モンハン世界に成り行きで転生した中身おっさん   作:びびんば

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125家族の事情を知りましょう。

時刻はもう昼過ぎ。

 

飯も食わず寝てもおらずフラフラだが、ジンオウガ討伐の報告までは終わらせておきたい。

何かキリ悪いし。

 

俺って仕事熱心だなぁと思わなくもない。

 

付き合ってもらうショウコには申し訳ない限りである。

 

 

「あ、ハイビスさんおりましたよ!」

「お、ホントだ。」

 

 

とは言っても元気なショウコ。

すぐにハイビスさんを見つけてくれた。

 

もう少しすると人が増えてくる時間帯。

まだ今は、ギルド内はハンターの数は少ない。

とはいえちらほら見かけるハンター達の格好は、相変わらず無骨。

 

見た目なら完全にあちらの方が強い。

多分ハンターランクだけで言うなら、俺の方が上かもしれないけど……やっぱり見た目って大事だよなぁ。

 

 

「……俺もムキムキのゴツゴツ装備に変えてみようかなぁ。」

「……ご主人様は絶対似合いません。ウチが保証します。」

「…………だよなぁ。」

 

 

ま、まぁ見た目とか関係ないし!

 

……族長さんのスラッとした、かつ胸板の厚い感じは、とてもかっこよかったからな……。

いかん、あてられている。

 

とっとと受付に行こう。

 

 

「…………はい、狩猟、お疲れさまでした。次の方……あっ、ソウジさん!」

「どうも、今戻りました。」

「お疲れさまでした!ジンオウガの討伐、報が届いております……ショウコちゃんも、お疲れさま!」

「はい、ただいまです!」

 

 

元気だなぁ、ショウコ。

正直俺は、早く寝たい。

 

 

「…………ソウジさんは、お体大丈夫ですか?」

「いやぁ、ジンオウガの雷にやられました。あれすごいですね。意識飛びそうでしたよ。」

「えっ!?」

「えっ。」

 

 

固まるハイビスさん。

振り返ると俺の報告を聞こうとしているのか、ハンター達が20人ぐらい囲っているのだが……。

何か全員固まっているような。

 

一瞬の静寂の後、ハイビスさんが俺に問い正してくる。

 

 

「ジ、ジンオウガの雷撃を食らったんですか!?」

「は、はい。こう、ビリビリドガッ、と。」

「な、なんで無事なんですか!?」

「何でと言われても……すぐにウチケシの実を飲んで、回復薬で、こう、何とか。」

「えぇぇ……。」

 

 

頬が引きつるハイビスさん。

「やっぱりご主人様すごいんや……。」とショウコが呟く。

周りのハンター達も、ヒソヒソ声が止まらない。

 

なして?

 

 

「……ソウジさん、いえ、私も文献でしか見たことが無いですが……ジンオウガの雷撃を食らって無事に帰られた方は、殆どおりません。」

「えっ!?……じゃ、じゃあ俺なんで無事なんですか?」

「私が聞きたいです!もう……驚かされることなんて無いと思っていたのに……。立ってみてください。」

「は、はい。」

 

 

言われるがままに、その場に立つ。

 

ハイビスさんが受付台をぐるっと迂回して、俺の目の前にやってきた。

 

 

サワサワ。

ぺたぺた。

 

 

……何で触られてるの俺。

 

 

「なるほど……外傷はないようですね……骨は?」

「いや、そういう痛みでは無いような……とにかく筋肉ですね。全身の筋肉痛が、ひどいです。」

「この辺ですか?」

「いでっあふん。」

 

 

変な声出た。

恥ずかしい。

 

 

「す、すみません……あ、その辺めっちゃ痛い。」

「……後で一応医務室で診てもらいましょう。……無事で良かったです……。」

 

 

そこから聞いた話では、ジンオウガの雷撃を食らった場合は、よほど面子に余裕がない限りは撤退推奨らしい。

俺とショウコに撤退の余裕は無かったし、そもそもするわけにはいかなかったわけで。

 

 

「前代未聞です。」

「はい。」

 

 

何で怒られている風なの俺。

 

 

「……ご主人様、強い敵と戦いすぎて肉体がおかしくなったんとちゃいます?」

「そんな人をモンスターみたいに言うな……怖くなってきたわ。」

「ま、まぁ、あのセツヒトさんも、獄狼竜……ジンオウガの強化亜種の雷撃を食らって無事でしたし……ありえない話では無いでしょうね……。」

「ご主人様……バケモンクラスのハンターになってますよ……。」

「ショウコの回避具合も控えめに言っておかしいと思うがな。」

 

 

お互いを化け物扱い。

 

いやーつよくなったなーおれたち。

 

 

