「黒の剣士」と「緑の戦士」と「幼馴染」の協奏曲 作:ルコルン
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さて、今回の話はオリ主の好きなもの・苦手なもの+トラウマを出していきたいと思います。
キャラ崩壊するかもです。
それでもいい方は、ご覧ください!
1層攻略から数ヶ月が経った。今の最前線は19層で、今日は久々のオフということでみんなのんびり談笑していた。
「そういえば、ルッコって苦手なものないの?」
「急にどうした?」
「急に聞きたくなっただけだよ。」
ランの一言に、みんなの目が輝いていた。
「あるにはあるが、俺だけ言うのはなぁ。」
「うぅ……」
俺抜きの5人が考えていると…… ゴロゴロ
「Σ(っ゚Д゚;)っヒッ」
「雨が降りそうだな。宿戻るか。」
ということで、ランたちと別れツグミと2人で宿に戻ることにした。
因みに、今はなぜか知らんが、週1のペースで幼馴染の誰かとペアを組んで行動している。
今週はツグミweekだったりする。だから、ツグミと宿に戻る。
しかし、帰る前にランが……
「ツグミをちゃんとエスコートしなさいよ。」
と言われた。もしかして雷嫌いなのかな?そういえば、「Σ(っ゚Д゚;)っヒッ」とか言ってたもんな~
後でわかるかな?
~宿の中~
sideルッコ
「雨強いな~」
そう。俺とツグミはランたちと別れて宿の部屋に戻ったが、部屋に入ってから雨が強くなり、雷も強く鳴った。
因みにツグとは別部屋だ。いい年の男女だから仕方ないよね。
「あの時と一緒だな。あれから強くなれたのだろうか。」
とか何とか言ってると、強い音とともに雷が鳴った。
この宿に落ちたようで、部屋の電気が消えてしまった。
(嘘だろ!このゲームここまでリアルなのかよ。ツグミ大丈夫か?)
と考えてると、部屋のドアがノックされた。
「入っていいぞ。」
「お、お邪魔しますドア| ºωº))"オドオド」
そこにいたのは、涙目になって少し震えているツグミ本人だった。
sideツグミ
宿に戻ってから、ルッコさんと別の部屋になった私は、少し怖かった。
理由は言わずもがな…… ゴロゴロ
これのせいです。
「やっちゃったな~雷怖いってこと自白して、一緒の部屋にしてもらえばよかったな。でも、私が部屋に行くってことは……わたしのこの気持ちもバレ……ないよね。でも、バレたれどうしよう。ルッコさんがどう思ってるかわからないし……もしそう思ってなかったら……」
とこんなこと考えてました。そんなこと考えてると、この宿に雷が落ちたようで、部屋の電気が落ちたようです。
「Σ(っ゚Д゚;)っヒッ なんでここまでリアルに寄せてるの?怖いよぉ。」
わたしの心は恐怖で埋め尽くされてます。だからこそ、誰かといたいと思ったけど……
(この宿にいる知り合い1人しかいないし、よりによって年上の男子のルッコさんでしょ。優しいから部屋に入れてくれると思うけど、誰にも言わないよね。)
そう考えながら、刻一刻と時間が過ぎていきました。しかし、雨は強まり近くに雷が落ちるこの空間で私が1人で入れるかというと……
(やっぱり、だめもとでルッコさんのところへ行こう。部屋には入れてくれる…よね)
と思いながら、私はルッコさんの部屋の前に着いた。(といっても、1つ隣なんですけど。)
|ω・)و゙ コンコン 「入っていいぞ。」
(入っていいって言ってくれた~) 「お邪魔しますドア| ºωº))"オドオド」
「どうかしたのか?」
「あの、少し部屋にいていいですか?」
「別にいいけど、もしかして雷苦手なのか?」
Σ(・ω・;)ギクッ 「なんで分かったんですか?」
「扉開けたときに、すっごい震えてたし。何より、帰る前に『Σ(っ゚Д゚;)っヒッ』って言ってなかったっけ?」
(あっ、逃げられないや。白状しよう。) 「それも聞かれてたんですね。私幼い時から雷が嫌いなんですよ。いつもは周りに家族やランちゃん達がいるんですけど、こんな状況下だし。」
「それで俺を頼ったてことなのね。」
「そうです。(((*>_<)))ブルブル」
「とりあえずこっち来なよ。」
「そうします。」
といったものの、足が震えてまともに歩けなかった。
それに気づいたのかな?ルッコさんがこっちに来て手を差し出してきました。
