「黒の剣士」と「緑の戦士」と「幼馴染」の協奏曲 作:ルコルン
遅くなりました......
どうしたものかと考えていたらここまで時間が過ぎていた......反省も後悔もしてます。
それでは、本編をどぞ(っ´∀`)っ
「「............」」
俺が変身してから、両者ともに相手の動きを見ている。
正直、変身しても少々不利な気がしている。ここで負けたら、キリトが1対2で戦うことになると本能的に悟っている。
さらに言うと、死銃は戦闘力もさることながら、武器が強すぎる。俺らが使ってる《フォトン・ソード》より威力も耐久性も高い剣を使っている。そんな中、こいつもキリトの方へ行くならこちら側の負けしか見えない。だからこそ......
「ここでお前の過ちを止める!!」
俺はトリガーマグナムの引き金を引く。それと同時に俺は走り出した。
クラディールは全ての弾丸をワンステップで躱し、こちらに銃口を向ける。まぁ予想はしてたから構わず進む。2人が同時に弾丸を放った時、俺はある違和感に気づいた。
(ん?あいつの武器から予測線がでてない?)
弾丸同士がぶつかりあったので、少し起動がズレた。俺は被弾したが、奴はこれが狙いだったらしく、それすら避けきっていた。うん、一撃で3割減るとか聞いてないんだよなぁ。
「キッつ。ただ、手が無いわけじゃない」
俺はトリガーマグナムにトリガーメモリを装填し、地面に向かって引き金を引いた。すると、黄色く光った弾丸が地面に吸い込まれていく。まぁ数弾はクラディールの方向へ向かったけど。
「......何をしたいか分からないが、必殺技をそのように使ったのは好都合」
「そうですか。次の手の準備しましょうかね」
俺は左手にサブマシンガンを持ち、地面に置いた《フォトン・ソード》の斬撃できる部分に電磁スタン弾を1発撃った。
それを好機と見たクラディールそのまま走ってきた。
「死ねやぁ!!」
「そこっ!!」
「がはっ!!」
俺が右手に持っていたトリガーマグナムの引き金を2回引くと、クラディールの真下から先程打った弾丸が出てきた。
俺はそれを見向きもせず、2発目、3発目と次々撃ち込んだ。10発程度撃ち込んだ後、前方を改めて見る。奴の変身は解け、生身になっていた。多分だが、時間制限の方に引っかかったな。ということは、俺もあと10分位しか持たないというわけだ。
「お前、あの弾丸は何だ?」
「あ、気づいてないなら教えてやるよ。あの弾丸は、俺が何回(トリガーマグナムの)引き金を引いたかによって出てくる場所が変わるってだけだ。ざっとあと3箇所残ってるだろうな。頑張って避けろよ」
「クソが!!」
そう言って後ろに退く。その位置は......
「......お前さん、詰んでるよ」カチャ
そう言って、トリガーマグナムの引き金を1回引く。すると、クラディールのいる位置を中心に6本の黄色い弾丸が鎖みたいに、奴の足と腕を拘束した。
「くっ、なぜ解けない!?」
「簡単な話ですよ。これは先程地面に向かって撃った必殺技の一部だからね。生身なら解けないと思うよ。まぁ仮に解けたとしても、こうするから絶対に逃がさないけどね!!」ブォン(っ'-')╮=͟͟͞͞
俺はそう言って、先程まで準備していた光剣を投げた。やつに刺さる一歩手前で拘束が解けかかったが、紙一重で先に光剣が刺さる。奴は痺れたようで、拘束された状態のまま力が抜けた様にぐったりしている。
俺はすぐさま変身を解き、左手に持っていたSMGを右手に持ち替えて、持ち前のスピードを使って拘束された奴の周りを回る。
一周したくらいで、急ブレーキをかけた。
「これで......終わったと、思うなよ!!いつか、あの方が......お前を!!」
このことを言い放った後、拘束が解けたようで、倒れた音と、何かしらのシステムコマンドが出た音が後ろから聞こえた。
「もう終わりだ!!SAOからずっと続いているこのゲームで、お前たちに勝ち目はない!!」
クラディールにそう言い放ち、キリトたちの勝利を案じながら、猛スピードでシノンさんの場所に向かった。
〜sideキリト〜
俺は、ルッコと別れてシノンをスナイプ地点に待機させ、1人で死銃と戦っている。
「お前は......俺の名前を知らない」
「......!?」
「お前は、俺が名乗ろうとした時に......拒否したんだ」
「......!?」
「ここで俺に倒され、無様に転がって、あの女が無様に殺されることを、ただ黙って見ることしかできない!!」
そうだ......俺はあいつの名を聞かなかった。何故なら、もう二度と出会いたくないと思ったからだ!!
だけど、二度と出会わないなんて出来るはず無かったんだ!!
死銃の攻撃を受け流しながら反撃のチャンスを......それ以上に死銃の元の名を探していた。
(赤い目......確か討伐戦のミーティングの時に............いた!!こいつの名は......)
「ザザ」ボソッ
「......!?」
「......赤目のザザ。それがお前の名だ!!」
死銃は攻撃をやめた。その時、死銃にシノンの弾道予測線が襲う。
「はっ......!?」
(この予測線は、いくつもの死線を超えてきたシノンの閃き......このチャンスを逃すと、攻撃できない!!)
