「黒の剣士」と「緑の戦士」と「幼馴染」の協奏曲   作:ルコルン

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ルコルンです。
いつもみたいな前置きはなしで本日はやります。
それでは本編をどぞ(っ´∀`)っ


38話:予選の始まり

昨日キリトさんとシノンさんの元から別れてログアウトした。

 

翌日、休日だったから親だけに連絡しておいた。そして、つぐみには伝えないでくれとも言っといたけど、大丈夫かな?

 

そんなことは置いといて、俺は菊岡さんに指定された病院に向かってバイクで走った。

 

「さてと、指定された病院に着いたけど和人はどこにいるのかな?」

 

数十分待っても来ないので電話をしようと思った時、和人から電話がかかってきた。

 

「もしもし」

 

『流己、お前どこにいるんだ?』

 

「それはこっちのセリフだ!!俺は病院の前にいてるぞ!!」

 

『おけ、すぐに迎えに行ってやる』

 

「早く来い!!俺は入れやんのやぞ!!」

 

そう言って電話を切った。

 

数分後、和人が病院の中から出てきた。

 

「おめぇ、中にいるなら連絡ぐらい入れとけよ ( ˙△˙ )クラエコノヤロー」

 

「おまっ。ちょっ。まてア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」

 

〜数分後〜

 

「次からは連絡しといてくれよ。頼むから」

 

「はい......そうさせていただきます」

 

「ほんじゃ逝くか」

 

「いや逝くなよ!!漢字が違うだろ」

 

「気にしたら負けだぜ!!」

 

〜少年たち移動中〜

 

「さて、なんやかんや話してたら着いた訳だが......なんで専属の看護師さんいるんだよ!?」

 

「まぁまぁ気にするなって‪w」

 

「いや気にするよォ!?」

 

「あの......喋ってもいいかな?」

 

「あっはい、すみません」

 

「私は安岐ナツキです。よろしくね!!」

 

「こちらこそよろしくお願いします」

 

「私は桐ヶ谷くんのリハビリ期間に担当させてもらってて、その縁で今回は桐ヶ谷くんと君のバイタルとい体をチェックすることになったから」

 

「......そうですか。忙しい時にすみません」

 

「いいのよ。これも仕事のうちだから。あと、菊岡さんからの伝言ね」

 

手紙が2通目の前にでてきた。どうやら、俺と和人の分で分けられているらしい。自分宛の手紙をササッと読む。

 

『報告書は桐ヶ谷くんと相談して店で渡したアドレスに頼む。経費は任務終了後、報酬と併せて支払うので請求をしっかりすること』

 

これだけだった。手紙にする必要あるのかなって思いながら和人の方を見ると、手紙を握り潰していた。

 

(あっ、菊岡さんに何かいらん事書かれてたな?)

 

「そろそろログイン出来ますか?」

 

「大丈夫ですよ」

 

安岐さんもすぐに準備を始めた。

 

「............それじゃあ2人とも服脱いで」

 

「......ほぇ?」

 

「電極を貼るのよ。桐ヶ谷くんはこっちで成宮くんはこっちに移動してね〜」

 

言葉に従って服を脱ぎ、指定の位置に行った。

 

「同じくらいに目覚めると思います。戻ってくるまでの間、お願いします」

 

「任されました」

 

その言葉を聞き、アミュスフィアを装着し、深呼吸をしてからあの言葉を発した。

 

『リンク・スタート』

 

 

 

 

目が覚めると、昨日ログアウトした宿屋だった。ここら辺はほかのMMOと変わらないらしい。というか変わってたから焦るだけという‪。

 

(さてと、目的地に向かいますかね)

 

時間には余裕を持たせているので、BoBのエントリー締切時間の1時間前に総督府に着いた。

 

その流れでエントリーも茶々っと済ませた。

 

その後、男性更衣室に向かって服装だけ着替え、キリトたちが会場に来るのを待った。

 

数分後、キリトたちが来たのを確認したが、シノンさんがキリトさんの耳を引っ張りながらこちらに来る。

 

「ルッコくん、ひとつ聞きたいことがあるんだけどいいかな?」

 

こんなに怒ってるシノンさんは初めて見た。

 

「ひゃい!!」

 

「キリトって男性だったの?」

 

「えっ!?マジですか?」

 

「マジもマジよ。これ見たら分かるわ」

 

「えーどれどれ......マジじゃん」

 

つまり、このキリトさんとは知り合いで、俺の知ってるキリトっていう名前の人は一人しか知らないし、その人は俺の連れ......オワタかもしれん。とりあえず謝ろう。

 

「ごめんなさい。俺の知り合いが失礼なことをしてしまいました」

 

