ウマ男に転生したら人生賭けすぎた…   作:クロス・バァリー

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今回は天皇賞(春)後の学園の休日のダイオウたち(アモローたちの)の様子です。いろいろ設定などあやふやな所もあると思いますが暖かい目で…


休日

(早朝)

 

(ジャージーを着たダイオウが居る)

 

ダイオウ さてと…今日は日光まで行きますかね…

 

(ダイオウが校門を飛び越え日光に向かって走り出す)

 

(アモローがダイオウの部屋に向かって行く)

 

アモロー ダイオウ君!

 

(アモローが扉を開ける)

 

アモロー なんだ?居ないのか?ハッハッハッ!

 

(隣の部屋の扉が開く)

 

(グランが出てくる)

 

(グランがダイオウの部屋に入ってくる)

 

グラン ちっ!おい!アモローうるさいぞ…朝からデカイ声で笑うな…

 

アモロー お!グラン君か!実はダイオウ君とパンを食べたいと思ってきたのだが…生憎留守のようでの!

 

グラン ハァ…あいつは夜にならないと帰ってこないよ…

 

アモロー ?なぜだ?

 

グラン あいつは今頃…日光に向かう途中だろ…

 

(ダイオウがカフェに入る)

 

店長 いらっしゃい…ダイオウ君…

 

ダイオウ マスターいつもの朝食お願い!

 

店長 はいはい…いつものね

 

(店長が大量のパンとコーヒー牛乳をダイオウに出す)

 

ダイオウ いただきます!

 

(ダイオウが食べ始める)

 

店長 味はどうだい?

 

ダイオウ 上手いです

 

店長 君は俺のパンを食べるとそれしか言わないね…

 

ダイオウ マスターのパンは美味しいですから

 

店長 君はおだてるのが上手いね

 

ダイオウ そんなことないですよ~

 

店長 全く…

 

ダイオウ ごちそうさまでした

 

店長 お粗末さん

 

ダイオウ それじゃあ夜にまた来るよ

 

店長 あ~生憎今日の夜は用事で休みになるんだよ

 

ダイオウ 珍しいじゃん?

 

店長 それがな…孫が…帰ってくるんだよ

 

ダイオウ へぇ~お孫さんが

 

店長 あぁ だから…

 

(店長が店の裏に行く)

 

(店長が帰ってくる)

 

店長 晩飯用のパンを持ってきたぞ

 

ダイオウ いつもすみません

 

店長 そう思うなら早くレースに出てくれると嬉しいな…

 

ダイオウ あはは …努力しますよ…マスター

 

店長 それじゃあこれな

 

(店長がパンの袋詰めをダイオウに渡す)

 

ダイオウ すみません

 

店長 後これな…

 

(店長はついでにとコーヒー牛乳の入った3㍑のボトルも渡す)

 

ダイオウ いいんですか?こんなに

 

店長 今日は無礼講だからね

 

(ダイオウがパンとコーヒー牛乳をリュックに仕舞う)

 

ダイオウ それじゃ…また来ます

 

店長 またどうぞ~

 

(ダイオウが店を出ていく)

 

ダイオウ さてと…腹は膨らんだし次は…日光神社に行ってお参りしようかな…(ちなみに日光神社にはご先祖様の数人が眠ってるそうである…一年に一回は一族でお参りする…メインは徳川秀忠公らしいけど…まぁ関係ないけどね…)

 

(ダイオウが日光に向かって走る)

 

(ダイオウが通った数メートル前の道に砂煙が立っている)

 

(アモローがグランを抱えながら走っている)

 

(グランが呆れた顔をしている)

 

グラン どうして俺が日光まで…それもお前に抱えながら走られてるんだ?

 

アモロー 生憎ワシは日光の場所もわからん!誰かに道案内を頼まないといかんからの!

 

グラン 俺はもうしばらく寝たがったんだかな…

 

アモロー そう言うな!それが照れ隠しだとはわかっておる!ダイオウ君には内緒にしておいておこう!

 

グラン ちっ!だから!なんでそうなるんだよ!とにかく!一度降ろせ!

 

アモロー あい!わかった!

 

(アモローが凄いブレーキをかけて店の前で止まる)

 

(アモローがグランを降ろす)

 

グラン たく!めんどくせぇな

 

(グランがカフェの中に入る)

 

アモロー おい!グラン君!日光神社に向かうのだろ!

