ソードアート・オンライン ボンド・アンド・ディスペア 作:Maeto/マイナス人間
制限時間:∞
ステージ:セントラル・カセドラル 90階《大浴場》
主武装:
・マエト:《ストラグラ》《シャドウリッパー》
・ベルクーリ:《
「うおー......、でっけーな......」
それがマエトの第一声だった。
当然だ。いま彼が立っているのは、
ファナティオと戦った《
その広い床面積の大半を占めている
(アスナさんとかユウが喜びそうだな......多分ユウは泳ぐな。そんでアスナさんに
そんなことを思いつつ、しかしマエトはそれを遠くに放り投げた。
マエトから20メートルほど離れた場所に、短髪の
口許や額のシワから見て恐らく40代かそこらだろうが、2メートル近い
目からは鋭く強烈なプレッシャーが放たれているが、殺気のようなものはない。
今から戦う相手への興味と、戦うこと自体を楽しみにしている者の目。デュエル前のキリトやユウキと同じような目だ。
さすがにあの浴衣が彼の正規の戦闘服ではないだろうが、それを着て待ち構えているところからしても、マエトに
そのとき、男──最古の整合騎士ベルクーリ・シンセシス・ワンが、口を開いた。低く
「おう少年。
「ふむ? 何?」
マエトが先を
「お前さん、
質問の
「あの見習い2人に始まり、エルドリエにレンリにデュソルバートにファナティオ......しまいにゃアリスの
続けて言葉が放たれるのと同時に、ベルクーリの眼光が鋭くなったように、マエトは感じた。
「ありゃ騎士や剣士の動きじゃねぇ。《倒すための動き》じゃねぇ、《殺すための動き》だ」
確かにマエトは戦闘の際、いつも相手の急所を一撃で破壊している。これまでに戦った整合騎士たちも、戦闘不能に追い込まれて
カウンターを喰らって吹き飛ばされたファナティオにしても、首裏の
「しかもこうして向かい合ってみて
「虫......」
ぞんざいな口調で放たれた《虫と同レベル発言》に少しだけ
「その点で言やぁ、お前さんは暗殺者に近い。......が、使えるものは何でも使い、策を講じて戦況を動かし、奇策で相手の
それを聞いて「なるほど」と小さく
「ざっくり言うと、1年間1人で人殺し連中と殺し合ってた。それだけ」
「......あん?」
それだけと言ったマエトだが、ベルクーリからしてみれば、それは異常極まりない──そもそも有り得ないことだ。
他者の天命を奪うことは、
その整合騎士にしても、ダークテリトリーの怪物や暗黒騎士との戦闘は月に1~2回あるかないか程度。しかも圧倒的な実力差で整合騎士が勝つため、言うほどの危険はない。ましてや命がけの戦闘──殺し合いなど
にも関わらず、恐らくまだ
(しかも、エルドリエやレンリの
長く息を吐くと、ベルクーリは頭をガリガリとかいた。先ほどの返答の真偽はどうあれ、目の前の少年がこれから戦う相手で、そして超のつく
なら、やることは1つ。全力で斬り結ぶのみ。
「そんじゃまぁ、オレも
そう言って、ベルクーリは鞘から大剣を抜いた。右手をゆっくりと持ち上げ、腰を落とす。
ほぼ垂直に構えた抜き身は見た目こそシンプルだが、その
(体格と
素早く分析するマエト。そのとき、ベルクーリの剣の刀身が、
あれがベルクーリの言った《奥の手》であり、ここまで整合騎士たちが使ってきた大技と同種の技なのだろう。
マエトとベルクーリの間には、20メートルもの距離がある。仮にベルクーリがマエトが射程内に入る前に剣を振り始めたなら、遠距離系の技と判断していい。
だがそうでないのなら、わざと
すっと腰を落として集中するマエトに向け、最古にして最強の整合騎士が叫んだ。
「整合騎士長、ベルクーリ・シンセシス・ワン──参る!!」
瞬間、床を
まだマエトが動いてない状態での攻撃モーション。つまりベルクーリの技は、遠距離攻撃系。
そう判断したときには、マエトは動いていた。恐らく《ブレードを伸ばす》か《斬撃を飛ばす》かのいずれかの原理で間合いを拡張する技だろうが、どちらにしても縦斬りの軌道上にいては攻撃を喰らう。
即座に
大振り直後の隙を狙って殺し切る。
そう思ったのも
そう。先ほどベルクーリの剣を包んでいた陽炎と同じ揺らぎが、そこにあった。
「ちっ......」
今さらながら
ギリギリのところで防御姿勢が間に合い、その直後、重なった2本の刀身と陽炎が
──ががぁぁんっ!!
