ソードアート・オンライン ボンド・アンド・ディスペア   作:Maeto/マイナス人間

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前回の続きと言うよりは、一方その頃......的な感じなので、出だしは前回と同じです。
やはり日常回は難しいですね。
では、巻き戻していきましょう。
カチッ、キュルルルルルルルル......


第15話 ユウキの気持ち・2

「お泊り会?」

 聞き返した智也(ともや)に、木綿季(ゆうき)は「うん!」と満面の笑みで(うなず)いた。

 木綿季の誕生日から数日が経った5月末のある日、明日奈(あすな)、木綿季、直葉(すぐは)詩乃(しの)里香(りか)珪子(けいこ)の6人で、明日奈の家でお泊り会をしようという話になったのだ。言ってみれば女子会のようなものだ。

「金曜日の授業終わったら1回家に帰って、荷物持って帰還者学校の前に集まってから、みんなでアスナん家に行くの!」

「なるほどね。了解、いっぱい楽しんできなよ」

「うん! ありがとう!」

 

 

 金曜日の授業が終わり帰宅するや着替えた木綿季は、前もってまとめておいた荷物を持った。学校で待たせている明日奈と早く合流したいのか、純粋に楽しみなのか、いや両方か。

「じゃあ、行ってきまーす!」

「行ってらっしゃーい。気を付けてねー」

 智也がのんびりと手を振って見送ると、木綿季は玄関ドアを開けて外に──出なかった。ドアを開けた体勢のまま固まる。

「......?」

 首を(かし)げる智也を振り返ると、木綿季は荷物を置いて彼に飛び付いた。10秒ほどぎゅーっと抱きしめると、

「充電完了! これで一晩離れてても(さび)しくない!」

 そう言った木綿季に、智也はニヤリと笑った。

「へー? 足りたの?」

 その一言で目をパチパチさせると、木綿季は「う......」と声を()らした。

 これで寂しくないと豪語(ごうご)したものの、そうやって(あお)られるとなんだか足りないような気がしてくる。

「も、もうちょっとだけ......」

 少し恥ずかしそうに(ほほ)を赤くして、もう一度抱きしめようとする木綿季だが、それより先に智也が動いた。

 木綿季の後頭部に手を添えて引き寄せると、自分の(くちびる)で彼女の唇を(ふさ)いだ。

「んんっ!? ん、んぅ......」

 驚愕(きょうがく)で体を強張(こわば)らせる木綿季だが、すぐに智也の体に腕を回した。

 時間にすればほんの数秒。先ほど抱きしめた時間の方が長かっただろうが、それでも木綿季は、自分の心が十ニ分に満たされたように感じられた。

 唇と体をゆっくりと離すと、智也は木綿季の頭を優しく()でた。

「ん、行っといで。帰ってきたらまたしてあげる」

「ほんと!? 約束だよ、帰ってきたらいっぱいちゅーするからね!」

 満面の笑みを浮かべると、木綿季は軽い足取りで家を出た。

 背後で智也が小声で何か言ったが、木綿季には聞こえなかった。

 

 

 学校に戻ると、制服姿の明日奈が待機していた。他に人はいない、木綿季が一番乗りだ。

「アスナーっ!」

 駆け寄りながら大きな声で名前を呼ぶと、栗色の髪の少女は笑顔で手を振った。

「早いね、ユウキ」

「えへへ、荷物は前もってバッチリまとめてたからね! ずっと楽しみだったもん!」

「そんなに早くお家出ちゃって良かったの? マエトくんと離れちゃって、寂しくない?」

 少し芽生えたイタズラ心のままに、明日奈がそう訊ねてみると、

「うん! 家を出る時にちゅーしてくれたから! 帰ったらまたいっぱいしてくれるって約束してるし、大丈夫!!」

 そんな答えが返ってきた。しかも満面の笑みでブイサイン付きだ。

「あはは......」

 思わず苦笑しつつ、あの少年も内心では寂しがってるんだろうなと予想する。

 その後、オーグマーを装着してユイを呼び、3人で雑談しながらしばらく待っていると、里香と珪子がやってきた。続いて別の学校に通っている直葉と詩乃が遅れてやってきて、全員が(そろ)った。

「よし、それじゃあ行こうか」

 ポンと手を叩いて言った明日奈に、ユイを含む6人が「おー!」と答えた。

 

 

 帰還者学校から明日奈の家がある世田谷区宮坂へは、吉祥寺駅までバスに乗り、京王井の頭線で明大前へ、そこから京王線に乗り換えて下高井戸へ、そこからさらに東急世田谷線に乗り換えて宮の坂駅へ行くという、なんとも面倒なルートを辿(たど)らねばならない。