 

(アモローがグランに追いかけて中に入る)

 

店長 いらっしゃい…

 

グラン あ~すみません…ダイオウはもう出ていっちゃいましたかね?

 

店長 ダイオウ君は今さっき出ていっちまったが?君らは?

 

アモロー ダイオウ君の友だちです!

 

グラン 俺は友だちではないですがね…

 

アモロー 照れるな照れるな!アハハ!

 

グラン だから!照れてねぇ!

 

店長 なるほど…君がジャストアモンロー君とシンボリグラン君か…

 

アモロー そうです!

 

店長 ダイオウから聞いてるよ…いつも目障りに関わって来るって愚痴ってたがね…フッ…先ほど…出て恐らく今は日光神社だ…急がないとお参りした後山の方に行っちまうから用があるなら急いだ方がいいぞ

 

(店の扉が開かれる)

 

店長 いらっしゃ…

 

洋子 おじいちゃん!

 

店長 お!洋子!来たな

 

洋子 うん!

 

アモロー お孫さんですか!

 

店長 あぁ俺の孫の洋子だ…

 

洋子 洋子です!六歳です!

 

アモロー 元気があって良いですな!

 

洋子 お兄さんたち?誰?

 

アモロー あぁ!ワシがジャストアモンローでこいつがシンボリグランだ!ワシらはダイオウ君に用があって追いかけてきたのじゃ!

 

洋子 えっ!ダイオウさんここ来るの!

 

店長 なんだ?洋子…ダイオウのファンか?

 

洋子 うん!ダイオウさんのあの走りが好きなんだ!ゲホッゲホッ!

 

グラン !

 

店長 おっと…大丈夫か?洋子…

 

グラン 喘息ですか?

 

店長 えぇ…産まれたときから肺が弱かったらしいからな…

 

グラン そうですか… …

 

店長 なんなら夜まで居てもらっていいぞ

 

アモロー そんな長時間居たら迷惑では…

 

店長 何今からダイオウには連絡して夜ここに寄ってもらうことにする…行き違いになるよりはマシだろ?

 

グラン そうさせてもらいます

 

アモロー グラン君…

 

グラン あいつが日光まで行ってるのは知ってるがそれ以降どこの山まで行ってるのかは知らない…それにマスターが電話してくれるそうだし…待ってた方が一番早い

 

アモロー なら…そうさせてもらおう!

 

グラン たく…俺の休日の睡眠がパァーだ…

 

店長 待ってな 今連絡してやる その間…洋子見ててくれ…

 

洋子 おじいちゃん!私子供じゃないよ!

 

店長 はいはい…失礼しました…お姫様

 

洋子 む~

 

(店長が黒電話で電話をする)

 

(ダイオウが日光でお参りし、日光から山に行こうとする)

 

(ダイオウの携帯が鳴る)

 

ダイオウ ん?あれ?マスターからだ…

 

(ダイオウが電話に出る)

 

ダイオウ もしもし…マスターどうしたの?

 

店長 あぁ…ダイオウすまないが夜店によってくれないか?

 

ダイオウ 構わないけど…お孫さん来るんじゃなかったっけ?

 

店長 それがな…うちの孫が君の大ファンでね…会ってくれないかい?

 

ダイオウ マスターに頼まれちゃ…断れないな…わかった…今日は夕方頃に訪ねると思うからよろしく

 

店長 わかった それじゃ…待ってるぞ…

 

(店長が黒電話の受話器を切る)

 

店長 夕方頃にここに来るとさ…

 

グラン そうですか…すみません

 

店長 構わないさ…あいつも友だちが居て俺も嬉しいんだ…

 

グラン だから…親友ではないと…

 

アモロー そうなんです!ダイオウ君!友だちの我々を毎回避けるんですよ!

 

グラン 我々って…だから!俺を入れるなっての! ハァ…頼む…誰か助けてくれ…

 

店長 別に君が否定しても構わないさ…ただあいつとの繋がりだけは続けてくれないか…

 

グラン それぐらいなら構わないですが…

 

店長 そう言えば…洋子がさっきから黙ってるが?

 

(洋子が体がガチガチになるほど緊張している)

 

洋子 ど…どうしよう…ダイオウさんに会える…でも…なんて話しかけよう…

 

店長 なんだ?…緊張してたのか…やはりまだまだ子供だな…

 

洋子 子供じゃないよ!緊張もしてないもん!それにおじいちゃんだって緊張したことあるでしょ!