そんな大音響と
だが、アリスの技ほどの重さはない。
ふぅーと息を吐くマエトに、ベルクーリはにやりと笑った。肩に剣を
「
だがそんな
フルガードした上から喰らったにも関わらず、いくらかダメージが抜けてきた感覚がある。それだけ威力があるということだろうが、それはあの巨躯と剣を見れば解る。
問題は、攻撃動作と実際の威力にタイムラグが生じていることだ。
(攻撃のタイミングは外したはず......どーゆー仕組みだ?)
技の正体を推測しようにも、その材料となる情報が少なすぎる。何も解らない状態であれこれ
そのため、マエトはアリスと戦ったとき同様、相手に
「またずいぶんと面倒臭そうな技だね」
マエトの言葉に、ベルクーリは口の端を持ち上げて応じた。マエトの狙いは解っているが、それにあえて乗っているといった感じだ。
「まぁ、口にするとそう複雑なもんでもねぇがな。言わば、ちょいと先の未来を斬ったのよ」
「未来を、斬る......」
小さく復唱するマエトに、ベルクーリは
「整合騎士の任に就いて間もない頃、暗黒騎士の連続剣にぐうの音も出ねぇほどにやられてよ。ひたすらに一撃の威力を追求したオレの剣は
ベルクーリの言葉に、マエトは小さく
SAOだろうとソードスキル実装後のALOだろうと、デュエルにおいて火力重視の単発技は、それ単品ではほぼ確実に当たらない。最初の飛び込み技は
連続技の使い手である暗黒騎士なる者と、単発技しか知らないベルクーリ。1対1で戦って、どちらが勝つかなど明白だ。
「んで、足りねぇ頭を
そう言って、ベルクーリは右手の剣で肩を軽くトントンと叩いた。鋼の刃の鈍い輝きが、マエトの目を射る。
「こいつは元々、セントラル・カセドラルの壁に
「なるほど。だから時間を越えて、空間上に火力を
「そういうこった、理解が早いな。......こいつの
ベルクーリはあっさりと言ってのけたが、剣術の常識から考えるとこの技は異常だ。
そもそも剣に限らず、攻撃というものは正しいタイミングに正しい場所で
だがベルクーリの技は、火力特化の単発技の威力を、連撃技と同じかそれ以上の命中力で繰り出せる。普通に考えれば無敵だ。接近などできたものではない。
情報を処理し、作戦を考えるマエト。そこに、ベルクーリは声を投げかけた。
「オレの技を見たやつは『遠距離から攻める手だ』と考えるもんだが......お前さんに限って言えば、接近されちまう可能性もある。なんせここまでずっと、遠距離を得意としてる連中の完全支配術や記憶解放術を
そこで句切ると、ベルクーリは楽しそうに笑った。
「だから、お前さんがどんな手を打ってくるか、純粋に楽しみなんだ。オレの技に、お前さんはどう対抗してくるのかがな」
「......なるほど、強いヤツのセリフだ」
こちらも口の端を上げて呟くと、マエトはしゃがんだ。ブーツの
指先に銀色の球光が灯り、すぐにその形を変える。光が消えて
「あん? なんだ、そりゃあ?」
「
そう答えると、マエトはすっと笑みを消し──駆け出した。
当然、ベルクーリは
何もない空間に、3つの
その瞬間、マエトは蒼剣を
「システム・コール。ジェネレート・メタリック・エレメント。フォーム・エレメント、アロー・シェイプ。フライ・ストレート」
少年の
何のことはない、鋼素を使った普通の遠距離攻撃だ。
直後、
「ディスチャージ」
マエトの左手の先で銀色の光が弾けた。3本の鋼の矢が、一直線に
小さく息を吐くと、ベルクーリは飛んでくる
だが直後、鋼矢はベルクーリから離れた場所で全て砕け散った。
3本の矢とベルクーリが放った3つの斬撃とがぶつかり──その後、マエトとベルクーリの間の空間には、何も残っていなかった。
(──ッ!? こいつ、まさか......!)
