「黒の剣士」と「緑の戦士」と「幼馴染」の協奏曲 作:ルコルン
今回はフェアリーダンス編エピローグです。
それと、あとがきの部分にお知らせあるんで最後まで見ていってください!!
それでは本編をどぞ(っ´∀`)っ
現在数学の時間で、前の黒板に問題が出されている。
「成宮、この時の(x+y)²の答えは?」
「えっと......(x+y)²=5√3-√6です」
「正解だ。次の問題を__________」
数学の問題と解き方が黒板に書かれているのを、手元のタブレットに書いてる自分の回答と見比べ、答え合わせをする。
しばらくして、授業終了のチャイムが鳴った。
「じゃあ今回の授業はここまで。課題をそちらに転送しとくから、今日中にアップロードしておくように。それでは」
いつも通り鬼畜だなと思いながら昼飯の用意をする。
「流己!!昼飯食べに行こうぜ!!」
「はいよーすぐ行く!!ほれ、蘭行くぞ」
「わかった。」
巴に呼ばれたから、すぐ準備して屋上行きますかね。
ちなみに、クラスは蘭とだけ一緒で、ほか4人は隣のクラスだ。しかも、その蘭とも距離が遠い。オワタ\(^o^)/
昼休憩だから廊下には、どこかで昼食を食べようとする人や、購買で買って済ませようとする人、学食を食べる人が多くいて溢れかえっていた。
そういった人たちの間をくぐりぬけ、屋上にたどり着いた。
「お待たせしましたー」
「廊下、人多いんだけど......」
確かに、いつもより多い気がしたな。
「遅いよ〜」
「すまんな色々やってたら遅れた」
「何してたの?」
「今週中にはわかるさ!!」
「え〜教えてよ〜」
「だが断る!!それより、今日のオフ会行くか?」
「そんなの......ねぇ」
「行くに決まってんじゃん!!」
※ここからはオフ会なのでキャラネーム呼びになります。ご了承ください。
放課後、エギルさんのお店《ダイシー・カフェ》に集まってキリトたちの訪れを待つ。
「そういえばリズさんキリトたちっていつここに来るんですか?」
「あ〜あの人たちならあと20分後に来ると思うよ。」
「了解です」
「あんたらがこっちの学校に来ないって聞いてからどうやって連絡しようか迷ったのよ」
「それは......すみませんでした」
今ちらっと出てきた学校のことについてだが、基本
まぁ条件として、SAO
そんな会話を楽しんでいると、キリト、リーファ、アスナさんが来た。
キリトたちが来た瞬間に俺たちは拍手をした。
「俺たち......遅刻してるっけか?」
「いや......指定の時間通りに来たはずだよ」
「主役は遅れて登場って感じで、3人には遅めの時間を伝えておきました」
「とりあえず入りなよ!!」
俺がそう伝え、リズさんと2人で3人を中に入れる。
そして、キリトが即席の壇上に立たせた。
「それでは、ご唱和ください............せーのっ」
『キリト(さん)、SAOクリア、おめでとう(ございます)!!』
キリト以外の全員の唱和。当の本人は間抜け顔をしていた。
「ちょ、ちょっと待ってくれ!!確かにヒースクリフにとどめを刺したのは俺だが、ルッコのアシストもあったからだろ!!むしろルッコも褒められるべきだろ!!」
「いやいや、キリトが勇者なんだから俺はそれに仕える戦士だろ?戦士は勇者のフォローをしなきゃいかんでしょ。というか、最終的にあのゲームを終わらせたのはキリトなんだから、祝われるのはキリトだけでいいのよ( ゚Д゚)b」
キリトは俺の言った事が腑に落ちないようで、ジト目で見て来た。
「......とりあえず、クリアおめでとう《黒の剣士》キリト」
「そういうお前もおつかれさん《緑の戦士》ルッコ」
お互いの二つ名を呼び合い、グラスをぶつけ合う。
そこから周りを見てみると、《月夜の黒猫団》のみんなが目に入った。
「お久しぶりです。ケイタ、ササマル、サチ。あとの2人は?」
「久しぶりだなルッコ。残りの2人なら家の事情で来れないそうだ」
「それより聞いたよ?ルッコくん、ツグミちゃんと付き合ってたんだってね」
「そうだな。でも、あの世界の中だけじゃなくてこっちの世界でも付き合うことになったぞ」
「そっか。おめでとうだね」
