「ここが、放棄された神殿ですか?」
「ああ。風魔龍も放棄されたが、がっぽりなお宝があるんだろう」
「滅多に誰も訪れないんだ。モンドの国もな。だからヒルチャールはウヨウヨいるかもしんないな。それに、風魔龍でさえ放棄したんだ」
「放棄?」
「ああ。風魔龍は昔は『四風守護』の一つとして数えられたんだ」
「は…?」
俺は、ガイアさんの言葉に少し驚いた。
「まぁ、その話は置いといて…入るぞ!」
っと俺の腕を引っ張り、ガイアさんと共に神殿の中に入った。
「おいおい‥。神殿の最深部が見えるじゃないか」
「最深部‥?」
「ああ。他では操作台がいるんだが…ここはないらしいがな」
っと俺とガイアさんは飛び降り…ヒルチャールがウヨウヨといた。
「うわっ。まじか」
「驚くのも無理ないぜ?もう何年も経ってる。そりゃあウヨウヨといる」
「闘う準備は出来てるか?少年」
「はい!」
俺はマスターソードを構え、ガイアさんは剣を持った。
「行くぜ!」
そして、俺とガイアさんはヒルチャールの後ろを攻撃し…笛が鳴った。
「チッ。まさか、罠だったとはな」
何十体もいるヒルチャールは俺たちを獲物として見ていた。
「行けますか?ガイアさん」
「さんじゃねぇ。俺はガイアだ。行くぜ!リンク!」
その言葉を聞き、俺は驚きより嬉しさがあった。
「ああ!」
そして、俺とガイアは…ヒルチャールを全てを殺し尽くした。
「でやあ!!」
「チッ。まだ半分か」
「どうすれば…」
「なら、俺の力を見せてやるよ」
ガイアはそう笑い、氷の柱が周りに刺された。
「それは…?」
「ああ、そうだったな。リンクは知らなかったな」
「これは元素爆発『凛列なる輪舞』。お前はその間に攻撃しろ。いいな」
「ああ‥。分かった」
俺は元素爆発という名前を覚えたと同時に、何かの力が湧いた。
「元素爆発…!『竜巻の
氷は竜巻に巻き込まれ…少しずつ氷は壊れていった。
そしてその氷は槍に変わった。
「行け!」
そして、氷の槍は敵に標準を向き、無数の氷の槍が襲いかかり、倒された。
「くく‥。やっぱり面白いな!お前は!」
っとガイアはその光景を見て、歓喜した。
「行くぞ!」
っとガイアは言い、俺とガイアは最深部に向かって走った。
「おいおい‥。何だこれ?」
「多分、龍の源だと思うが…」
「これがか〜!?こんなちっぽけな奴が源なんてそんな大袈裟な」
だが…ガイアは不可抗力で壊してしまった。
「「あ‥」」
だが、何も起こらなかった。
「な、何だよ。びっくりさせやが…」
だが、俺とガイアは青い光に飲み込まれ…外に出された。
「ッ!何だよ!?何で外に…」
ガイアはそう言ったが…神殿は瓦礫の様に壊されていた。
「ん?どういう事だ?」
「二人とも!急いでくれ!」
「え?どうしたんですか!?」
「話すよりあれを見ろ!」
モンド城を見ると霧は晴れていた。
「それじゃあ、あれが源だったのか!?」
「ああ。何故分からなかったかは聞かないでおく」
ジンさんは、ガイアの性格には一時戸惑っていたが慣れていた。
「それに…モンドの元素の流れも、地脈の循環も元通りになったしね」
リサさんは元通りになっていた。
俺は、少し…警戒がまだ残っていた。
また風魔龍が来るかもという思いがあった。