モンハン世界に成り行きで転生した中身おっさん   作:びびんば

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108救援に向かいましょう。

ワサドラに帰る道中、到着まで後一日というところで、セツヒトさんが救援信号を見つけた。

 

方向は南西。

南東に向かう予定だったから少し遠回りになるが、俺達はそこに向かうことにした。

 

 

信号弾。

ハンターは、クエストに出る際、必ずそれを持つ。

これはギルドから支給されるもので、どんなハンターでも必ず携帯することが義務付けられている。

ちゃんと持っていないと怒られるので、俺もクエストに出る際はポーチに入れずに、わざと腰につけることにしている。

それぐらい大事なもの。

ハンターにとっての命綱に等しい。

 

狩りが終わった時に上げる、緑の信号弾。

これは、モンスターの素材の回収や観測班への合図のためのもの。

そして、それとは別にある赤い信号弾。

緊急事態を知らせるものだ。

 

これが上がったのを確認したら、近隣のハンター……上位やG級に限られるが、救援に向かうのが一般的だ。

助けられる可能性の低い下位ハンターも、ギルドに報告するのが決まりである。

詳細な位置が分からないときは、彼らの証言が頼りになる。

 

なのでハンターにとっては、この赤い信号弾は命を守る重要なものだ。

まぁペアやパーティーを組む者がいる時は、その者たちが知らせればいい。

俺がディノバルドを相手にした時はそのパターンだった。

ミヨシ村で出会ったハンズさんも、カップルハンターが救援を求めていたし。

 

とにかく、それだけこの赤い色の意味は強い。

急いで行かないと。

 

 

しかし近づいていっても、信号弾の残す赤い煙は見当たらない。

マップでは確実にモンスターに近づいているが……どういうことだ。

 

 

「ソウジー、モンスターはいるー?」

「…………あ!いました!正面に……見たことないやつですね……。」

「んー?……あのぼやっと見えるやつかー……よく分かるねー、ソウジー。」

「いや、俺もかろうじて、ですけど。」

 

 

冬山で鍛えられたのか、元々の体が素晴らしいのかわからんが、俺はかなり視力がいい。

セツヒトさんもかなりいい方だが、数少ないセツヒトさんに勝る俺の長所と言える。

 

 

「だめだなぁ……俺にゃあ全く見えねえぞ……?」

「おふたりともすごいですね……私も全く。」

 

 

荷車にしがみついたハイビスさんも、全く見えないらしい。

見晴らしがいい草原だから、視力の違いが如実に分かるな。

 

 

「でもオッケー……おじさん。この辺で私達、おりまーす。」

「お!?い、いいのか!?」

「一応モンスターよけのお香、使ってくださいねー?あとこれー。」

 

 

ヒョイッ。

ポス。

 

 

「こ、これは何だ?セツヒトさん。」

「救援信号用の信号弾ー。ハイビスちゃーん、使い方、分かるよねー?」

「あっ、はい!わかります!」

「オッケー。……んじゃーソウジー。競争しよっかー。」

「きょ、競争!?」

 

 

……あのモンスターの位置まで走るってことか。

臨むところだ。

…………追いつける気は全くしないが。

 

 

「それじゃー、行ってきますー。」

「おじさん、ハイビスさん。もし危ない目にあったら、それ、使ってくださいね。」

「は、はい!」

「セツヒトさんにソウジさん!気ぃつけてな!まぁあんたらなら問題ないだろうけどよ!」

「はい!行ってきます!」

 

 

ダッ。

 

スタッ。

 

 

荷車から降りる。

ハイビスさんたちに先にワサドラに行ってもらうことも考えたが、まだ遠い。

二人だけで野宿は、モンスターに襲われる可能性もゼロではない。ちょいと危険だ。

 

俺達とは付かず離れずの位置にいてもらおう。

 

 

「ソウジー!いっくよー!」

「はい!」

 

 

ダッ!!

