女の子の部屋というのに行ったことがなかったわたしはシノさんの部屋に来た。
シノ「ちょっと外で待ってて!」
わたし「は、はい」
シノさんは何か慌てて部屋に入っていった。そして
シノ「入ってきていいわよ」
わたし「お邪魔します」
わたしは綺麗な部屋を見てびっくりしていた時
シノ「そんなにこの部屋気になる?男の人だしこういう部屋入ったことないよね」
わたし「ほーー(かなり圧倒されてる)このピンクのドレスみたいなのは…?」
シノ「あ、それ?可愛いでしょ?休日はこの服着て街の方まで買い物しに行くのよ」
わたし「なるほど。すごい綺麗だな」
シノ「なに?あなた着たいの?流石に私とあなたじゃサイズが違うから無理よ?」
わたし「わたしがこんなの着たら変な気がするなぁ…」
シノ「そうね。あなたが着ていたら変人と思われるわ」
わたし「あはは…シノさんってあのカナリア?自警団で偉い人なんですか?」
シノ「いや、あのアコって子がカナリア自警団の団長よ。まぁ本当はカナリア自警団に入ることなんてなかったのに…」
わたし「なんかあったんですか?」
シノ「えぇ…あれはまだ私がシラサギ自警団で団長やっていた頃だわ。あの時黒い雷電が暴れていた時にシラサギ自警団率いて倒そうと思ったの…そしたら部隊は壊滅、私も落とされて怪我したわ」
わたし「そんなことが…んで大丈夫だったんですか?」
シノ「大丈夫じゃなかったら今頃あなたの前にいるわけないじゃない!あの時は油断してたわ…それにあの時はカナリア自警団のことをお飾り自警団とか言ってたしアコにまで親の七光りなんて言ってたしほんとあの時酷いことしてたわ…。」
わたし「シノさんってプライド高い人なんですね」
シノ「…ッ!それに私、両親を知らないのよ…」
わたし「え?」
シノ「顔なんて見たことないしどんな人かも…」
わたし「そうなんですね…今でも見つかってないんですかね?」
シノ「さあね?会っても私のことなんて覚えてないし私も顔は知らないからね…」
わたし「…。」
シノ「ごめんね。なんか暗い話しちゃって(汗)私も明日早いし今日はもう寝るわ。」
わたし「そ、そうだね。じゃあ寝ようk…どこで寝ればいいんだろう」
シノ「私のベッド使う?」
わたし「えっ?で、でもシノさんが寝るところが…」
シノ「大丈夫よ。私はソファーで寝るわ」
その時シノさんがわたしの体を見始めた。
シノ「あなた…もしかしてシャワー浴びてない…?」
わたし「ここに来てからまだ一度も…あはは」
シノ「!? ちょっと待って、そのまま寝られたらベッド汚れるわ。今すぐシャワー浴びてきなさい!」
わたし「シャワーですか?どこにあるんですか?」
シノ「はぁ…ついてきなさい。」
ここまで来るのにシャワー浴びてなかったわたしはシャワールームでシャワー浴びることにした
シノ「これ洗濯しとくわよ!」
わたし「あ、ありがとうございます」
シノ「そういえばあなた替えの服はあるの?」
わたし「…ないですね」
シノ「じゃあ何か適当なもの持ってくるからそれ着て」
わたし「はい!」
そしてシャワールームから上がったわたしはシノさんがどこから持ってきたかわからない服を着た
シノ「なんかあなたが着るとしっくりくるわね…」
わたし「なんですかこれ?ちょっとブカブカな気が…」
シノ「洗濯物干してあったし乾いてたから知らない人の拝借してきたわ」
わたし「えぇ…いいんですか…」
シノ「大丈夫よ!明日になったらさっきの服乾いてるはずだからそれまで我慢しなさい」
わたし「はい…」
シノ「でもあなたそれ一着しかないのもどうかと思うわね…そうだ、明明後日休みだからその時買いに行きましょう!」
わたし「でもお金が…」
シノ「私が立て替えておくわ。」
わたし「えっ…でも」
シノ「それ一着だけで過ごすの?」
わたし「流石にそれは無理…職探さなきゃな…」
シノ「そうね。うちの雑用とかやってみたら?」
わたし「雑用…?」
シノ「掃除とかいろんなことね。明日部長に聞いておくわ」
わたし「あ、ありがとうございます…こんなまだあって何時間もしか経ってないのにほんとシノさんなんでもしてくれてるなんて(泣)」
シノ「べ、別に!別勘違いしないでよね!」
わたし「シノさん顔赤いですよ」
シノ「…ッ! もうシャワー浴びたんだし早く寝なさい!」
シノさんに怒られつつもベッドで寝転んだわたしは気がついたら寝ていた。寝ていたらシノさんが近づいて
シノ「まったく…でもこの人話してる感じじゃそんな悪い人ではなさそうね…まぁしばらく様子見ね」
まだ会って数時間…シノさん警戒は少しとれたみたいだった
ー続くー