「ここが…モンド城」
リンクは辺りを見渡した。
「改めて紹介させてもらうわ。風と蒲公英の牧歌の城、自由の都…」
「西風騎士団に守られてやって来たリンクさん、モンドへようこそ!」
「ただの歓迎会じy…」
「それは言わない!」
リンクのツッコミは遮られた。
「あのさ、何で城内のみんなは元気ないんだ?」
「最近、みんなもう一度風魔龍の件で頭を悩ましているの」
「でも、ジンさんがいれば、きっと全てうまく行く!」
「……」
リンクは口を閉じた。あの頃の厄災の時、仲間と姫を守れなかった。一人に期待し過ぎた。それが…どんな結果を持ってでも。
「ジンさんって誰だ?」
その想いは、リンクの心の中に置き、気になる事を聞いた。
「西風騎士団の代理団長。ジン、モンドの守護者よ」
「ジンさんが一緒なら、風魔龍レベルの災害でも、きっと打ち勝てるはず」
リンクは悩んだ。
(いいのか?まぁ、信頼してるならいいか)
「そうだ、一緒に騎士団本部に行く前に、リンクに渡したい物があるの」
「何だ?」
「さっき一緒にヒルチャールの巣を片付けてくれたお礼よ!」
リンクは?マークを出しながら、アンバーの話を聞いた。
「何なんだ…?」
リンクの頭の中には飛べる道具や自家発電機を思い浮かんだ。
「とにかく、私について来て。今から‥『高いところ』に行きましょう」
リンクは絞れた。飛べる道具だった。自家発電機が欲しかったとリンクは心の中で呟いた。
「普段はここは賑わってるんだ。けれど、風魔龍のせいでまた、商人や旅人がめっきり減ったの」
「へぇ…」
リンクとアンバーは歩きながら話していた。
「でも、曲がり角にある酒場はあまり影響はないの…。むしろ、繁盛しているかな?」
そう話ししていると、頂上に辿り着いていた。
「ここが、モンドの頂上?」
「うん、それじゃあ…はい!」
「何だこれ…?」
「風の翼!偵察騎士はこれで空を駆け抜けるの!モンドに住む人たちも、みんなでこれを愛用してるの!」
「ここに連れて来たのは、貴方にこれの良さを体験して貰いたかっただけ!」
「な、何だよ。ただの歓迎k」
「それは言わない!」
「うぐっ」
またリンクのツッコミは遮られた。
「それに、風はモンドの魂なの!」
「さぁ、早速風の翼の性能を試しましょ!」
「操作は簡単だけど、指示はちゃんと聞いてね!」
「あ、ああ」
アンバーの忠告には、リンクには勝てなかった。
「うお!?」
「それじゃあ…リングを10個以上
「え…ええ?」
そしてリンク合計12回もやり、やっと10個を通った。
「はぁはぁ…」
「だ、大丈夫なの?」
「あ、ああ」
リンクは汗を出していた。だが、空を見ると…。
「なぁ…何か風が強くないか?」
「え…!?そういえば…」
アンバーは周りを見た。すると、風は強くなって行き…空は霧まみれになった。
「まさか…!」
リンクは分かった。
「風魔龍!!」
リンクはタクトを急いで奏でた。
(急げ!!風魔龍という事は…竜巻も来る!!)
「行け!道標を!」
リンクはタクトの力を使い、住んでいる人に教えた。
「アンバーも早く!」
「でも…!」
「俺が止める!」
「死んでもいいの!」
リンクは押し寄せる竜巻に身を投じた。
「死んでもいい!俺は…自分を犠牲にしてでも人を失いたくないんだ!」
リンクは竜巻により上空に飛んでいき、風魔龍を見た。
「俺の名は…リンク!お前を止める者だ!」
リンクはマスターソードが入った鞘を取った。
「ファイ…。久しぶりに戦うぞ!」
その声に反応する様に剣は輝いた。
『凄いね。こんな剣があるなんて…』
リンクの脳内に知らない声が聞こえた。
『この剣なら、君は…風を操れる。その剣に力を与えてあげるよ』
マスターソードは…緑へと輝いた。
「デヤア!!」
リンクは素早く移動し、風魔龍に傷を負わせた。
「グオオ!」
「ぐっ…!」
『殺さないで。私にはこの子を…』
「分かった。ギリギリまで負わせてやる」
リンクはそういい、風魔龍をみた。
「お前も…辛かったのか?」
「人を憎んでたのか?」
「それとも…何かあったのか?」
その疑問をリンクは言ったが、風魔龍は答えなかった。
「分かった、俺が止めてやる。脳内に響いてる声に従ってな!」
リンクは帽子を外し…黄色の髪が見えていた。
「はぁぁ!!」
リンクは風魔龍の攻撃を避けて行った。
「でやぁ!」
風魔龍の体に傷を付けて行った。
「はぁ!」
そして…風魔龍には大ダメージを受けていき、逃げるように風魔龍は何処かへ行った。
「あ…」
風の翼は力が無くなり…リンクは落下した。