トントントントン…………。
あぁ……いい音だ……。
実家を思い出す、まな板のあの音。
グツグツグツグツ……。
柔らかく聞こえるのは煮炊きの音だな。
朝目覚めの時に飯の音がするって幸せだよなぁ…………。
パカッ。
炊飯器を開ける音もする。
噴出口に手をおいて火傷をしたなぁ、あれ。
実家じゃ母親にこっぴどく叱られたっけ。
母親の手料理……懐かし……………………。
………………ちょっと待て。
ピッピッ…………ピッ。
ブォーーー。
…………操作音がする。
電子レンジの、操作音が。
ここしばらく、トンと耳にすることの無かった音。
「…………えぇ!?」
ガバっと起きる。
もしや元の世界に戻ってきたのか!?
だってこの世界では聞くことの無いであろう音まで…………。
「あ、おはようございます。双治さん。」
「……………………え?」
「リビングと台所が繋がっているので、起こしてしまうかと思いましたが、すみません。お体はまだ痛むかと思います。どうぞ、まだお休みになられていて下さい。」
「は、はい。どうも……。」
カチャ。
チッチッチッチッ。
ガスコンロをつける音。
………………いやいやいや!
「ちょっと待てえええ!!」
「おはようございます。双治さん。」
「2回目!じゃなくて!!」
あばら骨は痛むし、無数の傷はまだ残っているし。
それに寝起きの頭でツッコミをかますほど、俺は朝に強くないし。
……だけど。
この状況はちょっと突っ込まざるを得ない。
台所を見渡す。
所狭しと、ありとあらゆる台所用電化製品が並ぶ。
電子レンジはしっかりとターンテーブルを回して動いているし、ガスコンロからは青い炎が安定して出ているし……。
そして何より何より。
「何してるんですか女神様!!」
「おはようございます、双治さん。」
「3回目ぇ!!いや、違う!そうじゃなくて!」
ようやく頭が冴えてくる。
何してんのこの神様!?
何で白い割烹着に三角巾つけてんの!?
「朝ごはんを作っておりました。」
「えぇ…………。」
「手ずからに作るというのも、何とも難しいものですね。ですが、これは楽しいです……創造するということは、何分久しぶりなものでして。」
「は、はぁ…………。」
理解が追いつかない。
だが、目の前にはいつものログハウスのリビング……そして電化製品に蹂躙された、いつも通りではない台所。
黒いロングストレートをアップにまとめた見目麗しい女性が、白い割烹着と三角巾をつけ、右手には包丁を持っている。
まな板には……何でたくあんが?
「お漬物が好物と。」
「いや、そうですけど……マジで何してんすか、女神様。」
「もちろん、新妻ごっこです。」
「何言ってんの!?」
「この後はお目覚めのチューをかまして、照れる旦那様を机へと座らせ、アーンなどをしようかと。」
「ば、バカじゃないの!?」
「ご心配なく。味の保証は致します。」
「そういうことじゃねえから!!」
いつもと違う格好にちょっとドキドキしてしまった。
割烹着とうなじの破壊力、恐るべし。
もう神とか何だとかもはやどうでも良くなるぐらいには、俺は混乱してしまっていた。
もう不敬とかどうでもいいや。
マジで何してんのこの神。
* * * * * *
「いや、そろそろお出ましになるかとは思ってましたが……意外過ぎです。」
「はい、すみません。」
「…………やけに素直に謝りますね。」
「新妻ですから。旦那様。」
「その設定も終わりましょう!?」
かなり寝てしまったらしい。
昨日寝たのは夕方とかだった気がするが……疲れていたんだな。
既に朝。
目覚めたら、絶世の美女が台所で朝食を作っていた。
その女性は女神様だった。