 

 

「……やっぱはぇぇな!!」

 

 

セツヒトさんの全速力。

ホントに2年のブランクがあるのかこの人。

追いつける気がしない。

 

なんて考えても仕方のないことなので、俺も本気で走ることに。

 

 

「……よしっ。」

 

 

ダッ。

 

 

頑張って、追いつけたらいいな、ぐらいの考えで。

俺も走り出した。

 

 

「ご武運をー!」

 

 

ハイビスさんの声が遠くに聞こえる。

 

救援要請のあったという、そのモンスターのいるところ。

そこまで、全力で走った。

 

 

………………。

 

 

 

「はあっ……おまたせしました……。」

「ソウジー……あれ。」

 

 

息が上がる俺と、涼しい顔をしているセツヒトさん。

何とか追いついたが、まだまだこの人とは、体力的な隔たりがある。

 

セツヒトさんが不意に指を差す。

その先。

 

 

(あれは……!?)

 

 

近くの岩に身を隠しながら、モンスターのいる所を見る。

 

モンスターの方は初見。

一瞬ティガレックスかと思ったが、近くで見ると明らかに違う。

頭部、鼻の先端から生えた角。

両翼は広く、尻尾も長い。

四足歩行で、遠目からはティガレックスと似ていたが、全く違う。

全身がまるで松ぼっくりのような鱗に覆われている。

トゲトゲしていて痛そうだ。

 

そんなモンスターが、目の前を睨みつけている。

その視線の先。

驚いた。

 

 

「……はあっ……はあっ……。」

 

 

(……ショウコ!?)

 

 

ショウコともう一人のアイルー……確かトツバ、だったか。

ショウコよりも更に小柄なアイルーが、ショウコの傍らで横になっている。

腹を押さえて……出血か!?

地面には血が流れているように見える。

その横には、血で赤く濡れた信号弾が落ちていた。

 

トツバをかばうようにして、ショウコが爪を立て、モンスターと向き合う。

更にその二人を庇うようにして、大剣を構える長身の女性ハンター。

 

状況の推測。

おそらくあのモンスターが出現し、あのちっこいトツバというアイルーが信号弾を発射。

だが、おそらく失敗。

深手を負った。

 

そこからどういう流れでかは分からないが、現在の状況。

セツヒトさんが確認したという信号弾は、多分あれだろう。

満足に信号弾を射出できなかったのかも知れない。

むしろそれを視認できたセツヒトさんが凄い。

 

 

確認終了。

 

一足先に走るセツヒトさんは、既にライトボウガンを構えて臨戦態勢。

滑り込むように停止すると、モンスターの頭めがけて、弾を撃ち出した。

 

 

ダン!ダダダダダン!

 

 

「ギャオォォォ!!」

 

 

のけぞるモンスター。

目線がこちらを向く。

ショウコたちも、ようやく俺たちに気づいた。

 

 

「えっ!?ご、ご主人様!?」

 

 

だが、返事はしない。

モンスターにスキを与えてはいけない。

少なくとも今は、俺たちに意識を引き付けなければ。

 

 

「ソウジ!合わせて!」

「はい!」

 

 

ジャキン!!

 

ダラララララ!!

 

 

連続する射出音。

セツヒトさんの弾が当たった直後。

 

 

「……ふっ!」

 

 

少し息を吐き出し、俺は跳躍。

怯んだ一瞬のスキを逃すわけにはいかない。

双剣の攻撃を、その翼に合わせる。

 

 

ズザン!ザシュ!ザザザザン!

 

ザン!

 

 

「ギャォォォ!!」

 

 

回転乱舞が綺麗に入った。

確実な手応え……なのだが、あんまり効いてないのか?

