「黒の剣士」と「緑の戦士」と「幼馴染」の協奏曲 作:ルコルン
最終決戦の後半戦でございます。
書きたいもん書きまくったら最後の方がしりすぼみ感が大きくなっちゃいました。
それでもいいなら......(∩´。•ω•)⊃ドゾー
〜sideキリト〜
変身してからの2人の戦いは圧倒的だった。俺が、ルッコの代わりに変身したとして、あの状態の茅場晶彦と互角に戦える気がしなかった。そんなことを考えていると......
「ねぇ、キリトくん。ルッコくん達は、今どういう状況なの?」
「あぁ〜。俺もあまり分からないから、分かるところだけ説明するな。」
〜少年説明中〜
「つまり、メモリの力を使っている者同士の戦いってことね。見た目は人間のようだけど、パワーが段違いなのね。」
「そうだ。しかも、あの状態になると、俺達に付いているHPゲージの概念が一時的に無くなるそうだ。」
「じゃあ、ある意味の不死状態じゃ......」
「だが、永久的に変身できる訳では無いそうだ。何もしなくても30分で変身は解けるそうだ。それに、変身時の身体の負担がすごいらしい。」
「じゃあ、タイムリミット付きなのね。」
「そうだな。」
俺だけじゃなく、皆お前のことを信じてるからな。
〜sideルッコ〜
目の前で闘っているアイツは、今まで見てきたどの敵よりも強かった。アイツがナスカメモリを持っているとは思ってなかった。
「どうした。君たちの力はそんなものなのかい。」
「喋る余裕あるんですね。なら、別のフォームで行かせてもらいますね。」
ドライバーに刺されている両方のメモリを取りだし、別のものに変えると、赤と青のフォームに姿をを変える。
「一気に行く」 《Trigger maximumdrive》
「それなら、私も」 《Nasca maximumdrive》
殺る気か。ならば......
「誰がこれだけって言ったよ」 《Heat maximumdrive》
「これが俺の。いや、ここにいる人達の思いだ!! ツインマキシマムドライブ 《トリガー・エクスプロージョン》」
トリガーマグナムが火炎放射器のようにものすごい炎を吐いた。その炎はナスカ・ドーパントを呑み込み、その場で爆発した。その影響か、ナスカメモリはメモリブレイクし、俺は、強制的に変身解除となった。
「:(´◉ᾥ◉`):ウグッ _( 」∠)_バタッ」
「「「「「「ルッコ(くん)!!」」」」」」
「今...は来ちゃダメだ!! キリト、あとはお前の力でこの戦い...を終わらせろ」
「なんでだよ!! お前が......お前が決めないといけないだろ」
「俺は......多分だが......これ以上は動けない。こっから戦えって言われたら、戦える気がしない。だから、俺が密かに作ってたものを渡す」
そう言って、キリトにトレード画面を表示させる。
「こっ、これは......」
驚くのも無理はないだろう。リズが作ってくれた
その名も、《グランイーター》
白を基調とした薄緑が全体を覆っている。重さも強さもほぼ同等。
「早く受け取れよ。そして、お前が最も得意な技で決めてこい」
「そこまで言われたら、やるしかねぇだろ」
受け取ってもらえたようだ。そして、こっちに来たのは折れたエリュシデータ。
「ほら、やりたいようにやってこい。今ならソードスキルを打ち込んでも防ぎきれないだろう」
あんなのを受けて無傷なわけないじゃん。何かしらのダメージがあるうちに行け......って思ってる。
「(*`ω´)ぐぬぬ...大ダメージを受けてしまった。しかし、私の体は......まだ動け...る」
「動けるんなら、躱しきってみせろよ」
「な、何をする気だ......」
「これで......決めきる!! 《スターバースト・ストリーム》」
躱しきれずに、11連撃目くらいから斬られまくる茅場晶彦。最後まで動ききった時
「おめでとう。キリト君、ルッコ君。君達の......勝利だ」
奴はポリゴン片となり、散布してしまった。
______ゲームはクリアされました。
____ゲームは____クリアされました。
目を開けると、俺は透明な空間にいた。少し歩くと、少しづつ崩壊しているアインクラッド城が見えた。
