ゼルダの原神 無限へと続く勇者たち   作:鏡蓮

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第2の勇姿 出会い

「街まで遠いか」

リンクは、遠い街を見ながら歩いて行った。

「ん…?」

倒れた木の上を覗いた。そこには、一人の少女と緑の龍がいた。

「襲われてるのか?」

リンクは、様子を見た。

「…怖がらないで」

「安心して、僕は帰ってきたよ」

すると、リンクの腕が緑色に輝いた。

「何だ…!?」

「グオオオ!!」

龍はリンクを見て、吠えた。

「誰!?」

少女は言ったが、龍は攻撃が止まらず…消えて行った。

そして龍は飛んで行った。

「何なんだ…あの子達」

人が魔物に変わったのは何度も見てきたリンクは、初めての出来事だった。

「まぁいいか…。ここを出なくちゃな」

リンクは走って行った。

 

「待ちなさーい!!」

その声は上から聞こえた。

「おっと!」

赤いリボンをした少女がリンクの前に来た。

 

「風神の御加護があらんことを」

少女はそう言い、自己紹介した。

「私は西風騎士団の偵察騎士、アンバーよ」

「あんた、モンドの人じゃないよね?身分の証明は出来る?」

「み、身分の証明…」

リンクは持ち物を探った。シーカーストーンを出し…少女に見せた。

「何この文字…」

アンバーは困惑していた。

「あ、ああ。名前を言うよ。俺はリンクだ」

そう言い、リンクは汗が出た。

「珍しい名前ね。あの子と同じ」

「あの子…?」

リンクはアンバーの言った言葉に疑問を持った。

「いや、大丈夫よ。まぁ…リンクと呼ぶわ」

「あ、ああ」

リンクはアンバーの言葉が脳に引っかかっていた。

「近頃、モンド城の周辺で大きな龍が出没しているの。だから、早く城に入った方がいいわ」

「そ、そうか!」

リンクはシーカーストーンを仕舞い、走ろうとした時。

「知らないでしょ?」

「うぐっ…」

リンクは少し後退りした。

「まぁ、私がモンド城まで連れていくわ。怪しい者は放って置けないし」

「ははっ」

リンクはハテノ村の見張りの人を思い出した。

「あの人…生きてるかな」

リンクはそう呟き、アンバーと共にモンド城へ歩いた。

 

「なっ!?」

リンクとアンバーは歩いていると、魔物が突然現れた。

「まさか、ここにも魔物がいるのか?」

リンクはマスターソードを外し、ヒルチャールを睨んだ。

「あんた、戦えるの!」

「来るぞ!」

リンクはアンバーの質問には答えず、ヒルチャールと戦った。

 

「でやぁ!」

「きぐっ!?」

「す、凄い!」

「アンバー!後衛を!」

「わ、分かったわよ!」

アンバーは弓を持ち、ヒルチャールを狙い、放った。

「よし!」

「でやあ!!」

リンクとアンバーはヒルチャールを倒した。

 

「それで…あの魔物って?」

「あれはヒルチャール。元々は都市から離れた所にいるの」

「え?じゃあ、何で?」

「でも最近、風魔龍が頻繁に出現する様になって、キャラバンのルートに影響があったの」

「キャラバン…」

リンクはテリーを思い出していた。

「暴風が発生する度に怪我人も多数出るし‥騎士団はその被害から守らなくちゃいけなくてね」

「その問題を解決する手立てとかは‥?」

「まだね。一度去ってっくれたんだけれど…また戻ってきたの」

「そういう事か」

「けれど、これで進展が出来たからいいわ」

「ん?」

「巣を片付ければヒルチャールは少なくなって戻っていくから、進展があったのよ」

「そうか…」

ブラッティナイトの事を思い出しながら、リンクとアンバーは喋っていた。

「さぁ、ついてきて!真面目で優秀な騎士が、あんたを城まで守ってあげるわ!」

「逆に守られてたんだがな」

「それは言わないでくれない!」

っとリンクは笑い…アンバーは怒っていた。

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