「ウオォォォォォォ!!」
死銃は光学迷彩で姿を消そうとした。
「くっ......!!」
咄嗟に左手をのばし、奴を掴もうとするが届きそうにない......俺は、腰にあるハンドガンを握って奴に向ける。
「ウオォォォォォォ!!」
そのまま弾丸を打ち込む。すると、光学迷彩の効果が切れ姿を現した死銃が負けじと素早い連撃を放った。
「ウッ............グオォォォォォォ!!」
そのまま勢いを止めずに死銃の体に光剣を横から差し込む。
「グガッ!!」
「ウオォォォォォォ......アァァァァァァァァァァァ!!」
俺は死銃を真っ二つにした。
「ハァハァハァハァ......」
「まだ......終わら、ない。終わら、せない......あの方が、お前を......」
そういった後、奴の上にDeadのマークが出た。
「いや、終わりだザザ。《笑う棺桶》の殺人は、俺で終わったんだ」
俺はシノンと合流し、ルッコの方へ向かった。
〜sideルッコ〜
猛スピードで進んでると、前からボロボロになったキリトが歩いてきた。
その隣を、シノンさんが歩いてきてるのに気が付いた。
俺はスピードを落としながら近づき、無言のまま拳をぶつけ合った。
「終わったな......」
「そうだな......」
「えぇ......」
「そろそろ、大会の方も終わらせないとな......」
「死銃を倒したことによって、共犯者は姿を消してると思いますけど......直ぐに警察を呼んだ方がいい」
「でも、110番に連絡してなんて伝えればいいの?」
「確かに、どう伝えても不審がられるか......これは菊岡さんに頼むか」
「そうだな、一応依頼主は公務員だから......あの人に動いてもらうとして......だが、ここできみの住所を聞く訳には......」
「......いいわ、教える」
「「......えっ?」」
信用してくれてるんだな。なんか有難いや。
「名前は朝田詩乃。住所は......」
シノンさんは、小声で個人情報を教えてくれた。その住所って......
「えっ、その住所って......!?」
「俺たちがダイブしている病院の近くだ」
「えっ、そうなの?」
まさかの新事実に驚きを隠せなかった。
「それじゃあ、俺たちが迎えに行きましょうか?」
「えっ、来てくれる......いや、大丈夫よ。近くに信用してる友達が住んでるから」
「そっか......それなら俺たちは、ログアウトしてから依頼主にことの末端を伝えるよ」
「警察にもすぐに動いてもらうように連絡するから、安心してください」
「えぇ、分かったわ」
キリトと俺の言葉に、シノンさんは安心したように頷いた。
「それはそうと、私だけ個人情報開示させておいて終わりなの?」
「それは......」
「そうだった......俺の名前は桐ヶ谷和人」
「俺の名前は成宮流己です」
「桐ヶ谷和人......でキリトね。ちょっと安直すぎない?」
「シノンさんが言える立場じゃないと思います」
「なっ!?......そう言うルッコくんだって!!」
〜ワイワイガヤガヤドンパチドンパチ〜
「......俺空気だな」
「とりあえず、一旦置いとくとして、......どうやって決着つけますか?」
「そうだな......三人で一対一対一の決闘でもするか?」
「それもいいけど、今からバトロワするのもな......」
死銃を倒してからのことを考えてなかった......どうやって決着をつけようかと考えていると。
「はぁ......貴方たち、全身ボロボロでしょ?そんな人たちに勝っても全然自慢にならないわ」
「「ア、アハハハハ......」」
シノンさんの指摘に顔を引き攣る俺たち。
キリトはザザから受けた剣裁が全身にあるし、俺もキリト程ではないけど、所々に弾丸が当たった跡が残っている。
「じゃあ次のBoBまで決着は預けといてあげる」
「アハハハ......はぁ」
「どんまい」
「もちろん、ルッコくんもよ?」
「......了解しました」
俺もターゲットだったのね......キリトと一緒に肩を落とした。
「さて、そろそろ終わらせなくちゃね」
「どうやって終わらせるんだ?」
「おみやげグレネード」
「おみやげグレネード......?」
「やっぱりそれですか」
「なにか文句でもある?」
「滅相もございません......」
「あの〜結局それって?」
「簡単に言うとな、優勝するはずの人が負けた人の置いてたグレネードにまんまと引っかかった。だからおみやげグレネード」
「それに引っかかった人が......」
シノンさんの目線がこちらに向く。
「まさか、お前だったのか......?」
「Exactly!!」
苦笑いをしながら俺は伝えた。そうこうしているうちに、シノンさんはキリトの手にグレネードを置き、躊躇いもなしに起爆スイッチを押す。
「えっ......あっ、ああぁっ!?あっと……えっと!?その......!?」
「キリト!?早く捨て......!!」
「ふふっ......わーい!!」
キリトがグレネードをお手玉をする様に処理を困っていた。捨てるように言おうとしたのだが、イタズラな笑みを浮かべたシノンさんがキリトと俺に抱きしめてきたのだ。そのまま爆発し......
「......ヒィッ」
「......オワタ」
「ふふん!!」
爆風に巻き込まれ、俺たちは吹き飛んだ......その後、俺の目の前映ったのは。
『第3回バレット・オブ・バレッツ WINNER Sinon Kirito Rukko』という文字だった。
今回はここまでです。
書きたいことを書いてたら、いつもより多い文字数に......ただ満足です!!
アリブレ......4月に続きキリトがあばばばば(「゚д゚)「まぁ今回は恒常キャラなのでいいんだけど......
限定ユウキをステップ7まで引いた人に確定まで引ける石があるとお思いで!?(ちなみにステップ2までしか引けないです)
2周年ユージオと使い勝手は違うと思いますが、貴重なフィールド3枚付与キャラ......キリトだし、当てなければ!!金を入れる覚悟だけはしておきます。
それではまた次回!!
この小説でのユウキさんはどうしましょう?
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生存ルートで(、._. )、オナシャス
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任せるンゴ
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原作通りでGo