「黒の剣士」と「緑の戦士」と「幼馴染」の協奏曲   作:ルコルン

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こんにちわ。ルコルンです
昨日初投稿なのにもうお気に入りがついているのか。お気に入りをつけてくれた「バヤシ」様「アクルカ」様、本当にありがとうございます。拙い文章だと思うんですけど、これからも読んでいただけると幸いです。
前置きはこの辺にして、本編へ……Go!!


2話:この世界の本当の姿と8人の考え

「なんなんだこれは。もしかしてあの青い光は強制転移のエフェクトで、今ログインしている人全員がこの街にいるのだろうか。」

 

と考えが少し言葉に出ていたのだろう。俺に向かって

 

「そんなにぶつぶつ言って、どうしたんですか~」

 

と聞こえてきた。後ろを振り返らずともわかるこの間延びした声が「モカ」そのものであったので

 

「そんなにぶつぶつ言ってたか、モカ」

 

「後ろを見ずによく分かりましたね~。まぁ、あたしだけじゃなく皆もいますよ」

 

「マジですか。それ」

 

と言って振りかえるとそこには

 

「「「「( ̄∇ ̄;)ハッハッハ(苦笑)」」」」

 

という顔で立っていたので俺はすぐに

 

「すまん。昔から考え事をすると周りに人がいようとも声に出てしまうんだ。」

 

といった。これから変な目で見られるのだろうと思っていたが

 

「そうなんですね。でも、考え事をしているときにぶつぶつ言ってしまうのは、そのことを必死に考えていると捉えられると思いますよ(`・ω・´)b」

 

「「「「そうですよ!」」」」

 

と言ってくれた。俺の脳内で「ツグミ=天使」と「残りの4人=優しい」という方程式が成り立っていたのは言うまでもないだろう。

 

ここに居ない、しかも「俺が知っている」という人は、キリトとクラインさんの2人だろう。すぐにクラインさんにメールを(ノ・ω・)ノオオオォォォ-送っていた。すると

 

「俺はキリトといるぜ( ー`дー´)キリッそっちにあの5人いないか」

 

と来たのですぐに

 

「いますよ。合流したいですけど、この人混みの中動くのは大変なので、この集まりが終わったら少しだけ待っててくれませんか。キリトも含めで話をしたいので、キリトがこの街から出ようとしたら全力で止めてください。お願いします。」

 

と送ったらすぐに

 

「了解!またなんかお礼しろよ」

 

と返信が来たので

 

「分かりました。ではまた後程」

 

と送信が終わったときに空が真っ赤に染まり、赤いローブに身を包んだ人が出てきた。多分ゲームマスターだろうと推測した俺は後ろにいた5人に

 

「多分これから説明が入るからしっかり聞いとけよ」

 

とだけ伝え話を聞く体勢に入った。

 

「プレーヤーの諸君。私の世界へようこそ。

 

私の名前は茅場。晶彦。今やこの世界をコントロールできる唯一の人間だ」

 

「マジかよ」

 

「プレイヤー諸君は、既にメインメニューからログアウトボタンが消えていることに気づいていると思うが、これは不具合ではなく≪ソードアート・オンライン≫本来の使用である」

 

「だろうな」

 

「諸君は今後この城の頂を極めるまで、このゲームからログアウトすることができない

 

また、外部の人間によってナーヴギアの停止・解除を試みられた場合、ナーヴギアが諸君の脳を破壊する」

 

「そんなことできるわけが」

 

「できるんだなこれが。最新技術といっても原理は電子レンジと一緒。火力があれば脳を蒸し焼きにできる」

 

「じゃあ、電源コードをいきなり抜けば…」

 

「多分無駄だろうな。ナーヴギアはとてつもなく重い。だから本体の中にバッテリーが内蔵されているはずだ。多分3,4割くらいだろう」

 

「そ、そんな…」

 

「瞬間停電が起きたらどうなるの。みんな死んじゃうよ」

 

「そうだな。でも、それは想定内のことだろう。だから正確な情報伝えるはずだ」

 

「正確には10分間の外部電電遮断、2時間のネットワーク回線切断、ナーヴギア本体のロック解除、分解、破壊のいずれかによって脳破壊シークエンスが実行される

 

現時点で213名の方がプレイヤーがアインクラッド及び現実世界から永久追放している」

 

「なっ。そんなにも亡くなっていたのか」

 

「さらに、≪ソードアート・オンライン≫はもうただのゲームではない。もう一つの現実となる。

 

あらゆる蘇生手段は今後機能しない。

 

HPがゼロになった瞬間、諸君のアバターは永久に消滅し、ナーヴギアによって破壊される」

 

俺たちに助かる手段はあるのか。あるとしたらただ一つ、それは「アインクラッドの100層に待ち構えるボスを倒す」これ以外ないだろう。茅場も同じようなことを言い放っていた。

 

多くのプレイヤーは黙り込み、少しづつどよめきが広まっていった。それを狙ったかのように茅場はこう話を続けた。

 

「最後に諸君にこれが現実である証拠を見せよう

 

アイテムストレージに私からのプレゼントが入っている。確認したまえ」

 

アイテムストレージに「手鏡」が入っていた。オブジェクト化し鏡を覗くとこの世界の自分の姿が映っていた「これがどうかしたんだろうか」と考えていると、急に白い光が体を包み込んだ。

 

2,3秒経ち光が消えた。何が起こったのだろうと自分の手鏡を覗くと、そこには

 

茶色い髪、左右色が違うオッドアイみたいな目、女子みたいな白い肌。

 

そして、ちょっとだけ低い身長。これはまさしく”現実世界”の俺だった。

 

ふと後ろを向くと、俺の知っている5人ではなく、見知らぬ5人がいた。

 