……何だろう、字面にするといよいよもって訳がわからない。
「混乱を招きまして、申し訳ありません。」
「いえ……大体は飲み込みました。」
「流石です。」
「いや、褒められてもですね……。こちらの世界への干渉は、駄目だったんじゃないですか?」
「ええ、そこは何とかいたしました。」
「…………。」
「…………。」
「…………まさかまた一服盛りました?」
「また、とは何でしょうか。」
前回も確か、こちらの世界の神に一服盛ってやってきたっぽかったよなぁ……。
「ですから、こちらの神に何と言って来たのかと。」
「新妻ごっこがしたいと、正直に話しました。」
「…………本当に?」
「ええ。その際に多少交渉がしやすいよう、山吹色のアレを少しばかりお渡ししました。」
「完全に買収やんけ……。」
おかしいなぁ、確か相互不干渉がどうこういう話だった気がするのだが。
………………今更だ。
もう考えるのやめよう。
とりあえず、色々聞いてみることにする。
「隣の部屋でハイビスさんやセツヒトさんが寝ているんですが。」
「そこは問題ありません。まだ起きないようです。音も遮断してますし、私も認識できないようにしております。」
「抜かりなし、と。」
「はい。」
その辺は流石である。
顕現するのも慣れたものだな、この神様。
「ちなみに、その電化製品は……。」
気になっていたことを聞いてみる。
明らかにこの世界から浮いているそれら。
電気やガスで動く、正真正銘の文明の利器である。
「ソウジさんのいらっしゃった世界の物を再現したのです。お懐かしいのでは?」
「そうですけど……これ、揃えたんですか?」
「はい。今日に向けて、ネットで購入いたしました。」
「気合い入りまくりですね……。」
「ご飯を作るなど、滅多にできないことですから。」
そう言って、炊飯器を開ける女神様。
底をしゃもじですくって天地返し……すげぇ、神様が炊飯器の天地返ししてる。
炊きたてツヤツヤのご飯が、机に置かれる。
「では双治さん、どうぞ。」
「へ?」
「ですから、どうぞ。」
「た、食べるんですか?」
「はい。」
有無を言わさぬ物言いに、ただただ従うばかり。
仕方なく席につき、朝食の準備を待つ。
「お口に合うか分かりませんが、味噌は双治さんの地元の物を使用してます。お醤油も。」
「え!?本物ですか!?」
「はい、本物です。買いました。」
「はぁぁ……あ、この匂い、早◯味噌だわ。」
「よく銘柄までお分かりになりますね。」
子どもの頃から毎日のように口にしていたのだ。
そりゃ分かるとも。
「いただきます。」
「はい。」
神様が作った飯を食う。
……罰当たりなのか何なのかさっぱりわからん。
…………まぁいいや。飯に罪はない。
意を決して、口に運ぶ。
「モグモグ……あ、うまいです。マジで。」
「そうですか。それは良かったです。」
「ダシもいいですね……この味噌汁。」
「いりこの煮干しです。」
「そこまで俺の地元に合わせたんですか。」
何から何まで地元の味である。
凄まじいまでの、『これだよ、これ!』感。
地球の日本が懐かしくなってしまった。
「…………女神様は食べないんですか?」
「ええ。人の食べるものを口にするのは、あまり良くないので。」
そう言いながら、お茶をすする女神さま。
言ってることとやってることがあべこべである。
…………基準がよくわからんが、まぁ本人が言うからそうなんだろうな。
すごくうまそうに茶をすする女神様には、違和感しかないけども。
「しかし……何かできること増えてません?女神様。」
「そうですね、神格が上がりましたから。」
「そうですか……え!?神格!?」
「はい。」
神格って……そんな簡単に上がっていいものなのか!?
