「黒の剣士」と「緑の戦士」と「幼馴染」の協奏曲   作:ルコルン

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こんにちは!ルコルンです。
今回は前回の続き+伏線回収でございます。
≪月夜の黒猫団≫編が終わると思ったんですが、終わらなかったです。
そんでもってキリがいいところまで書いたつもりなので、いつもより文字数が多いです。
前置きはこれくらいにして、本編へ……Go!


9話:異形とのイレギュラーの闘い

~sideルッコ~

 

「お前は……きょうちゃんなのか?」

 

「そうだよ。ルッコ君。いや、成宮 流己君。」

 

アイツは不敵な笑みでこう言った。目の前にいるのは、西宮 恭平俺の元親友であり、俺をいじめた張本人でもある。だが……

 

「お前……行方不明だったはず。」

 

「僕は一度死んだ……はずだったんだけどね。」

 

そう言って彼は、これのおかげだよと言わんばかりに、アイテムを取り出した。

取り出したアイテムに驚きを隠せなかった

 

「ガイアメモリ。なぜそれをお前が……しかも、あれは空想上の世界線のはず。」

 

そう、ガイアメモリは元々この世界にないもの。つまり、Wの世界からガイアメモリが紛れ込んでしまったようだ。

 

「それを僕が持ってしまったという訳さ。さぁ、話もこれくらいにして、始めようか。」

 

そう言ってアイツは、メモリを方にある不思議な模様のところに差し込んだ。するとあいつの体が変形してあっという間に”異形”に変化した。それと同時に周囲の気温が上がっていくのを感じた。

 

「あちぃ。あいつが変身したとたんに熱くなったな。」

 

「ですね。あいつの能力でしょうか?」

 

「ササマル、俺のことはいいから脱出しろ。」

 

「そんなことできるわk「早く」っはい。転移≪タフト≫。」

 

そうササマルに伝え、脱出させた。

 

「さて、俺はこの異形にどう立ち向かうかな。」

 

戦闘が始まったが……俺はかなり劣勢だった。常人Vs超人だから仕方ないっちゃ仕方ないんだろう。しかも、1対複数の戦いを強いられてるからな。

 

「キリねぇなこんにゃろ。」

 

そう言いながらHP残量を確認する。こっちは、8割くらいで「バトルヒーリングスキル」で10秒毎に300回復する。まだ当分大丈夫だろう

 

「攻撃してこないのかい?じゃあこっちから。」

 

と言って炎弾を飛ばしてきた。俺は、相殺できないと悟ったので、躱すことに専念したが、最後の1発を直撃してしまった。俺のHPは6割くらい削られ、レッドゾーンに入っていた。

 

「うぐっ。いきなり飛び道具かよ。この世界にそんなもん……無いはず……なのに……よ。」

 

俺はその場に倒れた。

 

「これで終わりかい?ルッコ君。正直飽き飽きしていたから……殺すね。」

 

アイツは、俺にもう一度炎弾を飛ばしてきた。

 

(あ……俺死ぬのか。ごめんな、ツグミ。)

 

しかし、あいつの炎弾は俺に当たることがなかった。目を開けると、そこにいたのは……

 

「大事な幼馴染に手ぇ出すんじゃねーぞ、西宮。」

 

幼馴染のキリトが俺の前に居た。

 

「おやおや。誰かと思えば桐ケ谷君じゃないですか。何しに来たんです?」

 

「それはこっちのセリフだ。なんでわざわざ成宮のことを今更襲うんだ」

 

ここで俺の意識は途絶えた。

 

~sideキリト~

 

「それはこっちのセリフだ。なんでわざわざ成宮のことを今更襲うんだ」

 

「端的に言うとウザいからですよ。いじめられてた人がここじゃリーダーもどきのことしてるのがウザいんですよ。」

 

「お前、言ってることがめちゃくちゃだぞ。この中で成宮はかなり腕の立つプレイヤーだし、何よりこいつには死んでもらいたくないんだよ。」

 

