「黒の剣士」と「緑の戦士」と「幼馴染」の協奏曲 作:ルコルン
今回は少し短めでございます。
それでもいいなら......本編をどぞ(っ´∀`)っ
ALOに初ログインした翌日、朝早くに目が覚めたので最近の日課であるランニングをしていた。家の近くに河川敷があるからそこを走る。知り合いなんて少ないから、会わないだろうと思っていた。そんな予想も虚しく、帰り道に会った。
「......よう、流己」
「巴か」
「この後暇か?」
「まぁ、帰って風呂入ってツグのところ行こうと思ったんだが」
「それならその後《羽沢珈琲店》まで来てくれよ。話しておきたいことがあるからさ」
「了解(・ω・)ゞちょっと遅くなるかもしれんぞ」
「多少なら構わんからさ。それじゃ、また後でな〜」
てっきり何か言われると思っていたんだがな。とりあえず、さっさと帰って見舞いへ行くかな。
帰ってからすぐに風呂に入り、また外に出る用意をしてツグの入院している病院へ向かった。起きてると信じて毎回行くのだが、今日も目覚めてなかった。でもいつもと違って、生きてることがわかってるから、こんな声をかけた。
「ツグ、向こうで辛い思いをしてるんだろ?出来るだけ早く連れ戻してやるから、もう少し頑張ってくれよ。幼なじみのみんなも、両親も、もちろん俺もみんな待ってるから」
ここまで言って病室から出ようとした時、病室のドアが開いた。そこに立っていたのは、30代くらいの男性だった。俺は会釈だけして立ち去ろうとしたのだが......
「待ちなさい、ここで会ったのも何かの縁だ。少し話そう。」
「......分かりました」
ツグのお父さんである羽沢龍一さんに呼び止められ、少し話をすることにした。
「向こうで、
そう言われたので、最初に出会ったプレイヤーがツグミ達であったこと、向こうの世界で6人で戦ったこと。俺とツグが恋仲であったことなど危険な部分以外は赤裸々に話した。初めこそ驚かれたが、次第に理解してくれた。
「娘たちを守ってくれてありがとう」
とも言われた。この一言を言われただけでも嬉しいのに、その後......
「これからも娘のことを頼むな」
こんな事まで言われたものだから、心臓がバクバクだった。
「それじゃあ、そろそろ私は帰るけど、流己君はどうするかい?」
「俺も用事あるのでそろそろお暇しようかなと思っていま......」
ここまで言って思い出した。俺が羽沢珈琲店の場所を知らないことに。
「......すみません、《羽沢珈琲店》の場所って知りません?俺そこで用事あるのですが、場所知らなくて(( ̄▽ ̄;;)ア、ハハハ」
「あ〜、あそこかい?教えてあげるよ。というか、うちの店だねw」
「マジっすかΣヾ(・ω・´●)ノそれじゃあお願いしてもいいですか」
「(-ω-ゞラジャ」
思わぬ出会いもあったけど、当初の予定は達成出来そうな気がした。
龍一さんに連れられて羽沢珈琲店に向かうと、意外と家から近いことを知った。
「こんな近くにいい感じの喫茶店あること知らなかったです。道案内ありがとうございました」
「いいんだよ。これから知っていけばいいんだからさ。ここから入りな。待ってるが人いるんだろ」
「そうですね。それじゃあ」
そう言って、中に入った。中には龍一さんの奥さんらしき人がいた。こっちの世界で見たツグみたいに美人な方だ。
「いらっしゃいませ、何名様でしょうか?」
「えっと、先客がいるの「流己〜こっちだ〜」......巴〜」
「あらあら、巴ちゃん達の連れなのね。それではご案内します」
そう言って連れられたのは、6人がけぐらいのボックス席だった。
「俺を呼んだ理由はなんでしょう?」
そう言うと、彼女たちはALOのソフトパッケージを見せてきた。
「あたし達も流己とは別ルートでつぐを助けに行くから。あたし達は流己と違ってゲームが上手いわけじゃないから、あたし達なりに手がかりを掴んでみるよ。」
蘭はぶっきらぼうに言った。
「やっぱりそうだよなぁ。出てきた時点で何となく分かってた。しかし、別ルートってどうやって......」
「なんとなくの勘に決まってんだろ」
巴さんそれは無謀ではないでしょうかね( ̄▽ ̄;)まぁいいけどさ。
「でも、前にみせた写真の位置はあの世界の中心にある【世界樹】ってところに行かないといけないんだぞ?あとPK推奨ってなってるぜ。お前らは目標や目的のために人を殺めることができるのか?」
「「「「............」」」」
「でも、お前らの意思はわかった。だから、俺たちと一緒に来い。ちょっと大きなパーティーになるけど許してくれるだろう」
「そういや私たち以外のパーティーの人って?」
「俺とキリト、そんで向こうの世界であったリーファっていう子だ。だから、人が増えることは願ってたことでもあるな」
「じゃあ、あたし達は流己に主に守って貰わないとね(*´罒`*)」
「俺の負担エグくねw」
「気のせいじゃない?」
「とりあえず、俺今日の3時頃からやるんだけど、そっちはどうする?」
「あたし達は、明日からやろうかなって思ってたけど......聞いた感じ今日から入った方が良さそうだね」
「ルーくん焦ってそうだし」
「マジ?もしかして、俺めちゃくちゃ表情に出てる?」
「............」
「無言だけはやめてください、辛いです」
そう言うと、みんなが笑った。なんか扱いが酷い気がしたけど、みんなが笑えるならこんな扱いでもいいやって思ってしまった。
「そういや、ここのお金誰が支払うんだ?モカやひまりがめっちゃ食べてた気がするんだが......」
「............当人達に払わせればいいでしょ」
「流石に可哀想だから、俺が払うよ。金額にもよるけどさ」
「ありがと〜流己君」
「ただし、また別の機会にでも返してね」
そう言って4人と別れた。ツグが帰ってきてから6人でお茶会みたいなのをしたいなとか思ったりもした。ちなみに、3000円くらいだったから全然助かったのは余談だ。
今回はここまで。
次回は4人が初ログインしますぜ(*´罒`*)
本編から逸れてるって?そんなん気にしちゃ負けだぜb
ちなみに、ちょっと気になったことをアンケートにしましたので、やりたい人はどうぞ。期限は1週間です。
オリ主たちの日常みたいなサイドストーリーみたいですか?
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みたいです!!
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別小説に分けるならみる〜
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要らないかな......