「ポイントが溜まりまして、顕現してできることが増えました。」
「神様ってポイント制なんですね……。」
「はい。一部例外はありますが、まぁ大体はそんなものです。」
「すっごく俗っぽいです。」
「はい。神世界も、所詮ポイントが物を言います。」
「世知辛え……。」
あんまり聞きたくないことを聞いた気がする。
まぁ俺の中で、神の世の無茶苦茶っぷりはたくさん聞いてきたからな。
今更か。
「双治さん、早速ですが。」
「はいはい。なんでしょう。」
「ティガレックスの狩猟、大変お疲れさまでした。」
「あ、ありがとうございます。」
素直に労われた。
これは単純に嬉しい。
「今までの狩猟と違い、完全に単独での狩猟。しかも相手はかなりの強敵。SNSでは絶賛の嵐です。」
「そ、そんなに。」
「ええ。単純に、とても盛り上がっています。ここに来て、古参の双治さんのファンが新参のファンを弄り倒す始末です。」
「普通に盛り上がれないのかお前らは。」
もはやお前ら呼ばわりである。
馴れ馴れしくしても全く悪い気が起きない。
「しかし、大変なことが二つ起こっています。」
「何ですか?……またどこぞの神様が暴走したとかですか?」
「それはすでに数件起きています。」
「マジですか……。」
「まぁ私たちのSNSには一切関係のないことですし、事態はすぐに収拾されます。ご安心を。」
神様ってちょくちょく暴走するのか?
なんとも恐ろしい話ではある。
だが、そんなことより大変なことって何だろう。
「まず一つ目。端的にいうと、ワサドラにいらっしゃる方々……ドールさんやショウコさんを始めとした方々のファン層が、ここに来てフラストレーションが溜まっています。」
「……どういうことですか?」
「双治さんを主観とした周辺の観測が、私が発信するSNSの主情報です。ここまではよろしいですか?」
「はぁ……つまり、俺がミヨシ村に来たことによって……。」
「そうです。察しが良くて助かります。あの方々が全く姿を現さなくなった事により、暴走寸前です。」
そうか、ワサドラにいるドールたちとは、当たり前だが全く会えてないからな。
「『【悲報】俺氏、ドールちゃんの笑顔を見るまで神格凍結を決意する。』『ショウコたん成分不足し過ぎて現世界破壊しそうな奴の数→()』などと、某掲示板にアホなスレまで立つ始末です。」
「少なくともそいつらは状況楽しんでると思いますけど……。」
そんなアホな神様方は放っておくとして……。
そろそろ雪どけの季節を迎える。
ワサドラに帰るのも、考えていいかもしれないな。
「とはいえ、そちらは双治さんがお帰りになれば問題ないかと。もう一つが大変です。」
「嫌な予感しかしません……。」
「数あるファンクラブの中でも、力の強い2つ、『ハイビス様親衛隊』『せっちゃんに語尾伸ばされ隊』なのですが。」
「そんな当たり前のように言われても。」
「そういえばお伝えしてませんでしたね。まぁ、そういう頭のおかしい神々がいると認識されれば大丈夫です。」
「認識したくねぇっす……。」
「ファンクラブ界隈では、現在筆頭の二大勢力です。」
「いらない補足情報ありがとうございます。」
数あるファンクラブって時点で、他にもやばい神々がいるってことだよな。
…………深くは考えまい。
「で、その二大勢力がどうされました?」
「破産いたしました。」
「…………へ?」
「ですから、破産いたしました。」
「…………いや、やっぱり分からないんですけど!?」
その集まりがどういう体系なのかも分からない。
破産ってことは、金がなくなった……ってこと?