 メディキュボイドと《視聴覚双方向通信プローブ》を通じて明日奈とユウキが現実世界で行動を共にしていた頃、明日奈はユウキと智也を自宅に(まね)いたことがあった。1時間半の移動の末に辿り着いた明日奈の自宅を見てユウキは、

『うわぁー! でっかいお家ー!』

 と歓声を上げたが、それに対して智也が最初にボソッと発したのは、

『......クソだりぃな』

 という言葉だった。どうやらあの大人しくのんびり屋な少年は、怒るもしくは機嫌が悪くなると急激に物言いが荒々しくなるらしい。

「うっひゃー。久々に来たけど、やっぱアスナの家は遠いねー」

 到着するやそう言った木綿季に、他のメンバーも同意する。

「慣れればいい運動になるよ。キリトくんは『バイクの免許取ればいいのに』とか思ってるだろうけど」

 そう言って玄関ドアを開けると、ちょうどハウスキーパーの佐田(さだ)明代(あきよ)(くつ)()き終えたところだった。

「お疲れ様です、佐田さん」

 そう言った明日奈に、明代は深々と一礼した。

「お帰りなさいませ、お嬢様」

「母さんと兄さんはもう帰ってます?」

「奥様も浩一郎(こういちろう)様も急な出張が入って、今日はお帰りにならないと(うかが)っております」

「そう......ありがとう」

 引き止めたことを謝ると、明代はもう一度一礼して結城家を後にした。

「母さんもお兄ちゃんも、気を(つか)ってくれたみたい......。あとでお礼言わなきゃ」

 そう呟いた明日奈に、里香が茶化すように言った。

「そうねー、ちゃんとお礼言わないとね、お嬢様」

「も、もー。やめてよリズ」

 明日奈でいいと言っても無駄だったのでそのままにしているが、やはり改めて指摘されると気恥ずかしいものがある。

 その気恥ずかしさを咳払いでごまかし、明日奈は友人たちに向けて言った。

「それじゃあ、荷物を置いたらさっそく夕飯の準備しようか。もういい時間だしね」

「「はーい!!」」

 

 

 その後、手早く大量に作れて後片付けも楽ということで作ったカレーで夕飯を済ませた彼女らは、3人1組に分かれて順番に入浴することにした。明日奈、木綿季、直葉の3人が第一陣だ。

 広い浴室の真ん中にある丸く大きな浴槽(よくそう)を見て、木綿季はまたしても歓声を上げた。

「うわぁー! すっごい、ホテルみたい!」

「形と大きさが違うだけで、普通のお風呂だよ」

 そう返した明日奈に、直葉がかぶりを振った。

「でも、こういうのバラエティ番組とかでしか見たことないから、ちょっと(あこが)れてたんですよね」

「そうそう!」

 きっと第二陣の3人──詩乃、里香、珪子たちもこんな会話をするんだろうなと思いつつ、明日奈は2人と入浴した。

「んんっ、んぁぁ~......はぁ。おっきいお風呂って気持ちいいねぇ~」

 思い切り腕を伸ばし、全力で弛緩(しかん)する木綿季に、直葉も同意する。

「本当、部活の疲れが溶けてくみたい......」

 ふにゃふにゃと幸せそうな顔の2人に、明日奈は思わずクスリと笑った。こうして誰かと一緒に入浴するのは、リアルでもVRでも久しぶりだった。

 新生アインクラッド第10層のマエトの(プレイヤーハウス)にある、ヒノキっぽい香りが(ただよ)う木製風呂には、たまにユウキやユイと一緒に入らせてもらっている──お風呂代はアスナお手製のおやつである──が、最近はその回数も減った。マエトとユウキがあちこちに遊びに行っていて、入りに行くタイミングがないというのが理由だが。

 そこでふと思い出し、明日奈は木綿季に質問を投げてみた。

「ねぇ、ユウキ。そう言えば最近は、もうマエトくんと一緒にはお風呂に入ってないの?」

 途端、木綿季の顔は一瞬で真っ赤になり、緩んでいた表情も跡形もなく消えた。

「うぇっ!? は、入ってないよ!」

 両手をブンブン振って否定する木綿季に、明日奈と直葉は苦笑した。

 VRでとは言え一緒に風呂に入れていたのは、木綿季が智也を友人としてしか見ていなかったからだ。異性として意識している──と言うより、恋仲となった今では、もうあんなことはできないだろう。