「まぁこっちにも落ち度があるからいいけどね。というかルッコくんが悪い訳じゃないし。ただ......」

 

シノンさんがキリトの方に向いて

 

「その変態さんには、私の弾丸をぶち込んでやるけどね」

 

と言った。こりゃダメだわ。

 

少し会場内を移動し、円形のテーブルに腰かける。

 

「キリトは初めてだから説明するとな、予選1回戦目はカウントがゼロになり次第全員一対一の状況でバトルフィールドへ転送される。フィールド自体は1km四方の正方形で天候・地形・情報・敵の位置までもが全てランダム。決着が着くと、ここに戻ってきて次の相手が決まり次第2回戦を行う......これの繰り返しだ。質問は?」

 

「特にないです」

 

「そう、それとキリト、必ず決勝に来なさい。そこで教えてあげるから」

 

「何をだ?」

 

「......敗北を告げる弾丸の味」

 

シノンさん根に持つタイプだったぁ。キリト......ファイト

 

「やるからには何事も全力でやる主義なのでね。決勝で君と戦うことになっても......ね」

 

こんなことを言い合えてるのならそこまで怒ってないのだろう。

 

「シノン」

 

1人のプレイヤーがこちらに近づいてきた。

 

「こんにちは、シュピーゲル。あなたは今回出場しないんじゃないのかしら?」

 

彼は照れくさそうに頭を掻きながら、

 

「いや、迷惑と思ったけど、シノンの応援に来たんだ。ここなら大画面で中継されるしね......この人たちは?」

 

「あぁ......前から話してたルッコくんとさっき知り合ったキリトね、BoBについて説明してたの。彼はシュピーゲル。リアルの友達で、彼に教えてもらって私もGGOを始めたの」

 

「......そうなんだ、どうもはじめまして。」

 

「どうも......」

 

「はじめまして」

 

シュピーゲルさんの挨拶にキリトと俺は頭を下げる。いい家柄の人なのかな?

 

「そうそう、黒髪で長髪の子の方は男だから騙されないでね」

 

「えっ、えぇぇぇ!!......もしかして、さっき騒がれてたレアアバターの!?」

 

「キリトです......一応男です」

 

「さっき名前が挙がったルッコです」

 

やっぱり女の子として見られてたのか、キリトのテンションはダダ下がりになっていた。こんなやり取りを続けていると

 

「大変長らくおまたせしました。ただ今より、第3回バレット・オブ・バレッツ予選トーナメントを開始します。エントリーしたプレイヤーは準備を__________」

 

予選開始のアナウンスが流れ、会場は歓喜の声と拍手が支配した。

 

「キリト、本戦まで来なさいよ......あなたは私が決勝で倒してあげるんだから、必ず来なさいよ!!」

 

「......お手柔らかに頼むよ」

 

「......頑張れ」

 

シノンさんの言葉に顔をひきつらせたキリトが目の前にいた。流石に不憫と思ってしまったのでキリトの方を叩いて応援した。

 

カウントがゼロになると、俺の体は転移の光に包み込まれた。

 

転移された場所は待機場所の様で、真っ黒な空間に対戦相手とステージ情報のウィンドウが出ていた。

 

対戦相手は【ミノル】でステージはビル街のようだ。

 

サクッと武器を装備し、ステージのどの位置から狙うかを考える。

 

(ステージに降り立ったらとりあえず近くのビルの中に入ろう。その後上から見て、敵を見つけたら狙撃をしてやる。当たらなかったら近距離にシフトすることにする)

 

こんなことを考えると残り準備時間が30秒を切っていた。

 

「とりあえず、今は予選を勝ち抜くことに集中しよう!!」

 

意識を試合に切り替え、深呼吸をしようとした時転移の光に包み込まれた。

 

「っとここはステージの中心かな?さっさと隠れますか」

 

隠れようとした時、敵と出会ってしまった。

 

「うそぉぉ!!とりあえず乱射だ!!」

 

相手が慌てて乱射してきた。敵の弾丸を全て躱しながら、落ち着いて敵の頭に弾丸を打ち込む。

 

相手の顔が驚愕に変わり、相手の体から『Dead』という文字が出てきた。

 

「まずは1勝って所かな?」

 

腰にSMGを直し転移まで待った。すると、転移の光が体を包み込み、待機エリアに戻された。相手が決まってないのかな?

 

「お前......本物なのか?」

 

「......っ!?」




今回はここまで
意外と時間が取れないと改めて知りました。
次回は本戦行けるかな?
それではまた次回お楽しみに!!

オリ主たちの日常みたいなサイドストーリーみたいですか?

  • みたいです!!
  • 別小説に分けるならみる〜
  • 要らないかな......
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