「黒の剣士」と「緑の戦士」と「幼馴染」の協奏曲   作:ルコルン

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皆さんこんにちは、ルコルンです。
上手いこと書けたので連日投稿します。
ではでは本編をどぞ(っ´∀`)っ


34話:そして時は動き始める

須郷を倒した後、キリトに剣を返してへばってる人を横目にキリトはその剣を使ってアスナさんとツグの鎖を切っていた。切った後、清々しい笑顔で

 

「ルッコ、お疲れ!!俺の分を込めろとは言ったけど、俺の技を使ってくれるのは想定外だぜ!!」

 

「そうだよ。私も心配したんだからね!!」

 

アスナさんにも心配されてしまった。

 

「まあまあアスナさん。キリトさんもルッコくんに託したんだから、キリトさんに言いましょ!!」

 

「そうだね、ツグミちゃん」

 

「と、とりあえずアスナからログアウトさせるな」

 

そう言って、アスナさんをログアウトさせた。

 

「次に、300人の被害者たちもログアウトしてっと......最後にツグミだ。何か言っときたいことは無い?」

 

「そうですね......まず、キリトさんありがとうございました。キリトさんはアスナさん優先って分かってたんですけど、ルッコくんや幼馴染のみんなが助けに来るって信じてたので......本当にありがとうございました。」

 

「そっか。確かに俺はアスナ優先だったもんな」

 

「そこで、お願いなんですが......」

 

「なんだ?」

 

「ログアウトする前に幼馴染のみんなと会いたいなって思って」

 

「そうだよな。じゃあ自発的にログアウトできるようにするからちょっと待っててな」

 

そう言ってキリトは色々し始めた。

 

ツグはキリトの横にいるので今は1人だ。

 

「久しぶりだね、ルッコ君」

 

後ろから聞き覚えがある声がした。

 

「お久しぶりですヒースクリフさん。生きてたんですか?」

 

「そうであると言えるし、そうでないとも言える。私は茅場晶彦のエコーであり残像である」

 

「分かりずらいこと言いますね」

 

「色々あったんだよ。記憶の結合とか色々......ね」

 

「それで、俺になんの用でしょう?」

 

「君にこれを渡したかったんだ」

 

「これは?」

 

「世界の種子《ザ・シード》だ。芽吹けばどのようなものかは分かるだろう。その後の判断は君たちに任せよう」

 

「これからどうするんです?」

 

「キリト君とも話をしたかったのだが、私の活動時間が限界のようだ。なので失礼するよ」

 

そう言うと茅場の体は消え、暗闇も消えた。

 

元の場所に戻り、鳥籠に夕焼けがさしていた。

 

「これでよし......っとツグミ。これで自発的にログアウトできるはずだ。後はおふたりで〜」

 

そう言って、キリトはログアウトした。あいつのことだから、アスナの所に行くんだろうなw

 

「それじゃあそろそろ、下に行こっか。みんなが待ってるからさ」

 

「そうだね。早くみんなに会いたいもん」

 

そう言ってツグは右手を重ねてきた。だから左手で握ってあげた。

 

恥ずかしそうにしているけどサクッと下に降りた。

 

まず一言、本当のお帰りではないけど伝えなくちゃな......ってことで

 

『お帰り、ツグミ』

 

リーファもログアウトしていたようで、残ってた5人で言った。

 

ツグもヒマリほどでは無いが、うれし泣きをする事があるのようなので。

 

「みんな、ありがとう」

 

「ほれ、あとはみんなで話してきな。俺は最後でいいよ。」

 

「えっ、でも......」

 

「俺とはいつでも話せるからさ。早く行ってきな」

 

俺はツグの目を見て言った。

 

「......うん。だけど、1つ約束して」

 

「俺に出来ることならなんでも」

 

「目を覚ましてから初めて会う人はルッコくんがいいな」

 

「それは無茶だぜ。多分だがツグの両親のどちらかはいると思うぞ。後、向こうでは現在21時だし」

 

「そっか。なら、明日の朝イチに来てよね」

 

「了解(*`・ω・)ゞそれなら行ってこい!!」

 

みんなで話してる時に思い出した。あいつペインアブソーバのレベル戻してないやん。

 

ということで......

