Log Horizon 〈星詠みの黒猫〉   作:酒谷

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chapter 12

 〈エターナルアイスの古宮廷〉の一角。夜の中庭で自分に声をかけてきた魔術師のリ=ガンと名乗った男に、今まで知らなかった区画に連れてこられたシロエの頭の片隅では、〈円卓会議〉設立の際に彼女がこぼした言葉が駆け巡っていた。

 

 ――今のところ、この世界においての“死”はその意味では抑止力にならない……だろうけど、もしそこに別の意味の抑止力があったとしたら、どうだろう? なんてね。

 

 続けて、「ただの独り言、ごめん、忘れて」と間髪入れずに言われたせいで深く聞けずにはいたが。

 

 通されたそこは、数千冊をこえるほどの書物がある書斎だった。天井が高く、また奥へ奥へと直線的に続くこの部屋は、通路の延長にしか見えない。連れてきた本人は、テーブルや机の上をかき回している。僕と一緒にいたアカツキは、勝手にソファの上にあったもののいくつかを床の上の山に重ねて、勝手に占拠した。

 

「いや申し訳ない。どこかに飲み物用のポットが用意してあったと思うのですが」

「かまわないですよ」

 

 そのくらいのことか、と僕はバックからグラス数個と、大きな瓶に入った黒薔薇茶を取り出した。

 定番化したこれは、ほうじ茶をさらに濃くしたような味わいだが、渋みが少なく、蜂蜜や砂糖などを入れて飲むものだ。それを三人分のグラスに注いだ。

 

「ありがたい。自分のものを探すのが全くの不得手でして」

 

 そう言ったリ=ガンは、僕が黒薔薇茶を取り出したバックを見た。

 

「それは、〈ダザネックの魔法の鞄(マジックバック)〉ですね?」

「はい。以前作ってもらいました」

 

 〈ダザネックの魔法の鞄〉は、レベル45になると受けることが出来るクエスト『魔法の鞄を手に入れろ』によって作ってもらえるアイテムだ。紫炎の水晶と翼竜の皮が必要だ、と彼は言った。どうやら、このリ=ガンという人は、そのクエスト内容をかなり正確に把握しているようだった。〈大地人〉とは思えないほどの知識量だ。

 

「失礼しました。改めまして。わたしの名前はリ=ガン。先ほどは魔術師を名乗りましたし、魔術も使えるのですが、正確にいうと魔法学者です」

「魔法学者?」

 

 僕の疑問に、リ=ガンさんは答えた。魔法学者とは、一般的な魔術の講義もできるが研究が専門の研究者である、と。

 『エターナルアイスの古宮廷』に住み着いて30年になるらしい。元々ここは師匠の研究室だったが、数年前に師匠が他界、後に師匠の衣鉢を継いで研究をしているのだという。

 そこで、僕はここに連れてこられる前に彼が言った自己紹介を思い出す。

 

 ――わたしはミラルレイクのリ=ガン。魔術師です。

 

「――ミラルレイク。……ミラルレイクの賢者、ですか?」

 

 それは、ゲーム時代にクエストや街の噂、書籍などで耳や目にしたことのある名前だ。たとえば、ある大規模戦闘のキーアイテムを作った人物である、とされていたこと等だ。けれど、所詮ゲームの盛り上げのための背景情報だと思っていたが、実際にこのように会うことになるなんて。

 

「ええ、まぁ。とはいっても、わたしもそう名乗ったことはほとんどありませんで。まだまだ気分的には弟子が抜けてないんですねぇ。その名を呼ばれても師匠のことにしか思えません」

「もしかして、“ミラルレイクの賢者”は世襲制なのですか?」

「そうなりますね。わたしのことは、リ=ガンとお呼びください」

 

 賢者、という名を継いだにしては、随分と腰の低い挨拶だった。

 