「手貸そうか?」
「お願いしてもいいですか?」
「喜んで。」
そう言って、私の手を握ってベットまで連れてってくれました。
「この部屋、机も椅子もないからここに座ってくれる。」
「分かりました。」
わたしが座った隣にルッコさんも座りました。すると、ルッコさんが私の頭を撫で始めました。
「よく頑張ったな。」
とだけ声をかけてくれました。
正直に言います。めちゃくちゃ気持ちよかったし、うれしかったです。
数分したら止めましたけど、なぜかルッコさんの顔が赤くなっていました。
「お、落ち着いたか?」
めちゃくちゃ動揺してますね。これは。
「落ち着きました。前々から聞きたいことがあったんですけど、聞いていいですか?」
「いいぞ。」
「なんで料理スキルを取っているんですか?」
sideルッコ
「なんで料理スキルを取っているんですか?」
その質問が来たか。いつかは話さないといけないとは思っていたけど、こんなに早く来るとは……
「そういうツグミこそ、なんで料理スキル取ってるんだ?」
「言わなくちゃだめですか?」
「行ったら俺も言う。」
「分かりました。私が言ったら言ってくださいよ。」
「分かってるよ。」
「私が料理スキルを取ってる理由は、リアルと関係してるんですよ。私の家が喫茶店やってて、そこで料理を結構作るんです。だから、リアルのことを気にして…ですね。」
(なんだ?今の間は?)
「そっかぁ。そんなことがあったのね。」
ヤバい。口調が少し砕けてた。バレてないよな。と思ってツグミのほうを見たが、顔が赤くなっていた。
多分気づいてないように見えた。
「じゃあ、俺も話そうかな。」
正直話したくないが、約束だから仕方ないな。しかも、リアルのことも少し言ってたから、俺もある程度言わなきゃな。
「俺の料理スキルを取った理由は、単純に1人暮らしだからってのと、料理が好きだからかな。」
「そうなんだ。それで、なんで1人暮らしなの?親御さんはいないの?」
「……親は、いないんだ。」
「どうして?」
「それは……」
sideツグミ
「それは……」
ルッコ君がそう言葉を発してから数分が経った。
(なんでだろう?そんなに答えるのが難しい質問だったかな?)
そう考えていた時に
「親がとあることで死んじゃったんだよ。」
(エッ。噓でしょ。)
わたしはすぐにルッコ君のほうを見た。俯いていたけど、涙が手に零れ落ちたから本当なんだと気付いてしまった。
(何やってるの私は。ルッコ君が言い淀んでいた時になんで気づいてあげられなかったんだろう。)
「ごめんね。こんなことだと思わなくて。」
「いいんだ。だけど、俺の過去について話してもいいかな?」
「いいよ。でもなんで私なんかに?」
「ツグミになら話してもいいかなって思ったんだよ。」
「そうなんだ。」
「じゃあ、話すよ。
あれは、6年前に起きたことだったんだ。」
~6年前~
『動くな!手を挙げて俺の言うことを聞け!』
急に俺の家に入ってきた奴は、拳銃を突き付けてそう言い放った。死にたくなかったから言うことを聞いていた。そいつは、俺を人質にして家の外へ出た。しかし、周りには、警察官が大勢いた。俺は「助かる」そう思っていたが、現実はそう甘くなかった。
『いいなお前ら。この子が死にたくなかったら言うこと聞きな。少しでもちょっかいを出したら、このガキの命はないぜ。』
といって俺の首にナイフを当ててきた。ものすごく痛かったのを覚えている。
そう言って奴は家に戻ったが、犯罪者がしてきた要求はただ1つ。「ここに居る警官にばれないように車を用意ろ。」これだけだった。
俺の親は、すぐに車を用意し、タイミングさえ見間違えなければいつでも逃げれるところまで来ていた。
ここまではよかった。しかし、奴は俺の両親を目の敵にしている奴と分かっていたのか、持っていた拳銃で両親の心臓を打ち抜いた。そのタイミングで警官の人が入ってきて犯人を確保していた。
そこから数ヶ月。俺は病院で過ごしていた。まだよかった。あいつ等と出会うまでは。
退院した後、俺はいとこの養子として元住んでいた場所から引っ越した。引っ越した先の学校で、いじめにあった。初めは、物がなくなったり、悪口を言われていただけだったが、次第に椅子の上や上履きの中に画鋲を置いたり、トイレ掃除のときにおもむろに水をかけられたり、最終的には、暴行までしてきた。先生や親に相談した。けど、相談したら悪化するばかり。先生にもう一回相談したときに信じられないことを言った。
