「黒の剣士」と「緑の戦士」と「幼馴染」の協奏曲 作:ルコルン
今回は、オリ主の意識回復+月夜の黒猫団編最終話です。
それでは、どうぞ!
~sideルッコ~
「あ、貴方は……」
「おっ。俺のことを知ってるのかな?」
「知ってるも何も。ジョーカーメモリの使用者じゃないですか、翔太郎さん。」
「じゃぁ、俺が来た理由もわかるだろう。」
「それは……ドーパント絡みですか?」
「そうだ。簡単に言うとだな……」
~青年説明中~
「つまり、貴方たちが倒したはずのドーパントが何者かによって復活され、この世界に転移させられていると。そして、『サイクロンメモリ』と『ジョーカーメモリ』をこの世界の中にいるプレイヤーに与えたと。ちょっと待ってくれ。メモリが俺のところに1個しか来てないが、もう1個のほうは誰のところに……」
「それはもう少ししたら分かると思う。って言ってる間に来たようだな、相棒。」
「お待たせ翔太郎。なかなか見つからなっくて手間取ってしまったよ。」
俺は、翔太郎さんの方を見ると、知ってる人が2人いた。
「(´・ω`・)エッ?フィリップさんと……」
~sideツグミ~
「ここは……どこだろう?」
私は、暗闇の中にいました。なんでここにいるのかを必死に考えようとしました。すると……
「どうしたんだい?ここに何か用かい?」
「えっと…あの…」
「大体事情は分かったよ。よくわからないうちにここに来てしまったんだね。」
この人には何もかもおみ透視なんですね、そうですよね。
「よく分かりますね。ところで、ここはどこなんですか?」
「ここはね、精神世界の1種だよ。君たちのいる元の世界とは違う…ね。」
「(´・ω`・)エッ?」 この人が言ってることを信用したくないけど、SAOがデスゲームに変わったという事例があるので、妙に納得ができた。
「じゃあ、元の世界の私の体は……」
「それは心配しなくてもいい。なぜなら、君の体は眠っているからね。精神だけここに来たんだよ。」
「そうですか。じゃあ、なんで私はここに?」
「それはね、君が『サイクロンメモリ』を持っているからだよ。ツグミさん。いや、羽沢つぐみさん。」
一瞬、私は恐怖を覚えました。
「誤解しないでほしい。君をここに招待したのは、とある者がこの世界、いやこの『SAO』というデスゲームに潜り込んでいて、そいつらの殲滅をお願いしたくてここに連れてきただけなんだ。」
「そ、そうなんですか……」
私はなぜ呼ばれたのかが理解できなかったので……
「なんで、私なんかがここに?」
「私なんかって、そこまで卑屈にならなくていいんだよ。僕が見込んだからね。」
「どうして……」
「誰かのために努力できることは立派なことだと思うけどね。君こそ”彼”の相棒にふさわしい。」
「彼って?」
「付いて来てくれれば分かるよ。」
と言われたので、私は付いて行くことにしました。
「それはもう少ししたら分かると思う。って言ってる間に来たようだな、相棒。」
「お待たせ翔太郎。なかなか見つからなっくて手間取ってしまったよ。」
そこにいたのは、翔太郎さんって人と見知った人が……
「(´・ω`・)エッ?フィリップさんと……ツグミ⁉どうしてここに。」
「あれ?ルッコ君。なんでこんな所に?」
私はふと思い出しました。
「彼って、ルッコさんのことだったのですか?」
「そうだ。とはいっても2人が知り合いだとは思わなかったよ。」
「フィリップさん、絶対嘘でしょ。地球の本棚使って全部見れるくせに。」
「よく分かってるじゃないか。」
私にはよくわからない単語がちらほらと出てきました。そこで……
「ねぇ、ルッコ君。『地球の本棚』って何かな?」