 ゆっくりと黒薔薇茶で喉を潤しながら考える。今回、この領主会議に出てきたのは相手方の要請があった以上に、現在の状況について情報収集したかったから。この会議に出れば、この世界の支配者階級、少なくとも貴族との面識が得られる。そうすれば街の噂と比較にならないほど広い情報が手に入ると思っていた。けれど、まさかこんな大物が引っかかるとは。

 

 この世界にきてから三ヶ月が経っていた。その間、ゆっくりではあるけれどこの世界の情報は確実に自分たちに流れてきている。少なくとも、日々を過ごすためのものはなんとか揃った。けれど、知れば知るほど痛感する。自分たちは何も知らない、と。

 三ヶ月前。何も知らない、自分たちというある種の異質が3万人、この世界に入り込んだ。その異質の半分が、アキバの街に集結していた。約150万人ほどしかいない日本サーバー管理区域で、その異質がこっそりと暮らすことなどできるわけもなく。さらには、その人口の多さは、なにかアクションを起こしただけで世界に波紋のような影響を与えてすぎてしまう。現に、新しいアイテムの作成方法はこの世界に大きな影響を与えた。それについて責任を感じているわけじゃないが、影響を与えたという自覚は持つべきだ。そして、これからも同じようなことが起こることは避けられない。その結果をなるべく穏やかに、破壊的でないものにするには、深い知識が必要だ。その知識が、自分たちには圧倒的に足りていない。

 だからこそ、今この会見には、大きな意味がある。

 

「先ほど私は魔法学者、魔法研究者だと名乗りましたが、魔法といってもその種類は膨大です。また、扱う範囲も広範にわたります。わたしはその中でも世界級魔法を専門に研究しているのですよ」

「――世界級?」

 

 聞きなれない言葉に僕は首を傾げた。

 リ=ガンさん曰く、魔法をその効果の規模で分類するやり方だそうだ。その分類は、動作級、戦闘級、作戦級、戦術級、戦略級、国防級、大陸級、そして世界級と分けられるのだという。規模で分類する以外にも、エネルギーを扱うものや物のありようを変化させるもの、召喚を扱うものといった特徴からの分類も可能だそうだ。特徴の分類の仕方は、例えば〈妖術師(ソーサラー)〉の扱うエネルギーや〈召喚術師(サモナー)〉の扱う召喚などで分類するのと同じだろう。また、術者の実力、プレイヤー風にいうならレベル別の分類もあるのだとか。

 

「規模による分類とは、魔法を規模の面か現象学的に、あるいはその目的と合わせて考察する際の分類方法です」

 

 曰く、動作級とは、一つの動作を魔法で代替できる程度の魔法を指す。例をあげれば、剣を振るって魔物に傷を負わせる、これを魔法で行うのは動作級である。

 この動作級魔法は、自分の用いる中では基本的な攻撃魔法〈マインド・ボルト〉が当てはまる。ダメージや副次的効果は付帯的な条件に当てはまるだけで、基本動作は「弓を射た」に等しい。

 そのように分けていくと、戦闘級はひとつの戦闘の行く末を左右する魔法、作戦級は二つから三つの戦闘をまとめて左右するものであるという。戦術級は作戦級の上の段階、1日から数日、城塞ひとつ、塔ひとつ、館ひとつなどを一撃で左右する。戦略級は一つの戦争を左右するもの、国防級とは国家ひとつ、大陸級は大陸ひとつを左右する。それでいくと、世界級は。

 

「世界の存続、法則、運命を左右できる魔法……ということですか?」

 

 リ=ガンさんが説明してくれた内容に続ければ、彼は、そのとおりです、と頷いた。

 概念としてなら理解できる。けれど、話の規模が大きすぎてピンとこないのも事実だった。

 

「その……。失礼ですが、仮定というか、分類そのものは理解できるのですが、実際そのような魔法が存在するのですか? それともこれはあくまで理論上の話なんですか?」

「存在します」

 