…………いや、堪えているだろう。

俺はともかく、セツヒトさんの弱点を効果的に狙った射撃は痛いはず。

 

 

「グゥゥゥゥゥ……!」

 

 

よし。

とりあえず第一目標、意識を向ける事はクリア。

 

続いて。

 

 

「よっと。」

 

 

バックステップをして後退。

怪我をしているトツバとやらから、引き離す。

 

 

「ショウコ!!」

「は、はいっ!」

「後退だ!あとは請け負う!」

「…………は、はい!!」

「北東にハイビスさんたちがいる!そこで治療を!厳しいならそのままワサドラへ!」

「了解です!!」

 

 

ショウコと通じ合う。

返事をしながら、ショウコ達は後退を始めた。

 

 

「ほらっ……こっち!」

 

 

ダン!ダラララララ!!

 

ビシィ!!ビシビシビシィ!!

 

 

「グァァァァ!!」

 

 

セツヒトさんが、目にも留まらぬ装填を行い、連続の射撃。

……すべて喉元に命中している……ここが弱点ということか。

分かりやすい。

 

 

「うらっ!」

 

 

ザシュ!ザン!

 

 

モンスターがダメージを食らう。

急襲にたじろぐ今がチャンス。

 

畳み込む!

 

 

ザン!!ザザザザザン!

 

ザシュ!!

 

ダラララララ!

ダラララララ!

 

 

「ギャァ!!ギャァァァァ!!」

 

 

怯むことも許されぬほどの猛攻。

このまま押し切りたいが……そうはいかないのが大型モンスター。

態勢を変え、低い姿勢になった。

両前脚に力を入れている。

 

 

「ソウジっ!」

「はいっ!!」

 

 

セツヒトさんが叫んだ瞬間、モンスターが飛んだ。

2、3回羽ばたいた後、一瞬の間が開く。

 

 

「尻尾!来るよ!」

「…………!」

 

 

集中しろ。

観察。

尻尾。

タイミング。

直前。

 

…………ここ!

 

 

「………ッ!」

 

 

鬼人化。

 

 

トンッ。

 

 

跳躍。

 

 

クルッ。

 

 

回転を始め。

 

 

ヒュゴッッ!!

 

 

猛烈な音を出すモンスターの攻撃を、寸前で躱す。

そのまま……。

 

 

ズザザザザザザザン!!

 

 

「ソウジっ!?」

「…………っと……。」

 

 

回避しながら、攻撃した。

……ところが。

 

 

「ギャァァァ!!」

 

 

2回目。

だが、来ると思っていた。

なら、もう一度、合わせる。

 

天空から振り下ろされる尻尾を、双剣でいなす。

 

 

(多分、この辺……。)

 

 

心は落ち着いている。

攻撃が、よく見える。

集中すれば、いける。

 

 

(双剣はここ……右に跳躍、刀の切っ先を合わせて……。)

 

 

俺は、モンスターから振り下ろされた攻撃を、急回転で躱して。

 

 

「ふんっ!!!」

「ギャァァァァ!!」

 

 

ズザザザザ!

ザシュッ!

 

 

2回目の回避攻撃に成功した。

 

 

「ギャァァァ!!」

 

 

ダラララララ!!

 

 

俺が着地して、間髪入れずにセツヒトさんの援護射撃。

 

 

「グゥゥゥ……!」

 

 

バッ!!

 

 

ヒュッ!

 

 

…………。

 

 

モンスターは一瞬で天高く飛び、南東の方角に向かっていった。

 

 

「……あっさり引きましたね……。」

「そーだねー……ソウジー?」

「は、はい?」

 

 

モンスターが飛び立って直後、どこか怒っているようなセツヒトさん。

…………あ、危なかっただろうか。

初見のモンスター相手に、習得したばかりの技は。

 

何でやったかと言われれば、試してみたかった、としか。

 

 

「…………今の技、なにー?」

「あ……あれが、回避攻撃、です。」

「…………ティガレックスに使ったってやつー?」

「そ、そうです。…………す、すみません。」

 

 

何故か頭を下げてしまう俺。

 

 

「なんで謝るのさー。」

「いや、危なかったかなー……と。」

「うーん、回避のタイミングが遅すぎてヒヤッとしたけどー……回転で間に合わせている……感じだよねー?……うん、すごかったー。」

「えっ!?」

「だからー、すごかったー。私できるかなー、あれー。」

「……ま、マジすか。」

 

