おでん達の処刑が行われ、おでんはカイドウに撃たれた。
おでんが撃たれたのと同時におれはミラへ指示を出し、おでんを助けるために行動を開始した。
まずミラの力で地震を起こし、なるべく不自然に感じないように釜がある地面に穴をあけ、おでんが入った釜を地下に落とす。
その際、おでんが落ちてきた穴を崩すことで塞ぎながらおでんを釜から出し救助する。
「呼吸はしているか。ミラ、とにかくゆっくり急げ。」
釜から出したおでんをミラの上に乗せ、おでんに負担をかけないよう医者がいる希美へ向かう。
医者の所までおでんが生きながらえるように塗り薬タイプの秘薬もどきを身体に塗り、応急処置をしていく。
「水も飲ませたいが飲める身体ではないな。」
脱水症状になっているはずなので水を飲ませたいが釜に沈んだ時に、油も飲んでしまったようで、食道など体内も火傷しており飲ますことができない。
ちなみに気管の方は幸い無事だったようで呼吸は弱いが安定はしている。
負担をかけずにおでんを運ぶことが出来たおかげか、おでんは医者の所まで無事届けることが出来た。
医者「おでん様.....っ!?急いで容態を確かめるぞ!」
医者はおでんがここに着き、安心していたがすぐにおでんの容態の把握に動き出した。
おでん「レン.....トキ達を頼む.....」
医者が診断中、おでんが意識を取り戻し俺にトキやももの助、日和のことを頼み再び意識を落とした。
おでんの診断結果が気になるが頼まれたことを成すため、後は医者に任せおでん城へ向かった。
地下から出ておでん城に着くと周囲は地震を起こしたせいか壊れているものがあるがそれだけでなく火災が起きており、さらにおでん城の周りだけ嵐のようになっていた。
嵐はおそらく火をハクが消そうとして起こしたものだろう。
「キングとカイドウがいるから消せないのか。」
おでん城の上空でカイドウとキング相手に戦っているハクを見て、見聞色で周りを探ることで状況を理解した。
ハクがいたため、おでん城に乗り込まれることなく家臣たちは全員無事だが周りが火で囲まれており、身動きが取れないようだ。
また少しずつ火の勢いが増しており、城も燃え始めていた。
錦えもん達は既におでん城へ入っているらしく、見聞色でトキと対面していることがわかる。
すぐにトキを避難させようと城を囲んでいる百獣海賊団を飛び越え、城に入っていく。
番三郎「レン殿!?」
「お?番三郎か、トキ達を逃がしに来た。あと全員にも集まるよう集めてくれ。逃げ道を用意してある。」
番三郎「なんと!?すぐに招集をかけよう。 あ、レン殿。トキ様は広間にいらっしゃる。」
「助かる。」
城に入るとすぐに元スキヤキ様の家臣である番三郎に会ったので城にいる全員も逃がすため集めて貰うことを頼むと番三郎はすぐに走り出し城中の侍達を集めに行った。
ついでにトキのいる場所も教えて貰い俺はトキがいる大広間へ向かった。