 

店長 緊張は一度だけしたな…

 

洋子 ほら!おじいちゃんだって緊張するじゃん!子供じゃないよ

 

店長 あることで心臓を触るときに緊張したな…

 

グラン …

 

洋子 ふ~ん

 

店長 まぁ…お前は知らなくていいことだけどな

 

洋子 フン!子供じゃないもん!

 

店長 わかったから気を直せ…コーヒー牛乳でも飲め

 

洋子 ゲホッゲホッ!

 

(グランが洋子の背中を擦る)

 

洋子 ありがとう!

 

グラン いや…

 

(洋子がコーヒー牛乳を飲む)

 

店長 ……

 

(夕方)

 

アモロー …くっ

 

(アモローが体を伸ばす)

 

アモロー もう18時か…

 

店長 そろそろ帰ってくるハズだ…あいつはリュックを持ってくる時は大々この時間に戻ってきてリュックを持ってこないときは真夜中まで山の中で走ってるぽいからな

 

グラン 確かにいつも朝は速いからな…

 

アモロー なんだ?知ってたのか?

 

グラン 生憎夜は何時に帰ってくるのか知らないが朝は俺も速めに起きてるからな…知ってるんだよ

 

アモロー よし!今度は早朝に顔を出すとしよう!

 

グラン やめてくれ…お前の声はデカイんだから頭に響く…俺は出来れば昼まで会いたくないよ

 

アモロー 照れるな照れるな!

 

グラン ハァ…もういい…諦めた…

 

(店の扉が開く)

 

ダイオウ マスターに呼ばれてきたけど…どうしてあんたらがここに居んだよ

 

アモロー 何!お主と飯を食いたいと思って追いかけたら色々あってここで待たせてもらった!

 

ダイオウ マスター…聞いてないんだが…

 

店長 お前の事だ…二人が来てることを知ったら通りすぎるだろ?

 

ダイオウ まぁ…そうだけど…

 

グラン おい…通りすぎるな…てか…こいつはそんなことで追いかけるなよな…朝ぐらい一人で食え…

 

洋子 だ…ダイオウさん!

 

ダイオウ ん?

 

(洋子がダイオウの前に居りダイオウがしゃがむ)

 

ダイオウ え~と…君は?

 

店長 俺の孫の洋子だ…電話で言ったファンってのは事実だぞ…

 

洋子 よ…洋子です!あ…あの…握手お願いします!

 

ダイオウ もちろん!

 

(二人が握手する)

 

洋子 わぁーありがとう!

 

ダイオウ こっちこそ…応援してくれてありがとうね

 

洋子 うん!

 

店長 良かったな…洋子

 

洋子 うん!

 

グラン さて…ダイオウも回収したし…学園に帰りますかね

 

アモロー そうだな…また飯は別の日にしよう!

 

ダイオウ いや…なんで今度飯食うことになってるんだよ…いやだよ…おれ…

 

アモロー ハッハッ!照れるな照れるな!

 

ダイオウ こいつと話してると調子が狂う…

 

グラン 安心しろ…それは俺も同じ気持ちだ…

 

ダイオウ マスター…悪かったな…アモローたちが…

 

店長 気にするな…たまに店が賑やかなのもありがたいからな

 

ダイオウ よし…帰るぞ…

 

グラン あ~…お前ら外で洋子ちゃんと話しててくれ俺はマスターと少しだけ話があるから…

 

ダイオウ わかった…洋子ちゃん…ちょっと外でお話しようか

 

洋子 うん!

 

アモロー 速くすませてくれよ!グラン君!

 

(三人が外に出ていく)

 

店長 さて?話ってのはなんだ?

 

グラン わかってると思うが…洋子ちゃんの事についてだ…

 

店長 ……

 

グラン 明日から病院に行って念入り的に検査してもらった方がいい…

 

店長 ほう?洋子は確かに喘息持ちだが…それだけで…

 

グラン 口ではいくらでも言えますが…あえて言います…洋子ちゃんは…重度の結核です…

 

店長 何を根拠に…

 

グラン …咳をするとき僅かに音が籠ってました…私は一度同じ病にかかった人を見ていますだから確信して言えます…

 

店長 もし…違ったら…

 

グラン その時は私の事をバカなど散々言ってもらって結構…なんなら学園に苦情を言ってもらって結構です それほど私は自信を持って言っています…

 

店長 わかった…君を信じて明日早々に病院で検査してみよう

 

グラン それなら私が推薦状書きましょう…

 

店長 …君…何者だ?