 

「システムログインID《ヒースクリフ》」

 

からの〜

 

「システムコマンド、ペインアブソーバ0から10に」

 

これでよし。少し痛みは残るが大丈夫だろう。みんなと別れたツグミがこっちに戻ってくる。

 

「もう良かったのか?」

 

「うん。というか、みんなが時間的にログアウトしただけなんだけどね」

 

「だろうな。こんな時間なんだし」

 

右上に映るデジタル時計は22時を示していた。

 

「それじゃ俺も落ちるわ」

 

「もうちょっと話したいけどな〜」

 

「明日朝イチで行くって言ったろ。その時に色々聞くし話すよ」

 

「......わかった。だけど明日来ないと怒るからね!!」

 

「了解(*`・ω・)ゞ」

 

そういってツグが先にログアウトした。ログアウトができたことを確認してから、俺もログアウトした。

 

目を開け、ナーヴギアを外してスマートフォンを見ると、丁度つぐみのお母さんから連絡がきた。

 

「もしもし、成宮です」

 

『もしもし、流己君?つぐみが目を覚ましたの!!』

 

すみません、つぐみのお母さん。もうその事知ってます。だけど、一応驚いてるふりしておこう。

 

「本当ですか!!」

 

「本当よ。今から来れる?」

 

「俺、一応14歳ですよ。22時超えてるんで補導されちゃいますよ」

 

「そうだったわね。しっかり過ぎてて忘れてたわね」

 

「なので明日の朝イチに行ってもいいですか?」

 

「明日は私たち2人ともお店に行かないといけないからつぐみのことを頼んどくね」

 

「任されました(*≧∀≦)ゞ。それでは明日朝早いのでそろそろ失礼します。おやすみなさい」

 

「はーいおやすみね〜」

 

通話を切ったら時間が22時半になっていたので、さっさと寝ることにした。

 

翌朝、6時に起きた俺はシャワーを浴びて飯食って病院に向かっていた。途中で、テレビに須郷が逮捕されたというニュースが流れていた。

 

少し早く家を出たので病院に行く途中に少し公園によった。

 

「よっ流己!!」

 

「遅かったじゃん」

 

「待ってたよ〜」

 

「おいおい......なんでここにいるんだよ」

 

「そんなの一緒に行くために決まってるじゃん!!」

 

『(。'-')(。,_,)ウンウン』

 

幼馴染ってすごいな。ゲームの中では恋人だとしても、現実(こちら)出会うのは初めてだから、本当に居ててくれてよかったと思ったのは内緒だ。

 

「......それじゃあ行くか」

 

そう言って、俺たち5人は病院まで歩みを進めた。

 

受付でゲスト用の通行パスを貰い、つぐみの病室前まで来た。

 

「......なんでこんなに緊張するんだろう」

 

「どうしたの急に」

 

「いや、だってさ、みんなより一緒に居てる時間が短い俺も入っていいのかなって思ったら......なんか緊張してきたわ」

 

「流己は変なことで緊張するんだな」

 

「変なことで悪かったな......とりあえず入るぞ」

 

扉をノックし、中から返事がしたため扉を右にスライドする。

 

いつもなら病室のベッドで横たわってるのだが今日は違い、ベッドの上に座っていた。

 

それを見た俺は嬉しくて泣きかけていた。

 

今伝えるべき言葉は......

 

「お帰り......ツグ!!」

 

向こうは驚いていたが、俺のツグ呼びで誰かわかったようだった。

 

「......ただいま......ルッコくん!!」

 

ああ、やっと俺の中の時間が動くんだなと心の中で思った。

 

〜少し(2時間程)時は進み〜

 

今はツグミと2人きりだ。みんなはアスナさんのお見舞いに行ったよ。

 

みんなが出ていく時、さりげなくモカに

 

「るーくん、つぐとの会話楽しんでね〜」

 

なんて言ってきた。相変わらず掴みづらい子だなと思いながらも、心の中で感謝しといた。

 

「お互いに自己紹介するか。ゲーム内とはいえ初めての彼女だし

 

「そうだね」

 

「俺はSAOの中ではルッコの名前でした。成宮流己(るい)です。14歳だ」

 

「なら同い年ですね。私はSAOの中でツグミという名前でした。羽沢つぐみです」

 

言い合ってから2人とも顔が赤くなる。その事に2人とも気づいて笑いあった。




今回はここまでです。
次回、エピローグ予定です。
それではまた次回!!

オリ主たちの日常みたいなサイドストーリーみたいですか?

  • みたいです!!
  • 別小説に分けるならみる〜
  • 要らないかな......
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