 

素直にセツヒトさんに凄いと言われた。

しかも自分にできるかな、なんて。

やばい、嬉しい。

 

 

「回避攻撃?の後はー、スキも少ないしー……タイミングさえ合えばー、かなり使えるねー、それー。」

「はい……セツヒトさんがバックにいることで、多少安心して踏み込めました。」

「なーる。……それも込みかー。やるじゃんねー、ソウジー?」

 

 

ニヤニヤ顔でご満悦なセツヒトさん。

 

 

「でもー……悔しいから私もやるー。」

「えっ!?」

「双剣今度使うときやってみるからー、教えてねー。」

「は、はい。」

 

 

……セツヒトさんなら一瞬で覚えそうだ。

天才だからな、この人。

 

 

「あっ。」

 

 

そう言えばと思い出し、急いでマップを確認。

北東にマップを向ける。

 

 

「一応……ハイビスさん達の周りにモンスターはいなさそうです……。」

「そかそかー。よかったー。……ソウジー、ちょいと中途半端だけど、まずは帰ろうかー。」

「……そうですね。撃退はできたわけですし。」

「うん……それにさー、アイツがこんな所に現れるって……ちょいとおかしいんだよねー。」

「あのモンスターですか?」

「うん。普通こんなところにはー、いないんだよー。」

 

 

そうなのか。

俺はポーチに触れ、情報画面を起動。

モンスター情報は……。

 

 

「あ、これかな?……千刃竜……セルレギオス?」

「そーそー。やっぱソウジのそれいいねー。なんて書いてあるー?」

「えーっと……。」

 

 

【モンスター名】セルレギオス

【種族】飛竜種

【別名】千刃獣

【詳細】

砂漠などの乾燥帯を中心とした地域で目撃されることの多い大型の飛竜種。「刃鱗」と呼ばれる刃物のように鋭い金色の鱗に身を包むその姿から「千刃竜」の異名をとる。発達を遂げた翼や後脚、鼻先から後方に向けて伸びる角が特徴。縄張り意識と闘争心が非常に強い。特筆すべき飛行能力で、「天上最大の実力者」とも。飛行の制御力と瞬間的な速度は、全モンスターでもトップクラス。戦闘の際には全身の刃鱗を発射、距離を置いた獲物に対しても攻撃を仕掛け……

 

 

「……暑いところに現れる、とありますね。あと、飛行能力が半端ない、ということが分かります。」

「そーそー。鬱陶しいんだよー、アイツの攻撃ー……セルレギオスはー。」

「確かに、動きが独特でしたね。」

 

 

俺が回避攻撃に成功した、上空に一瞬ホバリングしてからの連続攻撃。

集中していたからこそよく覚えているが、間の取り方が独特だった。

攻撃のリズムを大切にするハンターは多い。

自分の狩猟のやり方を崩されるのは、誰でも嫌なものだ。

 

 

「しかもさっきは無かったけどー……飛ぶ鱗が痛いんだよねー。一回食らうとずっと痛みがズクズク疼いてさー。」

「ず、ズクズク……。」

「なんて言うのー?痛みがしつこいっていうか、とにかく続くのさー。できれば近接は避けたいねー。」

「……俺さっきまでめっちゃ至近距離いましたけど……。」

「うーん。勇気があるねー、ソウジー。男らしー。」

「は、ははは。」

 

 

よし。

次からは中距離から様子を見て攻撃に移ろう。

 

 

「とりあえずー……怪我したあの子が気になるからー、車に戻ろっかー。」

「そうですね。ショウコともろくに話してませんし。」

「よーし。よーい、ドン!」

「あっ!ちょっ!」

 

 

一瞬で先に進むセツヒトさん。

……徒競争しないといけない体質か何かなのか。

 

とりあえず、行くか……。

 

 

