスターバース)は光の粒子になってバトルナイザーに吸い込まれ、1番目のスロットに、アンギラス(2代目)が、2番目のスロットに、キングコング(モンスターバース)が、姿を現した。
ココア「さっ、ラビットハウスに帰ろっか。」
チノ「はい、ココアさん。」
マヤ「イエッサー!」
メグ「ハァイ。」
明るく談笑しながらラビットハウスに戻る4人、しかし、この戦いは、未だに序章に過ぎなかった。
過去と未来が交わる、壮絶な大怪獣バトルが幕を開けようとしているのを、ここに居る全員の内、誰1人として予想していなかったのだから…。
つづく
やっと1羽終わった…。
しかし、何故モカさんはココアにバトルナイザーを渡したのだろうか?まさか…?
そして、「光の巨人」に変身する者とは…?
次回、第2羽「闘いの始まりを告げる怪獣王と超古代の光の巨人の咆哮」に、続く!
もし良かったら、評価、感想、推薦等、宜しくお願い致します、では、また、次回に会いましょう、それでは♪