俺は恐る恐る

 

「あの、あなたたちはランさんたちでよろしいでしょうか」

 

「そうですけど。っていうことはあなたはルッコさんですか」

 

「そうだ。この話が終わったらほかの4人にここから動かないでほしいって伝えてくれ」

 

「分かった。今伝えに行ってくる」

 

「頼んだ」

 

俺はゲームマスターを、いや茅場晶彦のほうを見た。なぜこんなことをしたのだろうかと考えていたら奴の口が動いた。

 

「諸君は、何故こんなことをしたのかと思っているだろう。

 

大規模なテロや身代金目的ではない

 

私の目標はすでに達成している。

 

この状況こそが私の最終目標なのだ。

 

以上で≪ソードアート・オンライン≫の正式チュートリアルを終了する。

 

健闘を祈る」

 

そういって奴は空に同化していくように消えた。

 

少しの静寂の後、広場に絶叫が響いた。

 

プレイヤーは怒鳴り、わめき、悲鳴を上げていた。彼女たちも例外ではない

 

「このままクリアできなかったら、一生現実に戻れないの?」

 

「お父さん、お母さん、助けて」

 

「このまま死ぬとか絶対に嫌だからな」

 

「本当に言ってるの?」

 

「嘘だと言ってよ」

 

これは連れていっけないなと思った俺は、近くにいたランに

 

「さっき言った言葉覚えてるな。それを全員に伝えてこの広場の噴水近くにいててくれ」

 

「どこか行くの?」

 

「少しやぶ用にな」

 

「分かった。絶対に戻ってきてよ」

 

「了解。んじゃ行ってくる」

 

といって別れ、クラインの居場所をフレンドリストから探し急いで向かうと、そこにはキリトもいた。すると

 

「んじゃ全員揃ったな、話していいぞキリト」

 

「待て待て(-_-;)話が見えないんだが」

 

「俺がクラインさんに話してキリトを取り押さえてもらったんだよ。ナイスですクラインさん(`・ω・´)b」

 

「それはわかった。あの5人は?」

 

「あの5人なら気持ちの整理をしてる。それでキリト、お前何も言わずに外に出ようとしたな」

 

「なぜわかった(-_-;)」

 

「お前はそういうやつっていうことは分かりきってるのでね」

 

「やっぱお前にはかなわんわ。俺一人じゃ全員の育成はできないと思ってクラインが近くにいたからそう話したんだよ。そしたら”俺はダチと一緒にログインしてるからそいつらは見捨てれない”って言ったんだ。お前はどうする?って言ってもわかるが」

 

「分かるなら聞くなよ。俺もあの子たちが見捨てれない。あのままじゃどうにもならないからな。」

 

「そうだよな」

 

「そこで相談なんだが、キリトはソロでもいいが、彼女たちの相談相手になってくれないか?」

 

「そんなもんんでいいのか?なんならお前の相談相手にもなってやるよ」

 

「後、悩み事や相談事を1人で抱え込まないこと」

 

「了解(`・ω・´)b」

 

「行ってこいキリト。くれぐれも死ぬなよ」

 

「お前もな」

 

クラインさんも含めた3人は、お互いの拳を合わせた。その後キリトとクラインさんは、自分たちの向かう場所に向かっていった。俺も噴水の場所に戻った。

 

そこで見た光景は、なんと、初めて会った5人に戻っていた(精神的な面でだからな。外見は全く違うぞw)

 

俺に気づいたランは

 

「ルッコ遅いよ」

 

「すまんすまん。それより気持ちは落ち着いたか?」

 

「おかげさまで全員落ち着いたよ。ありがと。

 

改めて紹介するよ。銀髪の子がモカ」

 

「モカで~す。改めてよろしく~」

 

「次に、ピンク髪の子がヒマリ」

 

「ヒマリです。宜しくね」

 

「次、少し男勝りな子がトモエ」

 

「ラン、そんなこと言うなよな。改めてトモエだ。これからよろしく!」

 

「最後に、少し幼そうな子がツグミ」

 

「ツグミです。宜しくお願いしますね。」

 

「んじゃみんな自己紹介してくれたから俺もしようかな。

 

俺はルッコ。これからよろしくな」

 

「「「「「よろしく(ね)」」」」」

 

「これから5人ともどうするの?」

 

「私たちは取り合えずキリトさんに教えてもらった技を駆使してクリアを目指します」

 

「そっかぁ。じゃあ、俺もそのパーティーに入れてくれやん?」

 

「えっ」

 

5人とも固まってしまっていたw

 

そりゃそうだよな。だって女の子5人のパーティーに男が入るんだもんな(-_-;)

 

でも俺は本気だった。なぜなら

 

「無理なら無理でいいんだが、一人でも多いほうがいろいろやれること多いと思うし、デスゲームだからこそ、女の子5人だけのパーティーで強敵にあったらやばいと思うのだけど」

 

と言ってみたら

 

「いいんじゃない?確かに人手が多いほうがやれることが増えるのは事実だと思うし。」

 

「「「「賛成(です)」」」」

 

「ありがとう。」

 

という訳で幼馴染の5人+デスゲームで初めて知り合った男1人というパーティーが完成した。




今回はここまで。思ったよりも長くなってしまったし、主人公がハーレムっぽくなっている気がするけど気のせいでしょう。
前回と同様にここの書き方がまずいと思ったら教えてほしいですし、感想や評価もどしどし送ってくれると助かります。
また、「オリ主の設定を出してほしい」という要望が出てきたら、幕間の話として出していきたいと思います。
ではまた次回お楽しみに!

オリ主たちの日常みたいなサイドストーリーみたいですか?

  • みたいです!!
  • 別小説に分けるならみる〜
  • 要らないかな......
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