世界を旅する旅人   作:2代目エンシェント・パラライト

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前回のあらすじ
おでんと戦い、半年ほどおでんの矯正をした後に旅をはじめ、半年が経ちついにロジャー達の船を見つけて再会した。


19〜20

ロジャー「久しぶりの再会にかんぱーい!」

 

「「「「乾杯!」」」」

 

ロジャー「わはははは!それにしても久しぶりだなぁ!」

 

「だな。10年近く経ったからな。レイリーなんて忘れてたし」

 

レイリー「うぐっ.....それはすまない。」

 

「で、1回目ってどこで会った?会う機会はほとんどなかったと思うけど。」

 

ロジャー「ん?1回目か?それはローグタウンだ!」

 

「ローグタウン?1回しか行ったことがないがその時に会ったのか.....」

 

俺はローグタウンでのことを思い出すがロジャーと会った記憶はない....

 

レイリー「ローグタウンか......それなら俺とロジャーが初めて出会った時か?」

 

ロジャー「そうだ。会った場所は港だな。」

 

「港?・・・あー!俺が道聞いた人か!なんか笑い声が似ている気がするな。なんか気になってはいたんだよな。」

 

ロジャーが言った場所で誰がロジャーなのかすぐにわかった。

ローグタウンの港に着いてすぐに街の中央への道を聞いた人だった。

 

ロジャー「お!思い出したか。」

 

「いや、聞いた人自体は覚えていたんだがロジャーと一致してなかった。でもレイリーなんかいたか?」

 

ロジャー「レイリーはあの時、俺と話してた。」

 

「あ〜なるほど。それ、俺から見えてない。俺からはロジャーがなんか1人で話しているぐらいにしか見えなかった。」

 

レイリー「ならそれは会ったと言えるか?」

 

「言えないだろ。」

 

ロジャー「そうか!わはははは!」

 

レイリー「会ってないなら俺が忘れていても仕方ないな。初めて会った時、ロジャーとレイもお互い気づいてなかったしな。」

 

ロジャー「それもそうだな!それより、刀の話を聞かせてくれ。」

 

「いや、そこはちょっと違う気もするがまぁいいか。刀だな。いいぞ。俺が使う刀は2本作って貰った。製作期間が長かった......」

 

ロジャー「どのくらいだ?」

 

俺は刀のことを聞かれ、刀の製作過程を思いながら刀について話し始めた。

 

「どのくらいだと思う?ちなみに2本の刀は1本大業物級でもう1本が最上大業物級かそれを超えたぐらいの刀だ....」

 

レイリー「なに!?最上大業物級だと!すごいもの作ったな......」

 

ロジャー「それなら2年だ。」

 

「レイリーは?」

 

レイリー「ふむ......俺も2年だな。」

 

「正解は3年ぐらいだ。刀鍛冶が素材に慣れるための時間も入れたら7年ぐらいになるけどな。」

 

ロジャー「そりゃ長ぇな。」

 

「刀の名前は大業物級が神楽で最上大業物級が冥刀・神威だ。」

 

レイリー「刀を見せてくれ。」

 

「いいぞ。」

 

俺はレイリーの前にあるテーブルに刀を2本並べた。

 

レイリー「ほう......素晴らしいな。置いてあるだけだがそれだけで凄まじい力を秘めているのが分かる。だが、触っても何故か使いづらいな.....」

 

「ああ。それは俺専用の刀だからな。特に最上大業物級の方は力を認めて貰わんとただの刀になるだろう。認めて貰えたら最上大業物級の力を出るだろうけど。」

 

ロジャー「レン専用とはどういうこどだあ?」

 

「ああ、確かに認めて貰えたら使えはするが刀を力を最大限は引き出せない。俺だけが最大限使えるんだ。」

 

レイリー「なんでだ?」

 

「それは使っている素材のせいだな。素材が特別だからな。」

 

ロジャー「特別かぁ!いいな、それ!」

 

「ああ、俺の獣形態を素材に使っている。あ、実は俺、動物系の悪魔の実の能力者な。」

 

ロジャー/レイリー「「なにっ!?」」

 

「なんの能力かは入る時のお楽しみな。」

 

ロジャー「わはははは!そりゃ楽しみだ!」

 

宴をしながら俺たちは次の島へ向かった。

 

 

 

 

