ロジャーと別れ、ロジャーは自首した。
公開処刑当日...
ついにロジャーの公開処刑の日になった。
処刑場所のローグタウンには見物人や海軍がどんどん集まってきており、俺たちは見つからないようにローグタウンから離れた場所でロジャーの処刑を待っていた。
「ルージュさん、本当に見るのか?」
ルージュ「はい、あの人の最後を見届けたいです。」
公開処刑は映像電伝虫により全世界で見ることができるので離れている俺たちでも見ることができる。
ルージュさんはロジャーの最後を見る覚悟を決めているようで、映像をじっと見ている。
レイリー「ロジャーが来たぞ。」
静かに待っているとロジャーが映像に映り始め、処刑台へ向けて歩いている。その歩き姿は将軍のように堂々とした姿だった。
レイリー「笑っているな。」
「ああ。」
顔は笑っており、今から死ぬ事を感じさせない顔だった。
一般人『おい!海賊王!!集めた宝はどこに隠したんだ!』
そして処刑台に登りきり、あぐらをかいて処刑を待っていると一般人がロジャーへ問いかけ始めた。
ロジャー『んふふふ、わはははは!俺の財宝か。欲しけりゃくれてやる。探せ!!この世の全てをそこに置いてきた。』
ロジャーの言葉を止めるように処刑は開始されたが、止めることは出来ずロジャーは最後まで言い切り、笑いながら処刑された。
『『『『うおぉーー!!!』』』』
ルージュ「ふふ、あの人らしい。」
「これからの海は荒れるな。」
レイリー「ああ。これからロジャーの名前は忘れらることはない。有言実行だ。」
俺たちはロジャーらしい最後に笑みを浮かべ、ロジャーの目的が達成したことを確信した。
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ロジャーの処刑から1週間経ち、俺たちは東の海のとある島に滞在していた。今朝届いた新聞を見ていると続々と海賊が増えていることが載っていた。
レイリー「大海賊時代か。」
「言い得て妙だな。これからの海は騒がしくなるな。」
新聞の内容について話しているとステラが部屋に入ってきた。
「今日の診察はどうだった?」
ステラ「今のところ特に問題は無いそうで、出産はこのまま予定日になりそうです。」
「なら安心だな。」
ステラは先程までルージュさんの診察に付き添って貰っており、診察結果として出産は予定通り3ヶ月後になるらしい。
レイリー「大海賊時代になったことで海軍は忙しく、俺たちを探せていないのがありがたいな。」
「まあ目撃情報を偽ったりした甲斐があったな。」
ステラ「あ、そういえばお手紙が来てました。」
「ん?ありがとう。ガープからだな。」
レイリー「ほう?ロジャーが頼んだ件についてか。」
「ああ、ちょうど近くにいるらしく故郷の近くでルージュさん達を引き取りたいらしい。」
レイリー「そうか。東の海が比較的落ち着いているのはガープがいるからか。」
「引き取れるタイミングが今しかないのかもしれないし、1度会ってみるか。」
ロジャーが俺たちのことをガープに教えていたようで俺たちに手紙が来た。内容は近くに来ているのでルージュさんを引き取って出産も故郷のフーシャ村で行いたいらしい。
なぜこのタイミングで引き取るのか分からないが1度会ってみることにしてドーン島近くで会うことにした。