「なんというか...まぁ...ある意味絶景だな」
「君もそう思うかね」
後ろからそう聞こえたので、振り返る。そこには、ヒースクリフとしてではなく、SAO開発者としての茅場晶彦がいた。意外や意外、その後ろにはキリトとアスナもいた。そこで、ずっと思っていた疑問をぶつけることにした。
「なぜ、このようなことを?」
「なぜ......か。私も忘れたよ。何故だろうね。フルダイブ環境の開発を知った時に。いや、そのずっと前からあの城を、現実世界のありとあらゆるものを超越した世界を創ることだけを欲していた。そして、私は...私の世界の法則をも超える世界を見ることが出来た。空に浮かぶ鋼鉄の城の空想に私が取りつかれていたのは何歳の頃だっただろうか。その情報だけは、いつまで経っても私の中から去ろうとしなかった。この地上から飛び立って、あの城に行きたい......長い、長い間、それが私の唯一の欲求だった。私はまだ信じているのだよ。どこか別の世界には、本当にあの城が存在するのだと......」
「......そうだといいですね」
俺はそう呟いた。キリトもアスナも頷いてくれた。
「言い忘れていたよ。ゲームクリアおめでとう。キリト君、アスナ君。そして、ルッコ君」
ぽつりと発せられた言葉、茅場の表情はとても穏やかった。
「さて、私はそろそろ行くよ」
風が吹き、隣にいた茅場晶彦は消えていた。
「なぁ、ルッコ」
キリトが俺を呼ぶ。
「ここでの思い出は、すべて幻だったのかな」
「急にどうした?昔のキリトなら、そんな事言わないだろ。でもな、俺たちがこの世界で過ごした2年と少しの時間は、誰に何と言われようとも、俺たちにとって現実なんだ。」
「そう......だよな。俺も、この世界で大切なものを色々見つけることが出来た。なぁルッコ、向こうの世界に帰ったら一緒にどっか行こうぜ!!」
「おっ、久々に行くか......って言いたいところなんだが、今年受験なんだよな。だから、全て終わってからどっか行こうぜ!!その時は、アスナさんも一緒に行きませんか?」
「私も行きたいな〜。3人でというより、ツグちゃん達も連れて行きたいわね」
「「(((;°▽°))ハハハ」」
(これ肩身狭いやつやん)
「じゃあ、今度は向こうの世界で会いましょう。キリト、アスナ。」
「じゃあな。また向こうで」
「またね、ルッコくん。」
そうして、俺はこの世界から存在を消した。
目が覚めると、白い光が目に入った。
「(> <;)眩しっ!!」
反射的に目を閉じる。数秒後、ゆっくり腕をあげようとしたのだが......腕が重い。
「とりあえず、ナースコールは...っと......」
声もあまり大きく出せなかった。
ナースコールを押すと、すぐに看護師さんが来て、ナーヴギアを外してくれた。
今回はここまで。最後の最後でオリ武器出てきちゃったよ。
さて、アインクラッド編が一区切り着いたのでアンケートを次の話が出るまでとさせていただきます。
ついでに、1つ前の話を出した後にUA5000超えました〜。皆さま、本当にありがとうございます。
こんなお話に評価してくださった方。感想をくれた方。お気に入り登録してくれた方。読んでくれた方々には本当に頭が上がりません。この場でお礼申し上げます。
次の本編を書き終えるまで、にオリ主くんの設定と最後に出てきた武器の詳細をあげようかなって思ってるのでそちらも......
ではでは、次の話まで暫しお待ちを〜
オリ主たちの日常みたいなサイドストーリーみたいですか?
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みたいです!!
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別小説に分けるならみる〜
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要らないかな......