「お二方のプライバシーはきっちりとお守りしております。」
「はい、そこはお願いします。」
「その上で、お二人の朝食を食べる姿、ハイビスさんの一日のルーティン、セツヒトさんが飲酒をされる姿などを有料限定配信にしたところ、非常に好評でして。」
「プライバシーはどうした。」
「更にはプレミアム会員限定有料追徴課金方式PPV寝顔拝聴プランで、もうウッハウハでした。」
「プラン名長すぎでしょう……ん!?寝顔!?」
「はい、昨晩の事です。」
「あれ見せたんですか!?」
酔いつぶれた二人に寄っかかられて、そのまま寝床まで連れて行ったけど。
「双治さんがお二人にしなだれかかられた時の収入が、それはもう。」
「まさかその時に……。」
「はい、二大勢力が競うように資金を注ぎ込みまして。メンバーの中には借金をした神もいたとか。」
「うわぁ……。」
「おかげでこっちはもう、うっはうはです。」
「うわぁ……。」
やってることは銭ゲバである。
あぁ……日本でも確かにそんな風に儲けるような人たちもいたなぁ。
「その方式を真似してみたところ、かなりの収入がありましたので、ご報告を。」
「…………その2大勢力とやらは、どんだけ金をつぎ込んだんですか。」
「説明が難しいですが……私の神格が上がるほど、とだけ。」
「…………。」
神様世界のポイント制とか神格の条件とかは分からんけども。
女神様が明言を避けるほどには、儲けたんだな。
「地球もだいぶ潤いました。」
「まぁ、前も言いましたけど、間接的にそこに貢献できるなら文句はないですが。」
「各地の砂漠化が止められるとは思いませんでした。」
「すごい規模の話だ……。」
その破産した2団体には申し訳ないが、自業自得ではあるしなぁ……。
「その二大勢力とやらが、逆襲に出るとかは無いですよね。」
「どうでしょう。『また金ためて寝顔見ような!な!』『本望。』『我が生涯に一片の悔い無し。』というコメントは残されてました。」
「男らしい……。」
まぁ色々報告をもらいはしたが、正直俺には関係のない話だしなぁ。
女神様が更に銭ゲバになって、よりエグい商売を始めたとして、俺に止める力はないわけで。
…………ハイビスさんとセツヒトさんの人気に驚くばかりである。
* * * * * *
朝食もそこそこにずっと話を聞いていたため、味噌汁やご飯が冷めてしまった。
もったいないことをしたと思ったが、神様がまた温め直してくれた。
「ぜひお二人にも召し上がっていただきたいです」とは、女神様の談である。
手をふっとかざすと、ほかほかご飯と湯気の立つ味噌汁に戻った。
「電子レンジとか使わないんですね。」
「面倒になりました。」
「せっかく買ったのに……。」
「私の顕現が終わり次第、これらオーバーテクノロジーの品々は回収していきますので。」
「それはそうですね……味噌とか醤油とかは。」
「それらも回収いたします。ですが、朝食はぜひ召し上がっていただきたいです。その辺はお礼ということで。」
「いいのか。」
いよいよもって、神様の干渉禁止の線引きがわからなくなってきた。
女神様のできることが増えている、ということなのだと思うが。
「その朝食には、私の加護も多少入っております。怪我の治りが良くなりますように。」
「あ、それはどうも。」
「決して一服盛ってはおりませんので。」
「……なぜわざわざ言うんですか!?」
「ハイビスさんとセツヒトさんには盛っておりませんので。」
「俺は!?ねぇ俺は!?」
「…………さて、私はそろそろ失礼いたします。ワサドラへの道中、どうかお気を付けください。」
「スルーですかそうですかチクショウ!!」
朝食抜いてやろうか……ダメだ、既に口にしている。
「毒を食らわば皿までと言いますし。」
「毒って言った!?いま毒って!!」
「そういえば、一つお伝えし忘れておりました。」
「露骨に話題変えないで!?」
もう俺は女神様の言うとおりにするしかないのである。
…………食らってやろう、最後の一口まで。
「ティガレックスを倒した今、さらなる強敵に対峙することになるかと思いますが。」