「現実はそこまで甘くないんだよ桐ヶ谷くん。成宮君はもう死にかけてるんだ。生きてるのがやっとだと思うぞ。」

 

「そんなことないはずだ。」

 

俺は振り返ってルッコを見た。あいつがどう思ってるかを確かめるために。

だが、あいつは……ルッコはうんともすんとも言わなかった。

 

「おい成宮。いや、ルッコ。聞いてんのか?」

 

ふと、俺

eルッコ~

 

「お前は……きょうちゃんなのか?」

 

「そうだよ。ルッコ君。いや、成宮 流己君。」

 

アイツは不敵な笑みでこう言った。目の前にいるのは、西宮 恭平俺の元親友であり、俺をいじめた張本人でもある。だが……

 

「お前……行方不明だったはず。」

 

「僕は一度死んだ……はずだったんだけどね。」

 

そう言って彼は、これのおかげだよと言わんばかりに、アイテムを取り出した。

取り出したアイテムに驚きを隠せなかった

 

「ガイアメモリ。なぜそれをお前が……しかも、あれは空想上の世界線のはず。」

 

そう、ガイアメモリは元々この世界にないもの。つまり、Wの世界からガイアメモリが紛れ込んでしまったようだ。

 

「それを僕が持ってしまったという訳さ。さぁ、話もこれくらいにして、始めようか。」

 

そう言ってアイツは、メモリを方にある不思議な模様のところに差し込んだ。するとあいつの体が変形してあっという間に”異形”に変化した。それと同時に周囲の気温が上がっていくのを感じた。

 

「あちぃ。あいつが変身したとたんに熱くなったな。」

 

「ですね。あいつの能力でしょうか?」

 

「ササマル、俺のことはいいから脱出しろ。」

 

「そんなことできるわk「早く」っはい。転移≪タフト≫。」

 

そうササマルに伝え、脱出させた。

 

「さて、俺はこの異形にどう立ち向かうかな。」

 

戦闘が始まったが……俺はかなり劣勢だった。常人Vs超人だから仕方ないっちゃ仕方ないんだろう。しかも、1対複数の戦いを強いられてるからな。

 

「キリねぇなこんにゃろ。」

 

そう言いながらHP残量を確認する。こっちは、8割くらいで「バトルヒーリングスキル」で10秒毎に300回復する。まだ当分大丈夫だろう

 

「攻撃してこないのかい?じゃあこっちから。」

 

と言って炎弾を飛ばしてきた。俺は、相殺できないと悟ったので、躱すことに専念したが、最後の1発を直撃してしまった。俺のHPは6割くらい削られ、レッドゾーンに入っていた。

 

「うぐっ。いきなり飛び道具かよ。この世界にそんなもん……無いはず……なのに……よ。」

 

俺はその場に倒れた。

 

「これで終わりかい?ルッコ君。正直飽き飽きしていたから……殺すね。」

 

アイツは、俺にもう一度炎弾を飛ばしてきた。

 

(あ……俺死ぬのか。ごめんな、ツグミ。)

 

しかし、あいつの炎弾は俺に当たることがなかった。目を開けると、そこにいたのは……

 

「大事な幼馴染に手ぇ出すんじゃねーぞ、西宮。」

 

幼馴染のキリトが俺の前に居た。

 

「おやおや。誰かと思えば桐ケ谷君じゃないですか。何しに来たんです?」

 

「それはこっちのセリフだ。なんでわざわざ成宮のことを今更襲うんだ」

 

ここで俺の意識は途絶えてしまった。

 

~sideキリト~

 

「それはこっちのセリフだ。なんでわざわざ成宮のことを今更襲うんだ」

 

「端的に言うとウザいからですよ。向こうでいじめられてた人がここじゃリーダーもどきのことしてるのがウザいんですよ。」

 

「お前、言ってることがめちゃくちゃだぞ。しかも向こうの話は厳禁だ。お前が思ってるより成宮はこの中世界のでかなり腕の立つプレイヤーだし、何よりこいつには死んでもらいたくないんだよ。」

 

