ダンガンロンパ4〜絶望学園とコロシアイ監獄〜 作:ダンガンロンパ4作者
✔クライマックス推理✔
紫苑「まず、犯人はこの状況を使って狙いが来るようにした、というよりも来させた。そう、モノクマを使って…ね。そして、被害者はそれも知らずにのこのことやって来て…大雨のせいで私たち3人が来たのを見て…タイミングを見た。そして、夜中に呼び出して…マネキンを試しに槍で殺すのを練習してて、それを澪田ちゃんは見ていた。そして、その翌朝。被害者は1人で呼び出されて…その瞬間殺られたってこと。」
紫苑「だから、犯人は貴方…超高校級の総統、王馬小吉さん!」
‼complete‼
王馬「…やだな〜。俺が人を殺すわけないでしょ?紫苑ちゃん。」
紫苑「だって、貴方にしかっ…この犯行はできない!」
王馬「じゃあ、俺と一緒にいた着物ちゃんは?」
紫苑「…えっ?」
東条「そうなの?藍染さん。」
鳴花「…確かに一緒にいた。私は王馬さんと一緒にいたよ。」
紫苑「えっ?!」
七海「うーん…ほんとかなぁ…」
澪田「で、でもでもでもでもでも!確かに小吉くんっしたよ?!見た目ちっさいし!」
王馬「ふーん、それって、澪田ちゃんが嘘ついてるかもしんないよね?俺、嘘ついてるのわかるし。」
澪田「そうっすよ!信じてくださいって!」
左右田「俺は、澪田を信じる…けど、紫苑はどうすんだよ?」
紫苑「わ、私は澪田ちゃんだよ…」
七海「私も…かな。」
弐大「わしもじゃあ!」
田中「俺様もだ。」
天海「俺もっす。王馬くん、信じれねぇっす。」
夢野「うちは王馬を信じる!」
茶柱「私もです!」
大神「我もだ。」
鳴花「私もです。」
白銀「私は…王馬くんを信じるよ。」
百田「俺は澪田先輩を信じるぜ!」
東条「私は王馬くんを信じるわ。」
モノミ「えっと…これは…」
モノクマ「真っ二つだね!」
紫苑「も、モノクマっ?!あんた、あっちに…」
モノクマ「あれ?こっちにいたよ?」
左右田「嘘つくなって!」
紫苑「…ん?嘘?」
嘘?これって、どっちかが嘘をついてるってことだよね?王馬くんか、澪田ちゃんか…
紫苑「モノクマ、どうすればいい?」
モノクマ「これは議論スクラムだね!真っ二つだし!」
紫苑「え?議論…スグラム?」
天海「あぁ…あれっすか…」
モノクマ「まぁ、行ってみたらわかるから!やってみよう!」
◎議論スクラム◎
START!
鳴花「王馬さんっていう証拠はあるの?!」
紫苑「澪田ちゃん!」
澪田「そりゃあ!あの、特徴的なスカーフが証拠っすよ!」
夢野「じゃあ、どうやってあの重い槍を何個も運んだんじゃ!」
紫苑「天海くん!」
天海「クロが二人いたってことも有り得るっすよ。」
茶柱「では、その根拠はなんですか?!」
紫苑「七海ちゃん!」
七海「きっと、恨みとかじゃなくて外に出たかったって言う理由とかじゃないかな。」
白銀「でも、王馬くんがそんな理由で殺すかな?」
紫苑「左右田!」
左右田「そりゃあ、こんな環境だと顔には出なくても思ってて、殺すことあるだろ!」
王馬「俺はそんな嘘なんかつかないけどなー。」
紫苑「私が!」
紫苑「王馬くんは嘘をよくつくし、澪田ちゃんはついたことないから!それはないよ!」
KLUTCHMind!(○○○△△△□□□)
紫苑、左右田、田中、天海、弐大、七海、百田、澪田「これが私(俺)たちの答えだ!」
!!Break!!
紫苑「…鳴花ちゃん、そろそろ本当のこと話してくれる?」
鳴花「貴方なんかにわかるわけないっ!私は絶対に言わないっ!」
左右田「いや、バレてるんだしそろそろ話せよ…」
澪田「…まさか、鳴花ちゃんがクロなんっすか?」
鳴花「…は?」
白銀「えっ?」
鳴花「協力しただけだけど?それが何か?」
田中「やはり、嘘の総統が犯人か…」
王馬「あーあ、バレちゃったか。ざーんねん。」
鳴花「…私は王馬さんが犯人だって思って…」
王馬「あれ?裏切ったくせに?」
鳴花「へっ?」
王馬「だって、さっき今裏切ったじゃん。協力しただけ、ってね。」
鳴花「…っ!」
王馬「いいよ、裏切っても。俺は俺なんだし。ま、百田くんよろしくねー。」
百田「ちょ、ちょっと待てよ!」
王馬「はー、楽しかったー。紫苑ちゃん、ありがとうね。俺の遊戯に付き合ってくれて。」
紫苑「…ゆ、遊戯…?」
モノクマ「では、始めます。イッツオシオキターイム!」
『オウマコキチさんがクロに決まりました。オシオキを開始します。』
バタン!
紫苑「ゆ、遊戯って…何?」
左右田「どーせ、アイツのままごとに付き合わされたんだろうな。」
鳴花「…」
白銀「…鳴花ちゃん、元気だして…」
鳴花「…ほっといて。」
バタン
紫苑「…え?」
七海「ショックだったんじゃないかな…」
紫苑「…」
!学級裁判閉廷!