「アスナだって、キリトと一緒にお風呂入らないでしょ」

「当たり前でしょ!? ていうか、それが普通なんです!」

 木綿季が自分の価値観がズレていたと理解したところで、第一陣のお風呂タイムは終了となった。

 その後、第二陣の3人も入浴を終えて明日奈の部屋に7人が再集合するや、真っ先に里香が口を開いた。

「さーて、こういうときにすることと言ったらアレよね」

『リズベットさん、アレとはいったい何ですか?』

 首を(かし)げたユイに、里香はフフンと笑うと言った。

「恋バナよ、恋バナ。女子がこうして夜寝る前に集まってすることと言えば、恋バナに決まってるじゃない」

 なぜか自慢(じまん)げな里香に、珪子はうーんと苦笑混じりに言った。

「でも、このメンバーで恋バナって......どうなんです?」

 この場にいる6人──ユイは除く──のうち、明日奈、直葉、詩乃、里香、珪子の5人は和人(かずと)のことが好きで、明日奈に至っては恋人という関係だ。残る木綿季だけは和人ではなく智也のことが好きで──

「だから、ユウキにとことんマエトとの恋バナを聞かせてもらうのよ!!」

 そんな里香の高らかな宣言に、木綿季はポカーンと口を開けてフリーズし、

「え、えぇぇ~~~~っ!?」

 と、5秒遅れて悲鳴を上げた。

「さて、マエトのことを好きになったキッカケからどこが好きなのかまで、たっぷり聞かせてもらおうかしら?」

 ニヤニヤと下世話な笑みを浮かべて詰め寄る里香に、直葉、詩乃、珪子の3人が苦笑する。だが、止めには入っていないので、彼女らも類友だ。

「あ、アスナぁ......!」

 思わず隣に座る少女に助けを求めた木綿季だが、

「ごめんユウキ、わたしもちょっと気になるかな......」

 助け船はどこかへ行ってしまった。

「うぅ......」

 半泣き状態で(うめ)く木綿季。そのとき、

「コマンド、前田智也に電話」

 という里香の声が聞こえた。オーグマーを使って、智也に電話をかけているらしい。

 数秒後、何やらガヤガヤとした喧騒(けんそう)と、智也の『もしもしー?』という間延びした声が聞こえてきた。どうやらスピーカーホンにしているらしい。

「ねぇマエト。あんた、ユウキのどこが好き?」

『え? 全部』

「言うと思った。そんじゃーねー」

 わずか10秒で、通話は終わった。

「さぁ、マエトは白状したわよ。あんたも素直に教えなさい」

 外堀(そとぼり)を完全に埋められ、がっくりと項垂(うなだ)れると、木綿季は観念したように里香たちの方へ向き直った。

 だが、智也のことを好きになったきっかけなど、新生アインクラッド第30層ボス戦でのキスしか思い当たらない。その件については彼女らはもう既に知っているし、今さらきっかけなど......。

「......あ」

 そのとき、ふとあることを思い出して、木綿季は小さく声を()らした。

「どうしたの? 何かあった?」

 そう訊ねてくる明日奈に「ううん」とかぶりを振ると、

「もしかしたらあれが、とー君を意識した最初なのかな......」

 そんな前置きをして、木綿季はぽつぽつと話し出した。

 

 

 小学校4年生のとき、HIVキャリアだということが発覚して以来、木綿季の周りから友達はただ1人を除いてみんないなくなった。

 そして、そのただ1人である智也の周りからも、友達はいなくなった。

 木綿季は給食の途中でトイレに行ったとき、智也が教室の(すみ)で、独りで給食を食べている光景を見たことがあった。

 自分のせいで、彼にも(つら)い思いをさせてしまっている。そう思うと、胸の中に途方もないほどの申し訳なさが(あふ)れてきて、(とど)まることを知らなかった。

 その日の放課後、木綿季が藍子(あいこ)と一緒に玄関に向かうと、やはり智也が待っていた。

『一緒に帰ろー』

 そう言ってのんびりと笑う少年の顔を、木綿季はまともに見れなかった。

『............ごめん』

 気が付くと、そんな言葉が口をついて出ていた。きょとんとした顔の少年に、木綿季は謝った。

『ボクの.....ボクの病気のせいで、とー君まで独りぼっちになっちゃって......。ごめん、ごめんね......!』

 姉に優しく背中を撫でられながら、木綿季は涙を流した。

 しかし、当の智也は目をぱちぱちさせると、欠伸(あくび)混じりにこう言った。

『──で?』

『え......?』

 驚いて思わずそんな声を(こぼ)した木綿季と藍子の腕を引いて、智也はにししと笑った。

そんなことより(・・・・・・・)、今日は駄菓子屋行こーよ。お小遣(こづか)いちょっとだけ持ってきたんだ、内緒(ないしょ)ね?』

 

 