「ツグミと一緒に来てた人いたじゃん。あの人の頭の中にはね、地球にあるもののすべての知識が詰まってるんだよ。そのことを、『地球の本棚』って言うんだよ。」
「さらっとすごいこと言ってません?」
「それがあの人たちのいる世界なんだよ。それより、ツグがここにいるのっていうことは、『サイクロンメモリ』持ってるっていう解釈でいいんだよな?」
「まぁ、そうなりますよね。」
「ですよね~。でも、なんか安心した。」ボソッ
「何か言いましたか?」
「イエナニモゴザイマセン」
距離が近いから聞こえてますよルッコさん。
「ところでルッコ君。君はこの『SAO』の世界でドーパントに出会っているね。」
「(´・ω`・)エッ?」 ルッコ君が?なんで?まさか……
~sideルッコ~
「ところでルッコ君。君はこの『SAO』の世界でドーパントに出会っているね。」
「っ。そうですよ。」
いきなりの質問に俺は動揺してしまった。
「そこでだ。君たちで、ドーパントを処理してもらいたい。」
「なんで俺たちが?お二人がすればいいのではないですか。」
「本当が俺たち2人でやれるならしたかったが、いろんな場所でドーパントが出現して人手が足りないんだ。」
「そこで、僕たちはこの世界にいるドーパントを処理してもらえる人を探していたんだ。」
「そんで、俺たち2人が抜擢されたと。そこまでは分かりました。それで、具体的な方法は?」
「それはだ、これを使うんだ。」
そう言って俺とツグにベルトみたいなものを渡してきた。
「これは、『Wドライバー』と言って、2人に1本ずつ渡したガイアメモリを使って『仮面ライダーW』になってもらいたい。」
「マジですか?フィリップさん。」
「本当だ。これを使っても君たちが勝てるかは、5分5分というところなんだ。」
「そうですよね。」
「だから、この依頼を受けるかどうか、よく考えて決めてほしい。この世界の死=現実世界の死なんだからな。」
どうしたもんか?持ってるメモリ的に、俺の肉体がメインだろう。ならば、答えは1つ。
「やります!」
「ルッコ君がやるなら、私もやります!」
「君たちならそういうと思っていたよ。」
「ですが、こちらからもお願いがあります。今ここで、『仮面ライダーW』に変身してもいいというのならですが。」
「それくらいなら。別にいいだろう、翔太郎。」
「そうだな。ぶっつけ本番より100倍マシだ。やり方は分かるか?」
「一応は。心配なので、フィリップさんは、ツグの傍にいててくれませんか?」
「おや?ルッコ君はいいのかい?」
「ええ。俺の推測が正しければ……ですけど。」
「じゃあやろっか。」
何でツグのテンションが高いんだ?まぁいいけど。
「そうだな。ぱっと終わらせよう。」
「Cyclone」「Joker」 「「変身」」
変身がおわって、すぐにツグの方を見た。
「やっぱりそうだよな。ということは……ツグ、聞こえるか?」
案の定、サイクロンメモリを持っていたツグが倒れて、フィリップさんが抱えている光景がそこにあった。
「どうしたの?ルッコ君……ってええ。なんで私があそこで倒れてるの?」
「見えてるんだな。ならいいんだが、なんで倒れてるかというとだな。かくかくしかじか……」
「まぁ、なんとなくだけど納得したよ。とりあえず、変身するときはランちゃんたちの近くにいるときの方がいいんだね。」
「例外もあるが……ほとんどの時はそうだな。」
そう言って、俺は変身を解除した。すると……
「ん……私は何を……ってええ。」
ツグは驚いていた。そりゃそうだよな。急に倒れて、他の人の体から自分の体を見るという体験をしたんだからな。
「大丈夫か、ツグ?」
「べべべ、別にだだ「大丈夫じゃないだろ」ね。あぅ。」カワ(・∀・)イイ!!
