「黒の剣士」と「緑の戦士」と「幼馴染」の協奏曲 作:ルコルン
文字数が少なめです
それではどぞ(っ´∀`)っ
〜sideつぐみ〜
最近、流己くんとあまり会ってない。理由は明白で、彼曰く「外せない用事があるから」だとか。
お店の手伝いとかで会って話すことはあるんだけど、それ以外で話しかけようとすると避けられてるような気がします。
カランカラン
っと。こんなこと考えてちゃダメだよね!!接客しなきゃ。
「いらっしゃいませ」
「こんにちは、つぐみちゃん」
「あっ、明日奈さん。1名様ですか?」
「ええ」
「席にご案内しますね」
そう言って明日奈さんをカウンター席に案内し、注文を聞いた。その注文を通した時、明日奈さんに呼ばれたので、話をしました。
「つぐみちゃん。今日流己君はいるかな?」
「“外せない用事がある”って言って朝から出てきいましたよ」
「そう......」
「どうかしましたか?」
「......少し重たい話になるけどいいかしら?」
言ってることがわからなかった。けど、明日奈さんの表情から深刻なことであることは分かりました。
「......どうぞ」
「今、“流己君が命を懸けて戦ってる”って言ったら信じられる?」
一瞬だけ私の息が詰まったかのような感覚がしました。
「......それって、SAO関連のことでですか?」
明日奈さんは首を縦に振りました。
そこから明日奈さんの説明が始まりました。
要点だけ説明すると......
・和人さんと流己くんがGGOの世界へ行ってること。
・そのGGOの中でSAOみたいな殺人が起きていること。
・その人と2人がそのゲームの中の大きな大会で戦うということ。
・その大会の本戦が今日の昼からということ。
「もし信じでくれるならここに来て」
そう言って渡された紙にはとある場所の住所が書かれてました。
「この場所って......ここから少し先の病院?」
「ええ。もし行くのなら「ツグミー」......つぐみちゃん、呼ばれてるわよ」
「ちょっと待っててください」
お父さんに呼ばれて、頼まれた商品をアスナさんに持っていった後すぐに、お父さんに呼び止められました。
「つぐみ、何かあったのかい?」
「あの......さ。流己くんが最後のケジメをつけに行ったって言ったら、信じてくれる?」
お父さんはすこし驚いた様子だが、話を聞いてくれました。
かっとー(*・・) カーン
「そうか......つぐみはどうしたいんだ?」
「わたしは......」
何をしたいんだろう......?できることなら応援しに行きたい......けど、お店のこともあるしね。どうしようと考えてると。
「つぐみ、お店のことが心配なら気にしなくていいんだよ」
「えっ」
「つぐみがいなくても、お店は回せるぞ。つぐみや流己君が手伝うようになるまで親2人で回してたんだぞ」
「......なら、お店のことお願いしてもいい?」
「ああ。なら、今日はもう上がってもいいぞ。早く行きな!!」
「うん。ありがとう、お父さん」
明日奈さんに行くと連絡して、私は自転車で指定の病室の前に着きました。
コンコン 「どうぞ」
「失礼します」
私は和人さんと流己くんのいてる病室の中に入ると、看護師さんが1人いた。
「君が、流己君が言ってた“この病室に訪れる可能性がある子”かな?」
「えっ?なんで流己くんがそんな事を......?」
〜数時間前 GGOにログインする前〜
「安岐さん」
「流己くん、どうしたの?」
「もしかしたらですけど、2人ほどこの病室に訪れるかもしれないです」
「了解。その子たちが来たらどうしたらいい?」
「中に入れてあげてください。変な事はしないはずですから」
「それじゃあ来たら入れてあげたらいいのね」
「はい、お願いします」
〜現在の時間軸に戻る〜
「どうする?この場所にいててもいいよ」
「それなら居させてもらってもいいですか?」
「うん。2人も応援したら勝ちやすくなるしね」
「そういえば2人は何をしてるんですか?」
「えっと、それはね〜」
カクカクシカジカ マルバツサンカク
「そんな事をしてたんですね。それなら私も応援しますね」
そう言って、私は流己くんの手を握りました。
(絶対に無事で帰ってきてね)
そう強く願いました。数分後に明日奈さんがこの部屋に来て、看護師さんから私と同じことを言われていました。
少しだけクスッと笑ってしまいました。
数分後、看護師の安岐さんがこの部屋にある大きなテレビをつけた。そこに写っているのは、GGOの世界の大会だった。その名も
「Bullet of Bullets ......ですか」
「そう。略してBoBね。この戦いに2人は出てるのよ。ほら、ここ」
そうやって安岐さんが指をさした画面の先には、黒髪の女の子みたいなアバターが写っていた。少し見てると、剣を使って戦っていたので、ある人に似ている気がした。
「もしかして、キリトくんなの?」
「えっ、あの女の子みたいなアバターがキリトさんですか?」
「多分だけど......」
明日奈さんが言っているのだから、そうなんだろうなと思いました。
次に写った人は茶髪で中立的な顔立ちの人だった。その人はキリトさんみたいに剣を使わずに銃を用いて戦っていた。
「もしかして、ルッコくん?」
「えっ、確かにキリトくんより分かりやすいわね。だけど、彼は剣を使わないのね」
「確かにそうですね」
「まぁ、このGGOという世界は銃主体の世界だからね。剣使いの人は少ないからそこに慣れたんだと思うな」
私も同じことを思いました。だってルッコくんだもん。銃を主体なら銃撃戦にシフトしそうだもん。
そのルッコくんが戦い始めた。敵の銃撃を躱しながら相手の体に当てて倒していた。
「うそ!!」
「相手の攻撃をほとんど躱しながら当ててたよ」
あの世界ではキリトさんと同じくらいだと思ったんですが、こう見ると同じくらいヤバいんだなって感じました。
今回はここまでです!!
本戦の時のキリトたち以外の視点も書いたらどうなるかなって思って書いてみると、意外と難しいんですね。
次回は4/1に投稿予定です。
それでは次回まで、お楽しみください。
この小説でのユウキさんはどうしましょう?
-
生存ルートで(、._. )、オナシャス
-
任せるンゴ
-
原作通りでGo