『校長先生にも相談したんだけどね、いじめている子はね、校長先生のお孫さんなんだよ。だから、私はこのことに一切手を出してはいけないんだ』と言われたときに、誰も信じられなくなっていた。
親にも言ったけど先生と同じことを言っていただけだった。
しかも環境が変わっても同じことが永遠と続いていたから、「懲りないな」って心の中で思いながら過ごしていた。
sideルッコ
「そんな中にも、俺がハマったことがあったんだ。」
「どんなこと?」
「それはね、『料理』と『歌』なんだよ。」
「料理はわかるけど、なんで『歌』なの?」
「元々の両親が両方とも音楽関係者だったんだよ。父はバンドマン、母はプロのピアニストだったかな?」
「そうなんだ。」
「だから俺も楽器や作曲ヴォーカルレッスンもやってたんだよ。その中で、ヴォーカルだけは壊滅的だった。今はマシなんだけどね。
だからなのかな。中学校の時に吹奏楽部に入ってホルン吹いてたけど、ホルンは練習する前から周りよりも上手だったから、いじめられてた。」
俺はそこまで言った後、隣にいたツグミさんに抱き絞められていた。
sideツグミ
「ルッコさんもういいよ。これ以上は言っちゃだめ。」
「なんで?」
「話してる間、段々と暗い顔になって目から涙が零れ落ちてるもん。」
「エッ?」
ルッコさんは目を擦ろうとしていたが、擦れなかった。けど、泣いてることには気づいたようだった。
「落ち着くまで、泣いてもいいよ。胸を貸してあげるからね。」
ルッコさんは泣きじゃくっていました。何分も何10分も、止めどなく泣いていました。少しだけ子供っぽいと思ってしまったけど、そんな彼がいいと思ってしまいました。
(ルッコさんにも弱い部分があったんだ……これに関しては、誰にも言わないでおこう。そして、彼を支えていこう。)
わたしは、新たな決意と今まで感じたことのない感情を胸にしまいました。
sideルッコ
いつの間にか雨は上がり、満天の星空が窓の外にはあった。
「今日はごめんな。こんな暗い話をして。」
「悪いのはこっちですよ。こんなにもつらい過去を持っているとは知らずにあんなことを……数時間前までの自分を殴りたい気分です。」
「そこまでなのか(-_-;)
でも、ツグミならだれにも話さないでくれるってなんとなく思ったんだ。これが、ランやトモエやヒマリましてはモカになんて話したらどうなるか分からん。」
「( ̄∇ ̄;)ハッハッハ(苦笑)そうですよね。」
「2人とも悪いってことで、お互いのお願い1つずつ実行するってことにしよう。」
「分かりました。じゃあ、これから私のこと”ツグ”って呼んでくれません?」
「それくらいならいいぞ。じゃあ俺は、偶にでいいから俺と話してくれない?」
「分かりました。これからもよろしくお願いします。ルッコさん。」
「あぁ、こちらこそよろしくな。”ツグ”。」
こうして、思いもよらない雷雨の1日は幕を閉じた。
翌日、俺のアイテム欄に見知らぬものが入っていた。そのアイテム名は……
”ジョーカーメモリ”
捨てようと思ったが、なぜか捨ててはいけないと思ったので、置いておくことにした。
今回はここまで。シリアスな文章を書くのって難しいですね。
いつかは話そうと思っていた、オリ主のトラウマ文書けました。
最後のアイテムはのちの伏線になってます。先のほうでお披露目したいと思いますので、その時までお待ちください。
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では次回もお楽しみに!
オリ主たちの日常みたいなサイドストーリーみたいですか?
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みたいです!!
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別小説に分けるならみる〜
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要らないかな......