 僕の質問に、彼は唇の端を吊り上げ否定した。

 

「私が文献や実際に確認しただけでも、3回はその魔法が行使されている。その魔法は〈森羅変転(ワールド・フラクション)〉と呼ばれています」

「……〈大災害〉、ですか」

 

 全貌は計り知れない、されど実在する魔法。自分たちが扱う技術のひとつとしてだけでなく、世界の背景として、世界の中に存在するというなら納得がいく。

 

「あなた方は5月に起きたあの事件を〈大災害〉と呼んでいるのですね。〈大地人〉たちはただ単純に〈革命〉とか〈五月事件〉等と呼んでいるようですが、私は〈第三の森羅変転(ワールド・フラクション)〉と呼んでいます。今回お招きして言葉を交わそうと考えたのは、あなた方の持っている〈森羅変転(ワールド・フラクション)〉の情報をなんでもいいから得るためなのですよ。私は研究者として、どんなことでも知りたいのです」

 

 目の前の彼は、そう語った。

 

  ※

 

 世界には、4つの種族が暮らしていた。互いに栄華を誇り、国々は平和で富んでいた。4つのうちの1つ、アルヴの民は魔法文明の先駆者であった。その強い力とは裏腹に、彼らは民を増やすことが出来なかった。少ない民が魔法の技術を持つ、それに憤った他の3種族の連合国家は、アルヴの王国を滅ぼした。国を失ったアルヴの民は、自分たちのもつ知識や技術を奪われ、世界の奴隷となり売り買いされることになった――。

 

「リンセやん、なに真剣に読んどるん?」

 

 順調に日を重ねている夏季合宿中の夜。日中に戦闘訓練をしていた新人たちは大半が寝静まっている時間に、一人廃校舎の陰で〈燈明招来〉の明かりで何かを読んでいたリンセにマリエールは声をかけた。

 

「ああ、これ……? 前にアキバで調べたこの世界の歴史、かな」

 

 リンセは、読み物から目を外すことなく答えた。

 彼女は、以前“息抜き”と称してアキバの文書館で調べたことを自分なりにまとめたメモを読み返していたのだ。

 

「〈大災害〉について何かわかるかなと思ったんだけど……そうすんなりとはいかないね……」

 

 調べてみたはいいものの、公式の説明にあった世界観設定以上の内容はなかなか手に入らなかった。分かったのは、それぞれの種族の少しだけ詳細な歴史くらいだった。

 それでも、何かないかと未練がましく何度も読み返しているのだ。

 

「はあ……。やっぱり、だめだな」

 

 普段はまとめている白い髪は、今は解かれて地面に無造作に散らばっている。ぼりぼりと頭をかけば、それによってわずかに髪が揺れた。

 

「真剣にやってるのもええけど、ちゃんと寝ないとあかんよ?」

「ああ、うん……」

 

 マリエールの忠告に対してリンセは生返事だった。それだけ、今目の前のものに集中しているのだ。そんな彼女に肩を竦めたマリエールは、軽く頭を撫でて寝床である廃校舎に戻っていった。

 

  ※

 

 アルヴの王国を滅ぼした3つの種族は、多くの魔法技術を手に入れた。しかし、それをうまく扱うことはできなかった。そして、いつしか3つの種族の国々は争い始めた。その間で、世界は大きく形を変えていった。

 

「やっぱり、公式以上のことはないなぁ。……あとは、シロくんたちのほうでどれだけ情報が集まるか、か」

 

 メモを傍らに置いて軽く伸びをする。そのまま空を見上げる。多少雲はあるが、その隙間から星が見えた。

 

 〈大災害〉といえば、自分自身の中で〈大災害〉のあと大きな変化があったことはサブ職業だった。

 〈星詠み〉。

 この職業は〈占い師〉または〈学者〉のいずれかのレベルを一定以上に上げることで転職可能となる上級サブ職業だ。特技としては、占術系や知識系のものが習得できるけど、〈占い師〉や〈学者〉と比べると劣る、ようは器用貧乏になりやすい。でも、特殊でユニークな能力も多くて面白い職業だ。

