「黒の剣士」と「緑の戦士」と「幼馴染」の協奏曲 作:ルコルン
私情の話はここまでにして、本編へ......Go!!
ヒースクリフとのデュエルの翌日、キリトは血盟騎士団に入ったのだが......
「なぁアスナ、これが一番地味な隊服なのか?」
「うん、充分地味だから大丈夫だよ。」
「ならいいんだけど......ルッコから見てどう思う?」
「まぁ、似合ってるからいいんじゃない?ただ、これじゃ《黒の剣士》じゃなくて、《白の剣士》だなw。」
「٩(๑`^´๑)۶笑うなっっっ!!!!なんでお前は勝てたんだよ。」
「ホントだよね。何か作戦でもあったの?」
「作戦なんてものはないよ。ただ、ヒースクリフの本性を暴いたくらいかなw。」
「「( 'ω')ふぁっ。」」
おっ、揃った。この2人仲良いなぁ。早く付き合っちゃえばいいのによ。
「あいつの本性わかるなら教えてくれよ。」
「やだよ。というか、キリトなら自分で気づけると思うんだけど。」
「まぁ、これからギルドの所へ行ってくるわ。アスナ、着いてきてくれ。」
「ハイハイ。じゃあ、失礼するわね。」
「おう、頑張ってこいよ、2人とも。」
そんな感じで、2人を見送った後、俺もみんなが待ってる所へ向かった。
〜sideキリト〜
ルッコ行っちゃったし、アスナと2人になったのはいいんだが......こっから訓練らしい。色んな意味で技量はわかってるだろうに。まぁそれは置いておこう。だが......
「なんでこいつもいるんだ。」
そう。俺と訓練するやつの中に、クラディールがいるじゃないか。
「過去に何があったか私も重々承知している。だが、これからは同じギルドとして、水に流してやって欲しいと思ってるんだ。」
ガハハと笑うゴドフリーさんの横で、クラディールはキリトに頭を下げる。
「先日は、ご迷惑をおかけしました。これからはあのような無礼な真似をしないように努めますので、お許しください。」
「あぁ。」
なんか隠してる気がするが、今は探りを入れないでおこう。
「これで一件落着だな。というわけで、これから訓練を始める。今日は危機対処能力を主に見たいので、結晶アイテムは全て集めさせてもらう。」
「なっ!!それは、転移結晶もか?」 「勿論。」
正直拒否したい。だが、ここでゴタゴタしていては話が進まないと思ったので、仕方なく結晶アイテムを全て渡した。
「さすがにポーションはいいだろ。」
「あぁ。そこまでのことはしないよ。」
そんなこんなで始まった訓練。階層が低いからか一刀で全ての敵が死んでいく。これは訓練なのかと思いつつ、しばらく進んだところ、ゴドフリーが休憩をとった。
手頃な岩の上に座ると、ゴドフリーが袋を投げる。
中身は黒パンと水が入っているであろう瓶だった。
とりあえず、水の入った瓶に口を付ける。その時、クラディールの顔が笑った。その直後、体の力が抜け、瓶を落とす。
ゴドフリーも、同じようになっていた。
「この食料は...クラディール。お前が用意したはず...お前、何を仕込んだ。」
「ゴドフリーさんよ〜。アンタはつくづく脳筋だなあ。」
クラディールが両手剣を持ち、クラディールに刺す。1度にはとどまらず、2度、3度、4度刺した時に、ゴドフリーのHPが無くなり、その身体はポリゴン片へと変わった。
「お前、仲間を躊躇いもせずに殺すんだな。これなら、オレンジギルド......いや、レッドギルドに入ってる方がお似合いだぜ。」
「おっ、いい目してるな。《黒の剣士》さんよ。」
「なんだ、嫌味かよ。」
「いやいや褒めてるんだぜ。実際、これを見たら一目瞭然だしな。」
そう言って、クラディールは腕を捲った。そこに書かれてたのは......
「なっ、それは、
「お前は......あの時の生き残りか?」
「はっ、ちげぇな。俺は最近入れてもらったんだ。その時に殺しの精神もこの麻痺テクも教えて貰ったんだよ。っていけねぇ。このままじゃ麻痺が切れちまう。さて、お話はここまでだ。アンタには、じわじわと死んでもらうぜ。」
そう言って、俺に刃を向け、背中に突き刺す。
これを抜かないっていう事は《貫通継続ダメージ》で殺す気だ。抜かなければ死ぬ。だが、抜こうとしてもクラディールが剣を刺している状況、俺が麻痺になっていることを考えるとこの剣を抜くのは至難。
「さて、黒の剣士さんよ〜もうすぐ死ぬってどんな気持ちだい?このままだと本当に死んじゃうぜ。」
俺は、少しづつ腕を動かし、ヒースクリフが刺す剣を持つ。
「俺は、まだ...死ねない!!」
「そうかいそうかい。ならば死ねい!!」
もっと深く突き刺さる。もうダメだと思って目を瞑る。
(アスナ、ルッコ、ごめんな。俺はここまでのようだ。)
そう思った時、見知った声が聞こえた。目を開けると...
