ダンガンロンパ4〜絶望学園とコロシアイ監獄〜 作:ダンガンロンパ4作者
♦クライマックス推理♦
紫苑「まず、犯人は二人いる。その一人が第一の被害者を呼び出して殴ったり蹴ったりして死なせた。その後、冷凍室に入れて第二の犯行をしようとしたとき、コロシアイのショックでふらふらしていた第二の被害者が見てしまった。そして、もうひとりが追いかけて首を絞めた。けれど、手を染めたくなかったもうひとりの犯人はその場にあったテープでぐるぐる巻きにして、柱にくくりつけた。その後、もうひとりの犯人はホテルに戻って私、烏岳紫苑に電話をした。そしてその一人が第三の被害者のすきを狙い、スズメバチで毒殺。そして、その一人は今も何処かに隠れている…」
紫苑「犯人は…信じたくなかったよ、石丸清多夏委員長!」
BREAK!
石丸「な…何故なのだ!僕は何もしていない!」
紫苑「私だって信じたくなかった!けれど…私しか電話をしてなかった…」
「兄弟に伝えてくれ」って。
紫苑「だからこそ、信じてたけど…」
左右田「なぁ…そのもうひとりって…」
司令官「待たせたな!清多夏!」
紫苑「え?!」
その時、扉がバーンと開いて…中からは石丸委員長そっくりの人が出てきた。
紫苑「も…しかして、石丸委員長のもうひとりの犯人…?」
司令官「ああ、待たせたな。そして初めましてだな。私は石丸司令官!清多夏の従兄弟だ!」
紫苑「い…従兄弟?!」
さやか「そんなことっ…あるんですか?!」
司令官「あるとも。清多夏が困っていたら私に頼ってきてな。」
朝日奈「で…でも、委員長は何も…」
司令官「そう、すべてのこの事件は私が殺った!清多夏は何もしていないぞ!」
紫苑「でも、委員長の…」
大切な大切な、バッチがテープに張り付いてたんだ。
紫苑「しかも、テープの貼り方がぐちゃぐちゃだったから、初心者がやった、何も…経験していない人がやった。だから…委員長が殺ったんだなってわかった。」
石丸「…僕が殺った。すまなかった…」
小泉「…日寄子ちゃんを返してよ…返してよ!風紀委員のくせにっ…」
司令官「はっ、所詮はそういうことになるとは思っていたが…」
山田「なんか、怖い人ですなぁ。」
紅葉「どうあがいても…先生の罪は逃れられないんだね…」
紫苑「紅葉姉ちゃん、もしかして…」
石丸委員長のこと…
紅葉「そ…そんなことはないよ!ただ…」
霧切「ちょっと、脱線してるわよ。」
紫苑「ご、ごめん…」
不二咲「信じられないよぉ…石丸クンが人を殺すなんて…」
大和田「…石丸、お前はそいつに操られている。いつもの石丸じゃねぇよ!」
朝日奈「そうだよっ!あの、委員長はどこいったの?!」
石丸「…ぼ、僕も嫌だった…けれども、眠らされて…」
何故か自分を失っていたんだ。
石丸「次に目が覚めたのは西園寺くんを殺したあと…」
由李「イインチョ…」
小泉「…っ…日寄子ちゃんっ…」
石丸「すまなかった。きちんと罪を償ってくる。」
司令官「じゃあ、始めようか!モノクマ!」
モノクマ「ムク…ムクムクムク…ん?オシオキの時間?」
司令官「ああ!よろしく頼むな。」
モノクマ「了解!では、扉の前にお立ちください!」
紫苑「…」
紅葉「…先生っ…」
石丸「仕方ない。紅葉くん、僕が居なくても勉学に励むように。」
紅葉「やだっ…先生についていきたいのにっ…」
石丸「…すまなかった。」
紫苑「…っ…」
ーイシマルキヨタカ シレイカンガショケイサレマシタ。ー
紅葉「…もう病みそう…」
紫苑「私だってそうだよ、信じられないよ…」
由李「イインチョ、操られてたんだね…」
小泉「…少し言い過ぎたかも。何も…悪くないのにね。」
「老兵は去る」。厳格ではあったが、何事でも前向きだった、風紀委員は私達の前から去っていった。
ー学級裁判閉廷ー