「はぁ……まぁ、いずれはそうですね。そこを目標にしないとですね。」
「…………無理は、禁物です。」
「……え?」
「ですから、無理はされないでください。…………そこだけ、お伝えしておきます。」
「はぁ……。」
随分真剣な眼差しで伝えてくる女神様。
多分マジなんだろう。
……気をつけていこう。
「SNS関連の方は、お任せください。しばらくは、大人しくするつもりです。」
「わかりました……ご忠告、痛み入ります。」
「次の儲け話は既に考えております。」
「……大人しくしといて下さいよ?」
「はい。」
信用できないけど……まぁもう後の祭りである。
「それでは。」
そう言うと、あっさり消えていく女神様。
いつの間にか、各電化製品も消えている。
目の前には、未だに湯気の立ち昇る朝食。
ガチャッ。
「うぅ……おはようございますぅ……ソウジさん。」
「あぁ、おはようございます。ハイビスさん。」
女神様が立ち去ってすぐ、ハイビスさんが部屋から出てくる。
二日酔いかな。調子が悪そうである。
「あら、この香り……ソウジさん、朝ごはんを作ってくださったんですか?」
「えぇと……そうです。」
「それは……ありがとうございます!いい香り……頭痛も気のせいか、無くなってきた様な……私、セツヒトさん起こしてきますね!」
「あ、はい。よろしくおねがいします。」
嘘をついてしまった。
だって他になんて言えばいいんだ。
『あ、先程までいた女神様が作ってくださいました。』
……完全に頭のおかしいヤツである。
まぁ二人は俺の事情を知っているから、そんな事は言わないだろうけど。
その後、何とかベッドから起きてきたセツヒトさんと3人で朝食を食べた。
寝ぼけ眼のセツヒトさんが一瞬で起きるほどには、美味かったようである。
まさか神様お手製であるとは、ついぞ告げられず。
そのままバッチリ平らげてしまった。
お二人も、俺も。
「ふ、二人とも、何かお腹痛いとかありませんか!?」
「えっ!?」
「えー、大丈夫だよー。めっちゃ美味かったしー。ソウジー、料理得意なんじゃーん。」
「本当ですよ!このお味噌汁なんて、何杯でもいけちゃうぐらいの味でしたよ!」
「そ、それは……ありがとうございます。」
女神様、良かったですね。
褒められましたよ、あなたの朝食。
「やー、昨日はごめんねー、ソウジー。」
「えっ?」
セツヒトさんがいきなり謝罪してくる。
「昨日って……あぁ、酔いつぶれた事ですか?」
「そーそー、もう記憶なくてさー。……ベッドまで連れて行ってくれたのー?」
「え!?い、いや!セツヒトさんは一人で部屋に向かいました!」
「あーそうなのー。……ハイビスちゃんはー?」
「は、ハイビスさんもです!いやー、二人とも覚えてないんですね!」
「ハイビスちゃん、覚えてるー?」
「いえ……私もいつの間にやら部屋で寝ていたので……。」
危ない危ない。
俺が部屋まで運んで寝かせたとバレるところであった。
いや、バレても問題は……ないよな?
「ふーん……いや何かねー?寝ているときに誰かに見られているような感じがしてさー。……気の所為だよねー。」
「…………そ、そうですね。……俺見てませんよ?」
「いやー、ソウジだったらソウジの気配って分かるからさー。なんだろー……幽霊?的な?何かやばい感じがしたんだよねー。」
「そ、そうですか。」
………………えっ?
セツヒトさんまさか、神様方の気配感じたの?
…………いやいやいやいや、ありえないでしょ。
だって相手は神だし。
「朝も何かこっちで変な気配したんだよねー。ソウジー、何かあったー?」
「いえ!?何も!?」
「だよねー。……何だろー。」
セツヒトさんすげえ。気づいてる。
人の理超えてきたよ。
「幽霊とかやめてくださいよー、セツヒトさん。」
「ごめんねーハイビスちゃん。驚かせるつもりは無いんだよー。でもさー、変な気配感じたら教えてねー。……ソウジじゃなかったら、やるからさー。」
本当にやってしまいそうだから恐ろしい。
そして本気で幽霊を疑うハイビスさんの一般人ぶりに、癒やされた。
女神様とセツヒトさんの末恐ろしさを感じた、慌ただしい朝の一幕であった。