「ありがと、サチ。こっちも聞いたぜ、ケイタと付き合い始めたんだろ?」
「そうだよ。あの世界に入る前から恋心は抱いてたんだけど、言えたのはこの世界に戻ってからなんだよ」
「そっか。なら、2人ともお幸せにね」
「ルッコこそ!!」
そう言って彼らと別れた。去り際にササマルが「俺のことほって行きやがって」とか言ってたけど気にしないことにした。
次に、ALOで出会ったあの子の元へ向かう。しかし、その子の顔は少し浮かない様子だった。
「よっ、リーファ。なんかあったか?」
「あっ、ルッコ君。実はね......」
〜少女説明中〜
「あ〜、そういうことな。要するに、SAOにいなかった自分がここにいていいのかってことか。俺は別に気にしなくていいと思うけどな」
「えっ?」
「確かに、リーファはSAOの世界にいなかった。これは事実として覆らない。でもな、俺がここに呼んだ理由のうちのひとつは久しぶりにこっちの世界で話したかったって言うこと。もうひとつは......」
「どうしたの?」
「やっぱり何でもない、忘れてくれ」
「何それ〜気になるんだけど!!」
「まぁいいじゃん。それより、みんなの場所に行って話してこいよ!!」
「むぅーなんか腑に落ちないけどまぁいいか。じゃあ行ってくるね〜」
そう言って、女子組に混ざったリーファが馴染めてるのを横目で確認しつつ、お店のカウンター席に向かう。
そして、俺はあるものが入ったノートパソコンを開く。
「......ふーんこんなもんか」
「何見てるんだ?」
「あっ、エギルさん。これですよ」
俺は様々な数字が書かれてるパソコンの画面を指さした。
「これはとある人から託されたもので、こいつを使えばある程度の太さをもつ回線と、パッケージさえダウンロードしたら誰でもVRMMOを作れるとか言うやつです」
「あ〜俺も知ってるぜ、名前は......《世界の種子》だったよな?あれはお前が出してたのか」
「えぇ、本当はキリトにあげる予定だったんですけど」
「断られたと」
「そういうことです」
そう、こいつのおかげでVRMMOは復活を遂げた。そして、ALO自体も別の会社に運営を任されている。
そして、中小企業もVRMMOを開発していて、相互的に接続がされ、自分の作ったキャラを別のゲームに接続できるコンバートシステムなるもの完成した。
「そういやエギルさん、二次会の場所と時間って変わりないですよね?」
「ああ、今夜11時イグドラル・シティ集合だ。それで、あれは動くんだよな?」
「もちろんです!!楽しみに「ルッコく〜〜〜〜ん」おわっふ!!」
こんなことを話していると後ろから誰かに抱きつかれた。
「誰だよ〜ってツグじゃん!?何かあったのか?」
「べっつに〜〜〜!!」
なんか地味に頬が赤く染まってる......まさかと思ってツグが走って来た方向を見る。
そこには、にやにや顔のキリトとツグを抜いたAfterglowのみんなが居て、その前にある机の上にアルコール度数が低いお酒の缶が置かれてた。
「おーーまーーえーーらーー何しとんじゃーーーー!!」
柄にもなく怒鳴ってしまった。ちなみにこの声は隣町まで聞こえたとか。
「お前らな、何%のお酒飲ませた?正直に言ったらお兄さん怒らんから」
『は、はい〜』
エギルさんのお店の部屋の隅っこで30分くらい説教されたとかされてないとか。
「ね、ねぇルッコ君。それくらいにしてあげたら?」
「......そうっすね。本当はもっとしたいっすけど、一応オフ会なので」
「な、なら......」
「今回はここまでにしとくよ。ただし、次やったら最低でもこれの2倍の時間は考えといた方がいいよ」
『わ、わかりました......』
この5人は悟った。度が過ぎたことをするとこっぴどく叱られることを。
そして、エギルさんの方へ戻る。
「すみません、お見苦しいところを見せてしまって」
「お前の逆鱗がよく分からないが......まぁいいか。というか、明日学生は休みだろ?なんでそんなに......?」
「あっ、エギルさんは知らないんですよね。ツグ、リアルでは親が喫茶店営んでて、休日はそこで働いてること多いんですよ。」