 それのどこが大きく変化したのか。簡潔にいえば、実際に星の道行きを読み解けるとうになっていた。それによって、実際に人や社会の動きも分かったりした。

 また、サブ職業は関係ないかもしれないが、時間感覚や方向感覚が現実のときより正確になっている気がするのだ。元々、それらは結構良い方だったけど、それ以上になっていた。どうやら、前に比べて勘が良くなったと思ったのは、これが影響しているようで。

 

「まあ、それも気になるけど、前に見たあの沖合の泡立っているような白いラインも気になるよね……」

 

 誰もいないので独り言になっていることは気にせず、あのときの風景を思い出す。

 それは、36レベル以上の個人訓練の合間に見に行った20レベル未満が訓練をしているメイニオン海岸の風景。

 

 その日、個人訓練監督の休憩と称して、馬を使ってのんびり海岸に向かいマリエールと軽く雑談していた。そのとき、なんの気なしに沖合を見たマリエールが首を傾げた。

 

「なあ、リンセやん。あれなんやろ」

「え?」

 

 彼女が指差した先、白く泡立つ水平線のラインがあった。私もそれが何かは分からず、首を傾げる。

 しばし、マリエールと私は顔を見合わせた。そのとき、近くを小竜が通りかかったので、マリエールは彼を手招いた。

 

「なあ、小竜ー。あれなんやろなぁ」

 

 マリエールの指した先を見た小竜を首を傾げた。

 

「んぅ。なんでしょうかね。……泡? 航跡、かな。うーん」

 

 私は気になったのでグリフォンにでも乗って見に行こうとしたが、運悪く個人訓練の方から呼び出しがかかり、結局確認せずに終わってしまったのだ。

 

「結局、なんだったのかな」

 

 一週間くらい前から感じている嫌な予感も相まって、どうにも落ち着かなかった。何か、そう何か見落としていそうな気がして仕方ないのだ。

 一体、何を忘れているというのか。

 その忘れていることが、私自身のことなのか周りのことなのか、〈大災害〉以前のことなのか以降のことなのか。それすらも定かではなかった。

 

「……とりあえず、一通り考えてみるか」

 

 方向性が定まっていないことに関しての思考は疲れるので好きじゃないが、万が一、後で取り返しのつかないことになっても後味が悪い。

 私は、前にシロエに貰っておいた紙とペンを取り出した。そこに、思いつく限りの議題を上げていく。自分について、周りの人や事について、〈大災害〉前の〈エルダーテイル〉について、〈大災害〉後の〈エルダーテイル〉について、そして拡張パックについて。箇条書きで記された議題をどこか他人事のように見つめた。

 

  ※

 

 リ=ガンさんは僕たちに語る。

 〈大災害〉が〈第三の森羅変転(ワールド・フラクション)〉ならば、過去に二度、〈森羅変転(ワールド・フラクション)〉が発生しているということ。

 〈第一の森羅変転(ワールド・フラクション)〉は、アルヴの王国を滅ぼした3つの種族の同士討ちの陰に隠れた復讐者、アルヴ王国の姫君たち〈六傾姫(ルークインジェ)〉が打ち取られようとしたときに発生した。

その結果が〈緑子鬼(ゴブリン)〉や〈水棲緑鬼(サファギン)〉、亜人間の発生だったのだという。

 