「……詳しい話をお聞きしたいので、場所を変えましょう。……はい!ハンターの皆さん!どいて下さーい!」

「ええー。ソウジさんの話聞きたかったのにー!」

「あの人があの噂の……。」

「マジでいたのか……狩り場変えてよかったー!」

 

 

取り巻きのように俺の座る後ろにたむろしていたハンター達がザワザワしだす。

それをハイビスさんが一声で解散させる。

 

おぉ、ハイビスさん牧羊犬みたい。

 

 

「では、ショウコちゃん、ソウジさん、こちらへ。」

「はい。」

「はーい!」

 

 

ハイビスさんに連れられ、個室へ向かう。

 

 

「ソウジさん!後でサイン下さい!」

「ジンオウガの話を!後でぜひ!」

「あー!私もー!!」

 

 

ハンター達が叫ぶのが聞こえる。

なんか、有名人なのか?俺。

 

……とりあえず個室に駆け込んだ。

 

 

……………………。

 

 

…………。

 

 

部屋に入って一段落。

しかし何だったんだあの人たち。

 

 

「何で俺の報告の後ろに人だかりができてたんですかね?」

「……ソウジさんのファンの方々ですよ?あれ。」

「あ、そうなんですね………………えぇ!?ファン!?」

「はい……どうやらティガレックスの討伐の話がここに来て段々と広まってきまして……。数日前から結構な数の方々が『ソウジさんというハンターはいますか』って、聞いてくるんです。」

「マジですか……。」

「マジです……。」

 

 

なんてこった。

これは予想外。

 

 

「ショウコちゃんのファンの方々は、こう、節度があると言いますか……扱いも楽なんです。ですがソウジさんの方は……何か怖いんです。」

「こ、怖い?」

「ええ……私達が情報を絞りに絞っていたからか……こう、謎の存在として逆に注目を浴びているようでして…………コアでマニアックな方が多い印象、ですね。」

「はぁ……。」

 

 

どういうことだろう。

 

……いや、何かわかるぞ。

 

前世の頃も、様々な芸能人やアーティストのファンはいた。

それはこちらでも同じ。

セツヒトさんやショウコ、何なら神様方も含めて、そういう人?たちはいる。

 

ところが俺の場合、シガイアさんを始めとするギルド全体で、俺の力を秘密にしてきた。

ギルドの後処理も基本、ハイビスさんかヒナタさん。

二人が俺の情報をおいそれと漏らすわけがない。

それだけ優秀な方々だ。

 

そしてファンというのは少しでも情報が欲しいもの。

遂にはワサドラにまでやってきて、ギルドに質問までかましてきた、ということか。

 

あれだな。

俺も高校時代、そういう秘密めいたアーティスト……周囲は中々知らないようなその人たちのファンの子がいた。

偏見かもしれないけど……コアでマニアックだった。

一度話し出したら止まらなかった。

ついでに言うと、その子は私服の時、アイシャドウが異様に深かった。

 

 

「…………気をつけます。」

「はい、それがいいと思います……。ショウコちゃんも、気を付けてね?すごい人なんか、ソウジさんの事をたくさんメモにして、ショウコちゃんの里にまで現れたらしいわよ……?」

「うわぁ……ウチ関係無いですやん……。」

「いや、大いに関係あるぞ。俺の相棒だからな……これは俺の前世の経験だが、そういう系のファンの人って、何でも知りたいんだよ。ギルドが完璧に俺達の事を秘匿してくれたからこそ、こんな感じになったのかも。」

 

 

下手したら、モンスターよりも恐ろしい話を聞いてしまった。

気を付けていこう。

 

 

「あっ……そういえば、宿は大丈夫ですかね……?」

「そうなんです。そこも心配で……最近新しい方が入られたそうで、一応満室らしいんですけど。夕飯時は人がたくさん来ますよね?」

「はい、一応夜は飯屋もやってますからね、あそこ。」

 

 

新しい方とは、多分ハンズのことだろう。

 

宿「ホエール」は、夜は一応食事処としても営業している。

教官は、俺がいない間度々お金を落としてくれていたらしいし。

それはありがたかったんだが……。

 

 

「……ホエールさんには伝えておきました。変なのが来たら、柔らかく追い返してください、って。」

「ありがとうございます……ドールを傷つけるようなヤツが居たら、俺、どうなるかわかりません。」

「おぉ……愛や……。」

 

 

そりゃそうだろ。あんないい子、普通そこらにいないぞ。

 

 

「まぁファンの方ならそこまでは無いと思いたいですけどね。お気をつけください。」

「はい。」

 

 

まぁ不特定多数の人々なんて、警戒してもしようがないんだが。

俺はいいとして、ギルドや宿の迷惑にならないようにしないと。

 

宿は変えたくないんだよなぁ……でもホエールさんたちに迷惑かけたくないし。

……少し考えるか。

 

 

…………。

 

 