 

ロジャー「着いたぞー!」

 

「なぁ、この島ってどんな島なんだ?」

 

ロジャー達を探していることに夢中になっていたため、島の情報を知らない俺はレイリーに聞いた。

 

レイリー「ここはかつて人間が動物との生存競争に負けて追い出されて無人になった島だな。」

 

「ほー。面白そうじゃん。」

 

ロジャー「よし、お前ら島に入るぞ!」

 

ロジャーは島が楽しみなのか準備万端な様子で船員たちに声をかけた。

 

「じゃあ行くか。」

 

ドンドンバキィ

 

俺たちが島に入ろうとした瞬間、船から見える森の15mぐらいの木が倒れた。

 

「おおー!面白そーだ!」

 

ロジャー「すげえな!早く見に行くぞ!」

 

ロジャーは待ちきれないのか1人だけ船をピョンと飛び降り森へ向かっていった。

 

レイリー「おい!ロジャー!待て!...くそっ....お前たちも早く行くぞ!」

 

船員A.B.C「おう!」

 

「ロジャーがそろそろ森に入るぞ。俺たちも先行かせてもらう。」

 

レイリーと船員たちが慌ただしく準備する中俺とヤタはロジャーを追いかけた。

 

〜レイリーside〜

 

「レンまでか!おい、ギャバン!お前もレンと一緒にロジャーを追ってくれ!」

 

ギャバン「わかった!」

 

ギャバンも船を降り、ロジャーを追いかけて森の中へ入っていった。

 

 

ロジャーたちが森の中に入って少し経ち、準備が整い船を降りた。

 

「俺たちはまずいくつかのグループに別れて島を探索するぞ!ロジャー達は放っておいても大丈夫だろうからな。ギャバンも追ったしな。別れたらある程度自由に探索してくれ。」

 

船員たち「「「了解」」」

 

〜オリ主side〜

 

「おーいロジャー!待て。」

 

ロジャー「お?レンも来たか!この先に何がいると思う?」

 

「動物が争ってるんじゃねぇのか?ここは動物が人間を追い出した島らしいし。」

 

レイリーから聞いた話を思い出し自分の予想を言った。

 

ロジャー「やっぱりそうか。前から気配も感じるしな。」

 

「それよりロジャー。」

 

ロジャー「ん?」

 

「ギャバン待たなくていいのか?頑張って追ってきてるが?」

 

ロジャー「大丈夫だ!いつか追いついてくる!わはははは!」

 

「はは.....まぁいいか。ギャバンなら確かに追いつくだろうし。」

 

バキィ....ズドォーン

 

走りながら前から感じる気配の所へ走って近づいていくと少し前の木が倒れ、俺とロジャーは走るのを止めた。

 

「少しずつこっちに近づいてきてるな。」

 

ロジャー「ああ。だいぶでけぇぞ。」

 

ガァーーーー!

ガァルルゥーー!

 

ギャバン「お、いた!......どうやら原因が分かりそうだな.....」

 

ギャバンが俺たちに追いついたが原因がすぐ近くにいることに気づき少し警戒した。

 

「どんな動物かな?大きい声からして大きい猛獣のようだが。」

 

ロジャー「どんなやつだ?」

 

ガァルルゥ!

ガァー!

 

待っていると10mぐらいの熊とそれより少し小さい虎が争いながら来た。

 

「お、猫ちゃんと熊さんだったか。」

 

ロジャー「でけぇな!それにけっこう強ぇぞ。」

 

ギャバン「確かに強いが気にするほどでもないな。」

 

ロジャー「こいつら狩って帰るか。」

 

「そうだな。」

 

ギャバン「こいつらならけっこう肉あるしな。」

 

「じゃあ俺が片付ける。」

 

俺は争っている2匹に近づきながら飛び、刀を一振して同時に頭を斬った。

 

「いい土産が出来たな。俺とヤタで空から持っていくわ。」

 

ロジャー「おう、頼む。」

 

ギャバン「それにしても刀の振りが速いな。」

 

ロジャー「ああ、まだ俺たちじゃあレンに勝てそうにねぇな。」

 

ギャバン「これからだな。」

 

俺は熊を持って月歩を使い、ヤタは虎を持って俺の後ろ飛び、ロジャーとギャバンは話しながら船へ帰って行った。

 

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