「これで最後だ。君たちにこれを渡しておくよ。」
そう言って、フィリップさんは、俺たちに1つのトランクケースを渡した。
「その中身には、君たち2人が使えるメモリが入っている。」
「翔太郎さん、フィリップさん。何から何までありがとうございます。」
「こっちの無茶な案件に付き合ってくれるんだから、これくらいはしないと。」
2人が喜んでくれただけで、俺は十分です。 とは言えなかった。
「じゃあホントに最後。『悪魔と相乗りする勇気…あるかな』」
「えっ。」 「急だな。」 「「でも。」」
「「あるよ」」
ツグも隣で言っていた。ツグさんこのセリフ知ってるのかよ(-_-;)
「それじゃあ、君たちにこちらは任せるよ。また会えることを楽しみにしているよ。」
「こちらこそ。」
こういうと2人は遠ざかっていった。という訳で…
「ツグ、俺は何日目覚めてないんだ?」
「約1ヶ月ですね。少し攻略が進んでるよ。後、≪月夜の黒猫団≫の事はキリトさんに聞いてね。」
「了解。あと、ありがとな。看病してくれてたんだろ。」
「そ、そうだね////」
なんかツグの調子が変な気が……まぁいいか。
「心配かけないように元の世界戻りますか。」
「待ってるからね、ルッコ君。」
そう言ってこの世界から離れた。
「んぁ、ここ……は……」
俺は周りを見た。幸いなことに、月明かりで照らされていたので、場所はすぐにわかった。俺が起き上がろうとした時、右腕に猛烈な痛みと重みがあったので、視点をそこに向ける。そこには……
「ラン…だよな。改めて見ると可愛いな。」
何故か分からないが頭を撫でていた。途中、ランがノ) ¯꒳¯ )ウニュとか言ったから萌え死にしそうになっていたのは言うまでもない。
そんなことをしていると、ランが起きたようだ。
「ん。あれ。ルッコ起きてたん……だ//」
今の自分の状況に気づいたようだ。俺はランの頭から手を離した。
「ごめんな。可愛かったからつい……許してくれ。」
「私も含め、みんな心配してたんだよ。私だけじゃなくて、みんなにも謝って。」
「わかった。だから引っ張りだそうとしないでくれ。お願いだから……先に連絡をさせてくださいm(_ _)m」
なんてことをしながらも、重要な人物にはメールを打って何とか復活したことを伝えることが出来た。
「とまぁお前が昏睡状態になってからの月夜の黒猫団こんなところだな。」
「(´・Д・)ソウカ・・・ありがとうなキリト。この後、あいつらの所へ向かうことにしよう。」
俺は今、キリトからあの戦いの後の《月夜の黒猫団》について話を聞いていた。何が起きていたかと言うと……
・サチの縦持ち片手剣の転向はやめにしたこと。
・サチが行方不明になったからみんなで探し回ったこと。
・ギルドホームを買ったこと。
・そのタイミングで27層の迷宮区に潜った時に、トラップに引っかかって死にかけたこと。
が大まかな出来事として上がっていた。よく良く考えれば、1ヶ月間でこれだけのことしか起こっていないのだから。キリトには十分感謝しないといけないな。
俺はキリトと別れ、月夜の黒猫団のギルドホームに向かった。正直、皆と会うのが怖かった。だけど杞憂に終わった。みんなが心配してくれてたから、ここにいててもよかったと思ったけど、このギルドを抜けることにした。みんな悲しんでたけど、みんなが頑張って攻略組になるって意気込んでいたから「みんなならいけるよ」って励ました。
その後、ツグたちのもとへ向かった。ちなみに、ツグ達は35層にホームを買ったらしい(ランに聞くとシェアハウス的なものらしい)。というわけで俺は35層に向かっている。
|ω・)و゙ コンコン 「ハ━━━ヾ(。´囗`)ノ━━━イってルッコじゃん。とりあえず上がれよ。」
「お、お邪魔します。」
連絡なしに凸ったけど何とか行けそうだ。そうこう考えてい居間に着いたようだ。
「なんもないが、まぁ座れよ。私みんな呼んでくるから。」
「そうさせてもらうよ。」
トモエの優しさに甘えることにして、俺は椅子に座った。よくよく見ると、台所用具しっかりとあってちょっと驚いた反面、幼なじみという枠に入れないなと思ってしまった。そんなこと考えていると……
「トモエ〜誰かいる…の。」
「ヒーちゃん止まらないでよ〜。前が見えないよ〜。」
「ごめんごめん。モカたちも全員入るまで止まっちゃダメだからね。」
「やっと進んだよ〜さてさて、誰がいるんだろう……ね。」
「ヒマリちゃん,モカちゃんどうした……の。」
みんながフリーズしてる。これはこっちから声をかけるしかないか。
「ヒマリ、モカ、ツグ、ラン、トモエ、ただいま。」
「「「「「おかえり(。・Д・。)ノ」」」」」
やっぱりこれだね〜。そんな1日でした。
ここまでの閲覧ありがとうございます。
最後の最後までよくわかんない10話だったと思いますが、次回からはアニメの方に戻ります。
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ではまた次回お楽しみに!
オリ主たちの日常みたいなサイドストーリーみたいですか?
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みたいです!!
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別小説に分けるならみる〜
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要らないかな......