対カイドウとオロチに向けて各大名と連携を取りながら動き始めた。
おでんとの話から1週間後....
「よし、地下はこのくらいでいいだろう。」
今、俺たちは万が一のために地下に避難空間をミラの能力を使って作成していた。
作成した地下空間は各郷と都の地下にそれぞれ作成し、繋がっておらず単独で存在している。
ミラ「繋げなくても良いのですか?」
「ああ、もし見つかったら全て見つかるからな。それにワノ国の地下にはマグマ溜りがあっただろ?掘りすぎたらいくら能力で固めてもいずれ崩れてしまう。」
ミラがずっとここに居続けるなら保てるだろうがそんなことはないので最低限、影響が出ない範囲で地下空間を作成したのだ。
「よし、そろそろ日が落ち始めるはずだから外に出るか。」
今日は朝から地下にいたので正確な時間帯が分からないがそろそろ日が落ちるはずなので、ハク達を連れて地上に出ると日没寸前で周りがだいぶ暗くなっていた。
「ぎりぎりだったな。ひとまず康イエのところにっ!?」
康イエがいるはずの方向へ見聞色の範囲を広げようとしたところ九里と兎丼の境界近くで強い覇王色の衝突を感じた。
おでんとカイドウが戦っているのがすぐにわかった。
「ミラ!すぐに地下の避難経路を使えるようにしろっ!ハクとリルは俺とおでんのところに行くぞ!」
まだ戦い始めただけだと願いながらすぐにハク達に指示を出し、おでんの所へ向かった。
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〜おでんside〜
時は遡り昼頃おでん城では....
雷ぞう「おでん様、康イエ様から各郷の近くに大規模な賊が出たとのことです。おそらくオロチとカイドウの仕業かと。」
「なに?どのくらいの規模だ?」
雷ぞう「100人ほどの大規模です。おそらく大名は....」
「間に合わんか。どこから漏れた...」
雷ぞうには信用して康イエとの連絡係を任しているので大名達との協力体制も家臣の中で唯一詳しく知っている。
今回の賊はオロチとカイドウの手の者のはずだ。
どこから協力の話が漏れて妨害されたのか分からねえ。
錦えもん「おでん様!都から急報が届きましたっ!!」
「何があった?」
錦えもん「本日未明、花の都にてヒョウ五郎親分がカイドウに襲撃されたとのこと!」
雷ぞうと話していると錦えもんが衝撃の話を持ってきた。
「ヒョウさんはどうなった!」
錦えもん「カイドウから配下を守ったことにより深手を負い、カイドウに連れ去られたと....」
「報を持ってきた奴はどこだ?詳しく聞きてぇ。」
錦えもん「こちらに避難してきている奥方の元へ行きました。」
「おかみさんのところか。俺も行く。」
おかみさんの所へすぐさま話を聞きに向かう。
「おかみさん、入るぞ。」
おかみさん「いいわよ。」
おかみさんがいる部屋に着き、おかみさんの許可を得て部屋に入る。
部屋に入るとおかみさんとヒョウさんの配下が10人ほど入っていた。
侠客「バカ殿!」
おかみさん「およし!!」
「それより何があった?」
すぐに話を聞くと朝、いきなりオロチとカイドウが来て襲撃を企てている罪で襲われたらしい。
そしてヒョウ五郎は配下や周りを守りながら戦ったことで深手を負い、連れ去られたようだ。
侠客「それと...オロチが親分に言っていたことだが何かは分からないが約束なんか守っていないらしい。親分はそれを聞き、怒りながら攻撃していたがっ!?」
「っ!!わりぃ。」
オロチが言ったらしい言葉を聞き、思わず覇王色が漏れてしまった。
レンに言われてわかっていたはずだが我慢が出来なかった。
周りに謝り、冷静に考える。
(大名達はもう間に合わねぇ。レンは康さんのところか?間に合ってくれよ。)
「そうか、いくぞ....カイドウを討つぞ!!」
ついにこの数年間我慢していた言葉を言い、ついてきた家臣が嬉しそうに返事をした。