 

グラン 私はシンボリグラン…ただのウマ男ですよ

 

店長 ……

 

(外)

 

洋子 ねぇ…ダイオウさん…

 

ダイオウ ん?なんだい?洋子ちゃん?

 

洋子 洋子ね…ダイオウさんがレースで毎日走ってるの見たいの…だからね!速くレースに復帰してね 

 

ダイオウ ……うん!約束だ…

 

洋子 ゆびきりげんまんね

 

ダイオウ あぁ

 

(二人がゆびきりげんまんする)

 

ダイ・洋子 ゆ~びきりげんまん 嘘ついたら針飲~ます 指切った!

 

洋子 応援してるね

 

ダイオウ ありがとね

 

(ダイオウが洋子の頭を撫でる)

 

(店の扉が開く)

 

グラン さ…行こうか…

 

店長 洋子…

 

洋子 おじいちゃん!ダイオウさんに頭撫でられちゃった!

 

店長 ……そいつは良かったな…

 

ダイオウ …?グランなに話したんだ?

 

グラン まぁ…お前にもいずれ説明する…それより速く帰るぞ…

 

ダイオウ あぁ…

 

アモロー さぁ!帰ろう!

 

ダイオウ それじゃあマスター…また来ます

 

店長 あぁ…待ってるよ…

 

洋子 ダイオウさん!またね!

 

ダイオウ うん 洋子ちゃんも元気でね

 

(三人が学園に向けて走り出す)

 

洋子 スゴーイ!やっぱり速いね!

 

店長 そうだな…さぁもう中に戻ろうか…そろそろ寒くなるからね 寒さは体にこたえるからな

 

洋子 はーい

 

(学園)

 

(三人が学園に到着する)

 

ダイオウ たく…お前らのせいで今日はそこまで走れなかったよ

 

グラン 俺はこいつに拉致されて無理矢理連れてこられただけだ…文句ならアモローに言え…

 

アモロー 二人とも中がいいな!

 

ダイ・グラ 誰がこんなやつと!

 

アモロー 息もピッタリ!中が悪いほど中がいいとはまさにピッタリだな!

 

グラン もういい…お前に何言っても無駄と言うことは学習した…それじゃ…俺はこれで部屋に戻らせてもらうぞ…

 

(グランが部屋に向かう)

 

ダイオウ 俺も…なんか疲れた…部屋で休ませてもらう…

 

(ダイオウが部屋に戻る)

 

アモロー なんだ?二人とも…だらしないな!

 

ダイ・グラ 誰のせいだ!

 

(寮二人の部屋の前)

 

(二人は疲れきった様子で項垂れている)

 

グラン …あ~ダイオウ…

 

ダイオウ なんだ?…

 

グラン 来週の日曜日悪いが開けといてくれ…

 

ダイオウ なんでだ?

 

グラン まぁ…とにかく開けといてくれ…そんじゃ…お休み…

 

(グランが部屋に入っていく)

 

ダイオウ あぁ…お休み…

 

(ダイオウが部屋に入る)

 

(ダイオウの部屋にシャワールームが出来ている)

 

ダイオウ …なんか…数時間のうちにシャワールームが出来てるんだが…

 

(シャワールームの扉に付せんが貼ってある)

 

ダイオウ アニキ…

 

クロス (ダイオウ…最近お前の悪い噂がたってるのは知ってる…お前が昼飯を五時間目に食べてることと休日に早朝から真夜中までトレーニングしているのも知っている…だから…勝手で悪いがシャワールームをお前の部屋だけに設置させてもらった…まぁ真夜中に全員共用のシャワールームが使えないからな…ふんだんに使ってくれ…)

 

ダイオウ ……

 

(ダイオウがクロスからの付せんを捨てようとするが結局棚の上に置く)

 

(ダイオウがジャージを脱ぎシャワーを使う)




最後はダイオウのシャワーシーンで終わらせましたね…アニキ…良い奴…(T-T)さて、次の話は一週間後のグランに約束された日を書きます それにしても…グランは何者なんでしょうね?(^-^)
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