すぐさま時穿剣を振るい、もう一度未来を斬るベルクーリ。するとマエトもまた、再び鋼の矢を1本発射し、斬撃にぶつけた。甲高い破砕音が響き、光の粒と陽炎が消える。
瞬間、ベルクーリは盛大に舌打ちした。
(この野郎、
ベルクーリの操る武装完全支配術《
そう聞くと途方もない絶技に思えるし、実際そうなのだが、マエトはこの技をもっと簡略化して考えた。
すなわち、『発動中に切り裂いた空間に、ほぼ不可視のブレードを設置する技』だ。
そう考えれば──本質とはかなり異なるが──ベルクーリがやっていることは、アリスとの戦いでマエトが使った
なら、置き弾の射程に入る前に処理すればいい。
先ほど防御の上からマエトを叩き飛ばしたベルクーリの斬撃は、マエトがブレーキをかけて止まったときには既に消えていた。
ガードしたマエトを
つまり、あの斬撃は物質化したオブジェクトと接触すれば、それを破壊できたできていないに関係なく──実際にはベルクーリの攻撃の意思が必要になるが──消えるということだ。
そこでマエトは、神聖術で鋼の矢を生み出し、それをベルクーリの斬撃にぶつけた。
結果、
武装完全支配術は凄まじいまでの超攻撃力を
(無駄撃ちになるんなら、これ以上
そう腹を決めると、ベルクーリは口許に笑みを浮べ、愛剣を振り下ろした。
同時に紫の刃が振るわれ、鈍色の刀身と衝突した。高い金属音を鳴らし、オレンジ色の火花が散る。
そして、
双剣を操る少年と大剣を振るう
(思ったより
絶え間なく攻め立てながら、マエトは内心でそう呟いた。
マエトとベルクーリの間には、50センチ近い身長差がある。そこまで体格が違えば、その時点で相当なパワー差が生じる。
しかもマエトの2振りの愛剣は、スピード重視ゆえにかなり軽い。重い剣好きのキリト目線なら、振っている手応えなどほとんどない。重い時穿剣とまともに打ち合えば、体勢を崩して
そうなっていないのは、ひとえにマエトの
短い双剣を逆手に持ち、剣の間合いである近距離のさらに内側──徒手格闘の間合いである超至近距離で常にまとわりつくことで、ベルクーリに剣を振りづらい状況を
長大なリーチを不利要因に変え、パワーを活かせないような小振りしか許さない。マエト自身は戦術として当たり前だと思っているが、そうすることでやっとベルクーリと互角に斬り合えているのだ。
とは言え、このまま削り合うのは
現時点で削れた相手のHPは3割程度。長々と削り合っての3割だ。このまま持久戦になるのは避けたい。
とどのつまり、やることはいつもと同じだ。
油断なく
そこに、ベルクーリがニヤリと笑って声をかけた。
「やるじゃねぇか、少年。大したもんだぜ」
などとうそぶきつつ、ベルクーリは内心で同じフレーズを繰り返した。
実際、この少年の腕は大したものだ。技の速さやキレでこの少年に勝てる者など、整合騎士の中にどれだけいるだろうか。
特に、
その上、
(何が恐ろしいって、これでまだ本領は発揮してねぇってことだ)
その技のキレゆえにマエトは普通に攻撃手段としても使っているが、回転斬りというのは本来、カウンターとして使ってこそ真価を発揮する。
相手の攻撃を身を
ファナティオとの戦いでやったような返し技こそが
となれば、下手にマエトに斬りかかった場合、ベルクーリは手痛いカウンターを喰らう可能性がある。
そして
純粋な剣の腕前で勝つか、ベルクーリ
前者だとかなり
未来を斬る技である