* * * * * *

 

 

「あっ!ご主人様!!」

「ショウコ!久しぶり……と言いたいところだけど……その、さっきの連れの子は?」

「トツバは、とりあえず寝かしてます……無茶してくれて……でも、助かりました。セツヒトさん、危ないところを、ありがとうございました。」

「んー?気にしないでー。ショウコちゃん、だっけー?」

「は、はいっ!ご、ご主人様が、お世話になってます!」

「……おぉ……ハイビスちゃん、これが、萌えってやつー?」

「いや……私に聞かれても……。」

 

 

この世界に「萌え」なんて言葉があるのか。

……多分日本語的にそういう翻訳の仕方なのかもしれない。

いまだにこの世界での俺の言語状況がよくわからん。

いや、読めるし、話せるし、書けるんだけども。

 

 

「ハイビスさん、大丈夫でしたか?」

「はい、大丈夫でした。ガーちゃんとグーちゃんも、大人しく待っていましたし。」

「おう、ソウジさん、お疲れさんだな!モンスターは、どうだった!?」

 

 

おじさんが興味深げに聞いてくる。

 

 

「撃退はできました。……あっちが勝手に場所を変えただけですけど。……ショウコ、状況を説明してくれるか?」

「わかりました。荷台にフェニクさんとトツバが居ますんで、そこでもええですか?」

「あぁ、わかった。」

 

 

俺たちは、荷台に集まって話を聞くことにした。

 

 

…………。

 

 

荷台には、話にあった通りトツバが寝込んでいた。

先ほどよりは顔色もよく、寝顔も安らかだ。

安心安心。

それと、その隣にいるハンター。

フェニクさん……だったか。以前からショウコとパーティーを組んでいたというハンターだが。

 

 

「セツヒトさんにソウジさん……だったね。救援、本当に助かったよ。礼を言う。ショウコさんとパーティーを組んでいる、フェニクという。」

「あ、どうも。ショウコの……何だろう、まぁ主人?じゃなくて、元オトモ……まぁいいや。ソウジと言います。」

「どーもー。セツヒトでーす。」

「名高いお二人と出会えて、とても嬉しいよ。」

「いや、そんな。」

 

 

フェニクさん。

長い金髪を後ろに大きく三つ編みで縛り、防具はガチガチの近接用。

全身、鎧のような金属の防具でガードしてあり、回避主体の俺には縁のない格好をしている。

下の防具はシェードランプのような形状のスカート型。

……座るのには、少し大変そうだ。

立て掛けてある武器は大剣……以前ショウコから太刀使いと聞いていたが、変更したのだろうか。

 

口調は……フランクなのか畏まっているのかよく分からん。

話す様と格好からは……どこかの騎士みたいな威風を感じる。

凛として、只者では無い印象を受けるな。

……所々、言葉のイントネーションがおかしいような。

気のせいか?

 

 

「じゃあ、話は荷台の中で聞くとして……一度、出発しましょうか。おじさん、お願いします。」

「おう!全員乗ったな?出発するぞ!」

 

 

ガーグァ車がゆっくりを動き始めた。

いきなり人が三人も増えて大丈夫かと思ったが、ガーちゃんグーちゃん達は変わらずに荷台を弾き続ける。

体力すごいな。

 

 

「じゃあショウコ……何があったか、教えてくれるか?」

「は、はい。……こんな人数の前で、緊張しますけど……。」

 

 

わかるわ。

めっちゃ大人数よりも、これぐらいの人数の方がドキドキするよな。

少人数のプレゼンとか、色々突っ込まれるんじゃないかとヒヤヒヤしたもんだ。

 

前世を思い出した。

 

 

「とりあえず、まずは俺と話す感じで、リラックスして。気持ちはすごくわかるぞ、ショウコ。」

「は、はい。変なとこあったら、教えてくださいね?」

 

 

ショウコはゆっくりと話し始め。

 

俺たちは車に揺られながら、耳を傾けるのだった。

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