「現実はそこまで甘くないんだよ桐ヶ谷くん。成宮君はもう死にかけてるんだ。生きてるのがやっとだと思うぞ。」

 

「そんなことないはずだ。」

 

俺は振り返ってルッコを見た。あいつがどう思ってるかを確かめるために。

だが、あいつは……ルッコはうんともすんとも言わなかった。

 

「おい成宮。いや、ルッコ。聞いてんのか?」

 

ふと、ルッコのHPバーを見た。あいつのバーは、ほんの数ドットしか残ってなかった。

 

「嘘だろ。お前何者だよ。」

 

「”マグマドーパント”の力を借りた人間。とだけ言っておこう。」

 

俺は”マグマドーパント”がどんな奴かは知らない。けど、分かったことがある。あいつの考えは狂気染みてる。だが、勝つことができないなと思った。だから……

 

「ちぃ。多分このまま挑んだら負けるだろうな。だが、この世界にいる、”攻略組”のメンツがそろそろ到着すると思う。集団戦に戦いなれてる人たちに、あんたは勝てると思うのかい?」

 

「そうかそうか。じゃあ撤退するとしよう。じゃあな、桐ケ谷君。いや、ここでは”キリト君”のほうがふさわしいかい?」

 

アイツはそう言って、体に纏っている炎をより強くし、逃走した。

 

「( ´ー`)フゥー...やっと逃げたか。さてと、どう運ぶかn「キリト君」丁度いいところに来たなアスナ。」

 

「急に呼び出してどうかした……の。」

 

「見ての通りだ。ルッコのギルドの子から連絡をもらって走ってきたんだが、俺が着いた時にはこの有様だ。」

 

「誰が…こんなことを…。」

 

「少なくともアスナには関係ない人物だ。俺とルッコの。いやルッコにしか本当は関係ないのかもしれない。」

 

「そう……それよりも、ルッコ君をどこに運ぶの?」

 

「とりあえず、ルッコはギルドのホームに運ぼうと思う。手伝ってくれないか?」

 

「分かったわ。」

 

俺たちは、徒歩で≪タフト≫内にあるギルドホームに向かった。そこにいた皆に何が起きたかを説明した。

 

「そんなことが……とりあえず、助けてくれてありがとうキリトさん。」

 

「お礼される義理がないよ。それより、ケイタ。1つ提案があるんだ。」

 

「どうしたんだい?」

 

「アイツが起きるまで……この≪月夜の黒猫団≫に入れてくれないか?」

 

「急だね。でも、歓迎するよ。ルッコさんの代わりってことは、入れ替えでキリトさんがここに入るんですね。」

 

「その通りなんだが……ケイタ、お前はエスパーか?」

 

「いやキリトさんが分かり易いだけですよ。」

 

「そうだね。キリト君はかなり分かり易いね。」

 

「アスナまでそういうのか(;´д`)トホホ」

 

そんな会話をしていたが、あいつがここに居ないからちっとも楽しくなかった。

 

俺は、忘れる前にとある子に連絡を入れた。俺が怒られる可能性しかないが、言わないよりましだろう。

 

「これで送信っと。明日には目覚めててほしいもんだ。」

 

淡い希望を持ちながら、寝床に着いた。

 

~sideツグミ~

 

「キリトだ。落ち着いて聞いてくれ。ルッコが襲われた。今は安静にしているが意識が戻らないから見に行ってくれないか?場所は、≪月夜の黒猫団≫のホームにいる。ランたちに伝えるかは、ツグミが決めてくれていい。」

 

えっ、嘘……ルッコさんが意識不明……とととりあえず、ランちゃんたちに相談しよう。

 

~1時間後~ ~少女説明中~

 

「嘘だろ。ルッコさんが意識不明。」

 

「ツグ。それ誰から聞いたの?」

 

「キリトさんから…」

 

「じゃあ嘘の可能性は低いね~。」

 

「でもなんでルッコさんが意識不明に…」

 

「とりあえず、キリトさんに話を聞きに行こう。」

 

~少女達移動中~

 

私たちは、キリトさんに言われた場所に行った。そこにいたのは……

 