「これにて報告は終わりですね。お二人とも、本当にお疲れ様でした!」

「はい!」

「ありがとうございます、ハイビスさん。」

 

 

お似合いの受付嬢の制服をビシッと決め、挨拶をしてくれるハイビスさん。

そういえばこの人にもかなりのファンの人がいるはずだ。

……神様連中みたいにファン同士の抗争とかないよな……。

 

いや、無いと信じよう。

 

 

「あ、そういえばハイビスさん。一つだけ。」

「は、はい。何でしょうか?」

 

 

気になったことを伝えるのを忘れていた。

 

 

「いや、そのジンオウガなんですが、ちょっとおかしかったんです。」

「おかしい?どういうところがですか?」

「さっき言ったように、狩猟中一度も撤退する姿勢を見せませんでした。まぁ、無くは無いことですけど。それに、様子が変でした。」

「様子?」

「はい……ジンオウガとは2回しか対峙したことないですけど……目が、真っ赤で。」

「真っ赤……。」

「充血なら、極度の興奮状態であるとか説明はつくんですけど……そんなことって、あるんですか?」

「…………。」

 

 

右手を口に当て、考え込むハイビスさん。

こめかみに少し力が入り、真剣そのもの。

 

少し間を開けて、ハイビスさんが話し始めた。

 

 

「狩猟中、ずっと、ですか?」

「あ、いや……どうだったかな……例の雷撃で視界がブレることがあって……でも、比較的狩猟の最後らへんだけかなぁ……ショウコ、どうだ?」

 

 

そういえばショウコに聞くのを忘れていた。

ショウコの方を見る。

 

だが、ショウコの返事は完全に予想外のものであった。

 

 

「……ウチ、目が赤いなんて、気づきませんでしたよ?」

「へ!?」

 

 

どゆこと?

 

 

「い、いや、赤かっただろ!?最後の……倒れる寸前とか、特に。」

「えぇ!?……いや、後ろにばっかおったからかもですけど……目には特に違和感、感じませんでしたね……。」

「んん……?」

 

 

俺とショウコの言い分が食い違っている。

これではハイビスさんも判断がつかない。

 

 

「……分かりました。一応、私の方でも調べてみます……他に思い出したことがあれば、また教えてくださいね。」

「りょ、了解です。」

「す、すんません。目、赤かったかなぁ……。」

 

 

とりあえずここで報告は終わりになった。

 

……と思ったら。

 

 

「あー!ハイビスさん!!ウチからも報告があります!!!」

「しょ、ショウコちゃんからも?な、何かしら。」

「その前に……ご主人様は出て行ってください!!」

「え!?何で!?何の報告!?」

「それが言えんから出ていって欲しいんです!!」

「えぇぇぇ……。」

 

 

何かショック……。

とぼとぼと個室を出て行く。

 

出た瞬間、ギルドにいたハンターの人たちに取り囲まれた。

コアな方々かと警戒はしたが、どうやら狩猟のことを聞きたいということで、立ち話で対応した。

ジンオウガの雷撃をどう食らって回復したのか、そこについて質問が相次いだ。

ギフトで何とかなりましたなんて正直に言うわけもなく、ショウコにウチケシの実を食べさせてもらったと誤魔化しておいた。

 

受け答えしながら、ショウコ達は一体何の話をしているのかめっちゃ気になった。

どうするか……こうなったら、くすぐりの刑でもショウコにかまして、根掘り葉掘り聞いてやろうか……。

 

 

『えーーー!!??ソソソウジさんが、い、イケメン好きぃ!!??』

『しぃーーー!声が大きいです!!』

 

 

個室から響く、ハイビスさんの大音量の声。

……丸聞こえである。

 

前言撤回。

ショウコに問いただすのはやめておこう……。

 

 

今の発言を聞いてか知らんが、取り巻きの方々もそそくさと俺から離れていく。

ちょっと待って。誤解、誤解なんです。

……え、何でそこの男性は目を逸らして逃げていくの!?

 

しばらくして出てきたショウコとハイビスさん。

ハイビスさんは何故か放心状態。

 

……ショウコ、あとでお説教な。

 

 

* * * * * *

 

 

「うぅ……耳がぁ……耳が痛いです……。」

「自業自得だ。こんちくしょう。」

「いやあれは報告せないかんことでして……。」

 

 

医務室に寄って体を診てもらい、ギルドを後にした俺たちは、その辺で昼食を買った。

お医者さんからは、ウチケシの実を煎じた薬を処方された。

宿で適当に食べて、薬飲んで、早々に寝てしまおう。

うん、そうしよう。

 

ついでにショウコへのお説教&お耳ピンピンの刑も執行しておいた。

おかげでこっちは男色野郎一直線である。

 

いや、そういう方々を否定しているわけではない。

愛の形はそれぞれだし、別に偏見があるわけでもない。

ただ、そういうセンシティブなことをペラペラと話すその根性。

これは教育である。

 