 病院の医師や看護婦たちは、病気になったことを不幸なことだと、辛いことだと言った。

 学校の子供たちやその保護者たち、そして教師たちは、悪いことであるかのように()(きら)った。

 藍子や両親たちも、辛い思いをしているがゆえに、苦しいことだと思っていた。

「......とー君だけだったんだ。病気のことを『そんなこと』って言ったの」

 彼だけが何にも(とら)われず、(しば)られず、変わらずに笑っていた。

 変わってしまった世界の中、ずっと変わらない日常であり続けていた。

 小学生の頃も、ALOで再開してからも、そして今も。

「だから多分、それがとー君を好きになった最初のきっかけなんだと思うし......とー君の好きなところって言ったら、そりゃやっぱり全部だけど......一番は《変わらないでいてくれるところ》かな」

 そう言って顔を上げると、明日奈たちは涙ぐんでいた。下世話な笑みを浮かべていた里香までもだ。

「えぇっ!? どうしたの!?」

 驚きの声を上げた木綿季に、明日奈と詩乃が小さくかぶりを振った。

「ううん、大丈夫......」

「えぇ。ちょっといい話だったから、ウルッと来ちゃっただけよ......」

 見ればAIであるユイの目尻にも、光るものがあるように見える。自分と智也の思い出話に、そこまでの力があるのかと、木綿季はただただ驚くばかりだった。

 それから数時間が経過した、午前1時。普段ならALOにダイブしている頃だが、この日はみんなぐっすりと眠っていた。

 だが、木綿季だけは眠れなかった。

 数時間前に明日奈たちに話した自分の言葉の中で、あることが引っかかっているからだ。

「......眠れないの?」

 そんな声に振り向くと、明日奈が優しく微笑んでいた。

「あ、ごめん。起こしちゃった?」

「ううん、大丈夫」

 そう短く答えると、明日奈は問いかけた。

「......マエトくんのこと?」

 その言葉に少しだけ目を見開くと、木綿季はあははと笑って頭をかいた。

「......やっぱりボク、隠し事下手(へた)なんだなぁ......」

 そう言うと、木綿季は小さく(うなず)いた。その顔は、どこか暗かった。

「さっきさ、とー君の好きなとこは全部だけど、一番は《変わらないでいてくれるところ》って言ったでしょ?」

「......うん」

「でもね......全部とは言ったけど、嫌いってわけじゃないんだけど、すごく怖いって思ったところもあるんだ」

 その言葉が意味するところを、明日奈は瞬時に理解した。

 木綿季が智也を怖いと思うとなると、それはただ1つ。本気で怒り、殺意に満ちた剣を振るっているときだけだ。

 かつて新生アインクラッド第30層ボス戦で見た、あの狂気に突き動かされるマエトに、ユウキは恐怖を覚えた。

「前にさ、とー君がSAOの中での話を聞かせてくれたことがあったんだけどね......ボクのリクエストのしかたのせいってのもあるんだけど、とー君がそのとき聞かせてくれたのは、ベル君との想い出だけだったんだ」

 言い換えれば、SAO後期──マエトが人斬りとして剣を振るい、《悪魔(ブラック)プレイヤー》と呼ばれていた頃の話には一切触れられていないということだ。

「とー君の好きなところは全部......でもボクは、とー君の本当の全部を知らない」

 そう言った木綿季に、明日奈はSAOでのある記憶を(よみがえ)らせて、こう言った。

「なら、もっとマエトくんのことを好きになるチャンスだね」

「え......?」

 振り向いた木綿季に、明日奈は笑って言った。

 かつてSAOで、キリトとアスナはとある事件を解決した。そのとき、アスナはキリトに訊ねた。

『もしきみなら......仮に誰かと結婚したあとになって、相手の人の隠れた一面に気付いたとき、きみならどう思う?』

 それに対して、キリトはこう答えたのだ。

『ラッキーだった、って思うかな』

『だ......だってさ、結婚するってことは、それまで見えてた面はもう好きになってるわけだろ? だから、そのあとに新しい面に気付いてそこも好きになれたら......に、2倍じゃないですか』

 そのことを話すと、木綿季は小さく()き出した。周りで寝ている直葉や詩乃たちを起こさないようにしつつ、我慢できないといったふうに笑う。

「な、なにそれ......! あはは......!」

 お腹を抱えて、声を殺して笑う木綿季に、明日奈は優しく言った。

「だから、マエトくんのそういう一面も好きになれたら、マエトくんのこと2倍好きになれるよ」

「うん、そうだね!」

 目尻に浮かんだ涙を指で弾き、木綿季は笑った。

 月の光を受けて、指輪の上のレモンクォーツがきらりと輝いた。

「......とー君、早く会いたいな......」




次回 疑似体験
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