「ルッコ……さん。」

 

連絡通りのルッコさんがいた。

 

「誰がこんなことを。」

 

「なんでルッコさんなんだ?」

 

「私たちにはわかんないよ。」

 

「ねぇ、ツグはどう思……う」

 

なぜルッコさんを襲ったのかよくわからなかった。犯人の思考は分かりたくないけど、ルッコさんを守れなかった私自身に怒っていた。だからね……

 

「そんなこと考えてる場合じゃないでしょ、みんな。」

 

私はみんなに怒っていた。みんなは悪くないのに…

 

「今は犯人捜しよりルッコさんの看病が優先じゃないの?相手はルッコさんとキリトさんしかわからないんだから、分からないことより分かることを優先すべきじゃないの?」

 

「ツグミの言う通りだね。今は、ルッコさんの目を覚ますのを待とう。」

 

「私がずっと見てるから、みんなは連絡したものを持ってきてくれない?」

 

「そっか~。ツグはルー君のためにツグるんだね~。」

 

「な、なにを言ってるのモカちゃん。」

 

「ツグはルッコのことが もご」

 

「ランちゃん、それ以上止めて//」

 

(ツグ可愛いな~)

 

~みんなが去ったあと~

 

~sideキリト~

 

「コンコン ルッコ、入るぞ。」

 

ガチャ 「お邪魔します。」

 

ルッコの部屋に入ると、ツグミもいた。

 

「ごめんな。ルッコの面倒見てくれて。」

 

「いえいえ。私がやりたいと思ったからやってるだけです。」

 

「本当は、俺が見るべきなんだけどね。」

 

「いえ。キリトさんも忙しいので仕方ないですよ。」

 

「それよりなんだが、ツグミはルッコの過去についてどれくらい知ってるんだい?」

 

「えっと……両親が無くない理由やいじめられてたことがあることくらいですかね。」

 

「そうか。ルッコは君のことを相当信用しているようだ。」

 

「なんで分かるんですか?」

 

「ツグミの言った通り、あいつは過去にいじめられてた。それが原因で、誰も信じれなくなった。しかも、彼の親が殺されたということもあり、自分の過去を誰にも話すことはなくなったんだ。幼馴染の俺を除いてだな。」

 

「それと彼が過去を話すことに何の関係が?」

 

「端的に言うと、信用されてないとあいつは自分の過去を明かさないんだよ。ツグミが何をしたのかは分からないけど、信用されてるってことだろうな。」

 

~sideツグミ~

 

「端的に言うと、信用されてないとあいつは自分の過去を明かさないんだよ。ツグミが何をしたのかは分からないけど、信用されてるってことだろうな。」

 

「ルッコさんが過去のことを話すのは特定の条件の人だけなんですね。」

 

(なんだか嬉しいな。もっと頼ってもらいたいな。)

 

「ツグ。そろそろ交代する?」

 

「そうだねランちゃん。今キリトさんがいるから変なことしないでよね。」

 

そう言って私は宿に帰ってアイテム欄を見ると見知らぬものが入っていた

 

「サイクロンメモリ……ねぇ。」

 

それを確認したら、私はすぐ寝てしまいました。

 

~sideルッコ~

 

俺は暗い闇の中に放り込まれていた。

 

「ここはどこだ?」

 

そうつぶやいた途端、俺はふと思い出してアイテム欄を見た。

 

「あった。ジョーカーメモリ。」

 

「こんなところにあったのか。」

 

俺以外の誰かの言葉が聞こえた。恐る恐る前を向くと……

 

「あ、貴方は……」




今回はここまで。次回は、ルッコの不思議な体験と、キリトがルッコの代わりに入った≪月夜の黒猫団≫の動きの予定です。(予定は変更の恐れあり。)
アンケートの途中結果としては、攻撃系・もしくはオールラウンダー系のユニークスキルを持たせることになりそうです。まだまだ期間がありますので、じゃんじゃん投票していってください。

オリ主たちの日常みたいなサイドストーリーみたいですか?

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  • 別小説に分けるならみる〜
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