「キリトくん!!」
「ア...スナ...か」
「すぐ回復するね、ヒール。」
そう言って、回復結晶を使ってくれた。残り数ドットしか残ってなかったHPは全回復した。
「あ、アスナ様に緑の戦士。そ...その、これは...不慮の事故d「煩い」ッ。」
「これが不慮な事故なわけあるか!!あんた自信があんたのギルドの人を躊躇いなく殺したんだろ!!」 「ッ!!」
「ここは俺に任せてくれ。アスナさんは、キリトのそばにいてやってください。」
「わかったわ。」
俺は見守ることしか出来なかった。
〜sideルッコ〜
俺は、今までに感じたことの無い怒りを感じていた。だからと言って冷静じゃないかと言われればそうでも無い。
「さて、クラディール。お前とは二度目だな。あれで反省したと思ったけど、色々足らなかったようだな。
今回は本気だ。」
俺は、威力重視で刀を2本持った。そして、不敵な笑みを抱え、ドス黒い声でこう言う。
「さて、殺り合おうじゃないか。クラディール。」
俺は左眼を突く素振りを見せる。あいつも目はヤバいと察したのか、目を防御する体制をとった。だが、それはブラフで、本命は腕だ。両手剣を片手で持てるやつはそうそういないだろうしなw
思惑通り片腕を切り落とし、両手剣を持てなくなったクラディールは為す術無く俺の攻撃を受けまくっていた。
「ヒィィィ、死にたくねぇ。」
何を言っているんだ。人を殺して、自分は命乞いかバカバカしい。
俺は、腰につけている短剣を投げた。勿論麻痺毒をつけている。
「俺には、生きて帰らなきゃいけn グサッ 」
クラディールは力なく倒れる。近くに落ちてる剣を持ち、やつ前に立って、剣を背中に突き刺す。
「お前も同じ気持ちを味わえ!!」
「( ゚ཫ ゚)ゴフッ や、止めてくれ。」
「やめろっ!!」
キリトが止めに入る。
「何故止める?あいつに痛い目を見さされたはずだろ。同じようにしても別にいいだろ?」
「違う!!確かに、俺はあいつに殺されかけたし、目の前であいつが人を殺した。」
「なら、「だが、」っ。」
「それと同じことをしたらお前も殺人を犯すことになるんだぞ。それでもいいのか!!」
「それでも構わない!!俺の人生は俺が決める。人を殺して、犯罪者呼ばわりされても構わない。それで
俺は左手で刺さっている刀を抜き、1つ問う。
「友の忠告があったから提案してやるよ。ここで死ぬか、今から開くコリドーの中に入って黒鉄球に行くか。さっさと選びやがれ!!」
「し、死にたくないので、コリドーに入ります。だから、命だけは。命だけはおやめ下さい。」
「分かった。《コリドー・オープン》」
そう言って開けたコリドーの中にクラディールは入った。だから、ここにいるのはキリトとアスナと俺の3人だけ。それに気づいて、緊張の糸がプツリと切れた。
「_( _´ω`)_フゥ。俺だって怒りたくて怒ってるわけじゃないんだがなw。まぁ、親友であるキリトに何事も無かったことが、1番の救いだよ。」
「あぁ、ありがとうな............アスナ、少し話をしたいんだ。良いかな?」
「これは、お邪魔かな?」
「いや、いててくれ。メンタルが持たねぇ。」 「へいへい。」
「アスナ。1層から色々あったけど、ずっととは言わないけど、隣にいてくれたよな。当時はなんでいるんだよって思ってたけど、今は嬉しいって気持ちの方が大きいんだ///」
「私もだよ。」
「だからこれを伝えさせてくれ............アスナ、俺は
君のことが好きだ。だから......け、結婚を......ぜ、前提に付き合ってくれないか///」
「///はい。よろこんで///」
こんな事件の後だからか、時刻は夕方くらい。この時に入ってきた陽の光が2人の新たな門出を祝っているような気がした。
今回はここまで。
今回でタグひとつ回収出来ました。甘いのは書ける自信が無いでござる。
それと、アンケートの回答をしてくれている方、ありがとうございます。今のところその他がいちばん多いという......ね。その他になった場合候補に挙げたの以外で、勝手に決めさせてもらいますね。
オリ主たちの日常みたいなサイドストーリーみたいですか?
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みたいです!!
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別小説に分けるならみる〜
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要らないかな......