 

「うぅ……ごめんなさい……ご主人様……。」

「分かればよろしい。俺はノーマル。あの時は……イケメン過ぎるあの人が悪いんだ。」

「ハンザさんですか?」

「そう。ハンザ族長。ショウコもちょっとときめいていただろ?」

「そ、そんなことありません!ウチは……ご主人様一直線です!!」

「はいはい。」

「う、ウチの一世一代の告白が……。」

 

 

何か言ってるが、知らん。

 

 

「だがまぁ……コアなファンの方々が、この噂を聞いて俺から離れてくれるなら……まぁいいのかも知れないけどな。」

「そ、そうです!ウチはそれを狙ってたんです!」

「…………嘘をつけ!この!」

「ひゃ!や、やめて下さいぃぃぃ!じょ、冗談!や、やぁん!ひひひひひひ!!」

 

 

再びの耳ピンピン脇コチョコチョの刑。

公衆の面前だが、構うものか。

 

ショウコはわざとらしく、地面に女の子座りでヘナヘナしていた。

 

 

「うぅ……ウチ、もうお嫁にいけへん……。」

「……ほら、アホやってないで宿に帰るぞ。ハンザさんとハンズのこともあるし、考えることも多いんだから。」

「私がどうかしましたか?」

「「のわぁ!!」」

 

 

突然後ろから声をかけられて、二人して驚いた。

……え!?ハンズ!?

 

 

「は、ハンズ!?」

「い、いえ、宿の外が騒がしいなぁと出てみたら、ソウジさん達がいたもので……。そ、それに今、兄の名前が聞こえたんですけど……。」

「あ、あぁ……。」

 

 

ナイス&バッドタイミング。

イケメン族長の愛する妹君が、宿の前に現れた。

 

 

* * * * * *

 

 

「そうですか……移動集落に行かれたんですね……。」

「あぁ。まさかハンズがそこ出身とは思いもよらなかったけど。」

「ちなみにご主人様は、ハンズさんのお兄さんにときめいてました!」

「まだ言うか。」

 

 

もう怒る気にもならん。

 

 

「…………兄と話してみて、どうでしたか?」

「うーん……若いのに族長というだけあって、かなりの威厳を感じた。」

「そうなんですよね……傍から見るとそのように映りますよね……。」

「…………あと、ハンズのことが相当大切な様だった。その、なんというか……結構な具合で。」

「そうなんですよね……。」

 

 

遠い目をしているハンズ。

…………やはり集落から出てきた原因はそこなんだろうか。

 

 

「兄の私への溺愛ぶりは……私が言うのも何ですけど、異常だと思います。いえ、嬉しいんですけど。……あそこを出てきたのは、それが理由の一つです。」

「やっぱりそうやった……。」

「一応伝えておくと、ハンザさんは一度顔を見せに帰ってきてほしいそうだ。」

「……分かりました。」

 

 

大きな目を細め、真剣な表情で頷くハンズ。

今日の格好は、ハーフパンツにTシャツというラフなスタイル。

たしかによく見れば、鼻筋とかお兄さんそっくりである。

 

……とにかく伝えるだけ伝えた。

本人がどうするかは分からないが。

 

そんなハンズは、ふぅ、とため息をつくと、ここに来るまでの経緯を話し始めた。

 

 

「……兄ときたら、私が嫁に行くまでは絶対に結婚しないと言うもので……私もその辺ちょっとまずいなぁと思って……それに、小さい集落に閉じこもるのも、少し嫌で。腕には自信があったので、ハンターになろうと。」

「……なるほど。」

 

 

族長のシステムがどういうものなのかは分からないけど、世襲と言うなら、結婚の問題は付きまとうもの。

そこに妹が理由で拒むとか、あってはならないだろう。

 

今の所、ハンザさんの株はストップ安である。

 

 

「兄はあんな感じですから、引く手は数多あります。」

「確かに……演劇業界とか進出したら、いい線いくだろうなぁ。」

「はい、めっちゃイケメンさんでした。」

「ええ、モテるんです。それは、もう。……私も自分が集落の邪魔になっているんじゃないかって思って……。いえ、集落の人はとても優しいんですけどね。」

 

 

大体の事情は飲み込めた。

大方予想通りだったな。

 

家族の事情に、これ以上首を突っ込むのもアレだし。

 

 

 

ハンズは近々、集落に顔を出すとのことだった。

話をつけて、兄には祝言をあげてもらうという。

「私のことはいいですから。とっとと結婚してください。」とでも言うのだろうか。

 

…………どんなリアクションをするのか、少し気になった。

 

 

「めっちゃ泣いても、それはそれでかっこいいんでしょうねぇ……。」

 

 

イケメンはイケメンである。

ショウコの言葉がしっくりとくる俺であった。

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