「黒の剣士」と「緑の戦士」と「幼馴染」の協奏曲 作:ルコルン
今回はとある原作キャラと解釈します。
ハイペースな気もしますが、読んでくれている皆さんに感謝しながら綴っていきたいと思います。
今まで基本オリ主視点でしたが、今回は別の人から見た部分があるので、これからの話で視点が変更した場合は、side○○とします。しかし、話の始めはオリ主視点が基本なので、話の始めには基本side○○は出しませんのであしからず。
それでは、本編へ……Go!
俺たちが6人パーティーになって2週間が経ったある日のこと、今日は二手に分かれて迷宮句を捜索していた。因みに分け方は、俺とトモエとツグミのチームと、ランとモカとヒマリのチームとなっていた。また、「ボス部屋を見つけても中には入らないこと」ということを口が酸っぱくなるほど言った。
sideルッコ
「二手に分かれて2時間くらいたったかな?2人とも、次の安全地帯で休憩するか?」
「そうだな。ツグミもそれでいいか?」
「そうですね。根詰めてもいけないですし。次の場所で休憩しましょうか。」
俺たちは、第1層迷宮区に入ってから敵モンスターに遭遇する率がかなり高く、ずっと戦いっぱなしだった。
俺から休憩を提案したらすぐに了解してくれたので、次の安全地帯に向かおうとした。
そこには、先にたどり着いていた女性がいたが、すぐに立ち去ってしまった。
その様子を見ていた俺たちは
「あの女の人、すごい疲弊していた感じに見えたんだが、大丈夫なのか?」
「大丈夫だと思いますけど。様子見にいきますか?」
「そうだな。なんか嫌な予感がする。」
「じゃあ見に行くか。」
「了解(です)。」
ということで、あの女性を見に行った俺たち。
ちょうど敵のリスポーンと重なってしまったが、すぐに後をを追った俺たちは、安全地帯ですれ違った女性が倒れそうになるところを見てしまった。俺はすぐに女性の周りにいた敵を倒し切った。
「大丈夫ですか?」
「……ッ‼」
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side???
あの3人組のパーティーと別れてからすぐに迷宮区の奥に行った私は、モンスターを見つけたら斬って斬って斬り続けていた私は、敵が増えたことに気が付かなかった。
「キリが無いわね……ここままじゃ……私は……ッ⁉」
敵が増えるたび、私は少しづつ焦っていった。
私の敵の倒す速度は、増える速度に比べたら圧倒的に遅い。
したがって、敵は増え続けるだけだった。
しかも、私はここ1週間迷宮区に潜ってずっと狩りをしていたから、集中力が無くなってきていた。
それが理由なのかは分からないけど、足がもつれてこけてしまった。
「私は、ここで死ぬのね。」
私は、自然と涙がこぼれていた。最後の一撃を受けるために目を閉じていた。
しかし、最後の一撃は一向に来る気配はなかった。
ザシュッッッ‼
しかも、聞こえてきた音は何かを切り裂いた音だった。
恐る恐る目を開けてみると……
『大丈夫ですか?』
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sideルッコ
「あれ?なんで私生きてるの?」
彼女は混乱しているようだったので
「あなたがモンスターに襲われていたんですよ。」
「それくらい分かってました。あと少しで死ねたのにッ‼」
一瞬で場の空気が凍り付いた。
「あんた何言ってるかわかってるのか。」
「分かってるわよ。こんな世界にいるより、死んだほうがマシだったわよ。」
「とりあえず2人とも落ち着いてください。」
「名前も名乗ってないのに怒鳴られたら怒りますって。」
「それもそうだな。悪かったな。改めて、俺はルッコ。そしてこっちの2人が、俺のパーティーメンバーのツグミとトモエだ。」
「改めて、ツグミです。」
「トモエです。」
「こちらこそ怒ってしまってごめんなさい。アスナです。」
「それでアスナさん。歩けますか?無理そうなら町まで送りますけど。」
「ありがとうございます。」
こんな他愛のない会話を少しの間していた。
sideラン
「ツグミたち大丈夫かな?」
「大丈夫でしょ~。一応ルッコさんもついてますしw」
「そうだね。私たちは、この先にあると思うボス部屋を探そう。」
「「了解。」」