具体的にはジャスト10分前──600秒前に敵が存在した位置を斬り、その際にユニットの移動ログに介入。「600秒前の存在位置」を「現在の存在位置」であるとシステムに誤認させることで、標的が現在どこにいようと問答無用で、しかもシステム的にHPを直接減少させる。
防御不能の、完全なる一撃必殺の技だ。
10分前にマエトが立っていた場所にも、床に少し深めに傷をつける形でマーキングをしてある。カウントもしっかりできている。あとはタイミングを見て技を発動するだけ。
──そのはずだったのだが。
(ちくしょう、こいつ全然
常に零距離でまとわりつく相手から目を離せば、次の瞬間には致命傷を受けるだろう。どうにかしてマエトを引き剝がす必要があるのだが──
「ふんっ!!」
小さくバックジャンプしてマエトとの間にスペースを作ると同時に、ベルクーリはすかさず時穿剣を強振。マエトを力ずくで吹き飛ばそうとする。
だが、マエトはブーツの
カウンターを受け止め
「
「風呂の床、傷だらけにしちゃってすまんね」
既にベルクーリは、何度となくマエトをノックバックさせて距離を取ろうとしていた。だがその度に、マエトはブーツに仕込んだスパイクでブレーキをかけ、また突っ込んでくる。
ただ弾こうとしても意味はない。ならば、
(よし、足りねぇ頭ぁ
斬り合いの
カウント開始から経過した時間は553秒。もうすぐで10分だ、あまり時間もない。
マエトと激しく剣を打ち合いながら、ベルクーリはじりじりと移動した。
マエトに
目的の場所に辿り着いたベルクーリは、心の中でカウントを続けた。残り30秒。
そのとき、マエトが小さく後ろに跳んだ。ベルクーリと距離をとるや、双剣を鞘に納めて両手を動かした。
「システム・コール。ジェネレート・サーマル・エレメント。フォーム・エレメント、アロー・シェイプ。フライ・ストレート」
術式を唱えたマエトの左手の先に、真紅の火矢が3本出現した。同時に右手で、コートの内側に忍ばせていた3枚刃のブーメランを取り出す。
(なるほど、火矢と投刃で2択の揺さぶりか。どっちかを避けると、そこに残りの方が来ると......)
そう考えたベルクーリ目掛け、マエトは鋭くブーメランを投げた。回転する投刃が飛ぶ。
避けてもいいが、その場合は回避先に火矢が飛んでくる。ゆえにベルクーリは、飛来したブーメランを剣で叩き落した。
そこに、今度は3本の真紅の矢が突っ込んできた。だがベルクーリは小さくステップして難なく回避。マエトの追撃に
そのとき、ピキィィン! という甲高い音が響き、ベルクーリの左足に痛みにも似た冷感が走った。同時に足が動かなくなり、壮年の騎士はその場に
いや、動かせなくなったと言うよりは、何かで足が固定されたような感覚と言うべきか。
思わず足許に視線を落としたベルクーリは、自分の左足ごと床が局所的に凍っているのを見た。
素早く顔を上げると、マエトの右手の指が1本、こちらに向いていた。
つまりマエトは、火矢を回避したベルクーリの足ごと床を
結果ベルクーリの足が止まり、姿勢も崩れた。マエトが圧倒的に有利だ。
以前、とある青年との戦いで、
『戦場に存在するあらゆるものが、武器とも罠ともなり得る』
という相手の策略にかかったベルクーリは、それを地の利と評した。
だがこれは──
(風呂場の床が濡れてる、だぞ? そんなもん地の利でも何でもねぇだろうが......!)