「亜人間の発生といいますが、ことは異種交配であるとか生化学的な問題ではないとわたしは考えています。これは師匠がやっていた辺りの研究なのですが、どうもこの〈森羅変転(ワールド・フラクション)〉には〈魂〉が関係しているのではないかというのが、現在わたしの立てている仮説です。少なくともその当時、世界には非常に多くの魂素材が溢れていました。度重なる戦争により世界人口は半数近くにまで激減していたからです。そして、その魂素材が、亜人間発生の材料として使われた。戦争によって減少してしまった人類は、あちこちから雲霞のように沸いてきた亜人間によって一挙に窮地に追い込まれます。多くの都市が陥落し、無敵を誇っていたはずの軍は壊滅。国という国のほとんどは解体されてしまいました。今現在、このヤマト列島において、この3300年前の国家として残滓が残っているのは〈古王朝ウェストランデ〉のみです。〈自由都市同盟イースタル〉の街や都の数々などは、田舎の小村でしかなかった。亜人間の発生により、世界は現在のような『亜人間の侵攻と戦いながら狭い文明圏を必死に守る人類』という構図に大きく変化を遂げたのです。世界は暗黒に閉ざされました。人間達は、追い詰めた〈六傾姫(ルークインジェ)〉を倒しますが、彼女達の復讐は成功したといってよいでしょう」

 

 その後、亜人間に対抗するために〈猫人族〉などの獣族と〈法儀族〉が人為的に作られた。また、人類は信仰の力で〈古来種〉を誕生させた。

 けれど、どんな技術を用いても人類の滅亡を食い止めることはできなかった。亜人間は殺しても、その個体は生まれ変わり、また戦場に戻ってくる。これは、おそらくゲームとしての仕様上の問題であろう。

 

 そして、〈第一の森羅変転(ワールド・フラクション)〉から60年が経ったとき、再び〈森羅変転(ワールド・フラクション)〉は起きた。

 

「今からちょうど240年ほど前。――〈冒険者〉の出現です」

 

 そして、歴史は現在に繋がるのだ。

 

「〈冒険者〉ですか。……そういえば、リ=ガンさんは、僕の名前を知っていましたよね? あれはなぜなのですか?」

 

 中庭で会ったときに、確かに教えていない名前で呼ばれたのだ。それがふと気になり尋ねてみた。

 

「シロエ様は大魔術師ですからね。〈冒険者〉の中での事情に明るいと考えたんですよ」

「大魔術師……?」

 

 一体どういうことだ、と首を捻る。

 

「シロエ様が歴史にはじめて現れるのは98年前のこと。もちろん他にも長命な冒険者の方はいますが、活動の頻度から見ても、シロエ様が大魔術師であることに間違いはない」

 

 そうでしょう? と笑うリ=ガンさんの発言に、思考回路が一気に起動する。

 この世界の時間は現実世界の12倍、つまり、98年前は自分が〈エルダーテイル〉をプレイしはじめたとき。そして240年前は、オープンβの開始だ。

 さらに、リ=ガンさんは続ける。

 

「それに、シロエ様がいらっしゃるなら(シャオ)燐森(リンセン)様もご一緒かと思いまして」

「え?」

 

 まさか、ここでクロの名前が出てくるとは思わなかった。

 

(シャオ)様は珍しい〈星詠み〉の巫女様でいらっしゃいますから、一度お会いしてみたかったのですよ」

 

 今回はいらしていないようで残念です、とリ=ガンさんは肩を竦めた。

 

「小様はシロエ様よりも長命でいらっしゃいますよね」

「そう、ですね」

 

 確かに、クロは僕よりも〈エルダーテイル〉のプレイ歴は長い。そういった意味では、僕より長命と言えるだろう。彼女のサブ職業である〈星詠み〉は特殊な職業だから、珍しいというのも間違ってはいない。

 

「小様の噂は古今東西で耳にしますよ。本当に優秀な〈星詠み〉の巫女様で、〈透き目の巫女〉とも呼ばれています。その力は潮の満ち欠けや天候といったものにとどまらず、人や国家の運命すらも知りうる。小様に読めないものはないとも言われています」

 

 そんな小様に〈第三の森羅変転(ワールド・フラクション)〉についてお話を伺いたかったのですよ、とリ=ガンさんは言うのだった。


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