明日死ぬらしいので寿命延ばしてもらったらお仕事貰いました。(仮)   作:仮面ライダールード

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09話振り返ってから見てくれい。
あとかなりの超展開です。


15-風紀委員と女神

紗夜「あら、CIRCLEの。」

 

コウジ「確か風紀委員の…」

 

紗夜「氷川紗夜です。学校には慣れましたか?」

 

コウジ「はい、ある程度は。」

 

紗夜「そうですか、ならいいのですが…何点かお聞きしたいことが…」

 

コウジ「え、なんですか?」

 

この人は氷川紗夜。俺の1個上の風紀委員だ。

そしてRoseliaのギター。

出会いは俺の初バイトの日に遡る。

 

この日は初めてのお客さんがRoseliaで、今では友希那とプライベートな関係も持つぐらいにお互いのことを認知している。

そしてこの日、湊友希那とベース、ドラムの女の子が先に来て、残りの花咲川の制服を来た2人が後から来た…という感じだったのだが…

 

紗夜「新入りの方ですか?」

 

コウジ「あ、はい。」

 

紗夜「Roseliaというバンドのものなのですが…」

 

コウジ「あ、確かRoseliaの…」

 

紗夜「はい。」

 

コウジ「皆さんこちらの部屋で待ってます、どうぞ。」

 

紗夜「ありがとうございます、では。」

 

コウジ「頑張ってくださいね。」

 

これが初めての出会いだった。一見、ただの客と店員。だから今急に話しかけられてビックリしている。

 

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紗夜「まずそのオッドアイですが…カラコンですか?」

 

コウジ「いや、最初の挨拶の時に言った通り後天的なものです。」

 

紗夜「なるほど。」

 

え、すんなり信じてる?え?

 

紗夜「じゃあ次に、その髪は地毛ですか?まぁここには色んな髪色の人がいるのでただ単なる興味なのですが…」

 

まぁ明らかにおかしいもんねこの頭の赤いとことか。

 

コウジ「地毛の天然パーマです。」

 

紗夜「え?」

 

コウジ「まじです。」

 

紗夜「分かりました。」

 

分かっちゃいましたか()

 

紗夜「では次です、今、まりなさんの家に住んでいるというのは本当ですか?」

 

コウジ「本当です。」

 

紗夜「不健全ですね。」

 

コウジ「お年頃なもんで。」

 

紗夜「そうですか、お盛んですね。」

 

コウジ「はいそれはもう毎日…」

 

紗夜「大魔王ですね。」

 

コウジ「」

 

やばい認めてしまった…毎日自慰生活のことを…

 

紗夜「まぁあらかた気になっていたことは分かりました。では、双子の女神『ツインズ』に選ばれたものとしてあなたにお話します。」

 

コウジ「え、女神?」

 

もしかしてRoseliaの人って全員神様とかと繋がりあるってこと?

え、めちゃくちゃな展開すぎん?

 

紗夜「きっと湊さんから話は聞いているはず…ですよね?」

 

コウジ「いやまさか女神と関わってる人がまだ居たとは…って感じで驚いただけです。」

 

紗夜「なら大丈夫そうですね。」

 

気持ち的にはあまり大丈夫では無いんだけどね。

 

紗夜「あなたはもし、無限ループの世界にいたら…と考えたことはありますか?」

 

コウジ「全くないですね。」

 

死を目前にこの世界に寿命を得てやってきた。

だから最近まで自分の終わりしか考えてこなかった。

 

紗夜「とあるポイントで急に終わり、とあるポイントからまたやり直される…だけど記憶は無くなる…苦ではない。」

 

コウジ「あぁ記憶無いなら大した問題ではないですね。」

 

紗夜「それは私たち姉妹以外の話です。」

 

コウジ「え?」

 

紗夜「今まで、あなたが異世界からやってきて羽丘か花咲川のどちらかに転校してくる。このような事態が何度も繰り返されてきました。そしてその間の記憶は私たち姉妹にはある。」

 

コウジ「え…あの…何回分ぐらい…?」

 

紗夜「もう忘れ始めているものもありますが…約6000回といったところでしょうか。」

 

6000回も…ループしてるのか…この世界が…

 

コウジ「なんで記憶があなた達だけに残っているんですか?」

 

紗夜「恐らく、ループした瞬間にこぼれ落ちた記憶の欠片を吸収してしまうのが私達、ツインズに選ばれた存在のようです。 なので湊さんが記憶を保持できないのは女神の特性が違うからですね。ちなみにいつも姉妹のどちらかって感じですね。私たち姉妹はそれぞれ別の学園に通っていて、きっとあなたが選んだ学校にいる方が記憶を保持しているのかと。」

 

コウジ「なるほど…」

 

そういや俺の神は一体どんな神様なんだ…

 

紗夜「きっとループすればあなたはまた記憶を失い最初に戻る。その前に…私達の記憶の欠片を…」

 

コウジ「これが記憶の欠片…触れればいいですか?」

 

紗夜「はい、お願いします。」

 

コウジ「自分に何ができるか分からない…けど…」

 

氷川さんの手から光り輝く欠片を手にした時だった。

その瞬間、俺以外の時間がまるで止まったかのような光景が広がっていた。

 

コウジ「これは…」

 

紗夜「一足…遅カッt・・・」

 

コウジ「まるで時間が止まってるみたいだ…」

 

一体何が起きてるんだ…

 

??「君は知りすぎた。」

 

あの日、俺の運命を変えたあの日に聞いた男の声がする。

 

コウジ「その声は…まさk…」

 

その瞬間俺の記憶は遠のいた。




今日の神様コメントはおやすみです。

というわけでかわりに作者から。
この小説、純愛ものじゃないです。
コウジ君の運命がどうなるのか…紗夜の話すループとは…
でもひとつ言えるのは読者の皆さんにこの小説を読んでもらうことに意味があるのは確かです。最後までお付き合いください。
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