内心で毒吐くベルクーリの目の前に、マエトが突っ込んできた。逆手に握られた双剣が、
ベルクーリが狙っていたのは、この瞬間だった。
素早く大上段に持ち上げた時穿剣から、
それの軌道上にいるマエトの足は、床につけられた少し深めの傷を踏んでいた。
そう。ベルクーリの攻撃はただのカウンターではない。《
カウンターの上段斬りが当たればそれで良し。仮に
(もらった──!!)
低く
瞬間、右手の剣を素早く順手に握り替えるや、マエトは回転斬りを見舞った。時を越えるカウンターに、後出しで放たれた神速のカウンターが横からぶつかり、けたたましい音を
直後、時穿剣が何もない床を叩いた。しかし、少年の体には何の異変も起きていない。回転斬りと衝突したことで、斬撃の軌道とタイミングがわずかにズレたのだ。
舌打ちするベルクーリだが、姿勢を崩したのは攻撃が横に弾かれた自分だけではない。
マエトもまた、ベルクーリの重い上段斬りとぶつかったことで、回転斬りを放ったまま姿勢を崩している。
今ならまだ間に合う。不発に終わったばかりの
そう思ったベルクーリの視界の中で、マエトが動いた。右足を持ち上げ、回転斬りの勢いそのままに振り回したのだ。
だが、ただの後ろ回し蹴り程度では、ベルクーリの天命はわずかにも減らせない。
──足に何かしらの刃物を仕込んでいれば、話は別だが。
ブンッ! と唸りを上げて振るわれたマエトの足。その
床と何度も
さすがにここまで見越した上で、
(なんつう頭してやがる......)
思わず感嘆するベルクーリ。その急所に、鋭く一撃が迫る。
直後、甲高い音が鳴った。わずかに遅れて、マエトの蹴りがベルクーリの太い首に直撃した。
短く
その様子を見て、次いでマエトは視線を降ろした。自分の右足を見下ろすと、踵の鋼刃が砕け散っていた。蹴りが当たる直前の音は、これが壊れる音だったのだ。
だがこの刃は、ベルクーリの首に刺さる前に砕けた。まるで見えない剣で斬られたように。
(またあの置き弾? いや、あれを使う余裕はなかったはずだ。じゃあなんだ......?)
素早く思考するマエト。そのとき、ざぼっと音を鳴らしてベルクーリがお湯から出てきた。小さく息を吐くと、騎士長はフンと鼻を鳴らした。
「その滑り止めを砕いたのは《
「ふむ、心意......ん? それって......」
首を傾げるマエトに、ベルクーリはニヤリと笑った。
「おう、今回の試合じゃ心意の使用は禁止。つまりオレの反則負けだ」
意味が解らずポカンとした表情を浮かべるマエト。その頭をゴシゴシと乱暴に撫でながら、ベルクーリが言った。
「こんな真似して
そう言ってベルクーリが無造作に右手を持ち上げると、お湯の中から時穿剣が出てきた。独りでに宙を移動すると、剣はベルクーリの手の中に納まった。
そのまま剣を
そんなことは気にもしていないのか、ベルクーリは腰に手を当てると上機嫌そうに続ける。
「それじゃあ、一緒にひとっ
そう言い残して悠々と歩き出したベルクーリ。その大きな背中を見つめ、マエトはふぃーと息を吐いた。
「うーむ......あんま勝った気がせんな。あやされた感じがするというか......これが大人か、ずるいな」
次回 vs