「あっ......」
「分かっていただけて何よりです。明日あの子シフト入ってるんですよ。はあ〜なんて伝えよう......」
そんなことを駄べりながらツグの介抱をしていた。
そんなことをしていたら指定の時間を過ぎたので、そのままお開きとなった。
俺もつぐをおぶりながら
「ん〜〜流己く〜ん......」
気持ちよさそうに寝てるようで何より。ただ、夢の中にまで俺はいるのか。
「大好きだよ......」
「......っ!!」
不意打ちすぎるだろと思いながらも
「ああ、俺も大好きだよ。」
いつもより少し足取りを遅くして帰ったあと、つぐを自分の部屋に置き、新たな両親にスライディング土下座を決めていた。
「すみませんでした〜〜!!」
〜少年必死に説明中〜
「そう、そんなことがあったのね」
「自分がいながら本当にすみません」
「じゃあ、明日はつぐみの代わりに流己君がやろっか」
「わ、わかりました」
俺は悟った。今週末は大変な週末になりそうだと。
11時になりつぐも起きたので、ALOにログインすることにした。
ちなみに、種族は元々と同じでシルフだけど外見はSAOのものをコンバートしている。
「さて、ツグのために中央都市アルンへ行きますか」
都市の宿屋に着いた時、幼馴染たちがツグと一緒にでてきた。
「久しぶりだな」
「数分ぶりでしょ?」
「俺からしたら結構な時間が経ってるように感じるぞ」
俺は月の方を見て言った。
「さて、行くかみんな」
「どこ行くの?」
「着いてからのお楽しみさ」
そう言って集合場所であるイグドラル・シティまで行くことにした。
「何を見せてくれるのかな?」
「もうそろそろだから待ってな......っと見えてきたか」
「えっ......」
「あれって......」
月の前に出てきたのは浮遊城アインクラッドだった。
「......なんであれが?」
「俺の推論だが、無くしたくなかったんだろうな」
「何を〜」
「あっそれって......」
「ヒマリは分かったようだな。あの世界での思い出を無くしたくなかったんだろうな」
『......』
「俺だってその内の1人さ。俺がみんなと出会って、バカ笑いして、怒りあって、一緒に戦った。そういった思い出を無くしたくないから作ったんだと思うな」
みんなの方を見ると、ちょっと泣きかけてるように見えた。
「んじゃ翔ぶか」
「翔ぶって言ったって、どこにだよ」
俺はアインクラッドを指さして
「あそこにだよ。......言ってなかったっけ?この後速攻で1層のフロアボスを討伐しに行くって」
『そんなの聞いてない!!』
「すまんな。」
そう言って翔び立つ俺をみんなが追いかける。俺は途中で止まって、後ろを見て言った。
「今度こそ、みんなを守るから............俺と一緒にあの城の
俺はとびきりの笑顔で言った。
「そんなこと」
「言われたら」
「こうしか......ねぇ」
「応えれないじゃん」
「......うん。どこまでも一緒に登るよ!!」
そう言ってツグが俺の手を取り翔んで行く。その後をAfterglowのみんなが追いかける
(今度こそ完全攻略してやるからな、浮遊城アインクラッド!!)
そう心の中で呟いた。
今回はここまでです。
この後、1番初めにあるのオリ主の設定を更新しますね。
お知らせなんですけど、今日から2週間(具体的には2/4の週まで)この小説をお休みします。
理由としましては、新しい小説の準備とリアルの事情です。
大学のテストがやばいんですわぁ( ゚ཫ ゚)ゴフッ
新作の方は何を題材にするかとかは一応決まってるので、出てきたらそちらもよろしくお願いします。
あと、アンケート置いときます。
最後に、お気に入り登録、感想、評価をしてくださった方々。この作品を一目でも見てくださった方々。本当にありがとうございます。
まだまだお待ちしておりますので、ぜひぜひ送ってきてください。
それでは次回の投稿(今のところ2/11の予定)までゆっくりお待ちください!!
オリ主たちの日常みたいなサイドストーリーみたいですか?
-
みたいです!!
-
別小説に分けるならみる〜
-
要らないかな......