前回のあらすじ
おでん達の処刑が始まった。
〜オリ主side〜
時は少し戻り、おでんの処刑が始まる直前....
「ほらよ、キングこれがクイーンだ受け止めろ。」
クイーン「おおぉーい!!人質を投げるやつがいるか!」
鬼ヶ島の引渡し場所に着いた俺は、場所に着くなりすぐにクイーンを受け取りに来ていたキングへ目掛けて投げ捨てていた。
キング「ふん、生きてたかデブ。」
クイーン「ぐへ。」
「受け取ってやれよ。」
キング「俺としては死でくれた方がありがたいな。」
クイーン「ああ゙?」
キングとクイーンは仲が悪いので予想通りと言うべきか、キングは投げなれたクイーンを避け、クイーンは顔から地面に落ちた。
「受け渡しはこれで終了でいいな?」
キング「ああ、約束通り受け取った。ん?どこに行く?」
「おでんのところ。」
キング「おでんの処刑ならここから見えるだろ?」
「おでんの最後は直接見る。」
キング「何をする気だ?お前はおでんとカイドウさんの契約で動けないはずだ。」
「カイドウやオロチがアホなことをしない限り武力行使はしない。最後まで見届け、弔う必要があるだろ?お前らに任せる気にならんからな。」
キング「いいだろう。好きにしろ。だがカイドウさんに連絡しておく。」
「好きにしてくれ。」
最悪キングに足止めをされるかと思ったが特に引き止められることも無く鬼ヶ島からワノ国へ引き返すことが出来た。
───────
おでん達の処刑が始まり、1時間ほどが経ちようやくおでん達の所へ着いた。
処刑場に来る途中、百獣海賊団とオロチの部下達が活発に動いており、そろそろオロチが動き出そうとしていることがわかった。
九里方面が特に人が多かったのでハクにトキの護衛へ行ってもらい、地下はリルに任せた。
ミラにはおでんをすぐ治療出来るよう直通の通路を作ってもらっている。
俺の方でもおでんを最速で治療できるように準備を始めていた。
住人A「おでん様!!」
住人B「おでん様!」
裏でいろいろ準備している内に時間が過ぎついに1時間30分が経過した....がオロチは銃殺しようと銃を構えた。
おでん「頼んだぞ!・・・お前ら!」
しかし、おでんは銃を向けられると同時に橋板を投げ錦えもん達を逃がした。
錦えもん達は投げ飛ばされたながらも上手く地面に着地し、すぐさま走り出し、一度も振り向くことなく九里方へ向かっていった。
カイドウ「ーどの道お前の身体はほぼ死んでいる筈。せめてもの情けだ。俺が撃ってやる。光月の時代は終わりだ。」
おでん「俺は死なねぇ。そして俺の侍たちをナメんじゃねぇぞ!」
カイドウ「ウォロロロ!その身体から生き返るのか?面白ぇ!俺に撃たれて生きてたら今度こそ見逃してやろうじゃねえか!」
おでん「ふん、どうせ見逃しやしねぇさ。」
カイドウ「ウォロロロ、わかってるじゃねえか。」
おでん「来い!カイドウ! おれは一献の御伽になればよし煮えてなんぼの!」
ドンッ!
おでん「ぐっ、おでんに候!!」
おでんは口上の途中に撃たれながらも最後まで言い切り、釜の中へ沈んでいった。
そしておでんが釜の中に沈んでいくのと同時に地震がワノ国を襲った。