そういってから2時間は経過しただろう。迷宮区という名の通り一向にボス部屋は見つかることなく……
「「「つ、疲れた~。」」」
「こんなに見つからないものなの?」
「マッピングも半分は終わってるはずなんだけど……」
「モカちゃん疲れたよ~」
と話してはいるが、少しづつ歩みを進めていた。
「そろそろ戻る?」
「「そうだね‼」」
といいながら迷宮区を後にし、現在のホームのトールバーナに着いて、ツグミたちを待っていたが、なかなか帰ってこなかった。
なので、 メールを打ってみたが反応はない。
しかも、待ち始めてから30分程経っている。
何か起きているんじゃないかと迷宮区に向かおうとしたその時
待ち人は帰ってきた。
sideルッコ
俺たちがトールバーナに着いた時、別部隊の3人が門の前に見えた
「やっと帰ってきたよ~」
「遅いよ~」
と2人は笑いながら言っていたが、1人全く笑っていなかった。
「どこ行ってたの(#^ω^)ピキピキ。メールの反応もないし(#^ω^)ピキピキ」
俺はハッとした。メールは来てたが、無視したくてしたのではなく、ちょうど戦っていた最中だったから仕方ない気はするんだが、女性を怒られせたら怖いことを知っていたし、トラウマでもあった。なので、
「すまん。色々あったし、メールが来たことに気づけなかった。」
「「「本当に心配したんだからね。次からこういう事しないでよ。」」」
「了解した。でさ、後ろにいる女性プレイヤーの『アスナさん』と話してほしいんだけど、いいかな3人とも。」
「女性プレイヤーいるの?ナンパとかしてないよね?」
「それだけはネタでも絶対にやらないから。」
「でしょうね~とりあえず話してくるね~」
「頼んだ。」
3人がアスナさんと話しに行ったのを見て、俺はとある人に連絡を入れた。
その人の名は「アルゴ」。βテスターであり、俺の信頼できる情報屋だ。
「2つ依頼と2つのお願いをしたい。内容は、『このゲームが始まってから死んだ人数と、βテスターの割合』についてだ。
お願いというのは、『まず、今回依頼したものは第一層攻略会議前日まで報告しなくていい。そして、俺の情報を誰にも売らないでくれ』
代金と口止め金は別払い。なおかつ、後払いでお願いしたい。」
とメールを打つと、2分もしないうちに返信が来た。
「了解。時間はかかるだろうケド、調べてみるナ。その情報が欲しいタイミングでまた連絡をくれナ。」
と返ってきた。相変わらず早いんだよな~。まぁ、助かるからいいんだが。
6人が女子トークをしている最中に、パーティーメンバー+アスナさんの消耗品を買った後、夕飯の食材を買いに行った。
買い終わってから、夕飯を作り、6人のところに戻ると、丁度話が終わったようなので、
「アスナさん。ちょっと時間よろしいですか?」
「ええ。どうしたの?」
「これ、よかったら持って帰ってください。」
といって渡したものは、さっき買った消耗品+夕飯として作った物をおすそ分けしたのだ。
アスナさんは少し驚いて、こっちを見た。でも、受け取ってくれた。
「ありがとう。この中身って何なの?」
「宿についてから見てください。お返しとかいいんで。」
「なら、宿についてから見るわね。」
といってアスナさんは宿に向かった。
その後、パーティーメンバーにも、アスナさんと同じように、消耗品を渡した
(メールで)
しかも、全員のメールの内容と消耗品の品を変えて送った。
翌日、俺がいつも通りの時間に集まると、5人で円になって話し合っていたことは言うまでもないだろう。
今回はここまで。少しオリジナルストーリーが混じりましたけど、重要キャラのアスナさんと出会った話です。(´・ω`・)エッ?原作と違うだろって?こまけー事は気にするな。
オリ主はいろいろ気が利いてましたね(-_-;)
彼のトラウマの話も後々掛けたらいいな~。
ではまた次回お楽しみに!
オリ主たちの日常みたいなサイドストーリーみたいですか?
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みたいです!!
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別小説に分けるならみる〜
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要らないかな......